物の怪らんちきWARS
2009年07月16日
物怪らんちき番外編読切り
電撃丸という雑誌。。。。
いや、一応単行本扱いになるのかな?
アンソロジー本かな?
の、vol.1で、『物の怪らんちきWARS』の三年後の
番外編を描かせていただきましたw
大助は自動車のエンジニアに、
陵一は保育園の保父さんになってます。
ルミと弟は双子で転生。
小夜と一緒に保育園に通っているという設定になってまして。。。。
それを稚里の目線で描いたお話だったようです(^_^;)
こちらは物の怪の単行本には収録されなかった。。。
っていうか、単行本最終巻が出た後に描いたお話だったのかな。
アシさんが稚里の胸にやたら気合い入れてトーン貼ってくれてました。。。。
ちなみに陵一の勤務してる保育園のモデルは、
有里家のチビたちが通ったところでございましたw
2009年07月08日
ジャスミンT田様
私がデビュー当時から5年間お世話になった担当さんが、
巻末漫画なんかにちょこちょこ登場してる
ジャスミンT田さん。(左参照)
私より5個上の姉御肌な担当さんで、夢来鳥、もう、
ほんっっとーーによく面倒見てもらいました。
(色んな方々に育成されてたんですね私。。。
人間一人じゃ生きていけないとは言いますが
本当にその通りです。)
いやーもうT田さんには今でも頭あがらんです。
『物の怪』ネームがなかなか上がらず。
時間の読めない子だったんで、帳尻があわせられなくてよくしかられました(^_^;)。
『甘えてるでしょー!!!』とお説教されても、
どうにも煮詰まって電話口でショボレてた時、
真夜中だったんですが突然
『……あたし、アイスコーヒー飲みたくなったから。』と、いって
編集部から車飛ばしてきてくれて、ファミレスに連れて出し、
仕事の話をするのかと思いきや、いきなり
『あたしが経験した恥ずかしい話をしてあげる。』と、
まあ何と色々笑かして頂き、気持ちも切り替えて頂き、
その後ネームはおかげさまで何とかなったわけです。。。
すごいでしょう。〆切間際というのになんという懐の広さ。
素晴らしい担当さんです。
『作家と担当編集は、近くなりすぎちゃだめなのよ。』
とかいいながら、悩み事を親身にきいてくれたり、
随分近い位置で面倒見てもらってたと思います夢来鳥。
トーンを貼ってもらった記憶まで有るんですが、こ、この記憶は本物なのか?(-_-;)
はがれ易くなってるトーンを圧着してもらったり、
ぬきこぼしをぬいてもらったりなんてことは結構あった気もしますが。
返す返すも本当に手のかかる新人作家で申し訳有りませんでした(ノ△T)
自分いいとこ全然無いじゃん。おかしいなぁ。。。
思い出すのはダメダメな自分ばかりで凹むなあ。。
『そんなことないでしょ。』と有里ママにはいわれますが。
私もんなこたねえだろうと、一生懸命記憶を掘り返すんですが。。。
でてきませんねぇ。。。。orz
まあ。。。いいや。
そのうち何か思い出すかもしれないし。ぐすん。
でも、T田さんには本当に感謝しております。
ありがとうございます。
あの夜ファミレスできいた貴女の恥ずかしい話三連発は一生忘れません。
また今度、編集部に遊びにいきますね〜〜w
2009年07月07日
お気に入り
『物の怪』で自分なりに気に入ってるのが
2巻の最後に収録されてる『眠瀬詠歌』。
確かこの時自分も猿神の雪んぼみたいにテンパってて色々悩みながら、
自分なりに答えを出して、それで描いた作品……
だったはず。です。
いやー色々忘れててアレなんですが(^_^;)。
12月は師も走るという一年で最も忙しいとされる月。
急いた人間の『気』が渦を巻く『歳の瀬』を鎮めるため、猿神の雪んぼが
癇癪をおこしつつ、最終的にはやり遂げるお話なんですが。。。
作中、暖冬で降る見込みがなかったクリスマスイブに雪を降らせて終わるのです。
これが12月売りのコンプに掲載されたんですが、
本当にクリスマスに雪が降ったんですよね。大雪が。
『本当に降ったね!』と色んな人に言われた記憶が有ります。(o^∀^o)
ちなみに、この雪んぼ。
『爆走!艶歌 紅魅兎』にもちょっと大きくなって出てきますw
あとは、読者の方に『コレを読んで、今自分が悩んでたことが解決しました』
というありがたいお手紙を頂いて、
そんなこともあってよけい印象深く記憶に残ってたのかもしれません。
2009年07月06日
『物の怪らんちきWARS』タイトル大賞
主タイトル書く度
『なんでこんなタイトルになったんだ?』(-_-;)
と、思わずにいられないんですが、
とにかくタイトル決めるのが苦手だったんだと思います。
で、何か適当に色々出してみて…こうなったのか…?(-_-;)
まあ、三本だけだし。ってのもあったんでしょう。
夢来鳥がそんな感じだったんで、サブタイは
練馬トメ@有里ママにつけてもらいました。
主タイトルとはウラハラな、
『歌』で『漢字四字』のオサレタイトルですww
まあ、三本だけだし。ってのもあったんでしょう。
連載に移行するなんて思ってませんでしたから誰も(^_^;)
とかいいつつ、四本目からめでたく連載になってしまったんで
その後が大変……と思いきや、
毎回すらすらサブタイを頂きまして。
すごい苦労して……ってこともなく。
トメさんご本人も『わりとすんなりだった』との事。流石です。
『歌』縛りの『漢字四字』は、トメさんのこだわりだったんですけどね。
改めて、サブタイトルを眺めると、いやー実に秀逸というか、美しいモノです!
せっかくなんで、並べてみます。
怪猫怨歌〈かいびょうおんか〉 童女恋唄〈わらべめこいうた〉
龍変涙歌〈りゅうへんるいか〉 呪術童謡〈まじないわざうた〉
病葉哀歌〈わくらばあいか〉 追憶里謡〈ついおくさとうた〉(本当はにんべんに里)
胡蝶諷歌〈こちょうそえうた〉 片戀紡唄〈かたこひつむぎうた〉
眠瀬詠歌〈ねぶらせえいか〉 迎辰寿歌〈げいしんほぎうた〉
追儺憐歌〈ついなれんか〉 斎軸陰歌〈ときじくかげうた〉
斎軸陽歌〈ときじくあかりうた〉夜行送唄〈やぎょうおくりうた〉
妖鎮魂歌〈あやかしちんこんか〉物怪歌綴・非時挽歌〈もののけうたとじめ・ときじくばんか〉
……壮観です。かっこいいなあ。改めて言うのもなんですがσ(^◇^;)。。。
何がすごいって、この四字だけで、ちゃんとストーリーを網羅してるところがすごいんです。
夢来鳥セレクトのタイトルBEST3!……とかやろうと思って並べたんですが
どれも良くて選べませんでした。
トメさんにも聞いてみたんですが……ずらっと並んでるタイトル見て
『頑張ってるねーアタイ』と改めて感心しつつやはり選べず(^_^;)
だよねーσ(^◇^;)。。。
というわけで、全部まとめて夢来鳥作品サブタイトルの部において
最優秀サブ大賞を授与いたします!ぱちぱちぱちぱち!
2009年07月05日
初めてのスキップ連載
えー、戦国ソーサリアンが
やっとこさ発売されまして……って、
思い起こせばこれが初の単行本になるわけなんですが、
嬉しかったと思うんですが……
どのくらいどう嬉しかったのかしらん?
とかもう全然覚えてません。(^_^;)
でも、嬉しかったはずです。それはおいといて……。
担当さんから隔月連載三本だてのお話を頂きました。
『現代もので、高校生の男の子が主人公』と、いう縛り。
夢来鳥が和風ファンタジーに偏り過ぎなので、
色んなジャンルを描かせなければ……という
編集部の配慮だったのかと思われます。
何を描いたらいいかなーと、あいかわらず有里家に出入りしながらネタ探し。
お知り合いに『本人すごい霊感有るのに、有る事を否定し続けるめっちゃ怖がり』
な、方がいらして、それをイタダキました(^_^;)
ご本人はそんな事知る由もないかと思います。
でもパソコン関係ではめちゃくちゃお世話になってるんです(>∀<*)
もう本当に頭があがりません。
で、なんで一話目が化け猫の話だったんじゃろう?
……と、思いを巡らせておりましたら、、、、思い出しました!
確かその頃猫系の心霊体験がマイブームだったらしく(笑えねぇ)
おそらくそのあたりから、化け猫になった気がします。(いや、結構笑えるかも)
内容は、そのうち怪談特集何かをした時にでもまとめてお話しましょう。(o^∀^o)
そして『物の怪らんちきWARS』が誕生したわけです。