最近、新型コロナウイルスとの絡みで、アマビエなるUMAが注目されている。
アマビエの絵を幾つか見たが、大巨獣ガッパを連想した。
ガッパ2体は、テーマパークでの展示目的でさらわれた子供を救う為、
日本へやって来て暴れまわるが、子供と再会するとあっさりと去る。
アマビエは、今後6年間、豊作と疫病の流行が同時に起きると示唆したが、
穏やかで温暖な状況が6年続くから農作物も豊作となるが、
有害な菌、毒素を持つ菌も大量発生するとの意味とも取れる。
アマビエはそれを伝えたのみであり、疫病を根絶させた訳でも無い。
今年の冬は温暖だった事で白菜、キャベツ、大根等の冬野菜が大豊作。
そして、新型コロナウイルスパニックが勃発した。
単に、江戸時代にアマビエが伝えた内容と同じ状況なだけである。
アマビエに商業主義者は即反応し、便乗していると思える。
アマビエを模したグッズが、ウイルス感染除けになると信じたり、
アマエビが、ウイルス感染に効果があると勝手に思い込む人も出る。
プレミアムカーはプレミアムガソリン、普通自動車はレギュラーガソリン、
軽自動車は軽油、重機は重油を給油すると思い込む人と同じである。
根拠が伴わない事に、確認もせずに容易に飛び付く風潮は変わらない。
ファンタジーやシャレで満足感、安堵感を得られるのならば、
未だ危機的な状況に遭遇してないと言う事だろう。
コロナウイルスに感染しても尚、効果があると噂されるグッズに頼るのかと。
現状、医療機関での適切な処置、対応だけが頼りである。

4コママンガ、「100日後~」へのバッシングも、急速な商業化への反発であろう。
ガッパは、人間が娯楽、物欲、金儲けの為にテーマパーク建設を画策、
南海の孤島でひっそり暮らすガッパ達の平穏な暮らしを壊した。
大自然からの報復の如く、日本を襲い都市崩壊の恐怖で人々を混乱させる。
しかし、最後に親子の情愛を見せつけて故郷へ飛び去る。
つまり、ソドムとゴモラの神話の如く、堕落、腐敗した人間への警告であり、
アマビエも、同様の警告を伝えるメッセンジャーだったと考えられ、
疫病から人々を救う救世主では無いだろう。

参考記事:おまえはいったい何だ