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新潟県の、現在は南魚沼市の中心である六日町(むいかまち)。この辺りが上杉景勝や直江兼続の故郷「上田の庄(しょう)」です。
上杉景勝が上杉謙信の養子になる前にいたのが上田長尾家。坂戸城は上田長尾家の本拠だった城です。
景勝の実父=長尾政景はこの付近の野尻池で宇佐美定満と船に乗って船遊び(宴会?)している途中、宇佐美定満とともに池に転落して謎の死を遂げているんですよね。
この時の宇佐美定満は既に老齢で隠居の身だったようで、仮に政景粛正が目的だったとしても、上杉謙信の命令ではなく個人的な行動だったのではないかと考えられているようです。
今回も坂戸城跡のある坂戸山のふもとまで行ってみましたよ。
この日は午後からあいにくの大雨でした。
山はちょうど紅葉が始まっていたんですけどね。
こちらが坂戸山山頂へと続く登山道入り口です。
坂戸山は標高634mあり、ふもとからの比高も400mあるそうです。見た目どおり急坂の山道になるようです。ロープウェイなんぞありませぬ。
今回も大雨なので登りませんでしたが、いずれにしろ山頂まで行って帰ってくるには4、5時間かかると思います。
いつか登ってみたい山城です。
登山道入り口の近くに堀がありました。
元々あった堀の一部を残して池のようにしてあり、カモが泳いでいます。
「お六のお茶のみ場」と書かれたお茶飲み場があります。この日は大雨のせいか閉まっていましたが、ここで休憩していくのも良さそうですね。
カモがたくさん泳いでいます。
魚沼を流れる大河「魚野川」に架かる「六日町大橋」のたもとには、足湯「お六の湯」があります。もちろん六日町温泉の源泉が流れています。
「お六」は「与六」と「六日町」の両方の意味があるのかな?
冷えた体を足湯で温めてから帰りましたよ♪
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山頂に行って往復するだけなら、3時間もあれば余裕だと思いますよ。
写真にもあった、薬師尾根コースを登るのが無難でしょうね。
間違えても、旧大手道コースは登らないほうがいいでしょう。 キツイです…(←経験者は語る)