イタリアごろごろ猫記

Diario di un gatto pigrotto

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5月1日、モモが永眠しました。
数年前、腎不全の最初の兆候があり、そのときは食事療法でかなりよくなったので、まだまだ大丈夫かなとのんきに考えてました。でも先月また悪化し、今回はもう若くないこともあってか、乗り越えることができませんでした。

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モモはうちの動物たちの中で、唯一私がこの手で拾った思い入れ深い猫でした。うるさいほど構ってちゃんの性格でやんちゃ坊主、「馬鹿な子ほどかわいい」をまさに地で行ってました…。

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死んでから早2週間たつのですが、モモがもういないことを立ち止まって確認するのが怖くて、できるだけ考えないようにしていました。残った猫ルーナとジャコモは優等生のいい子のため、モモのいない家は気づかないふりしても、やはり以前とすっかり変わってしまいました。

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モモはブログの顔でもあったので、永遠に旅立ったことをここに書かなければ前に進めなくなってしまう、でもこれまでの長〜い付き合いをどうまとめればよいのか……途方にくれてました。今綴ってるのは、とりとめもない感傷でしかないのだけど、違った風に書ける自信はありません。

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イタリアに住んで27年。これだけの年月には、お別れがいくつかあってもおかしくないでしょう。だけど上の写真に写ってる連中はもう誰一人いないのだと思うと、取り残された感が半端ないです。


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気温が徐々に上がってます。3月中旬に野菜と花の種を撒きました。菜園も耕やさなくては。今年ちょっと出遅れてます。

先日、スーパーから帰った家人が「ゴジって植物知ってる?名前からして、東洋のものだと思うけど」。
はて、ゴジとは。五時?誤字?豪寺か?お、日本っぽいかも(違)。どれだけ頭ひねっても、知らないものは知りません。埒が明かないので、家人種を買って来ました。

ゴジ1

GOJI
写真見てもわからん!プチトマトじゃないの?(今、PCの前で「それは○×ですよ!」と教えてくださってる方いるに違いない)

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自慢じゃないけど、裏の説明読んでもわからなかったですからね。"goji 種"で検索してやっと解決。
クコでしたよ、奥様。枸杞の実のクコ。改めて調べると、日本でも「ゴジベリー」と呼ばれ美容によいと注目なのだとか。ちっとも知りませんでした。

種からだと実がなるまで数年かかるそうですが、ものの試しに撒いてみました。イタリアで誰がこんな妙なもの植えるかねと思いますが、スーパーに"Le Insolite"=風変わりな(種)のコーナーが設置され、家人はそこで見つけたそうです。

去年も似たようなことがありました。ブログを書く余裕がなく、写真撮ったもののアップしてなかった種。
ジャマイカ唐辛子

「世界の唐辛子の種」コーナーができ、これまた家人が選んだジャマイカンアランチョという唐辛子です。種は簡単に発芽、すくすく成長し、鮮やかな黄色の唐辛子を山ほど収穫。袋にはハバネロほどじゃないけど、かなり辛いとありました。激辛度も5度中4度と表示。実際辛かった!

毎年「風変わりな種」、「世界の唐辛子〜」と特設やるのは、種屋の陰謀プロモーションなんでしょうかね。それに引っかかる家人は子どもだなと思ったりします。私も珍しい植物、変わった色や形の花に目がなかったけど、近頃は住む風土に合った、その土地の植物を育てるのがいいのではと考えてます。自分の庭で鉢に植えるくらいは大丈夫だろうけど、外来種問題もありますし…。例えば日本から英国や米国に運ばれた葛(クズ)は猛烈に繁殖し、固定種を脅かしていると聞きます。世界の侵略的外来種ワースト100選定種の一つだそうです。


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キッチンの作業台の上にコンセントがひとつあって、フードプロセッサーを使うのに重宝してました。
それがある日のこと、猫がおしっこをひっかけて、ショートしてしまったんですね。家中停電!落ちたブレーカーを手動で上げようとしても上がらず、しびれきらした家人がコンセント分解し、配線をざくっと切りました。電線むき出しでは危険なので、痛ましい跡をダンボールで覆いガムテープで押さえるという応急処置を取りました。

防水コンセント1

それが約1年前のこと。醜い応急処置を目にするたび、いつになったらコンセント復活するのかしらん…と気になりつつ日々は過ぎ。先日、(まだ終わってなかった)家の工事で電気配線の人が来たので、ようやく修理してもらいました。こんなことになった事情を説明し、カバー付きなんてのがあれば是非と頼むと、こんなのつけてくれました。
で、でかい!

防水コンセント2

野外や高湿の環境の工場などで使われる業務用防水コンセントだそうです。横から見ると、大げさな出っ張り具合がよくわかるかと。
下部両サイドにある青いボタンを押してみます。

防水コンセント3

パカッとオープン。コンセントにつないだままふたを閉めることもできます。という写真も撮っておけばよかった。

実はコンセントが復活したことより、間抜けなダンボールの目張りを見なくてすむことが嬉しかったりするのでした。しかし、家の中には床から近い部分にコンセントいっぱいあるのに、キッチンのこれだけが被害にあったのは、タイルのせいでしょうかねえ。


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