F1最終戦のアブダビGPは、レッドブル、ホンダがフェラーリを抑え2位入賞した。
これは非常に喜ばしい事であり、意味深い。
F1最終戦に於いて、日本企業製のF1用エンジン、インジェクション、ECU、PCU等が、
イタリア名門企業、フェラーリとマニェーティマレッリに勝利した功績は大きい。
この分野でメルセデスに次ぐ成績だったのは、自動車技術の最先端を意味する。
何故ならば、現在のF-1用エンジンはハイブリッドパワーユニットであるからだ。
その優秀性を示した最先端技術は、いずれ一般市販車へフィードバックが出来る。
身近に優秀な企業が多く存在する事も認識できず、海外企業に目を向ける経営者。
このような経営者を大馬鹿頭と呼ぶのである。
将来的には利益を出す事も出来ず、大損出を被るのは目に見えている。
プライドの高い名門企業は下請け企業を見下し、わがままで無理難題を言う。
それに対し、「へいへい、承知しました、どうか見捨てないでください」と、ペコペコする。
マスコットの首振り人形ペコちゃんか。

ならば参考までに、自分が一目を置く企業をここに記す。
日立傘下企業の日立オートモーティブシステムズ、
ホンダ傘下企業のケーヒン、ショーワ、日信工業である。
近々、日立オートモーティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業は、
4社統合する計画であると発表された。
日立オートモーティブシステムズは電装関連、ケーヒンはエンジン制御機器、
ショーワはサスペンション、日信工業はブレーキシステムのメーカーである。
4社統合後は、ホンダ以外の自動車メーカーとの取引拡大を計る。
当然、トヨタ、日産、欧米メーカーにも売り込みを掛けるだろう。
早々に、デンソー、ボッシュ、マニェーティマレッリに匹敵する企業規模となる。
業績の伸びしろは現在の数倍になるだろう。
逆に、現在のビック3はシェアを減らすであろう。
特に、ボッシュ、マニェーティマレッリの減少率が大きいだろう。
まさか、今更ヨーロッパに切り込む馬鹿頭経営者は居ねえよな。
ヨーロッパの自動車メーカーは、何処も大量人員整理に乗り出すと報じられている。
その意味と理由を把握しての判断ならば、傾奇者の大馬鹿頭だろう。
その理由のひとつは、日本企業が技術低迷期を脱し、技術的に飛躍する流れに入り、
アメリカ、ヨーロッパ、韓国は、日本と逆の流れとなりつつあると予測するからだ。
どの国にも技術スランプの波は存在し、良い時もあれば悪い時もある。
それは、技術者達の世代交代期に変化が起きる。
経営手腕が劣る経営者が、外向きな思想を持つと不幸な結果が待っている。
一刻も早く気づき、内向きに改めれば復活の可能性もある。
経営手腕が優秀な経営者ならば、外向きでもそれなりの成果は出せる。
しかし、今は内向きが好機と捉えている事だろう。
経営者でも無い自分は、数年前にこれら企業の将来性に気付いていた。
全てモトクロス時代に関わり、技術に興味を持った企業と言う理由もある。
技術力の高さは、極限状態で使用されるレーシング用で実証、証明される。
過去お世話になったミクニは、近年目立たず寂しさを感じる。
日信工業は、伸びしろが期待でき嬉しいが、カヤバにも更なる飛躍を期待する。
デンソーはプラグ支給だけで、別段恩義は感じなかった。
頼まれたから使ってみた程度の認識。
不調、不具合のレポートばかりで面倒だったし、デンソープラグで好成績は出せなかった。
上位入賞時は、全て自費で購入したNGKプラグだった。