イランの空港から飛び立つ旅客機を、米軍機と勘違いして撃墜したと。
しかし、国境付近でもなくイランの領土に随分入り込んだ位置である。
しかも、他から飛来したのではない、空港から離陸して上昇中である。
偶然、旅客機の間近を、国籍不明の飛翔体が飛んでいたのならば判るが、
それにしても、旅客機の間近を飛行中となれば標的捕捉は出来ず、
地対空ミサイルは発射できない。
熱源追尾装置が、反応が大きい大型旅客機のエンジンに反応してしまう。
今回、イラク軍による誤射と言われるが非常に不可解である。
兵士に錯覚、混乱、誤解を起こさせる何かが起きたのだろうか。
軍事プロフェッショナルの兵士が、敵味方の判断、確認もせずに、
容易に地対空ミサイルを撃つだろうか。
何らかのパニックに陥り、味方同士で撃ち合う状況と同じである。
イラン軍が一方的に米軍基地を狙い、ミサイルを十数発発射した直後の事である。
米軍からの反撃も無い状況で、パニックも、錯覚、混乱、誤解も生じないだろう。
それとも、報復攻撃、米軍反撃の恐怖から、兵士らは冷静さを失ったのだろうか。
燃料漏れ事故と予測し仮説を立てたのも、この状況での誤射はあり得ないと考えた事から。
あれらが居合わせたのも、航空機事故の一部始終を傍観していたのだろうと。