(言えない……。カナヲちゃんのコイン投げで、バトルロワイヤルの桐山を思い出しただなんて言えない……)
DSC_0481 (1)

※ヒロアカについてちょっと追記。

週刊少年ジャンプ14号(2017年)感想はこちら

※以下、ネタバレ注意
【ONE PIECE】
第858話 会議

>巨人国エルバフ
 
週刊少年ジャンプ52号 感想で書いたように、ローラの結婚相手は巨人族、と。
 ただビッグマムと巨人の因縁は、政略結婚の破談か、もしくはマムの個人的な事情のどちらかだと考えていたから、「どちらも」というのは予想外。

 それに、マムが巨人族を嫌っていたのではなく、逆に嫌われていたというのもちょっと意外だったなあ。

 単純に考えるとマムが人間と巨人族との混血児というのが思い浮かぶけれど、巨人族に他人種をとりわけ差別してる印象はないんだよね。
 そもそも、エルバフの王子自身が巨人ではないローラに求婚し、(シルエットを見る限り)家臣達もそれを祝福しているようだし。
DSC_0482 (1)

 他人種と交じり合うことは特に巨人族にとってタブーというわけではないのでは。

 野蛮なエルバフ人だけでなく、海軍将官を輩出しているような巨人族達からも嫌われていることを考慮すると、ビッグマムの方が(あるいはビッグマムの親が)巨人族に対して過去に何かやらかした可能性の方が高そうだ。


 ロキという名前には由来からして確かに胡散臭さはあるものの、ローラの外見だけでなく内面にも惚れていて、双子の姉のシフォンを受け入れなかった辺り、エルバフの王子は善人な気がするなあ。
 ワンピースは名前の由来となった人物とは関係ないキャラが多いから、神話のロキの性向とは無関係でもおかしくない。

>同盟
 目的の違う複数勢力が利害の一致で協力する展開は大好物なのでワクワクする。

 まー、とはいえ、この反ビッグマム同盟は最終的には破綻するとは思うが。
 本当にビッグマムを倒して(まではいかずとも怒らせて逃亡して)しまったら確実にビッグマム海賊団からの報復があるから、麦わらの一味は身内を守るためイーストブルーに引き返す羽目になってしまう。

 しかし、今年中にワノ国編に突入することは既に明かされているので、メタ的に考えてここでビッグマム海賊団から報復されるような展開にはできない。
 となれば、必然的にルフィとマムが和解する展開になるはずだ。

 その手打ちがベッジも同意のうえで行われるのか、ルフィとベッジの協力関係が途中で決裂するのかまでは分からないけれども。
 
 マムの非道が開示されて最近めっきり影の薄くなったヴィンスモーク家だが、ホールケーキアイランド編の最後は彼らが倒されて幕引きになるんじゃないかな。

>その他
 ・髪ツンツン男がシーザーだとは気付かなかった……。不覚。
 「ヴィトとゴッティ以外のネームドが出てくるのはファイアタンク海賊団の層の厚さが感じられる」くらいにしか考えていなかったなあ。

 ・ローラが麦わらの一味に殺されたんじゃないかと心配していた兄弟達が、ビッグマムのローラ殺す宣言を聞いてもヘラヘラしてたのは結局どういう理由によるものだったんだろう。

 ・それこそローラと同じく本気にしていないのか、ママが言うなら殺されても仕方ないって感じなのか。

【鬼滅の刃】
第53話 君は

 やはりカナヲちゃんが返事をしないのは「指示がないから」だったか(
週刊少年ジャンプ10号(2017年)感想)。

 ただ、私はそれを「指示がないとどうしたら良いか解らない」と予想していたのだが、むしろ自分を殺そうと頑なになっているタイプのようだ。

 そして、炭治郎のイケメン力がコガラシさんレベルに。
 早くもカナヲちゃん落ちとるやないか。いいぞ、もっとやれ!

 Twitterの感想を見て初めて気づいたが、炭治郎×カナヲの一連の描写は、言われてみれば確かに少女漫画だなこれ……。
 それでもクサい言動と思わせないのが炭治郎の長男力の賜物だろう。


 
エルロイ&ブルーさんの下記の考察はまさに目から鱗であった。

 
 これは考えもしなかったなあ。
 薬湯かけ勝負のときにカナヲも炭治郎に興味を抱いていてもおかしくないから、コインの裏表を目で追えるのならば無意識に裏が出るように手を動かした可能性は十分あり得る。

【僕のヒーローアカデミア】
第129話 エリ

 てっきりオーバーホールは壊理に暴力を振るうと思っていたので、この対応は意外。
 ということは、彼女が包帯を巻いているのは別の理由か。血液を採集されてるとか?
 
 ただ、だとすると包帯というのは少し大袈裟な気も。
 針を刺され過ぎて腕が麻薬中毒者のようにボロボロになってるのかな。

※追記
 「虐待の疑いのある子供がいるのにヒーローが詰問しない方が怪しい」ということにNo.1ヒーローに最も近いはずのミリオが気付けなかったのが残念、という意見が見受けられたが、私としてはミリオの格が下がったというよりも、デクが凄いと感じられたかな。

 いかに超エリート高校生といえど、咄嗟にそこまで頭を回すのは難しいだろうし、標的であるオーバーホールとの邂逅に動揺を見せずに、デクをフォローしただけでも十分な対応だろう。

 むしろ、この場面はデクの方がミリオよりも機転が利くというより、ヒーローとしての姿勢の違いゆえに、結果的にデクが正しい対応を取れたように思う。

 ミリオは「全ては救えない」という割り切った考え方をしているために、一刻も早くオーバーホールから怪しまれずに離れる方向に思考が向き、一方でデクは「この少女を今すぐ救いたい」という強い想いがあったからこそ、「壊理をこの場で救う行為を正当化できる合理的理由」を導き出せたと考えるべきではないか。

 オーバーホールと対面した直後の態度がそうであったように、全ての場面においてデクがミリオよりも機転の利く対応が取れるというわけではないだろう。

【ブラッククローバー】
第101話 ただいま

 白夜が復活させようとしている「あの方」こそが、エルフの長なのだろう。
DSC_0085
DSC_0086
 そういえば、この台詞を言ってた金色の夜明け団の裏切り者の正体、まだ誰だか解らないままなんだよね。


 たしかダイヤモンド王国は資源不足で他国への侵攻を繰り返していたはずだから、平和国家にできるかどうかはその根本的な問題をマルスに解決できるのかどうかに掛かっている。

 新エネルギーを開発するか、他国にエネルギーを依存するようになるか、某上野千鶴子みたいに「ダイヤモンド王国民全員で平等に貧しくなろう」という結論になるかのどれかしか無いわけだが、さて……。


 ただ、もしカスミツキさんのこの考察が当たっていればまだ希望は見えるかな。


 
 逆に資源不足で貧困化していくダイヤモンド王国を救うためにモリスが非人道的な手段に手を染め、闇堕ちしていったとかならハードな世界観になりそうだ。

 国家のためと自分に言い聞かせてきた行ってきた非人道的な実験にいつしか慣れてしまい、権力を手に入れ本来の大義を見失った愛国者・忠臣というキャラだったら個人的には好み。

【ゆらぎ荘の幽奈さん】
第54話 短期バイトと千紗希さん

 宮崎さんが妄想の中ではコガラシ君に経済力を求めているのが世知辛い。

 あと、店長。それはもう良い人のレベルを超えてるのでは……。
 ……いや、逆にここで善人アピールをしておけばコガラシ君の助力が得られるという計算が働いたのか?

【Dr.STONE】
第2話 FANTSY VS SCIENCE

 なんか……。ラストの杠さんの顔……。なんかちょっと腹立つな。
 アッカンベーしてるように見える。

 復活と意識を維持し続けたことには連関性が無い……?
 いやそれだと正確な経過年数を把握するのに役立った千空はともかく、大樹が意識を持ち続けたことに何の意味もなかったことになるし、さすがに考えにくいか。

 ただ、意識を保ち続けてないと復活できないというのは条件が厳し過ぎて、ほとんどの人間を復活させられなくなるしなあ。
 意識を失っている人間を完全復活させるためには石の腐食だけでは不十分、というのが妥当な落としどころかな。

【月光のアルカディア(読み切り)】
八木教広
 ブラクロ初期の魔法帝は元首なのか問題と似たような話だが、「皇国」で「皇女」なのに父君は「国王」なのはなぜ? 皇帝じゃダメだったんだろうか。

 内容としてはオチの「実は遠隔操作のホログラムでした」を差し引いてもかなりベタというか、ベタな内容を逆手に取ろうとしたのは解るのだけれど、にも関わらずベタの範囲から抜け出せていないというか。

【ぼくたちは勉強ができない】
 緒方ちゃんと文系の子がダメなのは可愛げが無いからだろう。
 そもそも解を出そうと取り組んでいる姿勢すら見せずに「興味がないから」で済ませる辺りで好感度を落としている。

 その分、うるかちゃんの素直さが引き立っているわけだが、メインヒロインが敗北幼馴染の引き立て役になってどうすんねんという。

【ポロの留学記】
 めちゃめちゃ懐かしいテンプレなオタクが1ページ目に出てきて笑ってしまった悔しい。どんなセンスしてんだこの作者……。

 と思ってたら……。


 あれですね。これらの作品がなぜ打ち切られるのかを象徴する共通点。

【U19】
 「この程度で世界中からバッシングって説得力ないな……。すぐ忘れられるだろ」と思って読み進めたらそんなレベルの話じゃなかった。
 どういうことなの……。何でこんなありがちな炎上騒ぎで若者全体に波及するの……?

 大人党が政権を取る前のこの世界は一体どういう社会構造なんだろう。
 リアルだとニートも引き籠りもフリーターも「大人」と言える年齢層に多いわけだが。
 オタクのイメージに至っては、いま還暦に近い世代のアイドルオタクじゃないのこれ……。

 作者は本気で描いてるのかな……。
 皮肉でもなんでもなく、主人公を騙すために意図的にメチャクチャな情報をガレキの眼鏡君が言ってる(あるいは眼鏡君も上層部に騙されている)だけな気がしてきた。


 そして、谷先生を追い出すの理由はまさかの「目撃者だから」。
 いやいやいや、だとしたら学校から追い出すだけじゃ意味なくね。

 うーん、まあ好意的に解釈すると「社会的信用を落として谷先生が何を言っても妄言と受け取られるようにする」ってことなのかな。


 朱梨ちゃんの転校を羨ましがるモブにぶち切れるメインキャラ達が全く理解できない……。
 友人の幸福について全く考えることすらせず、「私達が寂しいんだから転校に対して肯定的なことを言うな」と暴力をふるって同調圧力を加える坊主頭の方が異常でしょうよ。

 これまでは良くも悪くも社会的に是とされている価値観を押し付けていただけの谷先生が急に分かりやすいクズに。
 ちゃうねん、確かに「体制転覆をテーマにするなら大人党をもっと極端な悪役にすべきだった」とは言ったけど、こういうんやないねん。