2008年01月30日

CMグラフィティ>キャドバリージャパン/クロレッツ



クライアント:キャドバリージャパン
商品:クロレッツ
捕獲年:1988年

 電車のドアのところにカップルが乗っています。えー、カップルというか、バカップルと言ったのがいいかもしれないくらいの感じ。べったべったです。男が女の口にクロレッツを入れてやります。女は息で窓を曇らせ、そこに「スキ」と書く。男は上下を入れ替えて、それを「キス」に直す。女が「ばかぁ」と甘え、男が照れる。

 いや〜。べったべったでものすごいです。まあ、こういうカップルいるけどね(笑)。が、このCMのすごさはそこじゃないな(=^_^;=)。出演者。尾美としのりと岡本麗。いやー、この二人、あまりにシチュエーションにはまっていておれはしばらく気づかなかったくらいなのだが、キャスティングやったやつに勲章あげたい。

 尾美としのりは、当時23歳くらい。17歳のときに出演した大林宣彦監督の「転校生」の主役で名演技を見せ、一気に知名度を上げました。主役はあまりやっていませんが、脇役として出たときの存在感はさすが。最近の鉄道ネタでは、「特急田中3号」で鉄ヲタ3人組のひとり、秋山竜次演じる桃山誠志の父親の桃山誠役をやっていました(ま、あれはどうでもいいドラマでしたが)。
 岡本麗は、当時37歳くらい。日活ロマンポルノ出身で、その後一般女優に方向転換。藤田まこと主演の「はぐれ刑事純情派」で18年にわたって脇役をつとめました。というか、1988年は「はぐれ刑事」がスタートした年でもあり、日活がロマンポルノ路線を断念した年でもあります。おれはロマンポルノ時代を知らないのだが、その後は妙なおばさん役が上手な女優さんになっています。

 でだ。それはとにかく、フツーこの二人をカップルでキャスティングするかね(=^_^;=)。画面からは年の差とかはほとんど感じられませんが、キャスティングの段階で「この二人のカップルは、うまくはまるよ」ということを見抜くにはなまじの眼力では足りません。しかもふたりとも、すでにそれなりに名を上げていた役者だったのだからな。

 シーンは、ずっと電車内です。かなり丁寧に作りこまれていますが、セットでしょうね。モデルは103系だと思う。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nekosuki600/51150130
この記事へのトラックバック
クライアント:キャドバリージャパン 商品:クロレッツ 捕獲年:1988年  クロレッツのCMです。前回同様、尾美としのりと岡本麗のカップルです。で、今回はおんぶ篇。  夕暮れ時で、駅から自宅への帰路なのでしょう。尾美としのりが岡本麗をおんぶして歩いてい....
CMグラフィティ>キャドバリージャパン/クロレッツ【鉄道のある風景weblog】at 2008年03月09日 00:16
 
-- Livedoor's --