昨日、ロシア国防軍より、TOS-1A多連装ロケットシステムによる砲撃映像が公開された。
映像では、着弾でサーモバリック弾が引き起こす巨大な衝撃波が確認でき、
複数の爆発が同時に起きている。
ロケット弾が着弾すると焼夷用薬剤を広範囲に拡散させ、焼夷薬剤の雲を発生させる。
焼夷薬剤の雲が拡散したタイミングで着火させ、激しい爆発と周辺の酸素を失わせ瞬時的な減圧を発生、
気圧の急劇な低下を引き起こし、塹壕、洞窟、防護壁の裏、車両、装甲車の内部に避難していても、
人間を殺傷する。
周囲の空気密度が低下すると同時に冷却、水蒸気が凝縮してドーム状の雲が発生する。
アメリカ陸軍による威力の検証によると、減圧による真空サージにより航空機の外板にクラックを生じさせ、
人間の肺組織を破る等の影響を与える。
同時に2000℃以上の高熱を発生し、遮蔽物の表と裏の圧力差で構造物を爆心方向へ引き倒す。
真空爆弾とも呼ばれ、小さな核兵器の代用品とも言える悪魔の兵器である。
過去、このような兵器に言及する記事を書いたが、これが実戦投入された事に驚く。
参考記事:【次世代兵器】熱気滅減圧弾
ロシア軍は言わば悪魔回路に支配されたAIのようであり、悪魔の兵器を平然と投入する。
この弾頭を戦闘員の拠点への使用で済むだろうか?
多くの民間人が避難している地域での使用したのならば、悪魔の所業と言える。
大量殺戮が可能な低出力核弾頭の代用兵器とも言える。
TOS-1A多連装ロケットシステムの発射音は、まるで笛を吹いているようであり、
悪魔が来りて笛を吹くと言える。
UAPが、熱気滅減圧弾の実験場上空で観察していた理由も何となく理解できた。
この時はアメリカ陸軍による実験だったのだろう。
アメリカ陸軍訓練教義司令部(TRADOC)の未分類・世界武器装備ガイドには、
これらの圧力/真空サージ(1平方インチあたり最大427ポンド)と記載されているが、
判り易く表現すると、約16㏄の空間に対し約194㎏の力が作用する事を意味する。
アメリカ陸軍は、熱気滅減圧弾実験によって能力データーを取得している事を意味する。

減圧弾
サーモバリック弾の着弾映像、ドーム状の雲こそが悪魔の息吹と言えるが、真ん中の炎の上に
ドーム雲が無く、背景が鮮明であるが、これは雲が燃焼され空気が収縮中の状態を示している
TOS-1_MRL
TOS-1A多連装ロケットシステム