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今回は、WHITE WALLタイヤに関してリポートさせていただきます。
コッカータイヤのロゴにもある通りの、
側面が白いタイヤです。

以前COKER TIREの話第_麑椶料鞍召
CORKY前社長について説明しましたが、
そのCORKY氏がコッカーのホワイトウォールタイヤに関して
詳しい製造方法を解説している動画がありましたので、ご覧ください。



実は私はこの動画が結構好きで、
またHRCSにコッカーブースサポートで参加する前にも何回も見ました。
ホワイトウォールのタイヤの作り方が良く分かる動画です。

白いゴムを黒いタイヤの生地
(グリーンタイヤと呼ばれる、タイヤの元になるゴムの生地)にくっつけて、
大きなワッフル調理器のようなものに入れて整形し、
ホワイトウォールを作っています。
はさみの入れ方や、貼り付け方など、
思いのほか手作業の職人技が必要とされる
箇所が多いです。

ですが正確にはこれは最初の超原始的なホワイトウォール
タイヤの作られ方とは異なりまして…


そもそも黒いタイヤを前提として、
ホワイトウォールタイヤがどうやってできたかと問うと、
それは少し的を外した質問かもしれません。

なぜなら、今の黒いタイヤが、元々全ホワイトだった
昔のタイヤの白部分を侵食して
出来上がったものだからです。

つまりどういうことかというと、
タイヤは元は白いゴムで出来た、
「白いもの」だったのです。

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ダンロップの創始者が世界で始めて作った、
ゴムのチューブ入りタイヤ(タイヤ部分はキャンバス)はその後進化し、
タイヤ部分にも様々な薬品を入れて乗り味をグレードアップしていきました。

その過程で、純白の酸化亜鉛の混ざった、白いタイヤが作られるようになりました。
酸化亜鉛には、グリップ性能を強化する働きがあったからです。

ですが、その白いタイヤには、剛性が不足しており、
パンクしやすいと言う欠点がありました。
それを補ったのが、カーボンブラックという物質、つまり炭素でした。
炭素を練りこんだ黒いゴムを貼り付けたタイヤは、圧倒的な破れにくさで、
急速にタイヤのスタンダードになっていきました。
その一方で、その時期にはまだ、カーボンブラックを練りこんだゴムで、
タイヤ全体を覆うという発想はなく、黒いゴムは地面と接する部分にだけつけられており、
サイドのウォールは白いままでした。

その後、サイドのホワイトウォールの上から、薄いカーボンブラックを練りこんだゴムでコーティングした
タイヤが登場し、徐々にホワイトウォールの上から被せるのではなく、
純粋なカーボンブラックの練りこまれたゴムだけを使用した黒いタイヤが作られるようになりました。

それらのタイヤは、ホワイトウォールタイヤと比較して汚れにくく、メンテナンスが楽だったので、
最初は重宝され、高級車にデフォルトで装備されていました。

※今も昔も、ホワイトウォールタイヤの白い部分のメンテナンスは大変で、特に出荷途中に
別のタイヤとぶつかって黒い汚れがついたりするのを避けるため、紙やビニールで包んだり、
様々な工夫がなされました。

実際に、冒頭の動画でも紹介している通り、現在もホワイトウォールには青い保護剤を
塗った上で、ビニールで巻いて出荷しています。
青い保護剤は装着後に洗車感覚でも簡単に落とせますのでご安心を。

一方で、黒いタイヤが広まるのと同時に、ホワイトウォールの人気は高まり、というか、
ホワイトウォールは生まれてから暫くずっと人気で、50年代にその人気は頂点に達したそうです。

一旦60年代を境に、広いホワイトウォールよりも、
狭いホワイトウォール、そして赤いラインが入るようになったりしつつ、現代まで生き残り、
近年人気が再燃するにいたっています。

それでは、ホワイトウォールのラインナップを紹介させていただきます。


whiteewal
商品番号 001587ベック 4.00-18タイヤ 1-3/4inホワイトウォール


ヴィンテージルックなタイヤでおなじみ、コッカー社製のホワイトウォールタイヤです。
丸みのあるタイヤ形状とブロックパターンで、同じサイズのタイヤよりかなり太く見えます。

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コッカークラシック 5.00-16タイヤ 2inホワイトウォール


こちらも、コッカーのホワイトウォールタイヤです。

ただヴィンテージレプリカタイヤ全般については
耐久度や強度も 当時と同等となっている為、
現代の道路事情に合わせて最適化された最新のタイヤ
と同じように酷使することができるかというと少し難しいかも知れません。
特に高速道路での使用や高車重モデルに使用する場合、
ヒビ割れやパターンの破損が起こる場合があります。

ホワイトウォールは欲しい、だけれど、
ハイパワーに重量級なモデルで高速道路などでもどんどん使用したい、という方には以下のメーカーの
タイヤをお勧め申し上げます。

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商品番号 013799ダンロップ D402リア MT90B16 74H ホワイトウォール


性能は欲しい、でもデザインもノスタルジックなホワイトウォールがいい、
という人にはこのタイヤはいかがでしょうか。
愛車のカスタムなどに合わせてチョイスくださいませ!

whitewall
商品番号 009196 Avon コブラ AV71フロント MH90-21 56Vホワイトウォール


コブラタイヤです。タイヤの溝はクラシックではありませんが、
サイドウォールがクラシックに白いタイプのものもあります。
スポーツタイヤの技術を取り入れているので、
素早いハンドリングにも対応することができる、高性能タイヤです。
タイヤの溝の蛇の牙のようなパターンデザインから、コブラタイヤと呼ばれています。
また、トレッドにもコブラのマークがあります。

今回は、ホワイトウォールタイヤの話でした。
お読みいただきありがとうございます。

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