2008年01月

2008年01月27日

DEEPトーナメント参戦のRYO選手。韓国ではスター、日本ではバイト。

崔領01
08年2月22日に後楽園ホールで行われるDEEP 34 IMPACTで、
DEEP第4代ミドル級王者決定トーナメント開幕戦が行われる事が
発表されています。

個人的に好きな松井大二郎(Matui Daijiro)選手ほか、
他団体でのタイトル経験者などなかなかの顔ぶれが出場し
激戦が予想されます。

その中で、HERO'Sのフューチャーファイトに
出場をしているRYO選手が
「ランズエンド・ZERO-ONE MAX」所属として
トーナメントに参戦する事が発表されています。
プロレスのZERO-ONE MAXから出場、という事でも面白いのですが、
このRYO選手、元々は崔領という名前で
日本や韓国で活動をしている選手で
なかなか興味深い存在ですので、今回ご紹介をしたいと思います。


崔領02崔領(Sai Ryo/Choi Young)選手は
1978年4月12日生まれで大阪府大阪市東淀川区出身。
在日韓国人3世で実家は大阪で焼肉店を営んでいます。
(左写真・崔領(RYO)選手)
参考
Sherdog「Young "RYO" Choi」
Yahoo Korea「Choi Young」

ZERO-ONE MAXに所属するプロレスラー、崔領二(Sai Ryoji)選手は
実の弟にあたります。

この、弟の崔領二選手が
練習仲間の加納学(Kanou Manabu)選手と共に
「チーム・ドルバッキー」という格闘技チームを立ち上げたのですが、
元々格闘技に興味の無かった崔領選手も
崔領二選手にに影響を受け、チーム・ドルバッキーで
01年末より24才で格闘技の練習を始めるようになります。

格闘技を始めてわずかか2ヶ月の02年1月には
アマチュア修斗に出場した崔領選手。
このアマ修斗で崔領選手は
4勝1敗という戦績を残しています。


03年3月にはADCC日本予選(87.9kg以下級)に出場。
一回戦でシューティングジム神戸の
北川純(Kitagawa Jun)選手と対戦。
敗れて一回戦敗退となっています。


高校を卒業した崔領選手は、語学を学ぶ為韓国の大学に留学。
学費を自分で稼ぐため、途中休学をするなどして
四年制の大学を、卒業に六年掛けてしまった崔領選手。
韓国で仕事をしている先輩が真武館の関係者であった為、
共に練習を行うようになります。


03年7月には日本で
DEEP 11th IMPACT in OSAKA
フューチャーファイトに出場。
エスファイブの大野敏彦(Ono Toshihiko)選手と対戦。
1R 4分46秒でマウントパンチ連打で勝利を修めています。

崔領選手がDEEPに出場した03年7月には、
真武館のエース奥田正勝(Okuda Masakatsu)選手が
韓国・ソウルに新しく真武館韓国本部を開設したのですが、
ちょうど道場オープンの直後に韓国へ戻って来た崔領選手は
奥田選手をサポートする事となり、
真武館でグラップリングのコーチをすることとなります。

また、奥田選手と共に
コリアン・トップ・チームでも頻繁に練習を行うようになり、
レスリング、特にスタンドレスリングなどを学んで
練習を行っています。


【崔領選手 総合戦績】
03. 7/13 DEEP 11th IMPACT in Osaka ○大野敏彦(ALIVE小牧) 1R 4分46秒 TKO(マウントパンチ連打)
04. 2/ 7 Spirit MC Interleague 1
    一回戦 ○キム・ドンヒョン 2R 終了 判定
準決勝 ○木村仁要(誠ジム) 2R 終了 判定(3-0)
決勝  ○キム・チュンヒョン(活武ハプキドー) 1R 4分13秒 ギブアップ(腕十字)
04. 4/10 Spirit MC 3 ○ムン・ジョンヒョク(活武ハプキドー) 3R 終了 判定(3-0)
04. 6/12 Spirit MC 4 "Revolution" ×キム・ヒョンガン(チーム・タックル) 1R 2分34秒 (腕十字)
05. 7/ 2 Spirit MC 6 "Middleweight GP Opening" 
    一回戦 ○キム・ジョンテ(Grappler Factory) 1R 4分52秒 ギブアップ(チョークスリーパー)
05.10/29 Spirit MC 7 "Middleweight GP Final"
準決勝 ○イ・ジェソン(Team Phoenix) 2R 終了 判定(2-1)
決勝  ×イム・ジェソク(Team Phoenix) 2R 1分31秒 KO(左フック)
06. 4/22 Spirit MC 8 "Only One" ○マイク・アイナ(BJペンMMA) 3R 終了 判定
06.10/ 8 Spirit MC 9 ×スティーブ・ブルーノ(ATT) 3R 3分19秒 TKO(ドクターストップ)
07. 7/16 HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦
        ○尾崎宏紀(和術慧舟会東京本部) 2R 終了 判定(3-0)
07.10/28 HERO'S 2007 in Korea ○外岡真徳(正道会館) 1R1分30秒 TKO(右ストレート)

【グラップリング 主な成績】
03. 3/30 ADCC日本予選(87.9kg以下級)
    一回戦 ×北川純(シューティングジム神戸)
05. 3/20 ADCC日本予選(87.9kg以下級)
    一回戦 ○小島貴志(フリー) 8分 終了
二回戦 ○入来晃久(JKTC) 8分 終了
準決勝 ×三原秀美(総合格闘技コブラ会) 8分 終了



崔領0304年2月にはSpirit MCのアマチュア登竜門大会である
Spirit MC Inter Leagueに出場した崔領選手。
ミドル級(80kg以下)一回戦では
キム・ドンヒョン(Kim Dong Hyun) 選手と対戦する事となります。

後に日本のDEEPで大活躍をするドンヒョン選手。
このトーナメントでは、ドンヒョン選手は、崔領選手と共に優勝候補で、
柔道の実績とKPW 6でのミドル級優勝の実績からグラップリング技術評価されていました。
しかしながら、当時のドンヒョン選手はまだ打撃は荒削りであり、
まだ韓国総合創生期での対戦でしたので、
日本のレベルで言えば、アマ修斗あたりのレベルというのが妥当だと思われます。

試合は、グランドを得意とする崔領選手が
テイクダウンやスイープなどグラップリングの技術を見せ、
ドンヒョン選手も柔道仕込みの寝技で対抗。
2Rにはドンヒョン選手に腕十字を極めかけられるものの
グランドスキルに勝る崔領選手は2R判定で勝利を修めています。
(上写真・キム・ドンヒョン選手の十字を堪える崔領選手)


準決勝では
日本の誠ジムに所属する木村仁要(Kimura Hitoyo)選手と対戦。
テイクダウンと、グランドでのマウント奪取や
関節技の仕掛けで優位に試合を進めた崔領選手が
2R判定で勝利。決勝戦へと進んでいます。

崔領04そして決勝戦では
活武ハプキドーの
キム・チュンヒョン(Kim Jung Hyeon)選手と対戦。
テイクダウンで上になり、
バックマウントを奪った崔領選手に対し
チュンヒョン選手はヒップスローでの脱出を試みるも
スローの瞬間に崔領選手はバックから
腕を取って腕十字の体勢に。見事決まってチュンヒョン選手はタップし、
1R 4分13秒で一本勝ちを修めた崔領選手が
トーナメントを優勝しています。
(上写真・裏十字を極める崔領選手)


04年4月のSpirit MC 3では
先のSpirit MC Inter League決勝で破った
キム・チュンヒョン選手の師匠である
活武ハプキドーのムン・ジョンヒョク(Moon Jong Hyuk)選手と対戦をします。
試合前のインタビューで崔領選手が
因縁からか、試合開始早々に激しく打撃戦を繰り広げる両者。
崔領選手はグランドを狙うものの、
ムン選手はテイクダウンを防ぎ
持ちこたえてスタンドキープ。
パンチやフェイントからの飛び膝を当てるも
単発に終わってしまい、
崔領選手がテイクダウンを成功させて
グランドへ持ち込みます。
崔領選手の関節技を防御するムン選手。
足を取った崔領選手はヒールホールドを狙うも
凌がれてしまい、逆にムン選手にバックマウントを奪われます。
グランドを狙う崔領選手と、スタンド打撃を狙うムン選手。
崔領選手はスタンドでは押され、
背を向けて逃げるゼスチャーをして
レフェリーから注意を受けます。

2Rに入るとムン選手がテイクダウンに成功するも、
ガードポジションから崔領選手がヒールホールド。
一旦解けたものの執拗に足首を狙う崔領選手に対し、
ムン選手はたまらずロープを掴んでスタンドをキープしようとして
レフェリーから警告を受けます。
グランドでパウンドなどで優位に試合を進める崔領選手。
2Rを優勢に試合を進めます。

延長Rに入り、グランド主体に優位に試合を進める崔領選手。
スタンドではムン選手の打撃に背を見せて避けて付き合わず。
グランドで崔領選手が膝十字、ヒールホールドなどを繰り出して
優勢に試合を展開。
判定3-0で崔領選手が勝利を修めています。


04年6月のSpirit MC 4 "Revolution"では
チーム・タックルのキム・ヒョンガン(Kim Hyeong Gwang)選手と対戦。
スタンドの牽制から、ローキックを入れるヒョンガン選手。
続けて右ハイキックを決められた崔領選手は
タックルの為にローキックをフェイントに使うも
これが金的に入って試合が中断。
再開後、崔領選手はヒョンガン選手をテイクダウンしたものの、
ガードからヒョンガン選手が腕十字を掛けると
これが綺麗に極まってしまいます。
崔領選手は堪えていたもののレフェリーが試合をストップ。
グランドでは優位と思われていた崔領選手は油断からか、
1R 2分34秒で一本負けを喫しています。


05年3月にはADCC日本予選(87.9kg以下級)に出場。
一回戦で小島貴志(Kojima Takashi)選手、
二回戦では入来晃久(Iriki Akihisa)選手をポイント判定で下して勝利。
準決勝では、トーナメントを優勝した
総合格闘技コブラ会の三原秀美(Mihara Hidemi)選手に
ポイント判定で敗れたものの、
アブダビ日本予選で3位という好成績を残しています。


05年7月のSpirit MCではミドル級GPに出場。
一回戦では、テコンドーを得意とする
グラップラーファクトリーのキム・ジョンテ(Kim Jung Tae)選手と対戦。
相手にバックを見せる変則的な構えを見せた崔領選手が
打撃戦の後、テイクダウン。
ジョンテ選手は倒されながらフロントチョークを狙うも
崔領選手は防御して上のポジションから
パウンドで圧力を掛けます。
バスターからパウンドを加える崔領選手。
ジョンテ選手は抜け出そうとするも、
崔領選手はパスからバックを奪い
チョークスリーパーを極めて
1R 4分52秒で一本勝ちを修めています。

崔領05続く05年10月にはSpirit MCミドル級GPの続きが行われ、
準決勝でチーム・フェニックスの
イ・ジェソン(Lee Jae Seon)選手と対戦。
スタンド打撃でアウトボクシングで戦うジェソン選手を
グラップラーの崔領選手は
なかなか捉える事ができず苦戦するも、
2R後半にテイクダウンを成功させてマウントを奪取。
パウンドを浴びせてジェソン選手を攻め込み
2R 終了 判定2-1でスプリット判定ながら勝利を修めています。
(上写真・スタンドで打撃戦を戦う崔領選手)

続く決勝戦では
闘魂浄心館のイム・ジェソク(Lim Jae Suk)選手と対戦。
現在ではこの階級で韓国屈指の実力者となっているイム選手に
2Rに左フックで顎を打ち抜かれて失神。
2R 1分31秒でKO負けを喫しています。

この試合で人生初の失神KOを喫したという崔領選手。
それまではグラップリングの練習ばかりで
スタンド打撃の練習はあまり行っていませんでしたが、
イム選手にKOされた事で、以後打撃の練習にも力を入れる事となります。


崔領06
尚、このトーナメントの最中に
韓国のケーブルチャンネルであるXTMが05年9月より、
本家アメリカのリアリティーショーである
TUF(The Ultimate Fighter)を模倣した
「Go! スーパーコリアン"Road to PRIDE"」を制作、放映。
Spirit MCミドル級GPでベスト4に進出している
崔領選手、イム・ジェソク選手、ベク・ジョンゴン選手、
イ・ジェソン選手の4名が、リアリティショーに出演。
トレーニング過程と生活を密着取材し、
放映されることとなります。
(上写真・「Go! スーパーコリアン」出演の4選手)

崔領07この番組で人気の出た崔領選手は、
韓国で、広告やモデルの仕事が舞い込む様になります。
(左写真・サムソンのIP電話「SMT-W6100」の
広告モデルを務める崔領選手)










06年4月のSpirit MC 8 "Only One"では、
「チーム Spirit MC vs チーム B.J. Penn」として
ROTRを主戦場とする、BJ Penn's MMA所属の
マイク・アイナ(Mike Aina)選手と対戦。
崔領選手が上のポジションを取るも
アイナ選手はB.J.ペン門下らしく
下からしっかりガードワークを披露して
パスガードを許さず。
スタンドを中心に試合が展開する事となります。
これまでスタンド打撃にあまり重点を置いていなかった崔領選手が
今回の試合ではカウンターやローキックなど
打撃に格段の成長を見せて優位に試合を展開。
終盤にアイナ選手がグランドでの肘攻撃によって
レフェリーに警告を受け、
判定3-0で崔領選手の勝利となっています。
試合映像
Youtube「Mike Aina vs. Choi Young」


06年10月のSpirit MC 9では
ATTのスティーブ・ブルーノ(Steve Bruno)選手と対戦。
スタンドボクシングで攻めるブルーノ選手に対して
崔領選手も打撃で対抗。
ハイキックを見せるなどして
打撃戦でもブルーノ選手に遅れを取らずに
互角に渡り合う展開となります。
ブルーノ選手のパンチに合わせて
テイクダウンを奪う崔領選手。
1Rには3度に渡ってテイクダウンを奪う事に成功します。

しかし、1Rにブルーノ選手のパンチで
左まぶたを腫らした崔領選手は、
2Rには同じ箇所に何度かパンチを受けて出血。
負傷の影響もあってブルーノ選手が主導権を握ることとなります。

3Rには、傷の深くなった崔領選手が
ブルーノ選手をコーナーまで詰めて
膝蹴りで攻勢を掛けるも、
ブルーノ選手が凌いでコーナーから抜け出すと
レフェリーが試合をストップ。
3R 3分19秒にドクターストップによる
TKO負けを喫しています。

この試合を最後に、
崔領選手は選手活動の舞台を
韓国から日本に移し、日本の総合イベントへの出場を目指す事となります。


そして、07年3月のHERO'Sに出場のオファーがあった崔領選手。
準備を進めたものの直前に試合が無くなり出場が消滅。
07年5月にはFEGより、一ヵ月半後に開催する
7月のHERO'Sへ出場が決まったので準備をする様に、との連絡が入ります。

そして試合の3日前にやっと対戦相手が決まり、
07年7月のHERO'Sのフューチャーファイトで
和術慧舟会東京本部の尾崎宏紀(Ozaki Hiroki)選手と対戦をする事となります。

組み付く尾崎選手は崔領選手をコーナーに押し込み
膝蹴りで圧力を掛けるも
崔領選手がテイクダウン。尾崎選手はクロスガードの体勢に。
立とうとする尾崎選手のバックを取った崔領選手は
パンチを浴びせるも、尾崎選手はアームロックの体勢に入る。
構わずバックからパンチを連打する崔領選手。
アンクルロックを狙う尾崎選手を
バックマウントからフェイスロック、そして
スリーパーの体勢にはいるも、ここでゴングが鳴ります。

2Rには、タックルに来た尾崎選手のバックを奪う崔領選手。
スタンドに戻ると、再び尾崎選手がタックル。
しかし崔領選手がつぶして上のポジションとなり
尾崎選手はクロスガードの体勢になり、リストロック。
崔領選手は立ち上がって腕を引き抜きます。
再度タックルに入る尾崎選手。
崔領選手はまたしてもバックを奪取しパウンド。
尾崎選手が足関節を狙うも、
崔領選手は動きを合わせてパウンドで圧力を掛け続けます。
膝十字を尾崎選手が狙うも、極めきれずにゴング。
判定3-0で崔領選手が勝利を修めています。


崔領0807年10月には韓国で行われたHERO'S 2007 in Korea で
正道会館の外岡真徳(Tonooka Masanori)選手と対戦。
スタンドでの牽制状態から、崔領選手が組み付き
外岡選手をコーナーまで押し込みます。
崔領選手が足を掛けてテイクダウンを狙うも
外岡選手は腰を落として堪えてテイクダウンを許さず。
コーナーで膠着状態となり、
レフェリーがブレイクを掛けます。
中央に戻り試合再開となり、
スタンドで向き合うと
崔領選手の右フックが外岡選手の頬にヒット。
ぐらついて下がった外岡選手に
追い討ちの右ストレートを浴びせると外岡選手がダウン。
崔領選手がグランドに詰めて鉄槌を浴びせると
レフェリーが試合を止め、
1R 1分30秒でKO勝利を修めています。
(上写真・外岡選手をKOで下した崔領選手)
試合映像
Youtube「K1 Heroes Seoul Choi Young vs Tonoka Masanori」

この試合で打撃による勝利を修めた事により、
崔領選手はコーチを務めていた
真武館より黒帯を授与されています。


ちなみに、HERO'S韓国大会に出るにあたり、
崔領選手がこれまで韓国で名乗っていた「チェ・ヨン」ではなく
「RYO」というリングネームで上がる事について、
一部の神経質な韓国国内の人々からは
「(韓国の)国籍を隠そうとしているのではないか?」との声が挙がりましたが、
崔領選手は「何の考えも無い。Yを小さくしてRyOにすれば
なぜかBoAと似てるから、『格闘技界のBoA』でいいんじゃない?
」と
軽く受け流しています。
本当は「崔領二選手の兄が崔領だとギャグだと思われる」からだとは
さすがに言わなかったですね・・・


留学した韓国で、通常4年である大学を、
途中学費を稼ぐために休学して働き、
また総合格闘技のプロ選手となってからも
韓国で試合が無い時には
日本で肉体労働をして、練習と生活の為の費用を稼いでいます。


崔領選手は
「プロならばおもしろく戦わなければならない」と標榜。
リングインすると和術慧舟會の選手の様にリングで大の字になったり、
試合では矢野卓見(Yano Takumi)選手の様に
相手に背を向けて構えるスタイルだったりして
創生期の韓国のリングで異彩を放ちます。
(パクリだとかはこの際言わない様に。)

また、ある試合前インタビューでは
「今度の対戦相手についてどう思いますか?」と聞かれ、
まるで沢尻エリカの様に別に・・・何も思わない。」と答える崔領選手。
「(韓国)国内ミドル級で戦ってみたい選手はいますか?」との問いに
「率直に言って(韓国国内には)いない」と答えるなど、
ビッグマウスぶりを発揮。
あまりアピールに慣れていない韓国マスコミやファンを
煽って存在感を発揮しています。

一方で、創生期の韓国総合では
まだファンが総合格闘技の技術に馴染みが無かった為、
分かりやすいスタンドは盛り上がるものの、
グランドに移行すると、まだグラップリング技術に理解が無く
退屈な展開と捉えられていました。
その為、グラップラーである崔領選手は、
つまらない塩試合をするという意味から
「韓国のヒカルド・アローナ」というニックネームが付いています。


崔領選手は、HERO'S韓国大会に出た
07年10月の試合前インタビューでは、
「工事現場で石膏ボードを運んでいる」とコメント。
また、今回08年1月のDEEP参戦にあたっての
崔領ニ選手のブログ記事によると
「焼肉の網を洗う仕事」をしているとの事。
その前にはコンビニでバイトをしていたといいます。

なんでも、韓国で活躍している間も、
試合の合間には日本に戻って
練習とバイトをして、韓国での選手活動の資金を貯めていたそうです。
そう言えば崔領選手は、
韓国のマスコミのインタビューでは、
「工事現場のバイトはトレーニングを兼ねている」
答えていました・・・


日本でHERO'Sに出る様になった際、
所属が「ウェストジャパン」となっていました。
この株式会社ウェストジャパンは、
ZERO ONE-MAXを主宰する株式会社ファーストオンステージと業務提携をしており、
ウェストジャパンの久岡社長は、ファーストオンステージの会長でもあります。
弟の崔領ニ選手はZERO ONE-MAXのプロレスラーですので、
その縁で、崔領選手日本では「ウェストジャパン」の所属となったと思われます。
今回DEEPに出るにあたっての「ランズエンド・ZERO-ONE MAX」という所属も、
「ウェストジャパン」のプロモーションの一環であるのではないでしょうか。


韓国では格闘技で広告モデルになるなど
まるで所英男選手の様にスターになった崔領選手。
しかし、日本では依然「フリーター」状態のままの様です。
現在、HERO'Sではフューチャーファイトで戦っている崔領選手。
実際、その実力は今回のDEEPトーナメントでも
十分に活躍ができるレベルである事は間違いありません。
崔領選手には、今回のDEEPのトーナメントで活躍する事で、
本物の所選手の様に日本でもスターになって欲しいものです。


参考資料
All About 格闘技「兄格闘家、弟プロレスラー。兄弟の闘い」
M-Fight「崔領、"2007年は勝負の年"」
Feel like a Kimch「韓国格闘技チェ・ヨン選手インタビュー(翻訳)」

2008年01月17日

ヤマケンのClub Fight復活。メンバーは・・・・

ヤマケン_00
山本喧一(Yamamoto Kenichi)選手が、
00年頃に開催していたClub fightを復活させるとの事です。


08年1月11日に東京・渋谷で記者会見。
08年3月4日に東京・渋谷 club asiaでCLUB FIGHTを開催する事を
発表しました。


ヤマケン_01UWFインターを退団後、リングスに活動の拠点を移していた山本選手。
98年には検査で頭に
透明中隔嚢胞(とうめいちゅうかくのうほう)という腫瘍(良性)が発見され、
安全面での問題が出てきた事が理由でリングスを退団しています。。
(左写真・山本喧一選手)


その後99年11月にはUFC-JAPANに出場。
4人トーナメントに出場した山本選手は
高瀬大樹(Takase Daiju)選手、藤井克久(Fujii Katsuhisa)選手を破って
見事トーナメントを優勝。
初代UFC-JAPANトーナメント王者となっています。

格闘技ジム「パワー・オブ・ドリーム」の運営が
軌道に乗った山本選手には
趙顯夫(Cho Aiko)代表の
パルテノンプロモーションがバックに付き、
「タイタンファイト」など様々な格闘技イベントを立ち上げて
プロデューサー的な立ち位置での活動が多くなっていきます。


そんな中で山本選手は、
会場にクラブを使用し山本選手が自ら賞金首となる
過酷な賞金首マッチの開催を発表
クラブにリングを持ち込んでの興業は当時なかなか斬新でした。
このイベントは、バーサスエンターテイメントの主催で
00年から01年にかけて、計4回開催されています。

【山本喧一選手のClub Fightでの戦績】
00.11/12 CLUB FIGHT Round 1
         ○倉橋達也(山田サンボ道場) 8分00秒 KO(マウントパンチ連打)
01. 1/27 Club Fight OSAKA △秋山賢治(禅道会) 10分00秒 時間切れドロー
01. 3/ 4 Club Fight NAGOYA △保村晃(口田東体協) 10分00秒 時間切れドロー
01. 8/20 Club Fight vol.4 ※山本喧一選手は不参加


70kg台後半のウェートの山本選手に対して、
アマチュア相手という事でのハンディキャップというつもりだったのでしょうが
倉橋95kg、秋山85kg、保村118kgと常に階級が上の選手と対戦
初戦の倉橋戦は勝利したものの、秋山戦、保村戦と体格差に苦しみ、
判定無しルールで引き分けたものの実質負けと言える試合内容でした。

趙顯夫(Cho Aiko/日上巨之)代表の
パルテノンプロモーション主催で行われたこの大会は、
4度の開催をしましたが、スポンサーが離れた結果、
パルテノンと共に自然消滅をしてしまいました。


02年から04年にかけて、PRIDEに登場し3戦(PRIDE戦績0勝3敗)するなど
頻繁では無いにしろ、選手活動を続ける山本選手。
様々な苦悩、困難が続き迷走する山本選手は
活動の拠点をアメリカに移して、
アメリカでの試合、そして最終的には
爆発的な人気を得始めていたUFCへの出場を目指す事となります。

山本選手は06年6月にアメリカ・ニュージャージー州で行われた
MFCでカリーム・エリントン(Kaream Ellington)選手と対戦。
1R 4分51秒で敗れています。

その後も練習の拠点をアメリカに置いた山本選手は
アメリカの総合イベント出場を目論んで
引き続きアメリカで選手活動をしていました。

しかし06年1月から9月まで8ヶ月の間
ビザ無しでアメリカに滞在した山本選手は、
06年9月に一旦日本に帰国し、
06年11月にアメリカに再入国した所
入国管理局に止められオーバーステイ(ビザ免除では90日が期限)で拘留、
日本へ強制送還となりました。
この事で山本選手は、
今後最低10年はアメリカに入国する事が難しくなったと思われます。
(通常、長期のオーバーステイでは最低10年、入国が出来なくなる)

結果、山本選手は07年2月の自身のブログで
セミリタイヤを宣言
選手活動を一旦休止する事となります。

07年3月には株式会社ウィットを設立して
事業を立ち上げ事業を立ち上げた山本選手。
以後、再びジムを立ち上げる計画を立て、
また自身の復帰の為のトレーニングを積む事となります。


今回のCLUB FIGHTは、
山本選手の1年9ヶ月ぶりの現役復帰戦となります。
総合格闘技の技術の進化のスピードは
驚くほどの速さで進んでいますので、
山本選手が休止中の間にどのような変化を遂げたのか
試合内容に注目したいと思います。


ヤマケン_02高瀬大樹(Takase Daiju)選手は
98年6月のPRIDE.3でのエマニュエル・ヤーブロー(Emmanuel Yarborough)戦以来
5年ぶりとなる03年6月のPRIDE.26に出場。
アンデウソン・シウバ(Anderson Silva)選手と対戦し
三角絞めで見事一本勝ち修めて
その実力を世間に知らしめました。
(左写真・高瀬大樹選手)

しかしながら、その後PRIDEで試合を重ねるも
試合内容が芳しくなく、主催のDSEの評価は徐々に下がる事となります。

そして05年4月のPRIDE 武士道 其の六での
ダニエル・アカーシオ(Daniel Acacio)戦では
アカーシオ選手のサッカーボールキックを食らった高瀬選手は
2R 3分34秒でセコンドのタオル投入によりTKO負け。
この試合を最後に高瀬選手は以後PRIDEが消滅するまで、
PRIDEに出場する事はありませんでした。


06年3月にはオーストラリアの総合イベント「Xplosion 13」で
ヘクター・ロンバード(Hector Lombard)選手と対戦するも
パウンド連打を浴びて1R KO負けを喫しています。

その後、総合格闘技の試合からは遠ざかる高瀬選手。
総合の試合になかなか出られない事が理由なのか、
06年11月にはキックボクシングのJ-NETWORKに出場。
野井翔健選手と戦い判定勝ちを修めています。

【高瀬選手 キック戦績】
06.11/ 8 J-NETWORK ○野井翔健(キックボクシング千葉ジム) 3R 終了 判定3-0
07.11/25 R.I.S.E.XLI  ●たけむら光一(DEEP GYM) 3R 終了 判定0-3



また、07年3月12日にはプロレス興行であるUWAI STATIONに出場し、
鈴木みのる(Suzuki Minoru)選手と対戦し、
11分1秒でゴッチ式パイルドライバーで敗れています。

【高瀬選手 プロレス戦績】
07. 3/12 UWAI STATION 4 ●鈴木みのる(パンクラスMISSION)
07. 4/30 UWAI STATION 5 ○浜中和宏 3分52秒 腕十字
07. 7/13 UWAI STATION OSAKA○須田匡昇(トリニティサンズ) 5分58秒 腕十字
07.10/ 6 UWAI STATION "SPECIAL DREAM" ○GAINA(大阪プロレス) 6分53秒 腕十字


07年11月のRISEでは「強い弱い以前の問題でリングに上がれません。」
マイクで話していた高瀬選手。
どういう理由なのかはまた別で興味深い所ですが、
とにかくClub Fightでは久々に本職のグラップリングでの試合となります。
現在の高瀬選手の実力はどの程度であるのか、
「寝技日本一」の称号はまだ高瀬選手の手にあるのか
非常に気になる所です。


ヤマケン_03ショーン・ウィリアムス(Shawn Williams)選手は
1975年4月7日生まれでアメリカ・インディアナ州ブルッフトン出身。
96年にヘンゾ・グレイシー(Renzo Gracie)の門下として
柔術を始めたウィリアムス選手は、
02年4月4日にヘンゾより黒帯を授かっており、
ハリウッド・ブラジリアン柔術(Hollywood Brazilian Jiu-Jitsu)を
主宰している柔術家です。
(上写真・ショーン・ウィリアムス選手)

黒帯となった後はヘンゾグレイシー・アカデミーのマンハッタン支部で
ヘッドインストラクターを務め、
Grapplers Quest(優勝2回)、North American Grappling Games(優勝4回)、
Pan American Games of BJJ(3位3回)等の実績を持っています。
また、99年アブダビ選手権アメリカ予選では3位となり、
ベストファイト・オブ・トーナメントを獲得しています。
選手としてもすばらしい実力を持つウィリアムス選手ですが、
特筆すべきはその柔術の指導力であり、
ヘンゾ・グレイシー柔術では
ヒカルド・アルメイダ(Ricardo Almeida)、ホドリゴ・グレイシー(Rodrigo Gracie)、
マット・セラ(Matt Serra)といった選手を指導し育てています。


また、ホドリゴ・グレイシー(Rodrigo Gracie)選手のトレーニングパートナを務め、
05年7月にホドリゴ・グレイシー選手が国奥麒樹真(Kunioku Kiuma)選手と
HERO'S ミドル級GPで戦った時にはセコンドに就いています。

また06年2月のMARSの旗揚げ興業では
ホドリゴ・グレイシー選手が門馬秀貴(Monma Hidetaka)選手と対戦していますが、
この時にも来日してセコンドを務めています。


また、06年7月には来日し、
山本喧一選手と共に高田プライド統括本部長(当時)とミーティング。
秋から3試合の総合格闘技戦で連続しての勝利を修めれば
PRIDEに参戦するという約束を取り付けています。
(実際には、ショーン選手の膝の怪我などもあり実現せず)
【参考】
Soo Haeng Kwonの復活への道 2006年6月30日「プライドの底力。」
Soo Haeng Kwonの復活への道 2006年7月8日「ジェットラグ。」
Soo Haeng Kwonの復活への道 2006年8月26日「剣が峰の麓にて。」


師匠であるヘンゾ・グレイシーに
競技者としてのスキルはもちろん、
柔術の指導者としての力量も認められたウィリアムス選手は
新しい世代の柔術テクニックを持ち、
まさしく「柔術の鉄人」のポジションにふさわしい力量を持った柔術家です。
おそらく日本人で柔術で彼に勝つのは
相当な至難の業であると思われます。
ヘンゾの高弟の柔術が日本で生で見られる機会は
非常に興味深いと言って良いでしょう。


ところで、今回のClub Fightは
ラインワークスという会社が主催しています。

株式会社ラインワークス
(帝国データバンク企業コード988964544)
 東京都品川区西五反田3-14-1
 代表取締役 下谷地卓也
 設立 03年6月
 従業員数 10名
 資本金  510万円



代表の下谷地卓也(Shimoyachi Takuya)氏は
株式会社ラインワークスの代表を務める人物で、
元高田道場インストラクターであり、
98年頃にはK-1参戦の噂もあったと言われています。
経歴から、UWFインターまたはキングダムに関わりのあった人物と思われます。
ですので、山本喧一選手の後輩にあたる人物の様です。

UWFインターの後継団体であるキングダムが
所属選手の全員離脱、興行中止となった後に、
入江秀忠(Irie Hidetada)選手が
98年10月13日にキングダム復活興行を行っています。
下谷地氏はこの興業に、
スタンディングバウト・エキシビジョン(5分間)で
出場をしています。


ラインワークスは、06年9月には
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(Antonio Rodrigo Nogueira)選手および
ブラジリアン・トップチーム(BTT)と
製造メーカーによる共同企画・製作・販売事業の
共同事業の窓口を務める事を発表するなど、
格闘技色の濃い仕事も手がけています。


山本選手のブログによると、
下谷地氏は新ジム設立の為の打ち合わせを
山本喧一選手と何度か行っており、
その打ち合わせにはケイダッシュの川村会長が同席したことも記されています。
【参考】
山本喧一公式ブログ 2007年11月07日「ゴリラパワー」
山本喧一公式ブログ 07年11月01日「お求めやすくなりやした〜」

ラインワークスの主要取引先の筆頭にケイダッシュの名前が掲載されており、
下谷地氏が元格闘家であった事などを考えると
なかなか興味深いです。

また、下谷地氏の名前でネット検索を行うと、
あまり良くない記事が数多くヒットします。
山本喧一選手はこれまで、
数々のあやしい企業や人物と協力関係になった事で知られていますので・・・


ヤマケン、逃げてー!



一級品の柔術家が日本で見られる事は
大きな収穫ですが、
日本で試合がなかなか組まれない格闘家が集まった
この「Club Fight」、
前回は4回の開催でしたが、
今回はそれ以上の開催がされる事を祈ります。
まずは、最初の興業を見守りたいと思います。

2008年01月05日

BLACKEYE 2「ネット・プロレス大賞 2007」に投票。

えっと、今年もBLACKEYE 2 さんの
「ネット・プロレス大賞 2007」に投票させていただきます。
とりあえず、投票に間に合わせないといけないので
素のまま味気ない記事なのはご容赦を。



(1)最優秀選手賞(MVP) …2007年、最も活躍したプロレスラー。

 1位・谷川貞治(FEG)
 2位・秋山成勲(Team Cloud)
 3位・三崎和雄(GRABAKA)

 1位、選手ですごく印象に残った人、ってあんまりいなかったです。
 今年は興行も無かったし、個人的に色物好きだから・・・
 じゃあ、今年話題の中心に最もいたのは、って考えたら
 残念ながらサダハルンバでした。
 でも、やはり働きましたしキーマンですよね。 ニャー。
 2位、結局07年一番話題になってたのはこの人です。
 みんなが一挙手一投足に一喜一憂。
 ある意味最高のヒール・プロレスラーでした。
 いい方向に活躍だったら文句なしの1位にしたんですけどね・・・
 3位、正直、大晦日まで三崎さんは圧倒的ランキング圏外でした。

 でも、大晦日に猿強い三崎さんを見ておもわずランクイン。
 でも、こうしてみると今年は秋山選手を中心に回ってたみたいですね・・・
 少なくとも私の中では。


(2)年間最高試合賞(ベストバウト) …2007年、最も素晴らしいと感じた試合。

 1位・三崎和雄 × 秋山成勲(12/31 やれんのか!大晦日!2007)
 2位・メルヴィン・マヌーフ × ユン・ドンシク(6/2 Dynamite!! USA)
 3位・秋山成勲 × デニス・カーン(10/28 HERO'S KOREA)


 1位は、三崎選手、最高の仕事をしました。秋山選手も試合は見事。
 今年、一番ファンが待ち望んだ試合になったんじゃないでしょうか。
 2位、現在私の中で好感度No.1ファイターのユンさん。
 衝撃の総合デビューから、PRIDEでの苦労を経て
 見事強豪総合格闘家になった、象徴的試合だと思ってます。
 日本で見たかった・・・・
 3位、秋山選手、ヌルヌルからの復帰戦で見事、日本のファンを裏切って
 圧倒的内容で文句なしのKO勝ちで復帰戦を飾りました。
 この勝利で名実共に「魔王」になったんじゃないでしょうか。


(3)最優秀タッグチーム…2007年、最も活躍したタッグチームに与えられる。

 すいません、棄権します。
 あんまりタッグって、乗れないんですよ、俺。
 すんません。

(4)新人賞…2007年、最も活躍した“新人”に与えられる。

 1位・ソクジュ(チーム・クエスト)
 2位・トルネード・ソン(大邱総合格闘技アカデミー)
 3位・ウマハノフ・アルトゥール(SKアブソリュートロシア)


 1位、PRIDE末期に彗星のごとく登場。
 どう見ても色物選手だったのに、アローナ、ホジェリオをともに短時間KOで
 格闘技ファンの度肝を抜きました。トーク?というかインタビュー内容最高。
 キリンがサイキョ
 2位、MARSでしか見れない韓国人。70kg級戦線では屈指の実力者ながら、露出少なすぎ。
 活躍すると思うんですけどね・・・ いやMARSだけじゃなくて。
 3位、初登場は06年ですが、その存在と試合内容で
 久しぶりに「未知の怪物」として恐れられた選手。いい匂いがする選手でした。


(5)最優秀興行…2007年、最も素晴らしかった興行。

 1位・やれんのか!大晦日!2007 Supported by M-1 GLOBAL
 2位・Dynamite!! USA
 3位・DEEP 33 IMPACT

 1位は大晦日の旧PRIDEスタッフを中心とした興行。
 PRIDEが休止・消滅でなかなか総合の興行がなかった今年だけに、
 一夜限りの復活に会場の熱気は筆舌に尽くしがたい程でした。
 ありがとう、PRIDE。
 2位・2007年ズンドコ興行大賞をあげたい興行。
 こういう興行は日本でやってくれないと困ります。生で見れないから。
 3位、いや、別にこの興行自体が何か特筆する事があった訳じゃないんですよ。
 ストーカー市川の出場は良かったけど。
 っていうか、今の日本でDEEPが無くなったら恐ろしいことになりますよおぉ。
 ということで佐伯さんにエールを込めて。


(6)最優秀団体…2007年、最も素晴らしかった団体。

 1位・DEEP
 2位・パンクラス
 3位・ハッスル

 1位、今、日本の格闘技を支えてくれてる人のベスト何とかを選んだら、
 佐伯さんは間違いなく入りますよ、ってか入れなくては。
 がんばれ佐伯さん。
 2位、同じく、今なくなっちゃ困る老舗団体。いろんな意味で頼むよ。
 3位、今年、私が一番記事を読んだプロレス団体?です。
 いいんですかね、これで(俺もプロレスも)?


(7)最優秀マスメディア賞

 1位・紙のプロレス
 2位・Boutreview
 3位・総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO

 1位、結局今年終始お金を払ったのはこの媒体のみ。
 企画記事が載ってないと、耐えられない体なもんで・・・・
 2位、巡回で毎日必ず見るサイトなので。
 だってGBRはお金取るんだもん・・・
 3位、マスコミ、に入れていいのか疑問なんですが、
 ビュー数から言っても立派に一翼を担ってますし、
 無くてはならない媒体ですよね。


以上、こんな感じなんですが(ほとんどプロレスじゃなくてすみません)、
今年もよろしくお願い致します。



【トラックバック用リンク】
えっと、今年もネット・プロレス大賞 は本日(1/5)締め切り〜最後のお願いに参りました・・・

2008年01月03日

やれんのか! 観戦記 その7。Mr.やれんのか? 青木選手のメイン。

■第八試合(1R10分、2R5分)
 青木真也(パラエストラ東京) vs チョン・ブギョン(韓国/チーム・ユン)


 「やれんのか!」の注目カードであった vs カルバン戦が流れてしまい、
代わりに組まれた代替カード。
総合格闘技の準備2ヶ月で初挑戦のチョン・ブギョン選手が
青木選手を相手に果たしてどこまでできるのか。
戦前の予想では青木選手の勝利は揺るがないだけに
内容に注目したいところです。


試合前の煽り映像。
青木選手をイメージしたのか
「公武道の胴着を着た凶悪ピーポ君」が登場。
なかなか青木選手のキャラを捉えている
いいキャラクターだと思います。
ピーポ君は警視庁で、青木選手は元静岡県警とか
細かい事はこの際無しで。
やれんのか7_1


やれんのか7_2まずはチョン・ブギョン選手の入場。
セコンドにはチーム・ユンの
ユン・ドンシク(Yoon Dong Sik)選手、
PRIDEやDEEPに出場している
キム・デウォン(Kim Dae Won)選手など
3名が同行します。
(左写真・入場をするチョン・ブギョン選手)



やれんのか7_3対する青木選手には、
師匠のパラエストラ・中井祐樹(Nakai Yuki)氏、
パンクラスの北岡悟(Kitaoka Satoru)選手
TEAM-ROKENの
今成正和(Imanari Masakazu)選手、
山田崇太郎(Yamada Sotaro)選手、
クラブ・バーバリアンのBarbaro44選手、
公武堂の長谷川匡紀社長などが続きます。
(左写真・入場をする青木選手)

やれんのか7_4試合が始まりスタンドで牽制しあう両者。
チョン・ブギョン選手が引き込むようにグランドに入り
青木選手はインサイドガードで上のポジション。

ここで上から攻め手を伺う青木選手に対して、
チョン選手はなんど下から青木選手の右腕を取って
腕十字の体勢に。
青木選手は立ち上がるも、チョン選手は
完全に青木選手の腕に
ぶら下がって十字を解きません。
極めにかかるチョン選手の腕十字を逃れて
なんとかグランドに移行。
グランドで足関節を狙ってチョン選手の足を取ります。
しかしながら、足関節の無い
柔道の選手であるチョン選手、
青木選手の足関節をことごとく凌いで極めさせず。
一旦青木選手はインサイドガードからの
パウンド攻撃に移行。
再び足関節狙いに移るも、やはりチョン選手は
足関節を極めさせません。
そしてチョン選手は下から再び
青木選手の右腕を取って腕十字の体勢に。
綺麗な十字の体勢となり、
青木選手は腕をロックして防ぐも、
チョン選手は全身でロックを切りに係り
、典型的な腕十字の体勢となります。
粘る青木選手。時間を掛けて
ロックを外しに掛かるチョン選手。
青木選手優位と思って見ていた場内は
悲鳴交じりの歓声が沸き起こります。
青木選手は腕のロックが外れた瞬間に
逃れる事に成功。
立ち上がって猪木アリ状態となります。
インサイドガードからパウンド、
そして足関節を狙う青木選手。
チョン選手が組み付いてテイクダウンを狙うも
青木選手が上になってグランドとなり、
1R終了のゴングが鳴ります。







やれんのか7_52Rに入り、スタンドで向き合う両者。
差しあいから青木選手が上になってグランドに。
青木選手はパスを狙い、サイドポジションから
マウントポジションを奪う事に成功をします。
ポクポクとパウンドを入れる青木選手に対して
チョン選手はパンチで流血して防戦一方に。
逃れるチョン選手が体を返しに行くと
青木選手はバックマウントからチョークを狙うという
クラシックな展開となります。
青木選手がバックから腕十字を狙うも
チョン選手も極めさせず。
再び足関節の取り合いとなり、
スタンドに戻った所でゴング。



判定となり、3-0で青木選手が勝利。
しかし、青木選手にスタンド打撃が無かった事で
チョン選手はグランドで
五輪柔道選手のポテンシャルを発揮。
青木選手が極められそうになる、というシーンを見せて
見事デビュー戦でその能力を見せ付けて健闘をしてくれました。
チョン・ブギョン選手は韓国マスコミの報道によると
1R終盤の青木選手のパウンドで、2Rは片目が見えなかったとのことだけに
その勝負根性も含めて立派と言うしかありません。






やれんのか_エンディング
その後恒例のエンディングに。
出場選手と、セコンド他来場していた選手達が
リングの上に呼ばれて挨拶、そして年越しのカウントダウンが行われました。
(上写真・カウントダウンでリングに集う選手たち)


やれんのか_中井最後は、来年また大晦日の興業が行われるように、
と思いつつ、帰りのさいたま新都心駅で
目の前を通り過ぎて行った
中井祐樹氏の後姿を見つつ。
(左写真・ぶれてますが左上が元旦午前1時頃に帰宅する中井先生です。)

やれんのか! 観戦記 その6。休憩明けでヒョードル登場。

前の試合がフルラウンドが多くて、
時間が押してしまったこの興業。
第5試合後に休憩が取られましたが、
既に時計は22時半を回っています。

リングから案内のアナウンスが。
「観客の皆さん、急いで席にお戻りください!」
なんだろ。

なんでも、時間が押してしまったので、
「Dynamaite!!提供試合」としてTBSで放送される予定の
ヒョードル vs ホンマン戦、前倒しして
休憩明けの第六試合に繰り上げとなったそうです。
放送は録画のニアライブじゃなくて
完全生中継で行う事に決定したとの
アナウンスが入ります。

「みなさん、我々に地上波が帰って参りました!!」


■第六試合(1R10分、2R5分)
 エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル) vs チェ・ホンマン(韓国)


 誰もが認める「皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードル(Emelianenko Fedor)選手。
対するチェ・ホンマン(Choi Hong Man)選手は今回総合2戦目で、
しかも前回はボビー・オロゴン(Bobby Ologun)戦・・・・
実質的に総合デビュー戦でいきなりヒョードル選手と戦うと言って良い状態です。

07年12月8日のK-1 GP決勝戦が終わるまで、
ホンマン選手へ大晦日の総合オファーは伏せられていたとの事ですから、
ヒョードル戦の準備は一ヶ月弱だけで挑む、という事になります。
事実上、ホンマン選手は自らのバックボーンのみで
試合を行うと考えて良いでしょう。

ホンマン選手の武器は、
K-1で積み重ねた打撃の経験、
そしてシルムで培ったスタンドでの差し合いでの強さです。

グランドの経験は競技としては無く、
対応力はあまり期待できません。
実際、寝かされてしまったらなにも出来ずに敗れる公算が大きい言えます。
ホンマン選手は、K-1トップ選手と戦ってきた経験を生かして
テイクダウンを防ぎスタンド勝負をしたいでしょう。
しかし、ヒョードル選手はミルコ選手に打撃で優位に立つなど
スタンドの打撃も決して苦手ではありません。
試合がどのような形になるのかは
なかなか興味深いです。
でも、ヒョードル選手は大晦日は変な試合が多いですね。
過去ですと永田さんとの試合が組まれたり・・・


やれんのか6_1まず、ホンマン選手の入場。
セコンドには、総合戦決定の後
ホンマン選手を指導したという
ユン・ドンシク(Yoon Dong Sik)選手と
正道会館の金泰泳(Kin Taiei)選手の姿が。
(左写真・入場をするホンマン選手)




やれんのか6_2続いて王者ヒョードル選手の入場。
グラップリングコーチである
ウラジミール・ヴォロノフ(Vladimir Voronov)コーチと
ボクシングコーチのアレキサンダー・ミチコフ
(Alexander Michkov)コーチの姿が見えます。
(左写真・入場をするヒョードル選手)




コールされてリング中央で
レフェリーの注意の間向き合う両者。
やはり218cmのホンマン選手はかなりでかいです。
(ヒョードル選手は身長182cm)

やれんのか6_3試合開始のゴング。
すぐにヒョードル選手はタックルで組み付くも
さすがに天下壮士のホンマン選手、
テイクダウンされずに受け止めます。
思えば元横綱の
北尾光覇(Kitao Mitsuharu)選手も、
総合格闘技では
一回もテイクダウンされた事はありませんでした・・・

コーナーを背にヒョードル選手を受け止めた
ホンマン選手。そのまま押しつぶすように
グランドでヒョードル選手の上となります。
ヒョードル選手はハーフガード。

オープンガードに戻したヒョードル選手は
下からホンマン選手の右腕を取って
そのまま腕十字の体勢に。
いきなり極まってしまったかと思いきや、
ホンマン選手は抵抗してなんとか腕を引き抜き
スタンドに戻す事に成功します。

スタンドとなり、
同じようにホンマン選手に組み付くヒョードル選手。
ホンマン選手は立ち相撲ではさすがに強く、ヒョードル選手を受け止めて押し倒し、
上のポジションを取ります。
ヒョードル選手はガードポジション。
ホンマン選手はパウンドを試みるものの、
グランドでの攻撃方法が全く無いと言って良く、
実質ただ上に乗っているだけの状態となります。
再びヒョードル選手がホンマン選手の右腕を取って
腕十字の体勢に。
今度はしっかりと入って外れず
ホンマン選手がタップ。
1R 1分54秒でヒョードル選手の一本勝ちとなりました。


■第七試合(1R10分、2R5分)
 桜井"マッハ"速人(マッハ道場) vs 長谷川秀彦(SKアブソリュート)



長らく日本の中量級で活躍をしてきた
桜井"マッハ"速人(Sakurai "Much" Hayato)選手。
対する長谷川秀彦(Hasegawa Hidehiko)選手は
SKアブソリュートでサンボの実力者として
地道にローカルレベルの試合などで実績を積み、
DEEPで初めての王座を獲得した選手です。。

やれんのか6_4まずは長谷川選手の入場。
セコンドには
SKアブソリュートの竹内出(Takeuchi Izuru)選手、石毛大蔵(Ishige Daizo)選手、
掣圏道の桜木裕司(Sakuragi Yuji)選手、
足立光トレーナーなどの姿が見られます。
(左写真・入場をする長谷川選手)



やれんのか6_5対するマッハ選手の入場。
AMCパンクレーションの
マット・ヒューム(Matt Hume)先生と
マネージャーの鈴木喜代志氏を両脇に、
マッハ道場コーチのプロレスラー
タノムサク鳥羽(羽鳥誠)選手、
同じくマッハ道場の相川周子コーチ、原田コーチ、
谷口智則(Taniguchi Tomonori)選手などが
続いています。
(上写真・入場をするマッハ選手)


やれんのか6_6試合は、スタンドで長谷川選手が
パンチや膝からの組み付きテイクダウンを狙うも、
マッハ選手は常にグランドで上になって
優位なポジションをキープ。
グランドではマッハ選手は深追いはせずに
スタンドに戻って立ちでの勝負をアピールします。
スタンドをメインに
グランドとスタンドが繰り返されて試合が進行。
全般的にマッハ選手が優位の状態で試合が進み、
試合は判定に。
マッハ選手が3-0で判定勝利を修めています。





メインとなった青木選手の試合はその7へ。

やれんのか! 観戦記 その5。 秋山 vs 三崎戦。試合とマイク。

やれんのか5_1BCGの野口大介レフェリーの
注意を受ける両選手。
秋山選手が試合前の
握手を求めるも、
三崎選手はこれを受けずに
自コーナーへ戻ります。
(左写真・握手を受けない三崎選手)








レフェリーのコールで試合がスタート。
ゴングが鳴ると場内に大きなは三崎コールが発生します。

やれんのか5_2そんな中、秋山選手と向き合う
三崎選手はおもむろに
ピョコンとジャンプ。










やれんのか5_ほほほい・・・・・ホホホイ?
(左参考画像・ココリコ遠藤の、オリジナルの「ホホホイ」)





緊張感溢れる両者の対峙の中、
三崎選手は執拗にこの「ホホホイ」を繰り返します


やれんのか5_3スタンドで打撃戦を繰り広げ、
牽制のパンチの中でジャブやローキック
が時折ヒットする展開に。
全般的に、秋山選手がリングの中央で構えて
三崎選手はその周りをグルグルまわる展開となり
互角の展開ながら、プレッシャーでは
秋山選手優位に試合が進みます。




やれんのか5_4試合中に頻繁に「ホホホイ」をする
三崎選手。













やれんのか5_56分過ぎには秋山選手の右ストレートが
三崎選手にきれいにヒット。
後ろに倒れた三崎選手をグランドに詰め、
上からパウンドで追い討ちを掛ける秋山選手。
三崎選手はハーフからオープンにガードを取り
立ち上がって逃れる事に成功し両者スタンドに。





やれんのか5_6両者対峙する中、
今度は三崎選手の左フックが
秋山選手の顔面にヒット。
よろけて秋山選手が
かがんだ状態に
三崎選手のキックが
顔面へ蹴り込まれ、
倒れる秋山選手に
三崎選手が詰めたところで
レフェリーが割って入り
試合をストップ。
1R 8分12秒で
三崎選手のKO勝ちとなりました。





やれんの5_7三崎選手のKO勝ちが決まった瞬間、
場内の観客は大爆発
大歓声の中、喜びのあまり自コーナーに戻って
セコンドの菊田選手に飛びつく三崎選手。
GRABAKAのセコンド陣も大喜びとなります。
TV解説の郷野選手もリングに上がって
三崎選手と抱き合い、
高田統括本部長もビンタの祝福、そして抱擁をします。








やれんのか5_8トロフィーを受けて
勝ち名乗りを受ける三崎選手。
雄たけびの後
リング中央に歩み寄り、
マイクを持って
秋山選手に歩み寄ります。








やれんのか5_9マイクを持って秋山選手と向き合う三崎選手。
秋山選手の目の前でアピールを始めます。

「おまえは去年、
リングの上で子供たちと
多くの人たちを裏切った。
俺は絶対に許さない!」









おお。



しかし、マイクの直後になぜか秋山選手を抱擁しに行く三崎さん。
ありゃ?興奮してるのは分かりますが、
断罪していきなり抱擁されても意味分からないよ・・・

やれんのか5_10「今日、試合をして、お前の心が俺にも届いた。
これからはリングの上でたくさんの人と子供たちに
お詫びと誠意の気持ちを込めて戦って欲しい。」









秋山選手、三崎選手に蹴られた鼻の怪我が気になるのか、
ポカンとした状態で突っ立ってます。
三崎さんのマイクは秋山選手に届いてません
たぶん原因の半分以上は三崎さんではないかと。

三崎さん、秋山選手をお披露目するように観客の方を向きつつ
「どうですか、お客さん!!」

やれんのか5_11その後、おもむろにリングに正座して礼を始める三崎さん。
秋山選手は、足を怪我(靱帯損傷)
してた為か、
三崎さんの唐突な行動に
反応できず。







・・・いいんだけど、ちょっとグダグダだったかな・・・
三崎選手の勝利のインパクトもあり、
また、このグダグダ空気をとりあえず打ち消そうと思ったのか
観客からは盛大な拍手と完成が上がります。
三崎さんと秋山選手は握手。
そういえば秋山選手のセコンドの門馬選手は、
終始むすっとした表情で横にいましたね・・・
あの状態でいたら誰でもそんな表情になるでしょうね。

やれんのか5_12秋山選手がリングを後にすると
三崎さんはマイクを持って
「柔道最高!!」








ああぁ。




そしてとどめに。

「皆さん、日本人は強いんです!!」

うわああ。誰か三崎さんのマイク取り上げろ!
やばい。やばすぎる。
無意識に秋山選手の傷にに塩を塗りこんでますよ・・・
スパッツに「愛国心」と事前に入れているくらいなので
そういう意味で言ったのではないのは分かりますが。

やれんのか5_13「そして、今日このリングに
出場していない選手の代わりに
皆さんにお礼を言いたいと
思います。
PRIDEを10年間愛してくれた
ファンの皆さん。
どうもありがとうございました!!。
俺もみんなが大好きです!!」






後で聞いた所によると、
せっかくTBSで中継されたこの試合、
三崎さんのマイクは全カットだったそうです。
まあ、そりゃそうだ。

やれんのか5_14三崎さんは花道を
ファンにもみくちゃにされて帰って行きました。
今後、三崎さんがマイク持つ時は
だれかセコンドが就いて指示出してあげてください。
さすがは「GRABAKAのヒットマン





ここで休憩となりましたので、
休憩明けからはその6へ。

やれんのか! 観戦記 その4。 秋山 vs 三崎戦。両選手入場。

リング上にはリングアナのケイ・グラント氏。
「青コーナーより、秋山成勲選手の入場です!」とコール。

秋山選手の入場テーマ曲である
サラ・ブライトマンの「TIME TO SAY GOODBYE」が場内に流れ、
秋山選手が花道に登場します。
入場1
入場2
入場3
入場4

花道の途中から合流する、秋山選手のセコンド陣。
和術慧舟會A-3の門馬秀貴(Monma Hidetaka)選手と
和術慧舟會RJWの(前田)圭太郎(Keitaro)選手を両脇に入場。
チーム・クラウドの金原泰義(Kanehara Yasuyoshi)選手、一慶(Ikkei)選手、
沖田尚紀(Okita Hisanori)選手、
ホリスティックメディカルの尾崎貴汎(Ozaki Takahiro)氏など
9名のセコンド陣が花道に登場します。
入場5

花道途中で、横一列に並び、正座、そして礼をする秋山陣営。
礼をする秋山選手を見た場内観客からは
一斉にブーイングが起こります。
入場6
入場7

礼が終わり、両手をセコンドと繋いで歩く秋山選手。
入場8
入場9
入場10

レフェリーのボディチェックが終わり、
リングインをして青コーナーに控えます。
入場11


続いて赤コーナー三崎和雄選手が入場。
花道奥に三崎選手が登場すると場内は大歓声に包まれ、
「頼むぞー!!」といった声援が場内に響きます。
入場12
入場13
入場14

三崎選手の後から続くセコンド陣。
菊田早苗(Kikuta Sanae)選手、郷野聡寛(Gono Akihiro)選手、
石川英司(Ishikawa Eiji)選手、佐々木有生(Sasaki Yuki)選手、
横田一則(Yokota Kazunori)選手、山宮恵一郎(Yamamiya Keiichiro)選手など
GRABAKAの選手が勢揃いで入場をします。
入場15
入場16

ボディチェックを終えてリングインする三崎選手。
入場17


試合はその5へ。

やれんのか! 観戦記 その3。 秋山 vs 三崎戦。煽り映像。

■第五試合(1R10分、2R5分)
 秋山成勲(Team Cloud) vs 三崎和雄(GRABAKA)



 ある意味、この大会で一番注目を集める秋山選手。
試合前の会場の雰囲気から何から非常に興味深い一戦です。

まずは佐藤大輔氏による試合前の煽り映像からご覧ください。

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「秋山成勲 vs 三崎和雄」のナレーションで
場内大歓声の中、その4へ。

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