2011年11月18日

思い起こせば年の暮れでした。

資料写真として、建造物とか風景と確かに必要なんですが
最悪ネットの画像検索でなんとかなったりするじゃないですか。

でもマンガを描く上で必要になるのって、基本キャラのバックに背景が来るので
扉を開いた時の上のとことか取っ手とか屋根の裏側とか部屋の隅っことか、
観光じゃ絶対撮らないような資料がかなり欲しくなります。

『ハヤテ様』は一応忍者モノなんで、軒下とか塀の上の方とか
屋根から庭の木のあたりとか、『この建物は出てくんのカナ?』と、思われる建物の
ネット検索じゃ出てこないであろう場所を重点的に撮るわけです。 
……で、有里センサーの逆探知に失敗してほとんどが使われずにお蔵入りってわけなんですが。
まぁ、それはおいといて。

自分が原作したとしてもネーム切ってみて『写真撮ってねー!』なんて
日常茶飯なのでしかたないのですが、実際ある建造物の場合
フィクションとはいえ、中途半端なウソは描けないじゃないですか。

ハヤテで特に困ったのは東照宮の逆柱。
東照宮はさんざん撮ったけど逆柱は撮ってなくて、もう一度取材に行くにも
時間がなくて……という確か年末でしたね。冬コミの準備もしてた気が。
そこで、ら・むうんスタッフで栃木は今市在住のNちゃんに泣きつきまして( ̄¬ ̄*)
粉雪舞う年の暮れに東照宮観光に行って頂きました!
持つべきモノは優秀なスタッフちゃんです。宝です。

しっかり撮ってきて頂きましたのがこれ。(もちろん一部ですが)
木目の虎 逆柱のケモノ1

東照宮参道 東照宮参道日光東照宮参道

まぁ、参道はウズメたちがいた頃とは随分違ってるんでしょうけど、
歴史物は色々と大変ですよね。


あ、おまけ。
知名度だけは高いんだけど、小さ過ぎて誰もが見落とす猫。
ぬこ








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