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日本初の猫カフェが出来た2004年から干支一回り経過した今年。
何かこう、ひとつの節目が終わったような気がします。


2012年以降、猫カフェが規制を食らうかどうかで揉めた深夜営業問題は、ニュースを通じて猫カフェの認知度と人気を盛り上げたうえで、対応にあたった新宿きゃりこさんと大宮猫家さんの粘り勝ち(半分以上負け)という形で幕を閉じました。

この間、猫カフェの店舗数は急増し、客数も急増し、かつての【猫好き向けのマニアックな店】でも【物珍しいデート・観光スポット】でもなくなり、普通の人がデートや日常利用する、2000年頃のネットカフェのような位置づけになってきました。

当然、ビジネスセンスのある経営者も参入してきます。
1店舗・2店舗開業して満足している【猫が好き】とか【新しいものが好き】といった従来の猫カフェ経営者とは次元の違う経営力で、新たな市場を掘り起こす人々です。

この種の先駆者というと、猫カフェを猫好き向けの店からカップル向けに変えた猫のまほうさん(4店舗・廃業)と、複合遊戯施設に猫カフェを組み込んだアミューズパークさん(12店舗)ですが、今年は【おしゃれな猫カフェ】というキーワードで一般客層を更に取り込んだMoCHAさん(7店舗)と、保護猫カフェを全国に作ろうと精力的に活動するネコリパブリックさん(8店舗)が注目を集めました。地味ではありますが、ペットショップとの複合運営で一気に9店舗を作った空陸屋さんも個人的には注目してます。

ともあれ、猫カフェが物珍しかった時代は終わりました。
来年以降、どういう動きが出てくるか、なかなか興味が尽きません。


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個人的には、白玉・ポルテといった創業期に一緒に店で暮らした仲間というか家族が2猫も亡くなって、いささか腑抜けになっています。
白玉はいよいよ危なくなった時に自宅に引き取り、最期の瞬間を看取りましたが、もっと楽に最期を迎えさせた方が良かったのではないかと思いつつ、やはり安楽死は自分が寿命を決めてしまうようで腑に落ちないと結論が出ませんし、ポルテは殊にお客さんに人気だったので自宅には引き取らないでいたら、ある朝、眠るように、というか本当に眠ったままの状態で安らかに永眠してて、ああよかったなと思いつつ、やっぱり最期は家で撫でて転がして過ごしたかったなあ、いやそれは個人のエゴやろとツッコミいれながら今だ未練たらたらです。
年末にはチョフもリンパ腫が発覚し、余命幾ばくかという状態のいま、家に連れ帰って最期まで撫で回してブルスコいわせてえ、ワッキャーワッキャーいうくらい嫌がらせしてえ、でも今までアレルギーになるくらいチョフの腹毛に顔を埋めたし、充分堪能したんだから、あとはお見舞いに来るお客さんや仲間のにゃんこどもと好きに過ごさせてやるべきやろと思いつつ、年末をぼんやり過ごしてます。


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来年6月、ねこのみせは開業12周年。
干支一回りの歳月を過ごす事になります。