FXDLS_3

みなさんこんにちは。
JINです。

過去2回お送りしてきた「ダイナの系譜」も、いよいよ今回で最終回
ご興味をお持ち頂いた方も、全く興味が湧かなかった方も、もう少しお付き合いくださいね


さて、
過去2回ではダイナの源流であるFXの誕生から、TC88までのお話を書きました。

ダイナの系譜
ダイナの系譜_2


今回のLastは、TC96に絞ることにしましょう

前回、「ダイナの系譜_2」の最後で触れましたが、ダイナファミリーだけはTC96に移行する前に
フロントフォークやフレーム形状の諸変更、ミッションの6速化などが行われていました。
※2006年にはTC88とTC96が混在している可能性があります。残念ながら確実なソースが見当たらなかったので、
ココでは2006年モデルを「TC88」として記述させて頂きます。


そして翌年の2007年にはスポーツスターを除く全ファミリーがTC96化され、
インジェクション搭載車両になりました。
これで全ファミリーがTC88の1450妁TC96の1584ccへと排気量を上げました。

が、
この排気量アップは「ボアアップ」ではなく「ストロークアップ」
する事で排気量を上げたんです
細かな話は抜きにするとして、「何よりハーレーらしい鼓動を」と言う考えがあったんだと思います。
もともとロングストロークエンジンのハーレー。
ツインカム化で現代化してきた中にも、やはり「ハーレーたるハーレーらしいエンジンにしたい」と言う想いがあったんだと思います

そんなTC96のダイナ達ですが、
ワタクシ的に特筆すべき車両としては、2008年登場のFXDF FatBob と FXDB StreetBob の2種ですね☆

2008 FXDF FatBob
2008 FXDF_2
ハーレーとして異色のデュアルヘッドライトを搭載し、フロントには16インチのタイヤを履かせ、
ファットボブフェンダーを取り入れた異端児 ファットボブ。
ちなみに!
「ファットボブ」とは70年代に端を発するカスタムカルチャーで、重く長い純正フェンダーをカットしたり曲げたり
しながら生まれたストリートカスタムフェンダーを意味していて、「'80 FXWG」が搭載したフェンダーも、「ファットボブフェンダー」ですね。
ボバースタイルフェンダー、ボブフェンダーなど、色々な名称や形状がありますが。。。「ファットボブフェンダー」と言うと、
このFXDFや'80 FXWGに採用されているこの形を指します☆

しかし、異色のFXDFは2014年に更なるチャレンジ!
テールランプがデュアルに変更され、フェンダーはボートテールの短いものに変更されます。
2014 FXDF FatBob
FXDF2014
個人的には90年代のレーサーレプリカ、CBRやNSRを彷彿としてしまうんですが(汗)
これはこれで「良んじゃね?」と思わせてしまう所がハーレーの凄さでしょうか。
2014 FatBob RearView
800__FXDF_TailLamp


さて、もう一方のFXDB ストリートボブ。
2008 FXDB StreetBob
2008 street bob
こちらはその後のハーレー人気に火をつけた一台なのでご存知の方も多いと思います。
ただ、このデビューモデルの2008年モデルだけはリヤフェンダーが長いんです!!
ストリートボブと言うと、その名の通り 「リヤフェンダーが短い」 とイメージしますが、
デビュー当時は普通のリヤフェンダーを着けてたんですね。

ただ、、、、同年のFXDCとFXDBはそっくりなんです。。。。(汗)
パッと見で判断できる人は通ですね!!

翌、2009年にフェンダーをカットしてボブフェンダーにし、最終的なストリートボブの形態になりました。
2009 FXDB StreetBob
2009 FXDB


忘れてならないのはFXDWG
2010 FXDWG WideGlide
2010 FXDWG
2010年に往年のFXWGがFXDWGとして復刻。 
1980年デビュー当時のカラーリングだったのは大きな評判となりました。
リヤフェンダーを敢えてファットボブフェンダーではなく、ストリートボブと同形状のボブフェンダーにしたのは時代の流れでしょうか

更に2012年には、面白い(失礼。。。)一台が出ます
2012 FLD Switchback
2012 FLD
正直、「何を狙ったんだ?」と揶揄される事もあるこのFLD。

全長はツアラーに10cm近くも及ばずコンパクトなFLDですが、
ハイドラグライドやデュオグライドとも似通った形状は、ある意味「通好み」の一台になっている気がします。
1971年に「FLにXLの足回りを移植してFX作っちゃえ」とニコイチ的な発想でFXを生みましたが、
今度は「ダイナのフレームでFLの居住性を」というニコイチを生み出した訳ですね。
残念ながらあまりセールスは伸びていないようですが。。。。(汗)
個人的にはとても気になる一台です。

この後、残念ながら2013年で一旦FXDL Lowriderが姿を消しますが、、、
時代の進化と共にダイナにもABSが装着されるなどの小変更を加えながら進み、
2015年に再びブラッシュアップしたFXDLが復活します。

カラーリングも当時のツートンを踏襲し、マフラーも2in1となり、「走り」を予感させるLowriderでした。
2016 FXDL LowRider
2015 FXDL

しかし大きな反響を呼んだ2015 LowRiderの復活劇を打ち消す強烈な一台が出てきます。
それがこの2016 FXDL S です。
2016 FXDL S
FXDLS
CVOに積まれていたTCの110(ワンテン)エンジン(1801cc)という大排気量にドラッグテイストなスタイルは、
やる気を感じさせる一台ではないでしょうか。
スクリーミングイーグルのエアクリなど、随所にメーカーカスタムてんこ盛りのFXDL Sですので、
街でもよく見かける一台になりました。
残念ながら実車に乗ったことはありませんが、いつか試乗してみたいです!!

と、このあたりまで来ると、ダイナとしてのチャレンジは一区切り付いたか?と思われます。
FXDL Sで110cuiとなり、2017年からは通常ラインナップのダイナですらTC103となり、
モアパワーも行き着くところまで来た感があります
そして2017年のツーリングで詰まれた「ミルウォーキーエイト(M8」が2018年に標準となり、
新型ソフテイルフレームに変わると共に、ダイナフレームは姿を消しました。。。。。

もちろん、2018年も新型ソフテイルフレームのFXは存在していますし、FXが完全に無くなる訳ではありません。
しかし、ツインショックの流れとしては、2017年で幕を閉じてしまった事となるので、
FXから続くダイナの系譜はここで終了してしまいます

そうは言っても、メーカー側はソフテイルとダイナを統合出来うる性能を持たせる事が出来た故に、
「ソフテイル」一本に絞ったのでしょうから、ダイナの歴史は終わろうとも、脈々と続くFXの血は、今後も流れ続けてゆくのでしょう。

さぁ、、、
3部に渡ってお届けした「ダイナの系譜」
いかがでしたでしょうか?

それではまた ☆ JIN







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