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先日、税務署に行った時のこと。

チャリンコ置き場にチャリを入れていると、70歳位のじいさんが、案内の係員にめっちゃでかい声でキレている。

「どうした?なんか事件があったのか?」って思っていたのですが、多分、事件が起きたのではなくて、そのじいさんが「そういう人」だったんですね。

なぜ、それがわかるかと言うと、チャリを止めて会場に入ろうとすると、受付側と記入側の通路の案内をしているお兄ちゃんにもガン切れしていて、さらに受付側の列に並んだそのじいちゃんは、何か記入漏れがあったことに気づいたのか列を抜けて近くにあった机で何かを書き始めたんですが、並んでいる私達に向かって、「おい。そこ、俺が並んでいたよな!」ってことを言い放ったからです。

アホか、こいつはw

こういう、態度がでかいというか、誰にでもキレる人というか、やたらに偉そうな人というのは、一体どういうシステムで稼働しているんでしょうか?

怒りを生み続ける寄生虫に体内を蝕まれているのでしょうか。


「偉そうな人」って言っても、タイプは色々ありますね。

「親分肌」なタイプの人は大抵偉そうだったりしますが、でもね、本当に親分肌であれば、言い方がぶっきらぼうであったり、人使いが荒かったりしても、それだけで嫌われることは少ないと思うんです。

なぜなら、多分そこには、周りの人間に対する愛情というか親愛というか、優しさや暖かさが根底にあって、それを周りの人がわかっているだろうから。

だから、言動が偉そうであっても、「親分肌だから。」ってことで納得出来る。

でも、多くの人が多くの場合、「こいつ、偉そうだなあ・・・。」ってことで腹を立てる場合、そういう「親分肌」的要素を感じることはないし、そもそも、そういうものを持っていなことがほとんどだと思うんですね。

偉くもないのに偉そうにする人って、基本的に弱いんだと思います。

弱いから、年上であることとか、肩書とか、権威とかをバックにして、それを使って自分の力を誇示する。弱さを隠して強い人間であるという仮面的なもので、自分のアイデンティティを守ろうとする。


その税務署にいた、おっさんも、「そこ、俺、並んでいたよな!」ってことを私達に向けて言ったら、私の少し前にいた兄ちゃんが、「知りませんよ。後ろに並んだらどうですか?」ってことを静かにきっぱりと言って、そうしたら何一つ言い返すことなく黙りこんでました。そんなもんです。

「誰にでも偉ぶる人」ってのは、まずいないもんです。「部下にも偉そうだけれど、社長に対しても偉そうにする」っていう人はまずいません。

家で、奥さんや子供に対して理不尽なほどに偉そうにしている親父は、会社では上司にペコペコして愛想笑いを浮かべていることなんて普通にあるはず。

要は、「年長・肩書・権威なんかを使って、偉そうに振る舞っても大丈夫である人」だけが対象になるわけで、「偉そうな人」を1000人集めても、山口組の組員であることが明確である人に偉そうな態度を取れる人はまずいないでしょうね。

そこで、偉そうに出来る人というのは、偉そうにしているのではなくて、勇気がある人です。で、勇気がある人というのは、偉そうにしないもの。

偉ぶる必要がないんですね。自分に自信があるから。自分を大きく見せて自分を守る必要がないから。


そういう「偉そうな人」と向き合わなければいけない時、まあ、出来ることならば、「バイバーイ!」って感じで軽やかなステップを踏んで去っていくのが1番だと思いますが、そう出来ない場合、「なんでそんなに大きな声を出すんですか?」「なんでそんなに相手を萎縮させる物言いをするんですか?」ってことを普通のトーンで言うってのは1つの手であると思います。

自分がどういう態度で人と接しているのかをわかっていない人もいるので。

ただ、多くの場合、偉そうな人種は、極度に自分を守ることに必死になる特性を持っているので、そんなことを言われただけで、「ウッキ〜〜〜〜〜!!!!」って感じで発狂し、もはや目も当てられない・・・って程の惨状になることがほとんどでしょう。

特に仕事関係の付き合いの場合、言いたくても言えない人がほとんでしょうしね。何をされるかわかったもんじゃないし。

なので、消極的な対処法になりますが、「偉そうにしている人は弱い人」ってことを認識した上で、何を言われても、「あ〜、また、弱い犬がキャンキャン吠えてるわw」ってことを思ってしまうこと。

「ったく、お前はこんなこともわからねえのかよ。バカだなあ。何年社会人やってんだよ!!」的なことを言われても、「ワンワン、ワワン、ワンワワン!ワワンワ、ワンワン、ワンワワン!!」って感じで言われているかのごとく脳内変換してしまうんです。

「ウッキー、ウキー、ウキキキキ、ウキキキ、ウキキ、ウッキッキー!」でも良いw

「弱い犬」でもいいし、「バカなサル」でもいいです。


そして、あまりにも理不尽である場合、自分が悪くないことで自分を卑下するような態度を取ったりすることはせず、どう考えても「そんなことを言われる筋合いはねえ。」ってことに、ニヤニヤと笑いながら受け入れてしまうようなことはしないことです。

弱いからこそ強がっている対応には乗らない。

ただ、そういう人は、弱いからこそ「褒めて欲しい部分・認めて欲しい部分」というのを強く持っているので、「やっぱり、部長の仕事のスピードと的確さは素晴らしいですよね。」って感じのことを普通に認めてあげれば、その人に対して強がる必要性が薄まるので、無意味な偉ぶり加減は減る可能性がある。

お世辞やおべんちゃらじゃダメですよ?

「へっへっへ、流石、部長ですね♪」とかって感じじゃなく、飲み会でたまたま隣りに座ったとかって流れの体で、真顔で言うような感じ。


偉そうにしている弱い犬は、偉そうにする相手に対して、どこかで恐怖心を抱いているんです。だから自分の身を守るために吠える。

だから、敵じゃないことを示してそっと背中を撫でてやれば、吠えることは少なくなるかもしれません。



でも、そういうの面倒な人は、「うっせえ、このハゲ!偉くもねえのに偉そうにすんじゃねえ!」って感じで離れるのが1番手っ取り早いです♪ オススメはしませんがw






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