2010年01月16日
カーニバルツアー3〜万華鏡旅行〜
えー、2001年4月29日。
ゴールデンウィーク突入の大阪で
開催されましたカーニバルツアー3〜万華鏡旅行〜。
こちらはバスツアーでありました。
キャストは、S東にA西に五精霊に……と
盛りだくさんで、キャストとスタッフだけで
大型バス一台貸し切りでした。
もう修学旅行です。
とはいえ、座席はチームごとにわかれて
行きしなディスカッションでした(笑)
みんなすごい頑張ってたんだけど、
合格ラインに到達出来なくてね。
みんな真剣にダメだしし合ったりとか、
道中熱かったなぁ。
渋滞も酷くてね。
設営に間に合わなくて主要スタッフが車に乗り換えて高速を飛び出し
別ルートで現地入り。。。とか。
もうすでにこの時からハプニング続出の扉はひらかれていたわけで。
今回の内容は、連載中の本編がちょうど最終回を迎える
佳境のタイミングだったので、めずらしく本編の内容と
同時進行でリンクしたものでした。(あ、文化祭もか?)
S東がピンチらしいという情報をききつけたA西学園のメンバーが、
状況を探るため、時を渡り真実を見せる事が出来るというアンティークドール、
マリー=ローズ・ド・ポンパドゥールの レディ・レベリィの館を訪れる……。
という内容で、過去の出来事を少しずつ振り返り
今遥都達がどういう境遇にあるかを追っていくわけなんです。。。。が。
それもカノンミレニアムの罠で。
マリーは光宮の司祭様の配下にありました。。。by脚本。
スタッフは全員人形です。
というコンセプトだったんで、全員無愛想。
『接客これでいいの?ねぇ、いいの?』と内心焦りまくりの受付。。。。
いやー、最終回直前だったんで、脚本も重くてね。
本番、張りつめた空気の中、シーンは本編12巻中盤。
生き霊の状態で身体を家に残し、単身光宮に向かった遥都を、
睦月と和御と真吾が追いかけるわけです。
一同羽田空港。
そこに、遥都の身体の中に入ったディオが 一行に加わるところを再現。
突然遥都が空港に現れて睦月も和御も驚くわけですが、
『正真正銘、北城遥都!』と、いいきるD=遥都に
『……の、身体〈うつわ〉さ。中身はディオさん』と、真吾の台詞。
この、『うつわさ』の台詞をあろうことか本番の張りつめた空気の中で
『息子さ』と言いやがり。( ̄ロ ̄|||)
一瞬、会場のお客さん達の頭上に『?』が浮かび上がり
空白があって数秒後に会場は爆笑の渦ですよ。
この後、シリアスなシーンがてんこもりだったのに、
真吾がしゃべる度に会場から笑い声が。。。。。嗚呼。。。(; ̄Д ̄)
このシーンが終わった直後の楽屋がすごかったです。
楽屋の扉をくぐるや否や、机の上に飛び乗る睦月@ルミちゃん。
『どういうことか説明してくれる?!』
『本当に申し訳ございません…………』土下座の真吾@一成くん。
苦笑いのD=遥都@よっちゃん。。。。
その後も色々ありまして、
舞台上にいるはずの和御@あっくんが楽屋にいたり事件とか。
フェスのズボンのポッケから、五精霊のカードを奪う真吾が
なかなか上手くいかずに何度もフェスのお尻をなでまわすセクハラ事件とか。
色々ありましたね。大阪。
でもマリーちゃんと司祭様のシーンは奇麗だったなー。
良いシーンも当然あるんですけどね。
アダムも怖くて良かったし。(レンタルしたズボン裂いたけどな)
今となっては笑えるいい思い出です。
これからもネタとして語り継がれる事でしょう。。。。