September 10, 2006

たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」

たら本27大変長らくお待たせしました。たら本です。
大盛況でした第26回『本に登場する魅惑の人々』を主催されたワルツさんが、たらいをイタリアまで飛ばしてくださいました。素晴らしい腕力!さすが、毎晩腕立て伏せを100回こなされている二の腕美人です。イタリアに住み17年、すっかり和書から遠ざかっている私にこんな大役がつとまるか不安ですが、よろしくお願いいたします<(_ _)>。

今回初めての方へ。たらいまわし本のTB企画(たら本)は2004年8月6日に始まった楽しい企画です。記念すべき第1回はこちら。もちろんoverQさんの主催。overQさん、遅ればせながら2周年おめでとうございますヽ(^o^)丿。
これまでのお題一覧は、たら本データベースを参照になさってください。Izumiさん、いつもご苦労様です。

さて、本の企画なのに映画の引用で恐縮ですが、「ブレードランナー」では雨のシーンが印象的でした。近未来はいつも雨模様みたい。「ウォーターワールド」は、地面がすべて海で覆われた世界に生きる人々が唯一の陸を探す話でした。
いま地球は徐々に温暖化しているとか。両極の永久氷河が溶け、水位上昇、海岸侵食、海の温度上昇、それにともない環境も変化。人間の生産活動に起因するとも、長いスパンで見ると周期として当然の現象とも言われていますが、いずれにせよ水の地球は将来ますます水に溢れることになりそう。

初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流動する水の中で通常のバランス感覚を保つのは難しい(河童や魚は別ですが)。そこには陸とは違う別世界がある、と思ったりするわけです。
そこで、海、川、湖、運河、雨、洪水、台風(結局何でもあり)など、水のある場所「ウォーター・ワールド」を印象的に描いた本を教えていただけたら、とこんなお題にしてみました。
ヴェニスに死すヴェニスに死す トオマス・マン(著)
ヴェニス(ヴェネツィア)は、いずれ海中に沈むという説があります。冬季の床上浸水現象(アックア・アルタ)は、ここ数年回数が増えたそうです。これを食い止めるため潟に可動式防波壁を建設中。退廃的なイメージを持つ水の都と最新テクノロジーの組み合わせは、どうもピンときません。防波壁により潟の生態系が破壊されるのを危惧する声も気になるけれど、そんなことよりヴェネツィアは水に呑み込まれるのが宿命ではないか。そんな最後がとてもよく似合う。現地民や数々の文化遺産を考慮してませんが(^^ゞ。マンの小説で美少年を生涯最後の印象として選んだ教授も、ヴェネツィアの水と退廃美に毒されたのかもしれない…。


白鯨・上 白鯨・中 白鯨・下白鯨 上 ハーマン・メルヴィル(著)
あらすじは知っていたものの、つい数年前に完全版を読みました。白鯨モービーディックと船長との壮絶な戦いで、なぜか鯨に同情を感じなかったのは、ほぼ互角にあるように描かれていたからでしょうか。船長はまるで海の生き物。本当に狂気に駆られていたのだろうか。私には、むしろ揺れ動く海上で、陸では得られない自由をむさぼるひとりの孤独な人間のように見えたのでした。


Il mondo alla fine del mondoIl mondo alla fine del mondo(イタリア語版/IBS) Luis Sepulveda ルイス・セプルヴェダ(著)
『本に登場する魅惑の人々』でラブ・ストーリーを読む老人を挙げましたが、同じ著者の小説。白鯨↑の時代から100年を経た世では、鯨油に代わり石油のため争いが起こり、欧米で鯨を守ろう運動が盛んになっている。日本の捕鯨船Nisshin-Maruを追い海を駆け回るチリ人ジャーナリストの冒険譚(著者の体験に基づいてるようですが、フィクション仕立て)。捕鯨賛成、反対に関わりなく、小説として傑作なんです!
ただですね、内容がこんなのだからか日本語版はないみたい。これって、たら本反則?(^_^;)。タイトルは直訳すると『世界の果ての世界』。短めですのでイタリア語、スペイン語、フランス語が読める方は是非!
・スペイン語版:Mundo del Fin del Mundo(Amazon.com)
・フランス語版:Le monde du bout du monde(Amazon.fr)
願わくば日本語訳も出してほしいという理由で紹介させていただきました。出版関係の方、ご覧でしたらご一考願います。


小さきものたちの神小さきものたちの神 アルンダティ・ロイ(著)
以前にも挙げましたがもう一度。「こんな時代に小説など書いてられない」と、今は社会活動に専念するインドの作家ロイの唯一の小説。南インド、ケララ地方が舞台。南インドは比較的自然が豊からしいのですが、舞台となる村は特に濃い空気が漂っています。双子の姉弟とともに、主人公はそこを流れる川。いろいろな秘密をはらんでいるのです…。



オデュッセイア・上 オデュッセイア・下オデュッセイア 上 ホメロス(著)
これは今から読みたい本。四季さんが「イリアス」を読んでらっしゃいます。その続編のようなもので、オデュッセウスがトロイ戦争を終え故郷イタケに戻るまでの果てしなく長〜い航海のお話。
当時の地中海に思いを馳せることができるだろうか。


次回は、かっこいいサックスプレーヤーきみ駒さんにたらいを回したいと思います。お忙しそうだけど大丈夫かな。よろしければ、お願いします〜。
〔追記〕きみ駒さん、お引越しされました。新しい住所はこちらです!!

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nell888/50844049 

この記事へのトラックバック

たら本です。 どなたでも参加できるTB企画。 テーマに沿った本を紹介する記事を書
たらいまわしTB企画</BR>第27回「ウォーターワールドを描く本」 - やっぱり本が好き at September 10, 2006 12:24
たらいまわしでお題が決められ、本を紹介していく「たらいまわし・本のTB企画」略して「たら本」。 今回のお題は「イタリアごろごろ猫記」のねるさんからの出題です。 ****************** 第27回「ウォーターワールドを描く本」 初めての生命は水から産まれ、生き物...
たらいまわし・本のTB企画 第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 時々、読書感想文。 at September 10, 2006 14:51
休日出勤してパソにログオンしてます(笑 誰もいないので背後を気にせず更新できてノンストレス。 今回はイタリアごろごろ猫記のねる様の企画です。お疲れ様です。 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせ...
たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - moji茶図書館 at September 10, 2006 17:41
たら本に参加させて頂きます。今回の主催者は「イタリアごろごろ猫記」のねるさんです。どなたでも参加できます。参加なさりたい方は記事を書いてねるさんのブログにTBして下さいませ。 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の...
たらいまわしTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - くるくる日記 at September 10, 2006 18:49
毎月恒例、たらいまわし本のトラックバック企画です。 今回は、遠いイタリアの空の...
たら本第27回 「ウォーターワールドを描く本」 - ほんの保管所 at September 11, 2006 12:21
今回のたらいまわしの主催は、イタリアごろごろ猫記のねるさん。今回のお題は「ウォーターワールドを描く本」。確かに海というのは、ねるさんが仰る通り「陸とは違う別世界...
たらいまわし企画・第27回「ウォーターワールドを描く本」 - Ciel Bleu at September 11, 2006 16:01
たら本27回、始まりました! 今回の主催は、イタリアごろごろ猫記のねるさん。 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流動する水の中で通常のバランス感覚を保つのは難しい(河童や魚は...
たら本第27回「ウォーターワールドを描く本」 - おかぼれもん。 at September 11, 2006 16:58
たら本27回、始まりました! 今回の主催は、イタリアごろごろ猫記のねるさん。 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流動する水の中で通常のバランス感覚を保つのは難しい(河童や魚は...
たら本第27回「ウォーターワールドを描く本」 - おかぼれもん。 at September 11, 2006 16:59
「たらいまわし・本のTB企画」 第27回の主催者はイタリアごろごろ猫記のねるさんです。今回の御題は「ウォーターワールドを描く本」  初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に....
たらいまわし・本のTB企画 第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 宙の本棚 at September 11, 2006 22:56
久々の参加となります。どなたでもどこからでも参加できるTB企画、たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」にエントリーします。今回の主催者は...
たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 猫派の読書空間 at September 11, 2006 23:05
今回のたらいまわし企画の主催は、イタリアごろごろ猫記のねるさん。 お題は「ウォーターワールドを描く本」です。 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流動する水の中で通常の
たらいまわし企画・第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 柊舎の書庫 at September 12, 2006 15:31
先日、南禅寺で撮りました。お寺と接して通る疏水の水路閣です。古代ローマの水道橋(現在フランス)のよう。 琵琶湖疏水は、明治期、京都の水不足を補う為琵琶湖から京都へ引かれた水路です。世紀の大事業は、弱冠23歳 当時東京工部大学校(現...
たらいまわし本のTB第27回 『 ウォーターワールドを描く本 』 - ワルツの「うたかた日記」 at September 12, 2006 22:48
本のトラックバック企画に参加します。 今回の出題者はイタリアごろごろ猫記のねるさん、お題は「ウォーターワールド」です。 私の読書傾向から古井由吉「水」ではないかと思ったあなた、クレーマ・カタラーニャ(注)で〉$E??!
ウォーターワールド - うるしのうつわ うたかたの日々の泡 at September 13, 2006 11:23
第27回たら本です。 今回はイタリアごろごろ猫記のねるさん主催です。 そして、お題は『ウォーターワールドを描く本』です。 海、川、湖、運河、雨、洪水、台風など、水のある場所「ウォーター・ワールド」を印象的に描いた本・・・というと私はやっぱりコレです。 宮...
たら本 第27回『ウォーターワールドを描く本』 - take a break at September 13, 2006 12:38
ある夜のこと 映画館から外に出ると 土砂降りの雨 しかし、傘はない どうするかな? ええいままよ! と、主人公は駐車場へと走る… スティーヴン・ミルハウザー「雨」***** 大雨の日に帰宅する男。たったそれ
- KAJ TIEL PLU at September 13, 2006 12:42
★漱石の始まりと終わり次第に楽になってくる。苦しいのだかありがたいのだか見当がつ...
たら本27「ウォーターワールドを描く本」 - AZ::Blog はんなりと、あずき色☆ at September 13, 2006 19:05
おほほほほほ。 みなさん、こんばんは★ たら本企画部睡眠時間捏造隊のoverQ...
たら本27th特製ブックカバー! - AZ::Blog はんなりと、あずき色☆ at September 13, 2006 19:27
約二年前にoverQさんから始まった「たらいまわし・本のTB企画」。 今回たらいは海を渡り、イタリアのねるさんの元へ。 国際的になってきた! 初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流...
たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - Le Journal de La Princesse frivole at September 13, 2006 21:59
ねるさんの主催でお送りするたらいまわし第27回。お題は「ウォーターワールドを描く本」です。初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもあ...
たらいまわし企画 第27回 - Breezy days at September 14, 2006 21:06
たら本に参加させて頂きます 今回の主催者は「イタリアごろごろ猫記」のねるさんです ねるさんから水に纏わる作品をとのご提案がありました さっそく錆び付いた頭の中をシェイクしてみたら 以下の作品に思い当ったのでご紹介してみます
たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 慧の本箱 at September 15, 2006 21:45
「たら本」第27回、今回も参加させていただきたく存じあげます。いつもながら遅い参加にて、お恥ずかしい次第であります。主催は「イタリアごろごろ猫記」のねるさんhttp://blog.livedoor.jp/nell888/archives/50844049.htmlです。お疲れ様でございます。
たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」 - 混乱と反省の日々 at September 16, 2006 04:53
文学大好きな皆さま、こんにちは。こちらのBlogからは初参加となります、きみ駒でございます。 今回も遅い参加ではありますが、どうかよろしくお願いします。 そしてこれを機会に、引越し先の新Blogへ遊びに来てね来??3C//DT9
たら本TB企画・第27回「ウォーターワールドを描く本」 - きみ駒、ほっこり。 at September 22, 2006 22:20

この記事へのコメント

主催者、おつかれさまで〜す。
すごくステキなお題♪
水なくして、私たちは生きられないのですものね。
水ってとても幻想的で、音楽にも小説にもぴったり。
すみません、ねるさんが紹介してくださった本はどれも未読です…
『ヴェニスに死す』は○モなの?
下品ないいかたですみません(>_<)
『白鯨』はヘミングウェイの『老人と海』を思い出しました。
あちらはカジキだけど。
そういえば日本の小説で漁を扱った有名な作品ってあったけ?と思いました。
『Il mondo alla fine del mondo』も読んでみた〜い。
えーと、フランス語、がんばります…(・∀・;)
今、調べたら、『カモメに飛ぶことを教えた猫』の著者なんですね!
それは読みたいと思ってたんですよ。
1. Posted by LIN at September 10, 2006 12:55
(続きです)
『イーリアス』と『オデュッセイア』も読みたいし、
体がいくつあっても足りな〜い(つД`)

追伸
先日は余計なことをメールしちゃってごめんなさい(・∀・;)
よくよく考えたら、ねるさんは重々、承知のことだよなと思いまして…
何かメールしたくて書いたんだけど、ごめんね。
2. Posted by LIN at September 10, 2006 12:57
たらい役、ご苦労様です。
良いところをついてきたお題で、
またしても己のアバウト読書っぷりを痛感しております。
にわか雨に濡れた男が店に入ってきて・・・とか
雨に濡れながら主人公達が・・・とか
ピンポイントで思い出す場面があるのに
誰の何という本だったか思い出せない!(ダメじゃん)
ってことで、見切り発車。
皆様の回答が楽しみだわ。るるるん。

『ヴェニスに死す』は映画の一場面だけ知ってます。
『白鯨』は高校生の頃読んだ、はず・・・。
『オデュセイア』は歴史の授業で聞き覚えが・・・?
・・・しょぼーん。
3. Posted by 菊花 at September 10, 2006 14:59
こんにちは!企画お疲れ様です。
早速参加させていただきました。

「白鯨」渋くていいですよね。読み切るまでにものすごい年月を費やしましたが・・・読んでは挫折・挫折を繰り返しての読破で、内容より挫折したときの思い出のほうが深いです(笑

「オデュッセイア」とか、読んだほうがいいんだろうな〜と思いつつ、「リア王」くらいしかきちんと読んだことがありましぇん・・・。
「小さきものたちの神」は気になります。インド系の作家さんの本は何冊か読んでますが、インドが舞台の小説はまだよんだことがありません。ちょっと読んでみたいです。
4. Posted by moji茶 at September 10, 2006 17:46
ねるさん、はじめまして。kyokyomと申します。たら本に参加させて頂きました。
『ヴェニスに死す』を読んだことはないのですが、映画を見たことがあります。人物設定などは変えてあるようなのですが、美少年が男からみてもキレイで感心しました。

『白鯨』のねるさんのエイハブ評に目からウロコが落ちました。船長は、神のごとき白い鯨によって海の上でしか生きられない呪いをかけられたのではないかなどと考えてしまいました。

楽しいお題、ありがとうございました。
5. Posted by kyokyom at September 10, 2006 18:48
ねるさん、主催者さま、ご苦労さまです!

今回のお題、ちょっぴり風変わり。
いっけん難しそうに見えて、意外といろいろ思いつくのも、不思議なお題で、面白いですヽ(´ー`)ノ

…水って、蒸気にも液体にも氷にもなり、そのいずれもが透明。
それがすごく神秘的ですね。雪の結晶とか。

思えば、「ヴェニス」と「白鯨」は、じつは同じ構造の物語かもしれません。
クジラと少年は、海から生まれた生命の象徴。
それを執拗に追い求めるエイハブとアシェンバッハ。初老の男。彼らは死をのぞんでいる。
おそらくは、ともに「近代」や「ヨーロッパ」の象徴。
「水」を介しての、生と死の交換の物語。

羊水に浮かんで命となり、産湯を使ってこの世のものとなる。
そして、死に水をとって、あの世に帰る。
水にまつわるイメージは、人類の最初からまったく変わることなく持続しているように思えます☆
6. Posted by overQ at September 10, 2006 21:02
ねるさん、たらいを受け取って頂いてどうも有難う。
イタリアまで投げるのは、この二の腕が〜(以下略。笑)
でも流石 ねるさん。何と素敵なお題でしょ。(投げてよかった たらい。腕 すりすり)
美しくて豊かで、心に潤いをもらえます。
ねるさんの紹介されている本、いつもながら美しい。
>『ヴェニスに死す』は勿論、やっぱり(笑)映画を観ました。けど、kyokyomさんのコメント読ませてもらって、本と映画は少し設定が違うみたいだという事を知りました。では是非本も読みたいなぁ。
ヴェネチアの街って、世界遺産とかの番組で見るのですが、ホントよくこれでもってるなぁと思うほど、水と一体化してますね。
>ヴェネツィアは水に呑み込まれるのが宿命ではないか。そんな最後がとてもよく似合う。

わ〜、何てかっこいい。
7. Posted by ワルツ at September 11, 2006 02:28
〜長くなってすみません。続きです。〜
映画の方は、ルキノ・ヴィスコンティ(魅力的〜)とヴィヨルン・アンドレセンの美少年ぶりに釘付け。美しさが尋常じゃないですね!
そうそう、以前、現在のアンドレセンをねるさんから教えてもらったのを思い出ししました。(^^ゞ それとマーラーの交響曲第5番「アダージェット」が映画にぴったりです。 

>「イーリアスとオデュッセイア」は私にとっても憧れの書です。
もうねるさんは、イーリアスはお読みなんですね。(*^。^*)
8. Posted by ワルツ at September 11, 2006 02:28
☆LINさん
一番乗り、どうもありがとうございます〜(^_^)/。
初めての主催者役にドキドキです。お題考えるのって難しいですねー。
ホントは「あなたの本棚拝見!写真つき」をやりたかったのだけど(笑)
プライバシー侵害になりそうなので泣く泣く却下しました。
『ヴェニス』は、老紳士が一方的に少年に執着するんですよね。
老人の枯れていた心は、それこそ水を注がれたように潤う。
少年はそれに気づきつつ冷たくあしらって感情をもてあそぶ…。
『白鯨』からヘミングウェイを連想って私もやりがちです。
ヘミングウェイの顔を船長にはめ込んでみたりして。
↑闘牛賛歌男なので、人間的にはどうも好きになれないのですが。
9. Posted by ねる at September 11, 2006 08:28
LINさんへ続きです。

セプルヴェダのフラ語版、是非是非挑戦してみてください!
普段出し惜しみしている「感動」が、読後ガツーンとやって来た
スゴイ小説でした。フィクションでもこのように問題提起が
できるという素晴らしいお手本だと思うのです。
『カモメに飛ぶことを教えた猫』ご存知なんですね。
かわいらしいお話でした。イタリアでも大人気でアニメにもなりました。
余談だけど、私はそのイラストつきTシャツまで持ってるという(笑)。
>体がいくつあっても足りな〜い(つД`)
同感、同感!以前は「一日40時間欲しい」と言う人の気持ちが
さっぱりわからなかったけど、今頃実感してますよ。年かな。とほほ
LINさんのメールね、すごーく嬉しかったのですよ。ありがとう!はぐっ
その「何か…」というお気持ち、ジンジンと温かく伝わってきました(^_^)。
10. Posted by ねる at September 11, 2006 08:29
☆菊花さん
アバウト読書っぷり、それはないでしょう〜(笑)。
古典から最近のものまで、幅広く読まれている様子に感嘆してます。
菊花さんのエントリを拝見してたら、芥川の『羅生門』があったなと
突然思い出しました。和書を一冊くらい挙げたかった(^_^;)。
『平家物語』海の合戦ですよね。子供の頃、瀬戸内海に慣れ親しんでいたため
身近に感じる話です。とは言え、腰を据えて読んだ記憶はないのですが…。

『ヴェニス』は映画の印象が強烈ですね。自分の中でも小説とごっちゃに
なっているような気がする。今まで、この映画を知らないという人に
会ったことないです!恐るべし、ビョルンの少年美。
『白鯨』高校生で読まれたのですか!すごいです。
私はつい最近まで、どうせ知ってる話だし古典すぎ(え?)と敬遠してたのだけど
一度読み始めてハマりました。食わず嫌いはいかんな〜と思い知ったのでした。
11. Posted by ねる at September 11, 2006 08:29
こんにちは。主催者お疲れ様です。
とっても素敵なお題ですね〜。
ヴェネチアは一度行ったことがありますが、本当に水の街ですね。冬だったので空気が澄んでいて、とても清々しい雰囲気でした。
『ヴェニスに死す』いいですよね。
12. Posted by at September 11, 2006 12:11
主催者のお役目、ご苦労様でございます。
先日、『たらいまわし本の企画』へ、お誘いを頂きまして、
『お題』を大変、楽しみにさせ頂いておりましたが・・・・

『水』ですか・・?
『水のある場所「ウォーター・ワールド」を印象的に描いた本』

う〜〜ん。と唸ってしました。これは難しいわ。難問でしたね。
これだ!と思うものが浮かばず、ちょっと困ってしまい
今、一つ、納得できないままで何とも歯がゆい感じですが・・
とりあえず・・・UPしてみました。
なんとかもう少し、カッコ良く決めたい!と思っていたのですが、何とも情けない結果です。
何にしてもお誘い、ありがとうございました。

<他の方に影響されたり、気後れがすると、ますます書けなく
なりますので、他の方のものは、自分がUPした後でゆっくり
拝見させて頂く事として・・>
13. Posted by ihoko at September 11, 2006 16:24
ねるさん、こんにちは! 主催者さん、お疲れさまです。
水とはまた素敵なお題ですね。
ブレードランナーやヴェニスに死す、本は未読なんですが
映画のシーンはとても印象に残ってます。
と言いつつ、「意外といろいろ思いつく」と仰るoverQさんとは逆に
実はかなり苦戦したんですが…(^^ゞ
今回も皆さんのお仲間になりたくて、頑張ってひねりだしました!

いやー、こんなことなら「オデュッセイア」をさっさと読んでおけば良かったー!
と、いまさらのように悔やんでも遅いんですけども。
私のイーリアスのへたれな感想をリンクして下さってありがとうございます。
kyokyomさんも「オデュッセイア」を読もうとされてるようですし〜♪
こういう作品で読む時期が重なるというのはあまりないので、
今からなんだかワクワクしてしまいます。
14. Posted by 四季 at September 11, 2006 16:33
ねるさ〜〜〜ん!(涙)
主催者さま、お疲れ様でございます。
ブレードランナー、ヴェニスに死すを目にして、スウィッチはいりまくりです。(興奮っ!)
こちらのお題から、ねるさんのだんなさまの大きな大きな影がみえます。
私の中では、“鯨=ねるさんのだんなさま”でインプットされてるんです。ねるさんらしい、何とも素敵なお題、ありがとうございます。
愛を感じますね〜〜〜。うっとり。

ヴェネチア映画祭も終わったことですし、できれば映画でおこたえしたかったのですが。(笑)
がんばってがんばって、本で参加しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

そうそう、以前きになっていた「ラブストーリーを読む老人」読まなくては!!!です。
15. Posted by pico at September 11, 2006 17:10
こんにちはです、お疲れさまです、ねるさん。
「ウォーターワールド」とは、おおー何て言うか、背中からおそわれた感じでやられましたー! です。
じつはちょっと時間がとれなくて、今回参加させていただけないかも知れません。すてきなお題なのに、たいへん申し訳ありません。こちらへのコメントだけでご容赦ください・・。

『ウォーターワールド』も『ブレードランナー』も水水ですよね。ご多分に漏れず、私も『ブレード』は大好きです。
そして、『ヴェニスに死す』も映画だけです。これはマーラーの音楽が圧倒的に迫りますね。原作は未読なので、また読まなくては・・ですね。
ヴェネチア水没(危険性)は私もニュースで見ました。水没する前に訪れることができるでしょうか・・。
16. Posted by shosen at September 11, 2006 21:44
こんにちは!久しぶりの参加になります。
「ヴェニスに死す」は思わず唸ってしまいました。イタリアと水!同じヴェニスが舞台でも思い浮かんだ映画は「リトル・ロマンス」でした(笑)
「オデュッセイア」は時の流れを感じさせる壮大な叙事詩ですね。「イーリアス」よりこちらの方が好き。どちらも時間のあるときにしか読めないですけどネ。
17. Posted by NARU at September 11, 2006 23:12
ねるさん、こんばんは。とってもお久しぶりです。
読書ブログはほとんど休眠状態なのですが、今回のTB企画はねるさん主催と言うことで、頑張って参加してみました。
タイミングを逸してご報告できないままになっていたのですが、娘たちは無事志望校に合格し、ねるさんの後輩となることができました。
先日初めての「運動会」を体験したところです。
雨で一日延期となった運動会でした。(ほんのり水ネタ)

「ヴェニスに死す」も「白鯨」も「オデッセイア」も、名前だけは聞いたことがあるのですが…。(^^;)
双子が主人公という「小さきものたちの神」、読んでみたいです。
18. Posted by 小葉 at September 11, 2006 23:21
ねるさん、主催者ごくろうさまです。
今回のお題、とても素敵ですね。
これから皆さんのエントリーを拝見するのが楽しみです。

こちらでエントリーされている『Il mondo alla fine del mondo』がとても気になります。
日本語版がないのがとても残念ですわ。
捕鯨に賛成、反対関係なく捕鯨と言う事を考えるためにも読んでみたいと思うのですけど…。
19. Posted by むつぞー at September 12, 2006 15:38
ホメロスくらいしか読んだことがないです。
オデュッセイアはオデュッセオウスの放浪部分を書いてあるんでしょうか。
古代ギリシャって神が人間の身近に居てて不思議ですよね。
20. Posted by らふぁえろ at September 13, 2006 04:44
☆moji茶さん
こんにちは。早速のご参加どうもありがとうございます!
細かい部分をもう覚えてなかったりしますが、『白鯨』の中の
技術的な描写などちょっとした峠越えの気分ですよね。
>内容より挫折したときの思い出のほうが深い
あるある!そんな本いっぱい。ここだけの話し(って、本好きの方が大勢見てらっしゃるんだけど)
『薔薇の名前』挫折中です(滝汗)。今年中に読了できるのか!?
『オデュッセイア』は、やはりヨーロッパに住む者の教養として
読んでおかなくてはと痛感してます。
でも、日本という、一見ホメロスの世界とはかけ離れた場所でも
みなさんご存知で、読みたいと思われる方多いのに驚き感心しました。さすがたら本。
インド系作家では、moji茶さん以前『停電の夜に』を挙げられてましたよね。
『小さなもの・・・』の哲学的なのに軽妙なタッチ、気に入ってくださると思います。
21. Posted by ねる at September 13, 2006 09:26
☆kyokyomさん
はじめまして。LINさんちで、よくお名前を拝見しておりました。ご参加どうもありがとうございます!
『ヴェニスに死す』女の立場から主人公の年老いた男の気持ちを汲むのは、なかなか難しいですが
映画の少年、やはり男性がご覧になっても綺麗でしたか。美と、そして若さの魅力でしょうね。
自分で挙げておきながら小説と映画が頭の中で交錯してるので、再読しようと思ってます(^^ゞ。
>神のごとき白い鯨によって海の上でしか生きられない呪い
ああ、そうかもしれないです。白という色も神々しいですね。
海は浸かったり眺めてるうちはよいけれど、そこで生きるしかない運命とは
大変厳しそうです。船長は生きがいを感じているように私には思えたけど
死と背中合わせの人生に賭けているつもりが、実は鯨の手中、いやヒレの中で踊らされていたのかも。
そうだと、もっと面白くなりますね〜。
22. Posted by ねる at September 13, 2006 09:27
☆overQさん
なんとも捕らえどころのないお題で、申し訳ないです。
みなさんのように系統立てて本をたくさん読んでないもので
感覚だけを頼りにしたテーマになってしまいました(^^ゞ。
ヴェニスと白鯨、同構造説。考えたこともなかったです。
少年も鯨も生命力のみなぎる存在、なるほど生命の象徴ですね。
彼らとの関ることで、老いや迫りつつある死から瞬時逃れよう、生きている証を
確かめようとしてるのかと思ったけど、新しい命との交換とは。うーん深いです。
水は優しく包み込んでくれるけれど、時にものすごい破壊力も発揮する、
そんな多面性を持った性質に魅了されます。ホント、形もいろいろですよね。
水は地球最後の辺境なのかもしれません。現代人のどれほどの知識をもってもまだ完全に知られない世界・・・。

とっても美しいバナーをどうもありがとうございました。感謝
23. Posted by ねる at September 13, 2006 09:29
☆ワルツさん
ワルツさーん、たらいどうもありがとう〜〜(^_-)-☆
鍛え上げられた二の腕! 肉離れとかしてませんか(笑)。
初めての主催に緊張してたけど、みなさんの記事巡りがいつもにも増して楽しい!
自分のポンと投げたテーマに、想像してなかった様々な答えが返ってきて実にエキサイティング!
お返事遅くなってますが、ひとつひとつ丁寧に読ませていただいてます♪

イタリアから水の話題といえば、まずヴェネツィアでしょうと『ヴェニスに死す』ですが
ここも日本と似て海に囲まれた国ですから水は欠きません。水道の水はよくないけどね^^;。
昔、ヴェネツィアが海上を制覇した大国だったときのお話とかご紹介したかったのに
なぜかその類のものは読んでなくて、勉強不足を痛感しました。
24. Posted by ねる at September 13, 2006 09:32
ワルツさんへ続きです。
ワルツさんには是非訪れていただきたいです。本当に世界にひとつしかない街。
なのに、ヴェネツィアは沈んだほうが…とか勝手を言う私は袋叩きに遭うでしょう(~_~;)。
映画『ヴェニス』はみなさんご覧になってますね。そうそう、あの老けたビョルンにびっくり。
耽美派ヴィスコンティの映像はワルツさんにホントお似合いだと思います〜。
音楽もワーグナーやマーラーがまるで誂えたようですよねえ。
あ、「愛の嵐」はすごくワルツさんの趣味っぽいかも(たら本で映画の話に花咲かせ(^^ゞ)。
恥ずかしながらイリアスも未読です〜。オデュッセイアのほうが面白いらしいので
まずはこちらからと。イタリアのTVでドラマは見たんですけどね。←よくできてました。
夫が子供の頃それを見て、冒頭の一文だけ古代ギリシャ語で暗誦できるんです。
アンドラモエンネペ ムーザ ポリュントロポ オズマラポッラ プランツェ…って(笑)。
25. Posted by ねる at September 13, 2006 09:33
☆高さん
こんにちは。
なんとも奇妙なお題に戸惑われた方もいらっしゃるようですが(すみません^^;)
ご参加どうもありがとうございました(^_^)。
おお、ヴェネツィア行かれたことあるのですね!美しい街ですよね。
私はこちらに住みながらまだ2度だけ。イタリアには行きたい場所がたくさんあるけれど
ヴェネツィアは格別の存在。電車で潟の上を滑るように近づくとこから背筋ぞくぞくです。
>冬のヴェネツィア。
浸水に遭わず素敵な旅をされたようで、本当によかったです〜。
26. Posted by ねる at September 13, 2006 09:33
☆ihokoさん
強引にお誘いしましたのに、早速のご参加どうもありがとうございます。
難しいこと考えず、ただお好きな本について語ってくださったので十分なんですよ。
本を巡ってみんなでわいわい言う、そんな気軽な企画です(勝手な解釈)。
だいたい、私からしてここに参加する資格は本来ないような気がします。
ですが、日本にいらっしゃる方が書いてくださる出版情報などとても参考になりますし
共通の趣味を持つ方に巡り合えるチャンスも多いので、是非活用してくださいね。
こちらにTBしてくれた方の記事の中で、お、いいな!と思われたのがあれば
コメントやTBしてみてね。

このお題、ご期待に添えずへんちくりんなもので、本当にごめんなさい(^^ゞ。
私の教養のなさが、すっかり暴露されました。
たら本は次回、その次へと続きますので、これに懲りずまた参加してくださいませ。
27. Posted by ねる at September 13, 2006 09:34
☆四季さん
こんにちは。ご参加どうもありがとうございました(^_^)。
難しいお題にするつもりなかったのですが、苦労されたようでごめんなさいね。
自分は文学について、全然考えてないなあと改めて実感しました、はい。
読んだ活字を論理的にでなく、感覚でしか捉えてないのですね。印象だけみたいな。
そういえば、学校での感想文なども下手くそでした。テーマがわかってないから。
なので、四季さんの読書ブログにはいつも圧倒されてます。

『オデュッセイア』ね、一緒に読みましょう〜〜。わーい、kyokyomさんも!
四季さんのようにささっとは読めるはずもないので取り残されそうだけど。
で、読もう!と本棚から取り出し机に置いたものの、すでに埃かぶってます。
うちのイタリア語版は散文調でなく詩なんです。声を出して読むといいかもですね。
あ、誰か朗読のうまい人に読み聞かせてもらえると理想でしょうね。朗読CDあるかな?←反則。
28. Posted by ねる at September 13, 2006 09:34
☆picoさん
こんにちは。ご参加どうもありがとうございます(^_^)。
どんなテーマでも、やはりまず思い浮かぶのは映画のシーンだったりします。
どうも文学少女(少女?!)にはなれません。
picoさんが記事で挙げられていた映画も水・水ですね。「ビッグフィッシュ」確かに!
ヴェネツィア映画祭について書けないまま、もう終わってしまいました。
今年の金獅子は本当に想定外だったそうです。中国のドクフィクションぽい作品。
審査委員長のドゥヌーヴは最後まで納得していなかったのだとか。
と、映画の話は機会を改めていたしましょう(笑)。

夫、しばらく前まで鯨シリーズをたくさん描いてました。今はブロンテ姉妹(>_<)。
あの巨大な体に温厚な性格と知性、鯨の魅力は大きいですね。
虐待されるあらゆる動物の代表となってもらい、彼らの痛みを表現するのが試みだったようです。
セプルヴェダの老人もすごくよいと思うので、是非是非♪
29. Posted by ねる at September 13, 2006 09:35
☆shosenさん
こんにちは。お忙しいところ、コメントをどうもありがとうございます!
そちらはまだ残暑が厳しいと思いますので、お体にご留意なさってくださいね。
たら本、私も毎回は参加できなかったりですし、どうかお気にせず〜。
>背中からおそわれた感じ
気に入っていただけたのか気味悪いのか、いまいちわかりませんが(笑)
shosenさんに、おおーと言っていただけてとても嬉しいです。

「ブレードランナー」は何度観てもよいですねえ。shosenさんがお好きってわかる!
私も原作は読んでないんです。映画がひとつのものとして完成してしまってるので
原作と考えて読むとギャップが大きそうで怖いです。
確か、原作者は映画化されたものを気に入ってなかったと聞きました。
ヴェネツィア水没は、おそらく我々が生きてるうちは見ることができないかと。
是非ご夫人、双子ボーイズといらしてください。て、まるで自分ちのような言い草。
30. Posted by ねる at September 13, 2006 09:36
☆NARUさん
こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰してます。ご参加どうもありがとうございました。
うわ「リトル・ロマンス」、懐かしい!!ゴンドラ乗って橋の下でキス♪ですね。
イタリアと水って、もっといろいろあるはずなんですが
知識不足のため私はこの程度でした(^^ゞ。

『オデュッセイア』の舞台となる海も地中海なので、イタリアの話ともいえますね。
記憶違いでなければ、一つ目巨人が住んでいたのはシチリアらしいですし。
NARUさんはイリアスもこちらも読まれてるのですか!!スゴイ。尊敬します。
やはり、オデュッセイアのほうが面白いかったですか?戦争より航海の物語に惹かれるし
それでは、まずこちらですね。頑張ろうっと。
31. Posted by ねる at September 13, 2006 09:36
☆小葉さん
こんにちは。大変ご無沙汰してます。お元気そうで何より♪
私の主催というので参加してくださったとは感謝感激! ありがとうございます。
お嬢さんたち、志望校へ進学!それは本当におめでとうござますヽ(^o^)丿
卒業してから何年もたったけど、よい思い出をたくさん残してくれた3年でした。
運動会なくして、あの学校は語れませんね。お嬢さんたちにも楽しい経験となりますように☆
ああ、タイムマシンが欲しいなあ(笑)。
はっ。『がんばっていきまっしょい』も海の話ではないですか!何という不覚。
瀬戸内海の潮の香りがとても恋しいです。

『小さきものたちの神』の叙情性は小葉さんの感受性と響き合う作品でないかと思います。
日本語版は読んでませんが、きっと平易な言葉で訳されてるはずなので
お嬢さんたちも(時間が許せば)お勧めしたいくらいです。
32. Posted by ねる at September 13, 2006 09:37
☆むつぞーさん
こんにちは。
ちょっと変なお題というご意見もありますが、ご参加どうもありがとうございました!
今回、主催者という立場からみなさんのエントリを拝見したら
いつもよりハッとしたり、ほお〜と感心したり、うんうん頷いたりする回数が多いのに
気がつきました(笑)。

『Il mondo alla fine del mondo』は、内容もさることながら小説として
本当によくできた作品なのでイチオシ!なのですが、日本語訳出ませんねえ。
欧米では頭から捕鯨反対との声が強いので日本人としては反発の感情を煽られがちですが
こちらの意見だけでなく別の考え方も知るというのは、論議する上で
大切なことではと思います。この本はとても役に立つのですが。
セプルヴェダの他の本は日本語版あるので不思議です。
どなたかスペイン語(原作)できる方が名乗り出てくださらないかな。他力本願
33. Posted by ねる at September 13, 2006 09:37
☆らふぁえろさん
ホメロスくらいとか、さらりとおっしゃってすごい・・・。
イタリアではオデュッセイアのエピソードは常識として知られてるので
この知識ないと、結構赤面する場面に出くわすんですよ。
当時は航海技術が原始的だったため、陸沿いの沿岸をそろそろと進んでいたみたいで
それが逆に色んな事件をもたらし面白い話満載みたいです。
オデュッセウス(イタリア語ではUlisseウリッセ)は10年かけて帰郷したんですよね。
34. Posted by ねる at September 13, 2006 09:38
こんにちは。こちらでは初めまして。
ブレードランナーいいですね。
ラストの、雨の中に飛び立つ白い鳥。
未来を暗いものとしてとらえた
退廃的な情景に雨は似合います。
35. Posted by kota at September 13, 2006 11:32
ねるさん、こんにちは。
今回は主催お疲れ様です!

ねるさんが挙げていらっしゃる本どれも未読なのですが、実は本当につい最近読もうかな〜って思っていた本がっ!
それが『白鯨』なのです。
これは最早「釣り」とはいえないスケールだと思うのですが、もともと釣りがテーマの小説やエッセイが好きだということもあり今さらながら『白鯨』を読んでみようかと思ったのです。
でも、本屋で見た時に上・中・下というのに少し尻込みしてしまいその時は結局他の本を購入してしまいました(笑)。
でも、今回ねるさんが紹介されているのに何かご縁を感じるのでやはり読んでみようと思います(*´∀`)ノ
36. Posted by みらくる at September 13, 2006 13:07
ねるさん、主催お疲れさまです。
「ヴェニスに死す」ビョルンが美しかった…と思ったら、以前こちらのブログで見た「その後のビョルン」が浮かんできてしまいました。わはは。
「白鯨」は、最初は超絶つまんなかったけど最後は滅茶苦茶よかった記憶が。細かい所などは忘れてしまったので、もう一度読んでみたいです。
そしてIl mondo alla fine del mondo、気になります〜。
誰か訳してくれないかな…←辞書引いて読め
37. Posted by Mlle C at September 13, 2006 22:10
ねるさん、ウォーターワールド・ブックカバーを作ってみました☆
よろしければお使い下さいませ。
噂では「顔」が見えるらしいです(*´∀`)ノ
38. Posted by overQ at September 14, 2006 08:47
☆kotaさん
こんにちは。新しいお名前では、はじめまして。
ご参加どうもありがとうございました!
ブレードランナーのラストシーン、忘れてました…。
ハリソン・フォードが新宿と香港を足して二で割ったような場所の屋台で
うどんらしき麺(?)をすする場面の記憶が強烈です(笑)。
kotaさんのお詳しいSFは未知の世界で、これから徐々に読んでいきたいと思ってるのですが
私の乏しい印象では、雨が実によく降っているという感じなのでした。
39. Posted by ねる at September 14, 2006 09:32
☆みらくるさん
こんにちは。ご参加どうもありがとうございました(^_^)。
鯨はきっと釣るとは言わないんでしょうねえ。よく知らないけれど
捕獲する、になるんでしょうか。
ロープのついた銛で突き刺して、引っ張り上げるんですよね。
『白鯨』の頃は、それこそワルツさんのような腕力の人が銛を投げてましたが
現在はすべてモーター化されてるようです。
だから、遠距離からものすごく巨大な鯨までたくさん獲れてしまうんですね(・_・;)。

私は日本語で書かれた本については、分厚いほど興奮しちゃうんですよ(笑)。
このページ数だけお楽しみが詰まってるのね☆って。
でも、『白鯨』は結構読みづらい部分あるので、勢いに乗ってるときじゃないと
読めないかもですね。
苦労した暁に報いがある、ではないですが、ずっしりと素晴らしい手ごたえを
感じさせてくれる小説なので、いずれ挑戦してみてください(^_-)-☆
40. Posted by ねる at September 14, 2006 09:33
☆Mlle Cさん
いやあ、あの記事はまずかったです。
ビョルンの美しいイメージをズタズタにしてしまって…。すみません(^^ゞ。
実を言うと、私はビョルンよりファーロングの変貌におののいたのだけど。
『白鯨』そうそう、読後感が最高でした。もう一度読むとなると気合いりますが。

>辞書引いて読め
えーー、何をおっしゃるウサギさん!コクトー原書で読まれるお方が!!
ただ、外国語版を入手するのが面倒かもですねえ。勧めておきながら無責任。
41. Posted by ねる at September 14, 2006 09:34
ねるさん、こんばんは。
水の星地球にふさわしい素敵なお題ですね(^^)
でも、ねるさんが挙げられた作品、全滅でした(>_<)
「ヴェニスはいずれ海中に沈むという説」で、
ロダーリの「猫とともに去りぬ」に収録されてる
「ヴェネツィアを救え あるいは 魚になるのがいちばんだ」という短編を思い出しました。
魚になってヴェネツィア水没の危機を救うお話。
水位の上がった街を魚に変身して泳ぐのも
それはそれでちょっぴり気持ち良さそうです。
42. Posted by sa-ki at September 14, 2006 21:22
☆overQさん
うわっ。このブック河馬、美しすぎ。一瞬絶句してしまいました。
和紙のような質感のある紙にプリントすると、一層映えそうな感じですね。
なんと夜なべして作られたのですね!うるうる
どうもありがとうございます☆☆☆☆☆
うちのブログでもご紹介しちゃおうっと。
43. Posted by ねる at September 15, 2006 05:54
☆sa-kiさん
こんにちは。ご参加どうもありがとうございました(^_^)。
ロダーリは、イタリア人の絵本作家ジャンニ・ロダーリのことでしょうか。
有名な方ですが、実は一冊も読んだことありません。あちゃ。
本屋でページめくったことはあるはずだけど・・・。
ヴェネツィアをめぐったそんなかわいらしいお話があるのですねえ。
タイトルからしてロダーリらしいです。探してみますね!
今回「宙の本棚」の小葉さんが挙げてらした『スイミー』もお魚の話で、
作者はオランダ生まれのイタリア人だと知りました。
魚になって水没した街を泳ぐ、自由気ままで愉しそうです♪
44. Posted by ねる at September 15, 2006 05:55
ねるさん、こんにちは。
「オデュッセイア」読みましたよ!
いや、やっぱり「イーリアス」よりも面白かったです。
戦争物より冒険譚の方が入りやすいというのもあるんですが
こちらの方がまとまりもいいかもしれないです。
(「イーリアス」も面白かったですけどね)
お持ちのイタリア語版は詩だなんて、ほんと羨ましい!
朗読するのも、してもらうのもいいでしょうねえ。
日本語版も、多分改行をしてないだけぐらいの忠実な訳だと
思うのですが、その違いって結構大きいですよね。
やっぱり詩は詩の形で読みたいです。

ねるさんも、ぜひぜひこの機会に読んじゃいましょ〜♪
45. Posted by 四季 at September 15, 2006 08:39
続きです。

感覚でしか捉えてないって、私のことですよ!!
この間たらいまわしで出したお題も、そのまんま「五感」ですし…(笑)
論理的に捉えてしっかりと考えるというのはもう全然ダメ。
学校の読書感想文も大の苦手でしたし。
でもね、本を読んでる時に、場面が浮かび上がって広がっていくのがすごく好きなので
私は私の読み方でいいかなあ、なんて半分開き直ってます。
…だから進歩がないんですね、きっと。(笑)
46. Posted by 四季 at September 15, 2006 08:40
ひさしぶりに参加させていただきました。
データベースもできたんですね すごい。
47. Posted by ハスヨス at September 15, 2006 13:01
ねるさん〜〜こんばんは〜〜
一ヶ月ほど、blogから遠ざかっていましたきみ駒でございます。
LINさんに教えてもらって、びっくりして飛んできました。
ひええええ。どうしましょ。
しばらくは取りかかれそうにないかも…。

実はblogを引っ越そうかと画策中なのです。

「ウォーターワールド」という素敵なお題なので、
(私も「ブレートランナー」大好き〜)
是非参加したい!けれどもまだエントリ書けなさそ。
ごめんなさいーーー涙。

とまぁ、ちょっと慌てて、遊びに来ました。
48. Posted by きみ駒 at September 15, 2006 22:01
はじめまして 「慧の本箱」の慧と言います
ステキなお題ありがとうございました
お蔭様で随分昔に読んだ作品にまたちょっと触れることができました
これを機会に再読してみようかなって思っています
ねるさんお奨めの『白鯨』も含めて・・
49. Posted by at September 15, 2006 22:30
☆四季さん
は、早っ(@_@)。すごすぎ・・・。
四季さんのことだから、早速読みに取り掛かられるだろうとは
思ってたけれど、もう読了して感想もアップされたんですね。感嘆
後ほど、ゆっくりブログ拝見にあがります〜。
『イリアス』より面白かったのですね。
読んだ方みな、そう口揃えておっしゃってるし、期待が大きく膨らみます。
今、京極の『絡新婦の理』読了間近、これが終わったら『オデュッセイア』!
自分の拙い発音ではきっとイライラすると思うので(笑)、本気で朗読CDを
探そうかと思ってるのですが、ま、ひとまず自力で読んでみます。
大まかなあらすじは知ってるから、なんとかなるかな。楽観的観測。
50. Posted by ねる at September 16, 2006 07:59
四季さんへ続きです。

ああ、四季さんのたら本「五感」。参加表明したくせに、その後バタバタしてて
エントリできずごめんなさい。すごーくツボのお題だったから残念でした。
安倍公房の『砂の女』とか考えてたのですが。
私の印象では、四季さんの書評って理路整然、要点が非常に的確にまとめられてる、
しかもネタバレなしという素晴らしい本の紹介スタイルですよ。
本の読み方・・・。
最近になって、例えば絵など見るとき、好きとか嫌いとか色がいいとかいう
個人的嗜好を超え、作品の描かれたバックグラウンド(時代や作者の思想、経験など)も知ると
別の見方ができより理解が深まると、実は当たり前のことを認識し始めたのですが
本に対しても、そういう姿勢で読んでいくべきなのかな〜と思いつつ、なかなか
時間もないし、だいたい頭がついてかないです(苦笑)。
51. Posted by ねる at September 16, 2006 08:00
☆ハスヨスさん
はじめまして。ご参加どうもありがとうございました!
後ほどエントリ拝見に伺いますね〜。
データベースは本当に優れもの。たら本の歴史がぎっしりなので是非ご活用ください。
ひとえにLove BooksのIzumiさんのご労力の賜物です。
52. Posted by ねる at September 16, 2006 08:07
☆きみ駒さん
わあ、きみ駒さん、こんにちは〜。お元気ですか?
勝手にたらい回してしまって、どうもすみません(^_^;)。
しばらく更新されてなかったから、お忙しいのだろうとは察してましたが
たら本には毎月参加されてるので、次回の主催者さんに是非・・・と思ったのだけど。
でもでも、お引越しされる予定なんですね。それは大変そう。
そんなことも知らず勝手にお願いしちゃって、ごめんなさい。
期限とかないので、ご都合のよいときにやっていただければなんですが
もし、当分は無理なのよ〜ってことでしたら、他の方に頼んでみます。
今回のたら本はエントリできなくても全然気にしないでくださいね〜。
私も皆勤賞はもらえない組ですし。
53. Posted by ねる at September 16, 2006 08:08
☆慧さん
こんにちは。はじめまして。
こちらこそ、ご参加どうもありがとうございました(^_^)。
『白鯨』すでに読まれてたのですね。
細かい部分までは覚えていなくても、強烈な印象を残す小説でしたよね。
自分の想像など及ばない船長の人生と考え方に衝撃を受けました。
重厚な作品なので再び手に取るのは勇気要りますが、私も再読したいものです。
後ほど、慧さんのエントリ拝見に伺いますね〜。
54. Posted by ねる at September 16, 2006 08:09
はじめまして。お邪魔致します、天藍と申します。
僭越ながら参戦させていただきました。ねる様、ご主催ありがとうございます!

あああ、未読のものばかりなのです…(汗)
オデュッセイア!
豚にされかけたとかセイレーンの誘惑とか部分しか知らないのでちゃんと読んでみなきゃですー。
ギリシャものは蜷川氏演出絡みのをさらりと流した程度なので…。
ヴェネツィアも。水の都って響きから素敵ですよね。沈んでしまう国といえばツバルはどうなるのでしょうね…(・ ・;)
55. Posted by 天藍 at September 16, 2006 20:23
☆天藍さん
はじめまして。ご参戦どうもありがとうございました(^_^)。
主催してる私が最ものんびりしてるくらいユルイ今回のたら本ですので
まあ、肩の力抜いてやりましょう〜(笑)。

>豚にされかけたとかセイレーンの誘惑とか
オデュッセイアについての皆さんの知識に、びっくりです。
というと、過小評価してたように聞こえるかもしれませんが、もちろんそうではなくて。
私はもしイタリアにいなかったら、永遠に知らなかっただろうと思うんですよねえ。
>蜷川氏演出のギリシャもの
お芝居、お好きなのですね♪
芝居に(も)疎いのですが、学生の頃、一度だけ野外で見たことがあります。
オイディプス王。ギリシャ人の女優さんと日本人の男優さんが
それぞれの母国語で掛け合う大胆な演出がとてもおもしろかったです。
ツバル。今ちらっと検索してみたら、オーストラリア移住計画実行中だそうですね。うーん。
56. Posted by ねる at September 17, 2006 08:20
主催お疲れ様でございます。
参上が遅くなりまして、誠に申しわけございません。
>「ブレードランナー」
私も大好きです。あの退廃的な雨のシーンは印象的ですね。
タルコフスキーも成瀬巳喜男も雨の作家ですが、どの雨も
それぞれ描かれ方が違うのが面白いです。
>『ヴェニスに死す』
江戸時代の衆道ものは死のイメージとともに描かれることが
多いですが、似ているようでちょっと違う感じもします。
それにしても、マンはナチ寄りになったりナチに追われたりと、
忙しい戦前戦中を送っていますね。
>ホメロス
あまりに大作なので、まだ手がつかずにおります。
この「憎まれ男」の話は、とても興味があります。
57. Posted by 多摩のいずみ at September 21, 2006 18:00
ねるさんー私も記事書きました。わーいわーい。
参加させてねーー。やっほー。

皆さんの記事を読むといろいろ幅広くて深くて、私のはちょっと恥ずかしい。
とはいえ、楽しく書かせてもらいました。どうもありがとうございます。

でね、記事にも書いたんだけど、
人間は本能的に水を求めていて、水の様にキラキラ光るものを見ると「良いもの」って思うように出来ているらしいです。
なので、リップグロスをつけちゃうのね。うむ。
58. Posted by きみ駒 at September 22, 2006 22:47
☆多摩のいずみさん
ご多忙のところ、コメント、ご参加どうもありがとうございました。
多摩のいずみさん、古典と呼ばれるものはすべて制覇されているかと
思っておりましたが、ホメロスはこれからなのですね。
「憎まれ男」(笑)。我が夫はbastardと呼んでおりました。
かなりあざとくなければ、あれほどのことはできなかったのでしょうか。
完璧な英雄というのはどうも存在しないようで、どの闘士も多かれ少なかれ
嫌な奴という部分があるみたいですね。
それが物語をさらに面白くしているのかもしれません。
59. Posted by ねる at September 23, 2006 07:10
☆きみ駒さん
きゃあ〜、どうもありがとうございました!(^^)!多謝
もう、ブログのお引越し完了されたのですね。素早いです!!
たらいも快く受け取ってくださって、本当にありがとう。感謝感謝
きみ駒さんのエントリ、楽しみ。今から遊びに行くよ♪わくわく
>人間は本能的に水を求めて
ああ、わかる気がします。視覚的にも心地よいですもんね。
60. Posted by ねる at September 23, 2006 07:11
ねるさん
2年前の記事へのコメント、失礼いたします。
現在「たら本DB」のメディアマーカーへの移行を行っております。このたびこのお題 第27回「ウォーターワールドを描く本」で紹介された本の登録が終わりました。一助となりましたら幸いです。
61. Posted by tarabook at December 04, 2008 23:41
☆tarabookさま
お礼が大変遅くなりましてすみません。
たら本、しばらくお休みしてまして申し訳ないです。
いつも心の隅にとどめてるんですけどね…。
なんとデータベース移行という、壮大なお仕事をされているのですね!
想像しただけで目が回りそうな作業。
どうもご苦労様です。そして本当にありがとうございます。
近日中に、わがブログにもリンクを張りつけさせていただきます。
62. Posted by ねる at December 07, 2008 09:49
絵文字
 
星  顔