8月もあっという間に後半突入で、この花火を先月末にみたのもだいぶ前の記憶です。
レース終了後、ピットロードでは表彰式が行われる裏側で、
FIM事務局にトランスポンダーを返してコントロールタワーから出てくると、
フィナーレの花火が打ち上がってました。
しばしヘリポート横のその場所で、極限に疲れた体がかたまってみてたのを覚えてます。
救急隊もオフィシャルも、みんなが祭りの終わりの花火を地面に座り、
放心して見上げてるのを後ろからみて、その姿にまた感動しました。
祭りというのはそれぞれの役割があって成り立ってるんですねぇ。
今日は入荷したて新商品をご紹介させて頂きます！
JOYRIDE ファストバックシート FXR
JOYRIDE inc.よりFXR用の完成シートが発売されました！
FXRやショベルでAVCCからツーリストトロフィーでも、
ハーレーの可能性を広げ続ける闘いをしている同ショップのアイテムです。
これがほんとにハーレーなのか？！というスピードで目の前を通り過ぎコーナーへ飛び込んでいきます。
そんな、JOYRIDE製のファストバックシートはガンファイターのように、
腰がしっかりホールドされ、鋭い加速にも体が安定するような形状です。
さらにはスリムさを保ちながらも、しっかりとクッション性のある肉質も兼ねてますので、
疲れにくく、デザインもリアフェンダーに流れる曲線を描いたこだわりのシート！
JOYRIDE FXR用シートベース ファストバック
JOYRIDE FXR用シートベース ダブルタイプ
こちらはビルダー向けの、シートベースです。
さきほどのファストバック（後方がスリムにつぼまっていきます）と、
二人乗りも視野に入れれるようなダブルベース。
ベースがFXRに合わせてありますので、あとはスポンジや革の張り方で形状は自由です。
画像はダブルタイプのイメージ画像です。
なかなかFXR専用のシートベース販売は珍しいと思いますのでどうぞ！
JOYRIDE ファストバックシート 06-16Y ダイナ
こちらは販売が続いている、ダイナ用です。
形状は同じファストバックシリーズで、スピードクルーザーダイナにも良く似合うスタイルです。
JOYRIDE ダイナ用シートベース 06-16Y ファストバック
JOYRIDE ダイナ用シートベース 06-16y ダブルタイプ
で、同じくダイナ用のベース2種類です。
画像を見比べて頂きますと、1人乗りとスタイル重視したファストバックに対し、
ダブルタイプは幅が広くとられております。
どちらでも張り方しだいでタンデムは可能と思いますので、
バイクのスタイルに合わせて最後は好みでしょうか。
完成シートではないベースアイテムは玄人向けのアイテムですが、
ぜひともご検討のほどお願いいたします。かっこよく仕上げて下さい！
そしてヴィンテージハーレーが走る、クラブマンロードレースも残すところ来月のあと1戦となりました。
ハーレー誌でのリザルトも楽しみですが、可能であれば9/30ツーリングがてら筑波へ！
すごい音を体感できますよ＾＾！
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8hoursの裏話をさせてください＾＾！
冒頭の花火から4日前のコース入り当日、下見の時間にチャリで周れました。
1周5.8kmを3週して自力で漕ぐアップダウンを痛感します。
ストレート下り1.2コーナーからS字、逆バンク、ダンロップへかけてのぼり・・
デグナー、立体交差、ヘアピンを登りきり2輪専用の634シケイン・・各国のライダーも徒歩で確かめてます。
それからスプーン、西ストレート、130R、うねる最終シケイン、と通過すると、
結構な下りとともにグランドスタンドのホームストレートに飛び込んでいきます。
レースウィークは決勝当日まで、毎晩遅くまで試行錯誤を繰り返します。
猛烈な台風が絡んだまま、賽は投げられました。
グリッド上で国歌が流れている最中にも、急遽雨でのレインタイヤへの交換など混沌としながらスタート。
メカと消火班も兼ねるので、真夏に着る毛布のような耐火服と、
目出しマスクとゴーグルのサウナっぷりは失神ものでした。
練習は何回でも・・本番は1度きり。
複数回のタイヤ交換のたびに、ピットにライダーが見える数秒前、
Fタイヤをそばに置き、Tハンドルを握って毎回最高に緊張します。
午前11：30から8時間・・ウェット・ドライ・ウェット・ドライとタイヤ交換の回数も所定より増え、
ドタバタと必死のまま、あっという間に夜です。
多くの台数が転倒して、炎上するマシンやリタイアも発生するなか、
なんとか完走することができました。
戦い終えた全てのマシンは車検のため直後から回収されます。
それで冒頭の花火です。
レース翌朝、撤収作業で走り終えたマシンをよく見ました。
予選やスプリントでは20〜30分で交換に至るスリックも、
耐久最後のスティントでは8時間かけて散りに散ったゴム片を拾い、
デロデロになった状態で常に滑っていたタイヤです。
4月の8耐選抜レースに始まり、7月末の本番まで本当に貴重な経験を得ることができました。
終えた後に気づく、連日のカラダの負担に、こりゃ酒好き大食いも考え物だなと・・
気力、体力、減量・・でしょうか課題は。
自分は趣味でツーリングもコースもハーレーで走ります。
世の中に色々あってもやっぱりVツインの躍動が好きで、いつまでも魅了されますね。ホント好きです。
走るほどたくさん壊れますけど笑
やすたろう
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