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このブログでB'zの曲を紹介するのは初めてじゃないでしょうか?

今から25年前の1994年に発売されたアルバムの中に入っていた曲です。

ちなみに、当時は、皆が異様に音楽を聴きまくっていてCDが売れまくっていた時代であり、B'zのベストアルバムとかバカ売れしまくっていたし、「全く聴いたことがない」って若者はほとんどいなかったんじゃないか、ってくらいにみんな聴いてました。

多分、私と同世代の人間なら、「90年代中期の楽曲縛り」でカラオケに行っても、ほとんど人がほとんどの歌を口ずさめると思います。マジで。

で、この歌。

B'zファン以外の人たちにとっては、比較的、マイナーな楽曲になるのかもしれません。







「壮大」という言葉がすぐに浮かんでくるイントロと歌詞です。

逃げても追いかけてくる
ブルーな気持ちが この胸にぴったりくっついている

ラジオの歌謡曲 息も絶え絶えに
むせび泣いてる路上の夜

止まらない いつまでも このくやし涙
わかりあえない 人たちから遠ざかりたい

多分、1人の少年が抱えている小さくて大きな絶望と悲しみ。

宇宙の片隅に捨てられたかのような絶対的な孤独感。



今何時だろう どうでもいいけれど
長い橋の上にひとり 座ったまま固まりそう

救えない 引き裂かれた心を誰にも
逢ってみたい このボクを求める人に

誰にも理解されず、誰にも受け入れられず、誰にも認められることのない、凍りつきそうな寂しさ。

でも、それを、誰かに、どうにかしてわかってほしい、救って欲しいっていう渇望。



FIND ME NOW 宇宙の果ての惑星で悩むボクを
笑えよ 途絶えることない命を震わせ
Oh どこに戻れるの ここから飛び降りたら
どうして生まれたの 教えておくれ 赤い河よ

何億の月日をかけ 大地を削ってゆく
泥も涙も 飲み込んで 流れる

FIND ME NOW 宇宙の果ての惑星で悩むボクを
笑えよ 途絶えることない命を震わせ
Oh 小さな ヒトの苦しみもまた塵のよう
帰るよ 限られた自由を叫びまくろう 赤い河よ

ロックなので、高らかに力強く歌われているわけで、訥々としたむせび泣きそうな悲しみの感情ではなく、苦しくて悲しくて誰かにわかってほしくて、その狂いだしてしまいそうなどうしようもない絶望的な孤独感を、「宇宙」や「赤い河」という、ちっぽけな自分の存在とは違う、大きすぎる、壮大過ぎる存在にぶつけている楽曲です。

読み方によっては、自死を思わせる歌詞にもなっているわけですが、多くの人間が抱える「存在の根源的悩み」を思う時、避けては通れないことというか、思わざるを得ないことでもありますね。

「死んだほうがマシだ」って思うことは、人生にはいくらでもありますから。

なので、それを否定する気は全くありませんし、死を思うからこそ生も輝くということはいくらでもあると思っています。

25年前、まだ普通に「若者」と言えた当時の私が聞いて感動して、25年経っておっさんになって聞いてみて、長い長い時が流れたことを、色んな思いで感じます。

悲しみも、苦しみも、怒りも、寂しさも、孤独も、悩みも、あらゆることは変化して、流れて、形を変えるものですね。























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