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村上春樹の新刊小説を買って、読まない人というのはいません。

東野圭吾や伊坂幸太郎や池井戸潤や宮部みゆきの作品を買って、「最初の1ページすら読まない」という人はいません。

でも、私のブログが、グーグル検索に引っかかったり、twitterやFacebookに流れたとしても、読まない人はいくらでもいます。

「そこに、どういう差があるのか?」といえば、上に挙げた作家さん達に関しては、買うファンは「面白いに違いない。」と思っているからですね。

信用の担保がある。

その作者の他の作品を読んで面白かったという体験があったり、友達やマスコミがオススメしていて、期待値が上がっていたりしていて。

でも、私やあなたのようにほぼ無名の人の文章を、全く繋がりのない第三者が最初から最後まで懇切丁寧に読んでくれるなんてことは、ほぼ皆無と言っていいくらいにありません。



先日、メンタリストのDAIGOのYoutubeを聞いていたら、面白いことを言っていました。

それは、


「2行目を読んでもらうための1行目を書く!」


っていうお話。

文章は、人に読んでもらえなければ意味が無い。

2行目を読んでもらう為には、面白い1行目を書かないといけない。

そして、1行目を読んでもらうためには、魅力的なタイトルをつけなければいけない、っていうお話。

でね、そのお話を聞いてから、試しにザッと、色んな人のたくさんのnoteを読んでみたんですね。


そうするとね、ホント、大変、興味深い結果が出ました。

まず、記事のタイトルだけをザッと見てみるわけですが、「先を読んでみたい!」って思わせるタイトルというのは非常に少ないです。

「今日の日記」とか、「note53日目」とか、「良い日でした」とか、「ケーキ食べました」とかっていう、「なにそれ?」としか言いようのないタイトルが並んでいます。

全然、興味わかない。

読みたいと思わない。

それね、友人とか家族とか、すでにたくさんのファンがいる人とか、固定のファンに向けて文章を書いている人ならば別ですが、全く関係のない人間にも読んでもらいたいと思っているとしたら、何の引っかかりも持てないタイトルになってしまっているんですよねえ。

だってさ、全然知らない人の、たまたま画面に流れてきた記事が、

「今日の日記」

9月7日、土曜日。今日で、この日記も44日目になった。結構、順調かな♪

って感じで始まっていて、読みたくなります?

ならんw

これが、松本人志とか、イチローとか、マツコ・デラックスが書き始めたブログとかだったら、みんな読むでしょうが、一般過ぎる一般人が書いた一般的な文章であったら、その先を読む気に全くなりません。

だって、興味ないものね。あなたの日記が44日目になったことなんて。

でも、これが、

「絶対に男を離さない愛されセックスとは?」

私は、これまで44人の男に抱かれてきました。

だったら、読みたいですよね。

読みたい。

私は、絶対に読みます。

相手が一般人かどうかとか関係のない、2行目を読みたいと思わせる為の1行目があり、1行目を読ませる為のタイトルが確かにあるから。

もちろんね、こんなことを書ける人はそうはいないですよね。

そして、いたとしても、これを1ヶ月、2ヶ月、1年、3年と続けていけるはずはない。

でも、大事なのは、「うそ!マジかよ!何その話!?」っていう経験をたくさん持っているかどうか?ってことよりも、読んでくれる人が読んでくれるような、魅力的なタイトルや文章法を身に付けることですね。

「すべらない話」なんかを聞いてますとね、ほとんどの話が、「うそ!マジかよ!何その話!?」っていうとんでもない奇想天外な物語を語っているのではなくて、誰にでも普通に起こりうるようなちょっとしたエピソードを、素晴らしい語り口で語っているからこその魅力になっていることがよくわかります。


2行目を読みたいと思わせる文章。

2分後も聞きたいと思わせるお話。

それを意識出来るか出来ないかで、文章とお話の質はだいぶ変わってきますね。




















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