戦国ソーサリアン
2009年06月29日
戦国ソーサリアン 乱世斬魔伝 其の二
で、描き下ろしだったので、いっこ前にも書きましたが、
新人の私には相当キツかったらしく、
寝ながら作業してた事が多かったんですよね。
で、台詞の中身が変な事になってるのが時々あって
まあ、もちろんチェックして直してファックスし、担当さんも
写植指定を出すのにチェックを入れるので、
そう滅多な事にはなりません。
が、それでもチェックの網の目をかいくぐって
誤植というのは発生してしまうんです。
『うわっ!』って叫ぶ声が『も!』になってたり( ̄▽ ̄;)!!
しかもクライマックスの盛り上がるシーンで変な事しゃべってて。
私は間違いなく寝ながら吹き出しを埋めていたんだと思いますが、
担当さんも同じ境遇にあったのでしょうか。
単行本の第一版はその状態で発売されてしまいました。
結構笑えるのでさらしたかったんですが、
手元に一版が残ってなくて残念です。
つまらないですね。結構探したんですが。
あとはこの作品で強く心に残っているのは、家康のキャラデザインが
あまりにも宇宙人っぽかったんで、担当さんからリテイクくらった
事ぐらいでしょうか……。
何かもう20年も昔の事なんで、記憶が定かではない上に、
かすかに覚えてる事といったらろくでもない事ばかりで、
ほんと申し訳ありません。
あ、そういえば、思い出しました。
この頃〆切がなかなか守れなくて、ママ@有里に
『ちょっとこっち来なさーい!ヾ(▼ヘ▼;)』
としょっちゅう呼び出されてました。
か、監視されてないと仕事出来んかったのかワレ…………orz
…………ああ。本当にろくでもない記憶しか(ノ△T)
2009年06月28日
戦国ソーサリアン 乱世斬魔伝
三本目のマンガのお仕事は、
パソゲーのソーサリアンシリーズ。
その頃コンプで描いてた作家さんたちは
結構描かれてました。
単行本一冊描き下ろしです。
ちょうどコンプの増刊号が、真鍋先生の
『銀河戦国群雄伝ライ』の総集編だったので、
頭60P程掲載させてもらいましたw(戦国縛りでw)
でもデビューしたばかりで、自分の仕事のリズムもわやくちゃで、
この描き下ろしがかなりキツかった気がします。
(今でも50Pを越す描き下ろしは結構キツいのに。。(ノ△T))
この頃上京してきて、柏で一人暮らししてましたが、
なぜかネームを有里家で切ってた気がします(^_^;)。
なんでだろ〜(^_^;)
おそらく一人だとネームが上がらなかったので……
なんて理由だったかもしれません。うん。それ濃厚です。
そして何かと忙しかった(なぜ?)
私は、みんながすやすや寝静まったころ、
私もすやすや寝ながらネーム切ってたらしく。
朝起きて、いつの間にか寝てた私の横でママが、
机にちらばったネームを見て
『ねむちゃん。。。。何えっちなネームきってるの(・_・;)』
『ほえ?』
お京狐の姐さんのフキダシの中が、何やら妖しい事になってて
びっくり!!Σ(・ω・ノ)ノ
本文とはまるっきり関係のない台詞を、
猛丸にむかって叫んでたりして
『えぇぇぇぇぇぇぇ!』?( ̄ロ ̄|||)
全っ然記憶に無く。
でもフキダシの中は関係のない妖しい台詞で埋まっており。。。。
おそらく、通りすがりの浮遊霊の自動書記と思われます。
夢来鳥清純派でしたけん。
ちょっと、ホラーなお話でした。。。。
ほ、本当に覚えてないんだって!
深層心理とかそんなんじゃないって!