昭和~平成の中盤まで
煙草の煙が当たり前な社会でした

古い記憶から辿ります

病院の待合室は勿論
診察室で医師が喫煙していました

学校では
職員室は煙草の煙で充満していました
先生のデスクにも灰皿と吸い殻がありました

タクシーは運転手も客も喫煙が当たり前
車内に煙草の匂いが染みついていて
おっさん、その匂いがダメでタクシーに乗車すると必ず車酔いしていたんです

汽車も座席に灰皿が設置されていました

驚きは
飛行機も座席のひじ掛けに灰皿が用意されていて
喫煙席では普通に喫煙できたんですよね

ただ
飛行機内で吸うタバコは不味い
というのがおっさんの感想でした
気圧の関係なのでしょうか

今では考えられないような場所で喫煙が可能でした
というか
どこでも喫煙できた

成人した男性は喫煙するのが当たり前
煙草は男の嗜み
といった価値観もありました
タバコを吸う男=カッコいい
なんて価値観が有ったように思います


社会からタバコが消えていく契機は
2003年の健康増進法だったようです

それ以前から喫煙の健康被害や
非喫煙者の受動喫煙による健康被害がクローズアップされるようになっていました

日本でクローズアップされる遥か以前
米国では喫煙者は出世しない
なんて言われていましたし
世界的な喫煙は悪といった波が日本にも押し寄せた

2020年には
受動喫煙防止法が制定され
更に喫煙に厳しくなったんですね



おっさんは2015年だったかな?
禁煙しまして
昨年まで禁煙は続いていました
しかし2023年1月
事情により長期的に飲酒できなくなったため
ストレスから加熱式煙草に手を出してしまい。。。
喫煙再開
ただそれも今はやめています

さて
得意の長文
ここから本題

7月におっさんが営む店舗を移転しました
移転先は某ビルの某フロアの一室です

そのフロアには昭和な光景が広がっていました
フロア共用部分に充満する煙草の匂い。。。

同じフロアには他社も入居しているのですが
喫煙者が多い他社さんのオフィスがあるんですね

マジで
共用部分が喫煙室か?
というくらいに煙草の匂いが強烈で

おっさんはまだしも
おっさんの店舗に来て下さるお客様が煙草の匂いの中来店され
申し訳なさそうにおっさんに
「煙草の匂いが凄いですね」
と話される姿に
おっさんも申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたし

おっさんの事業は健康関連事業で
その店舗の前が煙草の匂いで充満している訳で

これは看過できん!
と然るべき対応を管理会社に依頼しました

誇張無しに
共用部分が喫煙室くらいに煙草の匂いに満たされていたんです
オフィスから漏れ出た煙草の煙によって

じゃあ
オフィスの中はどんなことになっているのか
おそろしい。。。

願わくば
その社のスタッフ全員喫煙者で有る事を祈ります
もし非喫煙者がいたら可哀そうすぎるので



管理会社からその社に連絡があったのか
本日は煙草の匂いはしません

早速、対応して下さり有難いのですが
これまで放置されていた喫煙に対し
おっさん入居後に喫煙問題が持ち上がったので
おっさんが管理会社に問題提起した事がバレバレで
なんか居心地が悪い
喫煙者たちから恨まれていそうで

でもね
受動喫煙防止法
守らなければ罰則が有りますし
企業の社会的責任を問われる事にもなるでしょう

とはいえ
理屈が通用しないのが
ヤニカス
なんですね
おっさんもヤニカスだったので分かるんです

「煙草くらいでガタガタ言うな!」

と思っていたんですよ
おっさんも
(おっさんだけかもしれず、そうなら喫煙者の皆様ごめんなさい)


一応お伝えしますが
AIに
「喫煙者の特徴を、IQ、社会的地位、学歴、ヘルスリテラシー、というワードを用いて説明してください」
と質問したところ
興味深い回答がありましたよ

おっさんも長期間喫煙者だったので偉そうには言えませんが
AIの回答は世間のイメージと合致しているんじゃないですかね

これを読んでくださる方の中に喫煙されている方がいらっしゃるなら
タバコはやめれば良い事しかありませんよ!
とお伝えして終わりにします


ちなみに
このイラストはAIに
「喫煙者が煙草を吸うカッコいいイラストを生成してください」
と指示して出来たものです

確かにこんな姿がカッコいいと思われたのも昭和~平成までですよね
今はお世辞にもカッコいいとは思えません
というか
カッコつけてんな~~~ダサっ!
といった感じでしょうか
喫煙写真
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