2006年12月27日

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 2007年3月での廃止が決定した鹿島鉄道です。
 いやあ。どうなるかなかなかはっきりせず、できればこう「存続が決まりました。さあみんなこの風景を見に来ませんか」みたいな書き方をしたいなあと思いつつ扱いを引き伸ばしてきたのですが、残念な結論となりました。このぐだぐだな展開はなんだ、と思っていたのですが、地元に長いひとは「まあ、こんなもんだろう」とおっしゃっていたのですが、それにしても3ヶ月前になってようやくの正式決定というのは、おれの想像を絶しております。
 これから葬式鉄が大量に押し寄せて来てぐちゃぐちゃになりそうで、そうなるとなんとなく訪問を遠慮すべきなんだろうなあみたいな気分になってしまうのですが、なんでおれが遠慮せにゃならんのだという憤りも感じたりはするんですが、どうしたもんだろうか。はぁ(ためいき)。


鹿島鉄道 (1) - 石岡〜常陸小川> 鉾田駅を出発する列車
鹿島鉄道 (2) - 常陸小川以東〜玉造町>
鹿島鉄道 (3) - 玉造町以東〜鉾田>
鹿島鉄道の車輌 - 旧型気動車>
鹿島鉄道の車輌 - 旧型気動車以外>

 鹿島鉄道の沿革。
 常磐線の石岡駅から海岸沿いの町の鉾田駅まで27.2キロ。1926年から1929年にかけて開通。当初は鹿島参宮鉄道だったが、もろもろの事情から鹿島までは線路は延びず、霞ヶ浦沿いの浜から鹿島神宮に向けて連絡船が出ていました。1965年に常総筑波鉄道と合併して大関東鉄道を形成したものの、1979年には筑波鉄道ともども切り離され、子会社の鹿島鉄道と筑波鉄道に分離。石岡〜榎本間には長らく自衛隊百里基地への燃料輸送列車が運転されておりそれが経営基盤のひとつとなっていたが、2001年8月にパイプラインの老朽化を理由としてそれが突然中止に追い込まれたことから経営危機が表面化。その後、5年以上にわたるぐだぐだの末に2005年度末に廃止届けが提出され、更に9ヶ月にわたるぐだぐだが続けられたあげくに廃止が決定されました。

 いやあ、何ていうんですかね。
 最近、飲酒運転がどーのとか危険運転致死罪がどーのとか、世の中さわがしいんですよねえ。しかしなんだね、しょーじき自動車にあんだけ頼ってたら人死にが出るのは当然のことでございまして、そういうニュースを見ても、キャスターが感情的に煽っていても、「それがどうかしたのか」って気分しかしないんですよ。ばかばかしい。
 人間のモラルなんて正規分布してるもので、ハイモラルなやつもいればローモラルなやつもいる。ひとりの人であっても分野によってモラルが高い部分も低い部分もある。そして世の中には、自動車の運転に適していないやつって、絶対にいるわけですよ。こと自動車の運転についてはモラルが低いやつ、そうねえ全人口のうち10%とか20%とか最低でもそのくらいのやつには、何がどうあろうと運転免許を与えないということにでもしない限り、飲酒運転も危険運転も減りゃしませんよ。何かあったら運転免許をさくっと取り上げるとかってのもありだろうな。
 しかし、じゃあ現状、全人口のうち10%とか20%とかに運転免許を与えないということが可能なのか。不可能ですわねえ。自動車学校にはいったらほぼ確実に免許をもらえるというのが前提になっており、車がないと生活できんエリアががんがん増えてるし。んで鉄道は廃止になり、代替バスなんかどうせ5年も持ちません、と。こういうことをやってる間は、酒酔い運転で人が死のうがわき見運転の車が園児の列につっこもうが、いちいちガタガタ騒ぐんじゃねえ、そんなものは織り込み済みのリスクとして甘受していやがれ、とか思うのであります。
 とか言っててもなあ。世の中全体の仕組みを組み替えない限りどうにもならんのよな。少なくとも、鹿島鉄道の廃止までには間に合わん。はぁ。

 まあ、交通政策を論じててもしょーがねーから、鹿島鉄道の沿線案内でもしますか(投げやり)。

 そういうわけで、鹿島鉄道はおれのホームグラウンドのひとつなので、なんかやたら写真がいっぱいあります。で、とりあえず3区分にしてあります。それでも1ページあたりの枚数が多すぎるんでどうしたもんか悩んでるところですが。
 とりあえずその3区分に従ってまいります。

石岡〜常陸小川
 ジャンクション駅の石岡から常陸小川までの区間。
 ジャンクションの石岡は城下町で水戸街道の宿場町でした。石岡駅は、島式ホームのいかにもローカル線な駅となっています。機関区は石岡。煙抜きを持つ古い建屋があったりして。片隅には仮台車がありますが、これが偏芯菱枠というものすごい骨董品。
 そこから常陸小川までは台地の上を走っています。国道が沿っていて、まあ単調な風景ですわね。そういう平凡が稀有なものになりつつあるわけだけどね。
 石岡南台には、関東鉄道が開発した住宅地があったりするんだけどね。どーするんだろうね(ふっ)。
 常陸小川駅は、駅舎は昭和中期のものですが、ホーム待合室貨物倉庫がいい感じです。貨物ホームの端には貨車固定用の連結器がありますが、これがシャロン製という貴重なしろもの。

常陸小川以東〜玉造町
 ここから風景が変わり、玉造町の手前まで、水田風景の中を走ります。
 小川高校下〜桃浦では、霞ヶ浦沿岸を抜けています。本で見た1960年代の古い写真ではほんっと霞ヶ浦ぎりぎりを走っているものもあるのですが、護岸工事が行われてしまい線路と霞ヶ浦の間には立派な土手ができています。
 桃浦の次の八木蒔は、なぜか霞ヶ浦に突き出した岬状の地形の中を切りとおしを作って走っています。駅も山の中。八木蒔を抜けるとすぐ切りとおしを抜け、ふたたび水田地帯に戻って浜まで。
 この周辺は、霞ヶ浦の沿岸地であり、集落もみごとなものです。
 浜を出るとすぐ大きくカーブして霞ヶ浦を離れ、切りとおしを抜けて玉造町へ。
 玉造町も、駅舎は昭和中期に建て替えられています。駅舎がいくつかでも古いまま残されていれば、ロケーション誘致とかももっとできただろうになあと思いますけど(それで生き延びられたかどうかは別論として)。

玉造町以東〜鉾田
 以降は、鉾田駅周辺の一部を除いて、基本的に山がちな風景の中を抜けていきます。この築堤は、たぶん映画「1999年の夏休み」で車窓風景に使われたロケ地だな。このあたりでは、まだ現役だった時代に貨物列車を撮ってたりしますなあ。1997年ですか。このときにはこんな顛末になるとは思っていませんでしたわ。んで榎本駅。ここから百里基地までパイプラインが走っており、燃料輸送が行われていた頃には荷受基地があったりもしました。
 玉造町〜巴川は、ずっとこんな感じで、平行道路はありません。これから行くやつ、農地の無断立ち入りとかやらんようにな。挨拶できんかったら諦めて帰れよ。
 巴川駅からは比較的開けた場所になります。坂戸駅も、「1999年の夏休み」のロケ地に使われたところですね。駅舎は建て替えられてしまっていますが。んで水田の中を抜けて鉾田駅へ。鉾田駅は、唯一古い駅舎が残されています。
 鉾田は、霞ヶ浦水運の拠点地のひとつでもあったため、町並みもなかなかいい感じです。でも鹿島鉄道が廃止されちゃったら、おれが鉾田を訪れるということも、まずなくなってしまうんだろうなあ。江戸崎級の、縁がない町になってしまいそうです。

 しかしなんだな。なんでこうなるかな。まあ、現在の社会体制の中で鹿島鉄道が生き延びることは無理だったのだろうとは思う。しかしそれが残念なのは、鉄道が好きだからなのだろうか。そうではなくて、やっぱ社会のあり方の方がおかしいのではないか、とか思うのでありました(ためいき)。

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この記事へのコメント
こんばんは。
榎本駅への自衛隊のジェット燃料輸送は
以前から不思議だったのですが,
駅から基地までパイプラインが通っていたんですね。
以前,榎本駅は自衛隊の関係で撮影禁止になっちゃいましたが,
私は気にせず撮影してましたっけ。駅員にも何も言われなかったなぁ。
Posted by ワブ! at 2006年12月28日 22:52
 ワブ!さんどうも。
 百里基地への燃料輸送の中止ですが、表向きの理由は「施設の老朽化」となっていますけれども、実際は違うようです。まあ、老朽化がきっかけにはなったのかもしれませんが。
 ひとつ裏には会計検査院からの「トラック輸送の方が安い」という指摘があったこと(これは事実のようだ)、さらにその裏には「鉄道輸送ではピンポイント爆撃をくらった場合に基地機能が麻痺する」という米軍かどっかからのクレームがあったこと(これは推測や非公式見解以上のものはない)、ということで。
 撮影禁止については、日本では撮影を禁じることができる法律なんかありませんからね。ただし、敷地内に立ち入って撮影をしていたら不法侵入で検挙される可能性はありましたけれども(それは、常にある可能性なわけですが(=^_^;=))。
Posted by 猫が好き♪ at 2006年12月28日 23:58
 トラックバックありがとうございます。
二転三転あるのかと思いきや、3ヶ月前になって廃止決定とは残念です。
 乗ってみたくなる鉄道がまた一つなくなってしまいます。茨城交通も廃止、いすみ鉄道も危ないらしく地方鉄道がのきなみ危機に扮してます。
 他の地域でも代替バスすら廃止という状態で交通過疎地が広がる状態に問題を感じます。関東ですら東京一人勝ちなのでしょうか。
  
Posted by teruteru at 2006年12月30日 09:45
 teruteruさんどうもです。
 いやあ、関東鉄道側のあのやり方にはかなり腹が立つのですが、しかしよく考えてみれば5年も前から「根本的に見直さないともう続けられないよ」と言い続けてきてはいたわけで、それをいまさらなんだよとか思ったらああいう態度になっちゃったのかもしれませんねえ。そう考えると気持ちはわかる。
 代替バスは、あれはまあ、「鉄道の廃止をしやすくするための代替手段・言い訳」でしかありませんからね。バスには「基軸機能」なんか期待すべくもありませんから。
 やっぱなんかしら根本的に間違ってる。どこがどう間違っているのかがよくわからないし、直す方法も思い浮かばないのですが。
Posted by 猫が好き♪ at 2006年12月30日 15:10
今晩は、初めまして。カシ鉄沿線に住む者です。とうとう廃止が確定してしまいましたね。私は沿線で、某駅徒歩30秒と言う所に住んでますのでかなり身近な存在です。朝はカシ鉄が目覚ましになり、夜は鉾田からの回送が就寝の合図です。もちろんカシテツで行ける所は利用します。そんな環境ですので本当に残念です。空港やアジアのハブ港に絶対なれない無駄な港、田んぼのど真ん中に高速道路を作る金があるのに鉄道に出す金はないのか。まったく憤りを隠せません。学生が飛行機や高速道路で通学させる気?県民のどれだけの人が飛行機で出かける?もういいかげんにして欲しいですね。まぁ国土交通省も高速道路と空港にしか金を出さないのも悪いのですが。本当に残念です。まぁもっと早くにカシテツの事を考えなかった我々もいけないのでしょうが。
Posted by ときわ at 2007年01月08日 01:10
 ときわさんいらっしゃいませ。
 百里の空港化予算とかの数字と見比べると、鹿島鉄道の赤字額なんか微々たるものとしか思えず、いったい何をどう計算しているのかよくわかんないのですよね。とはいえ、これって鹿島鉄道がどーのとかいう話をしてもたぶん手遅れで、日本という国の経営をどうするかみたいな論点から攻めなければならなかったのでしょうねえ。
 しばらく環境屋とかもやってたんですが、なんかもうどこから手をつけりゃいいのかがよくわからないというのが正直なところで(ためいき)。しかしほんと、どこから手をつければいいんだろう。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年01月08日 19:38
管理人様今晩は。お返事ありがとうございます。確かにもう日本の経営手段から直さないとだめですね。(汗)悪いお役人もなんとかしないとだめですかね。「もう道路や箱はいらない」と言うどこかの議員さんもいるのでやはりお役人選びからですか。真剣にこれは国民一人一人がもっと考えないといけないのでしょうか。私はまず選挙には確実に行きます。←当然ですね(激汗)話は変わりますが以前、選挙演説を街頭でやっている候補者がいまして、お約束の「よりよい街造りを」と言ったのでいろいろつっこんでやりましたところ言葉を失くしました。まぁそんな人が議員になったところで何も変わらないといった所でしょうか。またまたつまらない書き込みで申し訳ありません。それではまた。
Posted by ときわ at 2007年01月08日 23:06
 ときわさんどうも。
 制度問題に踏み込むとけっこう難問が山積みなんですよねえ。んー。鉄道に関して言うと、おれは鉄道に税金で補助する場合に「地域に金が落ちる割合」が大規模建設工事などよりはだいぶ多くなるのじゃないかと、なんとなく考えていたりします。いわゆる真水分というやつ。基本的には地元でまかなえる人件費などに大半が流れるわけで、大規模建設工事なんかよりは歩留まりがずっといいはず。
 つまるところが、建設利権なんかが重視されていることが問題なんだろうなあと思うわけですけど、そのあたりは一朝一夕で片付く問題じゃないんですよねえ。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年01月09日 21:27
管理人様今晩は。そうですね〜本当に問題が多すぎます(汗)ところで管理人様は鉄道模型をやっておられるのですか?話はなくなったとありますが、ぜひ復活させて欲しいですぅ。しかし、もうカシテツの原風景は模型でしか残せないですね〜当方も鉄道模型を趣味にしていまして、車両をボチボチとやっていますが、風景の方も再現したいですね。こちらのブログ、大変参考になる内容ですのでよかったら色々参考にさせて下さい。それではまた。
Posted by ときわ at 2007年01月09日 22:52
 ときわさんどうもです。
 もともとこの一連の写真は「模型のための資料写真」として撮り始めたものだったりします。一時期はガレキメーカーやりたいとかいう希望もあったし、真空注型をやろうってことで真空ポンプを買ったりしてたんですけどねえ(笑)。建築物写真も「レイアウトに載せる建築模型の資料となる写真は少ない」というのが動機でしたし。
 しかし、いつのまにやら完全に立ち消えになってますねえ。

 世間様の問題の方は、一時期いろいろやってはいたんですが、アッチもかなりのもんだがコッチ(いわゆるところの市民の側)も決してほめられたもんではなく、疲れ果ててしまったとゆー感じなんです。少なくともしばらくはお休みをさせてもらおうと思ってます。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年01月11日 00:30
管理人様今晩は。ガレキメーカーを計画されていたんですか。最近鉄道模型で古い建物を塗装済みで出したりしています。小さいレイアウトが出来るよう小半径なカーブやポイントが出たりして、簡単に昭和の町並みを再現できるようになりました。そんな流れですので、建物関係結構需要があるかも。某町並みコレクション、新製品が出ても結構早く店頭から姿を消しているような気がします。そんな感じですのでぜひ建物関係の製品化ご検討を。(汗)ワガママですいません。しかし実際作ろうと思うと結構大変なんですよね。
鹿島鉄道はまんまレイアウトですね。無くしてしまうのは本当にもったいない。最近わざわざそういう古い町並みや風景を求めて出かけるのが流行っているみたいでしょうか。真壁か下館がTX効果かどうかわかりませんが、人出が増えたらしいですね。所でカシテツ、廃止ハイエナの連中が荒らし始めてますね。困ったもんです。
Posted by ときわ at 2007年01月12日 01:07
 ときわさんどうも。
 建築物の模型を作ろうとするときに困るのは「表側の写真はあるが、裏側の写真はない」というあたり。建物内部までいくとプライバシー問題とか出てきますからむずかしいんですけど、「路上から見える裏側」あたりの資料集積ならば、おれにもできますからね。
 下館は、こないだいってきました。なかなかすごかった。
 真壁は、車で通りかかったことはあるのですが、まだ歩いてません。確かにすごい町並みがあるのですが、バス便しかなくて、最寄り駅から歩いていけるような距離でもなくて、手をこまねいています。鉾田や玉造町や小川町も、廃線後は、真壁と同じくらいに遠いところになってしまうのだろうと思うと、ちょっと悔しいです。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年01月12日 01:32
今日、「ガイアの夜明け」っていう番組を見ました。
鹿島鉄道の存続は厳しいんですね。。。
なんか見ていて悲しかったですよ。
Posted by わら ☆ at 2007年01月17日 00:35
 わら☆さんどうも。
 テレビ東京『ガイアの夜明け』で、ちょっとだけ鹿島鉄道が出てきていましたね。まあなんというか、無理もないというかなんというかで。鹿島鉄道に関しては、だいたい5年間の猶予期間があったにもかかわらずその間に誰も何もやらなかったわけで、2006年3月からの動きは「もう手遅れになってからのどたばた」という位置づけしかできないのかもしれません。
 しかしねえ。沿線を走っていると、ご老人のミニバイクとか、見てて不安になるようなことが多いんですよ。ほんっと、「田舎には住むな」と言ってるとしか思えない状況なわけでね。鹿島鉄道に関しては確かにもう手遅れではあるのですが、ほんっとどんどん住みにくい国になっていってるわけで、だいじょうぶなんかしらんとは思います。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年01月17日 20:45
管理人様今晩は。テレビ東京『ガイアの夜明け』結構話題になってますね。私も見て愕然としました。しかしちょっとよく見ると?なところがあります。番組全体を見ると再生された貴志川線が主役で、見放され、廃止される鹿島鉄道つまり盛り上げ役?みたいな感じがしました。番組の内容そのままだと鹿島鉄道はごく一部の人たちだけ廃止反対運動をやって、地域住民は必要としていなかった印象を全国にイメージさせてしったと思います。実際は地域の学生やブルーバンド運動など、また私の町内もそうですが、廃止反対運動を活発にやっていたのです。それらが紹介されていなかったのは、番組の構成や時間もあったと思いますが、裏を返すとどこからか圧力があったのではないか。と考えてみたりします。廃止やむなしとのプロパガンダ的な内容に強い疑問を抱かずにはいられません。もうなかなか見ることの出来ない原風景をもっと紹介して欲しかったです。
Posted by ときわ at 2007年01月19日 00:54
 ときわさんどうもです。遅くなってすみません。
 いやあ、おれいろんな市民運動にそこそこかかわってきてたんです。で、なんていうかな、「問題を目の前に突きつけられるまではなかなか人は動かない」「突きつけられたときはもう手遅れ」という状況はけっこうありがちな風景なんです。
 廃止届けが出てからはそれなりに動きがあったようには思うのですが、事態の発端は貨物輸送の終了の時点であり、その時点で動いておかなければ間に合わなかったんだと思うのです。でも、そういう時点で運動を盛り上げようとしても盛り上がらないことは、とてもよく知ってる。なんかその状況にもう無力感を抱いてしまったのですねえ。
 ここらへんの話は、銚子電鉄がらみでもなんか知らんがプロ市民呼ばわりされてたりするんで、そのうちまとめて書くかもしれません。
(続く)
Posted by 猫が好き♪ at 2007年02月04日 00:28
(承前)
 番組の内容としては、まあ「ガイアの夜明け」は言ってみれば「経済版・プロジェクトX」みたいなコンセプトですから、「失敗したプロジェクトには時間をさかない」のはまあいたしかたないことだと思います。
 なんかこう、悔しいんですけどね。しかしま、個々の事象単位で怒ってももうどうしょうもないところまで来てるな、というのが実感でございまして。うーん・・・。
Posted by 猫が好き♪ at 2007年02月04日 00:28
 
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