2009年02月

2009年02月24日

2/22 2009アブダビコンバット アジア予選結果。

ADCCアジア予選2008_表紙

09年2月22日に中央区総合スポーツセンターで行われた
アブダビコンバット(ADCC)アジア予選について、
写真入りで全試合の結果をお伝えしようと・・・・

思ってたのですが、日時を忘れて別の約束をしてしまいました・・・

しょうがないので、居れる時間まで見て、
残りは手を尽くして調べ、試合結果をお伝えします。
尚、結果は試合の行われた順に並んでいます。

 ※詳細が判明次第、記事の追加修整を行います。



□66kg以下級 一回戦
ADCCアジア予選2008_66kg
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■○上畑哲夫(谷柔術) vs ×竹内正武(U-FILE CAMP調布)
   一本(アキレス腱固め)

 ※1分過ぎに上畑選手がアキレス腱固めで一本勝ち。

■○杉内勇(Barbosa Japan Tokyo) vs ×大久保謙吾(総合格闘技術護身道)
   一本(チョークスリーパー)

 ※杉内選手が引き込み。足関節の取り合いから
  バックを奪った杉内選手が胴絞めチョーク。

■○西林浩平(GRABAKA柔術クラブ) vs ×石井拓麻(alliance)
   一本(腕十字)

 ※石井選手が上からパスをした瞬間に、西林選手が
  下から腕を取って腕十字に。

■×西野聡(和術慧舟會TLIVE) vs ○早坂俊明(パラエストラ仙台)
  判定(ポイント0-2)

 ※開始すぐに早坂選手がタックルでテイクダウンで2P。

■○中塚靖人(グレイシーバッハ東京) vs ×辻本雅史(Next Door)
  一本(アンクルホールド)

 ※中塚選手が開始すぐに潜って足を取りそのままアンクルで秒殺。

■○平田龍有(吹田柔術) vs ×近藤一行(グレイシーバッハ山梨)
  延長 判定(ポイント3-マイナス2)

 ※近藤選手が下からラバーガードの体勢を取り
  しばらくその状態で試合が進む。本戦では両者ポイント無し。
  延長に入り、近藤選手が引き込むも、平田選手がパスしてサイドを取り3P。

■○井上祐弥(クレイシーバッハ長野) vs ×牧野仁史(アカデミアリヴァーサル)
  判定(ポイント2-0)

 ※井上選手がテイクダウンで2P。

■○若林琢磨(MAX JIU-JITSU) vs ×河野正幸(チームKEN)
  一本(三角絞め)

 ※若林選手がタックルのフェイントから引き込み。
  すぐに三角を極めて速攻。

■×猪俣紀彦(山田道場) vs ○村田卓実(和術慧舟會A-3)
  一本(キムラ)

 ※村田選手がサイド二回取って計6P先取。
  そして上からアームロックを極め一本。

■○江尻慎司(AACC) vs ×水田博巳(東京都教育委員会)
  一本(チョークスリーパー)

 ※バックマウントを取った江尻選手がチョーク。

■○遠藤亮太郎(A-SQUARE) vs ×佐々木廣ニ(総合格闘技術護身道)
  判定(ポイント10-0)

 ※ポイントの入らない前半に遠藤選手がパス。
  後半に入るとバックマウント、パスと次々に遠藤選手が得点。


□77kg以下級 一回戦
ADCCアジア予選2008_77kg
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■○相原賢裕(パラエストラ愛媛) vs ×梅田恒介(T-BLOOD)
  判定(ポイント5-0)

 ※スタンドでの攻防が続く。首投げが崩れて相原選手がマウント。

■○田井中秀明(谷柔術) vs ×鍵山士門(デラヒーバJAPAN)
  判定(ポイント3-0)

 ※鍵山選手が引き込んで下攻めも、田井中選手がパスで3P。

■○三角憲秀 vs ×大原和哉(頂上会)
  判定(ポイント1-0)

 ※三角選手がスタンドで一本背負いを何度か繰り出す。
  足を抱えて三角選手がすくい投げで倒しグランドも、両者立ち上がる。
  スタンドであびせ倒した三角選手がテイクダウンで3P。
  大原選手は下から三角や十字を狙うも極まらず。


□66kg以下級 ニ回戦

■○徹肌ィ朗(和術慧舟會ネイキッドマン柔術) vs ×上畑哲夫(谷柔術)
  一本

 ※徹選手が秒殺一本。





■×杉内勇(Barbosa Japan Tokyo) vs ○西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)
  判定(ポイントマイナス2-2)

 ※西林選手がテイクダウンで2Pを挙げて勝利。



■○早坂俊明(パラエストラ仙台) vs ×中塚靖人(グレイシーバッハ東京)

■×平田龍有(吹田柔術) vs ○八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
  延長


■○塩沢正人 vs ×井上祐弥(クレイシーバッハ長野)
  一本(チョークスリーパー)

 ※井上選手がタックルからアームドラッグも
  逆に塩沢選手が腕をたぐってタックル。
  井上選手は首を取るも塩沢選手が間髪入れずにパスガード。
  門脇チョークからバックチョークを極め一本。

■×若林琢磨(MAX JIU-JITSU) vs ○村田卓実(和術慧舟會A-3)
  再延長 判定(レフェリー判定)


■×犬伏出(総合格闘技コブラ会) vs ○江尻慎司(AACC)

■×遠藤亮太郎(A-SQUARE) vs ○戸井田克也(和術慧舟會トイカツ道場)


□99kg以下級 一回戦
ADCCアジア予選2008_99kg
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■○内藤征弥(和術慧舟會A-3) vs ×入來晃久(チームレグナム)
  判定

 ※内藤選手がパスガードでポイント。

■×小澤幸康(TEAM-KAZE) vs ○中西良行(TRAM045)
  再延長


■○アニマル安西(TRAM TACKLER) vs ×岡晃一郎(OKAJJ)

■×渡邊直人(Wk Tiger Place) vs ○中村和裕(吉田道場)
  一本(ヒールホールド)



□女子60kg以下級 一回戦
ADCCアジア予選2008_女子60kg以下
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■○Sophia Mcdmotto(オーストラリア) vs ×阿部恭子(パレストラ東京)


□77kg以下級 ニ回戦

■○中村K太郎(和術慧舟會東京本部) vs ×相原賢裕(パラエストラ愛媛)
  一本(チョークスリーパー)


■×ジョン・ドゥグァン(東天白山柔術会) vs ○水野健次(ポゴナクラブ)

■○下林義尚(パラエストラ八王子) vs ×田井中秀明(谷柔術)

■×三角憲秀 vs ○佐々木信治(総合格闘技道場BURST)
  一本(三角絞め)

 ※佐々木選手が下となり三角絞めを極め15秒で秒殺。


□66kg以下級 三回戦

■○徹肌ィ朗(和術慧舟會ネイキッドマン柔術) vs ×西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)
  一本(横三角絞め)


■×○早坂俊明(パラエストラ仙台) vs ○八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
  一本(ノースサウスチョーク)

■○塩沢正人 vs ×村田卓実(和術慧舟會A-3)
  一本(門脇チョーク)


■×江尻慎司(AACC) vs ○戸井田克也(和術慧舟會トイカツ道場)
  判定(ポイント0-11)


□88kg以下級 一回戦
ADCCアジア予選2008_88kg
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■○荒井勇二(MAX JIU-JITSU) vs ×加藤栄次郎
  一本(チョークスリーパー)


■×甲斐俊光(Twist) vs ○春原幸徳(ロデオスタイル)
  一本(ヒールホールド)



□99kg超級 一回戦
ADCCアジア予選2008_99kg超
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■×永田尚道(コブラ会) vs ○下中隆広(国士舘レスリングクラブ)

■○金親幸嗣(TEAM TACKLER) vs ×田矢信二(無所属)
  一本(アームロック)



□99kg以下級 準決勝

■○内藤征弥(和術慧舟會A-3) vs ×中西良行(TRAM045)
  一本(腕十字)


■×アニマル安西(TRAM TACKLER)vs ○中村和裕(吉田道場)
  一本(腕十字)



□女子60kg以下級 準決勝

■○塩田さやか(AACC) vs ×Sophia Mcdmotto(オーストラリア)
  一本(膝十字)


■○藤井惠(AACC) vs ×端貴代(和術慧舟會東京本部)
  延長 一本(腕十字)

 ※本戦両者ポイントならず、延長に入り
  端選手がテイクダウンを狙うも藤井選手が潰してマウント奪取。
  そのまま腕十字を極めて一本。


□77kg以下級 準決勝

■○中村K太郎(和術慧舟會東京本部) vs ×水野健次(ポゴナクラブ)
  一本(チョークスリーパー)


■○下林義尚(パラエストラ八王子) vs ×佐々木信治(総合格闘技道場BURST)
  再延長 判定(レフェリー判定)



□66kg以下級 準決勝

■×徹肌ィ朗(和術慧舟會ネイキッドマン柔術) vs ○八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷)
  再延長 判定(レフェリー判定)


■×塩沢正人 vs ○戸井田克也(和術慧舟會トイカツ道場)
  一本(肩固め)

 ※塩沢選手がタックルでテイクダウンを奪う展開。
  門脇チョークを仕掛ける塩沢選手に対して
  戸井田選手は凌いで返し上に。
  固めて胸固めの体勢になり、塩沢選手はハーフガードで凌ぐも
  戸井田選手が足を抜いて極め、塩沢選手がタップ。


□88kg以下級 決勝

■×荒井勇二(MAX JIU-JITSU) vs ○春原幸徳(ロデオスタイル)
  一本(ヒールホールド)

 ※払い越しで投げた荒井選手が上から攻勢。
  春原選手は下から仕掛ける。バックを奪った荒井選手を
  前に落とした春原選手がそのままヒールで荒井選手タップ。

□99kg超級 決勝

■×下中隆広(国士舘レスリングクラブ) vs ○金親幸嗣(TEAM TACKLER)
  一本(腕十字)

 ※ポイントが追加される5分過ぎすぐに下中選手がタックルでテイクダウンし2P。
  しかし金親選手はマウントをすぐに奪い3Pを取り返し、
  すぐに腕十字を極めて一本勝ち。


□女子60kg超級 決勝
ADCCアジア予選2008_女子60kg超
 ※トーナメント表はクリックすると拡大します。

■×佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部) vs ○平岩仁美(AACC)
  一本(キムラ)

 ※佐藤選手がタックルも、平岩選手が潰してアンクル。
  逃れた佐藤選手がタックルも、巴で返した平岩選手がアームロック。


□99kg以下級 決勝

■×内藤征弥(和術慧舟會A-3) vs ○中村和裕(吉田道場)
  判定(ポイントマイナス1-7)

 ※中村選手が内股で投げ。内藤選手が引き込んで-1P。
  外掛けでテイクダウン2Pの中村選手は
  バックを取りに行き、タックルの内藤選手を逆に押し潰してテイクダウンで2P。
  パスしてサイドを取りさらに3Pを追加。
  最後は中村選手が十字も極まらず判定。


□女子60kg以下級 決勝

■×塩田さやか(AACC) vs ○藤井惠(AACC)
  判定(ポイント0-4)

 ※藤井選手が上を取り、マウントを取るもポイントにならず。
  両者ポイントが無く延長に。
  延長で塩田選手がタックルも、藤井選手が上を取り2P。
  膝十字を狙う塩田選手を回りこんで、タックルを潰して更に2P追加。


□77kg以下級 決勝

■○中村K太郎(和術慧舟會東京本部) vs ×下林義尚(パラエストラ八王子)
  一本(チョークスリーパー)

 ※中村選手がパスを決めてバックを奪い、チョークで秒殺。


□66kg以下級 決勝

■○八隅孝平(ロータスパラエストラ世田谷) vs ×戸井田克也(和術慧舟會トイカツ道場)
  再延長 一本(肩固め)




決勝などはこちらとかこちらに詳細が載ってますのでご参考に。
05年、07年と日本予選、アジア予選の結果を纏めていますが、
今回も試合結果の記録は後々役に立つので纏めさせていただきました。

では。



2009年02月18日

3/15 THE OUTSIDER SPECIAL。スペシャルに濃ゆい選手紹介その1

09年3月15日に両国国技館で行われる
「THE OUTSIDER SPECIAL」について、
エントリー選手の経歴を
新規選手をピックアップして
ご紹介したいと思います。

今回も出場選手の情報については
追って追加をしたいと思います。
また、記事への追加の情報や訂正依頼などは
対応致しますので、メールもしくはコメントにて
お知らせ頂けると幸いです。


■学コング(Manabu Kong)

学コング学コング選手は
1984年生まれで静岡県出身。
本名を渥美学(Atsumi Manabu)といい
静岡県天竜区の斬刃拳慶流魁に所属する選手です。
第四回に出場の関谷勇次郎選手とは同門となります。
(左写真・学コング選手)

【新空手 戦績】
08. 1/27 第22回西日本新空手道交流大会 in 名古屋 K-3ワンマッチ 一般部
     ○(対戦相手不明)
08. 5/10 第23回西日本新空手道交流大会 K-3ワンマッチ 一般部
     ○(対戦相手不明)
09. 1/25 第30回西日本新空手道交流大会in名古屋
      K-2グランプリ中部予選 中量級 優勝



また、学コング選手は
静岡県の二俣高校、東海大学とボート競技で活躍をしています。

学コング_ローイングマシーンマシンローイング大会とは、
ボート競技用のエルゴメーターを2000m漕ぎ、
全国各地の競技会のタイムを
ネット上でランキングするという競技です。
(左写真・ローイングマシーン)
筋力トレーニングで、背中の筋肉を鍛える
シーテッドローという種目がありますが、
マシンローイングはまさにこのシーテッドローであり、
競技で鍛えた学コング選手の筋力は相当である事が伺えます。

【ボート競技 戦績】
00. 1/28
  第13回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分16秒0 19位
01.10/28
  第14回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分02秒0 10位
03. 1/25
  第16回全国マシンローイング大会 B東京男子 19〜29才軽量級 2000m 7分14秒0 122位
03.11/16
  第16回全国マシンローイング大会 A関東2男子 19〜29才軽量級 2000m 7分11秒0 7位



おそらく学コング選手は、ボート競技で鍛えたフィジカルをベースに
大学卒業後に格闘技を始めたものと思われます。
元々アスリートとしてフィジカルは申し分無いだけに、
そのパワーは相当である事が容易に伺えます。
プロフィールで「ベンチプレス150kg」とありますが、
この競技経験を見れば納得と言えるでしょう。

新空手でも実績を挙げての総合参戦であるだけに、
打撃と筋力を武器に活躍が期待できそうと言って良いでしょう。
グランドでの対応力がどれだけあるか、がポイントではないでしょうか。



■家崎明(Iezaki Akira)

家崎明家崎選手は
1973年12月14日生まれで愛知県稲沢市出身。
六本木でホストクラブを営んでいるという選手です。
(左写真・家崎明選手)




【総合格闘技 戦績】
08. 3/30 夜王
   ○J KO
08.10/19 夜王 2nd
   ○エイトイレブン2号(811) 1R 0分23秒 一本(フロントチョーク)
08.11/14 ホスト☆ボンバイエ第7回大会
   ○佐々木建設(新宿・二軒目)



家崎明_夜王2nd08年10月の夜王 2ndでは
エイトイレブン2号選手と対戦。
試合が始まり、右ローキックを蹴り込む家崎選手。
ローのカットのできないエイトイレブン2号選手に
再び右ローキックを打ち込むと、スタンドで首を捕らえて
引き込む様にフロントチョークの体勢に。
首を取ったままでグランドで上となり、
チョークと言うよりは首を極める形で絞めあげる家崎選手。
そのまま23秒で秒殺一本勝ちを修めています。
(上写真・フロントチョークを極める家崎選手)

家崎明_ホストボンバイエ08年11月にはホスト☆ボンバイエ第7回大会に出場。
第12試合で、プロレスラーの佐々木健介選手似の
佐々木建設選手と対戦。
試合が始まり、すぐにテイクダウンから
ハーフマウントを奪った家崎選手は
上からパウンドを連打で浴びせます。
両者スタンドに戻るも、
家崎選手はスタンド打撃でも終始優勢。
試合は判定となるも、主導権を握って試合を進めた家崎選手が
判定3-0で勝利を修めています。
(上写真・佐々木選手とスタンドで戦う家崎選手)


家崎選手は試合の写真を見る限り、
フロントチョークは絞める、というよりは首を極めています。
この事から、総合の練習を多少積んでいると思われ、
また実際に池袋のBlueDogGymなど格闘技のジムで練習を行っているものの
グランドスキルよりはパワーを武器にしている印象があります。

総合では5戦全勝も、
対戦相手がホストばかりという事で、
格闘技を経験している選手相手の時にどれだけの実力を発揮できるかは未知数です。

しかし100kgの巨体ということもあり、
恐らく路上では負ける事は想像し難くかなりの強さであると思われます。
はたして格闘技経験者を相手にした場合に
どれだけのポテンシャルを見せることができるのかが
非常に楽しみな選手と言えるのではないでしょうか。



■佐々木早人(Sasaki Hayato)

佐々木選手は
山形県庄内地区の総合格闘技サークルSRCに所属をする選手です。

【総合格闘技 戦績】
07.10/28 clubDEEP in Zepp Sendai
      フューチャーキングトーナメント東北・北海道地区予選 82kg以下級
      ×土肥正也(サイトー会館) 判定1-2
08. 8/10 BRAVE-7 ヘビー級
      ○伊勢貴之(サイトー会館) 判定




■竹内和洋(Takeuchi Kazuhiro)

竹内選手は
ヨハン・ボス・スポーツスクールに所属する選手です。


【キックボクシング 戦績】
07. 7/27 KAMINARIMON関東地区予選 Aクラスワンマッチ75kg契約
      ×内山裕助(バンゲリングベイ)
08. 4/13 J-NETWORK主催 J-GROW 20 Aリーグ・ミドル級
      ○浜崎孝久(冠斗) 2R 判定3-0
08. 5/18 J-NETWORK主催 J-GROW 21 Aリーグ・ミドル級
      ○夏山竜一(湘南格闘クラブ) 判定2-0
08. 9/21 J-NETWORK主催 J-GROW 22 Aリーグ・ミドル級
      ○村田壮一(PHOENIXファンキーガッツメン) 1R KO
08.11/24 第2回J-NETアマチュア全日本選手権 Aリーグ・ライトヘビー級(80kg以下) 優勝
 決勝   ○大西昇 (フリー)



07年7月にはKAMINARIMON関東地区予選に出場。
2名出場の予選で、バンゲリングベイの内山選手と対戦し
判定1-2で敗れたものの、参加人数が規定に満たなかった為
試合内容が認められてKAMINARIMON全国大会の出場権利を獲得しています。


竹内選手は、アマチュアキックボクシングでは
一定の戦績を挙げている選手であり、
スキル的にはストライカーであると予想されます。

スタンドスキルは一定の強さを持つと思われるだけに、
総合ではグランドの対応がポイントでしょう。



■千葉雄太(Tiba Yuta)

朝日放送のハウスプロダクション、ABCリブラに所属する
TVディレクターという選手です。


大阪の朝日放送では、
よしもと興業のタレント、今田耕司氏が司会を務めるTV番組、
「今ちゃんの『実は・・・』」の制作ディレクターを務めています。
今田氏といえば格闘技好きで有名であり、
GRABAKAで練習をする今田道場(松本晃一郎選手などが所属)を主宰しています。

確認は取れていませんが、恐らくこのあたりの関係から
アウトサイダー出場を決意したのでは、と推測されます。

格闘技の記録は見当たりませんので
実力は不明ですが、
いったいどの様なスキルを持つ選手であるのか、
当日の試合ぶりを期待したいと思います。



■ヒカル(Hikaru)

ヒカルヒカル選手は本名を渡部比夏瑠(Watanabe Hikaru)といい
1991年7月3日生まれで北海道札幌市出身。
空手を極真系の誠道塾北海道支部で空手を学んでおり、
北海道のノースキングジムを経て
15才より茨城のマッハ道場の内弟子となり
総合格闘技を学ぶ選手です。
(左写真・ヒカル選手)


【空手 戦績】
03. 7/20 新極真会 第7回全北海道大会 小学6年の部 4位
04. 1/25 フルコンタクト空手練成大会 小学5・6年生の部 優勝
04.11/14 国際大山空手道連盟 全日本空手道選手権 中学1年組み手の部 優勝
05.7/31 チャレンジ・カラテ・トーナメント 2005 フルコン中学男子重量級 敢闘賞
06. 1/22 第4回フルコンタクトカラテ錬成大会 中学生男子重量級の部 3位
06. 9/24 北日本実戦空手道選手権大会 中学生の部 優勝
 決勝   ○加我章悟

【総合格闘技 戦績】
08. 4/ 6 WORLD&WILD-1第1回チャリティー マッハ祭り ワンマッチ64kg級
      ○石橋武衛(R-BLOOD) 一本(チョークスリーパー)
08.12/28 KRUNCH第弐戦
      ○(対戦相手不明) 判定


08年12月にはKRUNCH第弐戦に出場。
序盤は相手選手の圧力に押されたものの
左ハイキックでペースを掴んだヒカル選手は
バックを奪って主導権。
一旦ブレイクとなるも、投げでテイクダウンを奪うと
上からパウンドの連打を浴びせて攻勢に。
時間切れとなり判定となるも、
圧倒的な内容で大差での圧勝を修めています。


子供の頃から空手で打撃を学んでいるヒカル選手。
将来は総合の選手になりたいと、
合わせて柔道も経験したとの事であり、
またマッハ道場で内弟子として修業を積んでいる事からも
総合格闘技のスキルは一定の物を持つと思われます。

若いながら恐らく総合未経験者では太刀打ちできないレベルにあると思われ、
経験者を相手にした場合にどれだけのスキルを見せるのか
非常に期待値の高い選手と言えるのではないでしょうか。



■福原桂太(Fukuhara Keta)

福原選手は慶応大学出身で、
大学時代には体育会のボクシング部に所属。

柔術をX-TEREM柔術アカデミーで学んで
ブラジリアン柔術青帯を取得。
総合格闘技moveに所属をする選手です。

【総合格闘技 戦績】
06.11/23 ZST.11 ジェネシルバウト バンタム級 △二之宮徳昭(クロスワンジム湘南) 5分 終了 引き分け
07. 2/12 ZST.12 ジェネシルバウト フライ級 ×田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場) 1R 3分06秒 一本(ヒールホールド)
07. 7/15 ZST SWAT! 12 ×中村浩 1R 3分38秒 一本(サイドレッグチョーク)

【グラップリング 戦績】
05. 5/ 5 NO-GI Jiu-Jitsu Tournament 2005 プルーマ級 3位
05.11/6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 グラップリングトーナメント
 二回戦  ×範間刃貴(ストライプル) 1分23秒 一本(腕十字)
06.11/5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 グラップリングトーナメント フェザー級 優勝
07. 1/28 ADCC JAPAN関東大会 アダルトインターミディエイト61kg級 優勝
07. 6/10 ZST.13 ジェネシルバウト ×横山大輔(クロスワンジム湘南) 1R 2分27秒 一本(アンクルホールド)

【柔術 戦績】
03.11/ 3 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2003 フリースタイル柔術 フェザー級
      ×永田修(A-3) 2分54秒 一本(チョークスリーパー)
05. 7/ 2 DeLaRiva CUP BJJトーナメント アダルト白帯プルーマ級 優勝
05.11/ 6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 フリースタイル柔術 ウェルター級
      ○戸田慎一(大道塾) 判定11-1
06. 9/17 第6回コパ・パレストラ東北大会 アダルト青帯レーヴィ級 優勝
 決勝   ○板橋剛(パラエストラ松戸)
06.10/ 8 Gi ADCCオープントーナメント アダルトインターミディエイト56kg級 優勝
06.11/ 5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 フリースタイル柔術 フェザー級
      ○橋本圭右(NATIVE SPIRIT) 一本(跳び付き腕十字)


福原桂太_ZST1106年11月のZST.11ではジェネシスバウトに出場。
クロスワンジム湘南の
二之宮徳昭(Ninomiya Tokuaki)選手と
対戦をしています。
試合では、グローブを着けず素手の福原選手が
スタンドで二之宮選手の
バックに回りこんでジャーマンで投げ。
二之宮選手が立ち両者スタンドに戻ると
福原選手は掌打から飛びつき十字を繰り出します。
試合が進みグランドでの攻防となると
二之宮選手が絞めを繰り出して反撃。スリーパーから腕十字を仕掛けます。
福原選手が凌いでゴングとなり、
両者グランドでのテクニカルな攻防の試合は引き分けとなっています。
(上写真・二之宮選手とスタンドで戦う福原選手)
参考
livedoor「二之宮vs福原、攻防で場内沸かす/ジェネシスバウト」


ブラジリアン柔術で青帯を持ち、
グラップリングではインターミディエイト(アマとプロの中間レベル)で活躍する福原選手。
総合の試合経験も持っており、所謂セミプロ選手と言って良いでしょう。

大学時代にボクシングを経験している事から打撃のスキルもあると思われ、
スタンド、グランド共にこなせる総合選手と思われます。
ZSTでは負けが込んでいるものの、
素人では太刀打ちできないレベルなのは間違い無く、
アウトサイダーでは相応の実力を発揮すると見て良い選手でしょう。



■中村とっしー(Nakamura Tossi)

中村とっしー中村とっしー選手は
本名を中村俊就(Nakamura Toshinari)といい
茨城のマッハ道場本部に所属する選手です。
(左写真・中村とっしー選手)
マッハ道場では、「チーム中村」総帥を名乗っており
いわば名物選手の様です。


【総合格闘技 戦績】
04.10/31 大宮フリーファイト46 クラスCウェルター級
      △山本正三(PUREBRED東京) 判定40-44(-4)
04.12/23 大宮フリーファイト47 クラスCウェルター級
      ×中易俊之(ポゴナ・クラブ) 判定40-43
05. 7/27 第4回東北アマチュア修斗オープントーナメント ウェルター級
 一回戦  ×鈴木淑徳(パレストラ松戸) 旗判定1-2(判定20-20)
05. 9/ 3 第5回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
 一回戦  ×三浦忍(和術慧舟會タイガープレイス)
06. 5/27 第6回アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ウェルター級
 一回戦  ○荻野達弥(RODEO STYLE) 不戦勝
 二回戦  ×麓健介(PUREBRED大宮) 判定20-22
06. 8/13 第6回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
 一回戦  ×川崎泰裕(R-BLOOD) 判定19-25
07. 7/ 1 第1回東北アマチュア選手権 ミドル級
 一回戦  ×藤田博晃(パラエストラ松戸) 判定20-23
07.12/23 第4回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
 一回戦  ×西岡耕治(久我山ラスカルジム) 判定20-23
08. 5/ 6 第7回関東アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ミドル級 3位
 一回戦  ○大久保謙吾(総合護身術護心道) 判定22-20
 準決勝  ×阿久津好智(バーリトゥード・ジューザ) 判定19-21
08. 7/21 第7回関東アマチュア修斗選手権 ミドル級
 一回戦  ×峯園雄大(久我山ラスカルジム) 判定17-21
08. 9/14 第15回全日本アマチュア修斗選手権大会 ライトヘビー級
 一回戦  ×中村知清(アンドレイオス) 判定17-21



戦績を見れば分かる通り、
中村選手はアマ修斗では負けが込んでいる選手です。
しかしながら敗れている試合も僅差の判定が多く、
総合格闘技においては一定のレベルの選手と見て良いでしょう。
経験も長く、恐らく総合未経験の選手では太刀打ちできないと思われます。




まだエントリー選手の発表は途中であり、
続きの経歴紹介は引き続き行いたいと思います。


またおって(・∀・)/


2009年02月15日

3/8 DREAM 7 フェザー級GP。ATTの男前グラップラー、ミカ・ミラー選手。

ミカ・ミラー_top

09年3月8日に埼玉スーパーアリーナで行われる
DREAM 7 フェザー級GP 1st Round
出場選手が発表されている中、
今回はミカ・ミラー選手についてご紹介をしたいと思います。


ミカ・ミラー_MicahMillerミカ・ミラー(Micah Miller)選手は
1987年2月14日生まれでアメリカ・ジョージア州マンソン出身。
現在は大学生という選手です。
(左写真・ミカ・ミラー選手)



ミカ・ミラー_紫帯高校時代にはレスリングを経験したミラー選手は
ATT(American Top Team)に所属する選手であり、
ヒカルド・リボーリオ(Ricardo Liborio)氏より
08年7月にブラジリアン柔術で紫帯を授与されています。
(左写真・紫帯を授与されたミカ・ミラー選手)



ミカ・ミラー_Cole Millerミカ・ミラー選手の兄である
コール・ミラー(Cole Miller)選手は、
同じくATTに所属するファイターであり、
現在UFCで活躍。
06年7月には修斗でリオン武(Lion Takeshi)選手と戦い
判定で敗れています。
(左写真・兄のコール・ミラー選手)


【アマチュア総合 戦績】
05. 2/26 ISCF "Winter Wars 2005" 
    ○ジョン・トレント(Velocity Kickboxing) 2R 1分25秒 一本
05. 6/25 International Cage Brawl 
    ○ジョエイ・マリムベルガー 1R TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
05. 9/17 Submission Fighting Open 12 
    ○ジョシュ・デュプレ 2R 1分19秒 TKO(レフェリーストップ
05. 9/17 Submission Fighting Open 12 
    ○パトリック・ノーウッド 3R 1分28秒 一本(三角絞め)
06. 2/11 Fight Party Productions "Full Throttle 6" 
    ○ブライアン・ボウルズ(Hardcore Gym) 3R 一本(三角絞め)
06. 5/20 Hook N Shoot "Team Pedigo vs. The Midwest" 
    ○ライアン・ファーハット 2R 判定


アマチュア時代の06年2月には、
Hardcore Gymのブライアン・ボウルズ(Brian Bowles)選手と対戦。
後にWECで連勝街道を走るボウルズ選手に対して
ミラー選手は3Rに飛びつき三角絞めを極めて見事一本勝ち。
ISCFアマチュア南東地域フェザー級王者となっています。
(06年5月に、ミラー選手のプロ転向により王座は返還。)



06年4月には、ジョージア州で行われた
ISCF "Knuckle Up 4"で総合プロデビュー。
ラリー・ランドリー(Larry Landry)選手と戦い
1Rでアクシデントによりノーコンテスト。

06年6月にジョージア州で行われたFull Throttle 7では
フォレスト・レテリエ(Forest Letellier)選手と対戦し、
2R 1分56秒でチョークスリーパーで一本勝ちを修めています。

06年7月のLegends of Fighting 8では
ジェス・ウィリアムス(Jesse Williams)選手に
1R 1分35秒で三角絞めで一本勝ち。

06年8月のFull Throttle 8では
ラリー・ランドリー(Larry Landry)選手と再戦。
1R 1分13秒で三角絞めで一本勝ち。

06年9月にはFightfest 7で
デレック・コリンズ(Derek Collins)選手と対戦して
1R KO勝ち。

ミカ・ミラー_Josh Lee06年11月にはIRONHEART CROWN 11 "Apocalypse"に出場し
ジョシュ・リー(Josh Lee)選手と対戦。
1Rに三角絞めで一本勝ちを修めています。
(左写真・ジョシュ・リー選手と戦うミラー選手)




07年2月にはISCF "Invasion"で
ジョシュ・クク(Josh Kukuk)選手と対戦。
2R 0分15秒でTKO勝ち。


Micah Miller (black trunks) vs. Jesse Moreng07年3月には軽量級メジャーのWECと契約し出場。
WEC 26 "Las Vegas"では
Arizona Combat Sports所属の
ジェシー・モレン(Jesse Moreng)選手と
対戦をしています。
(左写真・モレン選手と打撃戦を行うミラー選手)

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レスリング出身のモレン選手がタックルに入ると
ミラー選手は膝蹴りで迎撃。
そのままモレン選手が片足タックルでテイクダウンを奪います。
下になったミラー選手が、ガードからサブミッションの仕掛けを繰り出します。
両者立ち上がってスタンドに戻ると
ミラー選手は首相撲からの膝蹴りで攻勢。
グランドとなり、ミラー選手がラバーガードで
下からのサブミッションを仕掛ける展開で
ミラー選手の攻勢で1Rが終了します。

2Rが始まり、タックルでテイクダウンを狙うモレン選手。
ミラー選手は金網を掴んで防ぐも、
グランドとなりクローズドガードの体勢になり、ハーフガードに移行します。
モレン選手は上でパウンドを入れず、サイドに移行。
サイドから何発か肘打ちを入れます。
一旦スタンドに戻るも、モレン選手が膝蹴りから再度テイクダウン。
グランドでモレン選手がパウンドを入れる展開となり、
モレン選手の反攻で2Rが終了します。

3Rが始まるとモレン選手は左右のパンチで前に。
ミラー選手は首相撲からの膝蹴りを繰り出します。
離れたモレン選手が左右のパンチのコンビネーションを放ち
片足タックルでテイクダウン。
しかしミラー選手は下になりながら三角絞めの体勢に入ります。
捕らえた状態で肘を入れて圧力を掛け、
三角絞めをがっちり極めるミラー選手。
モレン選手は逃れることができずにタップをし、
ミラー選手が3R 3分29秒で三角絞めで一本勝ちを修めています。


Cub Swanson (red trunks) vs. Micah Miller07年6月のWEC 28 "WrekCage"では
CSWのカブ・スワンソン(Cub Swanson)選手と対戦。
3R 判定で敗れています。
(左写真・スワンソン選手にギロチンを仕掛けられるミラー選手)



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参考(試合映像)
Fight Index「Micah Miller vs Cub Swanson」


07年12月にはPremier X-treme Fightingに出場。
Team Anacondaのスティーブ・キニソン(Steve Kinnison)選手と戦い
3R 終了 判定で勝利。
この試合は大会のFight of the nightを受賞しています。

08年2月にはWEC 32 "Albuquerque"では、
WEC 28でタイトルに挑戦をしている
チャンス・ファーラー(Chance Farrar)選手と対戦。
序盤のスタンドでの打撃牽制戦から、
ミラー選手がハイキック。
ファーラー選手はジャブを突いて距離を取ります。
そしてファーラー選手が右ストレートを繰り出すと
ミラー選手はカウンターで右ジャブを叩き込み
ファーラー選手はダウン。
ミラー選手が1R 1分39秒でKO勝ちを修めています。

ミカ・ミラー_Josh Grispi08年8月のWEC 35では
ジョシュ・グリスピ(Josh Grispi)選手と対戦。
試合が始まり、牽制状態からローキックを蹴るグリスピ選手。
ミラー選手は下がってかわし、
右ストレートを放つもバランスを崩してグランドとなり
猪木アリ状態となります。
立った状態で足を蹴るグリスピ選手。
ミラー選手は仰向けで足で牽制をします。
立ち上がりスタンドに戻るミラー選手。
グリスピ選手は前後のステップで機敏に動きパンチ。
そして右ハイキックを放つも
ミラー選手がかわして返しのパンチの打ち合いとなります。
一旦離れるグリスピ選手。
左右のローキックを連続で放ちます。
ミラー選手は前に出て、リーチのある左右のストレートで圧力を掛けます。
しかし下がってかわすグリスピ選手は、
連打の左ジャブに被せてカウンターの右フックをヒット。
ミラー選手はマットに崩れ落ち、
グリスピ選手が詰めてパウンドを連打した所でレフェリーが試合をストップ。
ミラー選手は1R 0分50秒でパウンド連打を浴びてTKO負けを喫しています。
(上写真・グリスピ選手のハイを受けるミラー選手)
参考(試合映像)
MEGAVIDEO「Micah Miller vs. Josh Grispi - WEC 35」



08年12月には、Close Quarters Combat
パンクラスに参戦して北岡悟(Kitaoka Satoru)選手とも対戦をしている
ジェイソン・パラチオス(Jason Palacios)選手とタイトルマッチで対戦をします。

2Rが始まり、スタンドで牽制戦となる両者。
パラチオス選手がローで牽制するのに対して
ミラー選手はパンチ主体。
両者ともに打撃を放つもヒットはしません。
ミラー選手がパンチで前に出ると、パラチオス選手の右パンチがヒット。
すぐにミラー選手はリカバーで片足タックルの体勢に入ります。
金網まで押し込まれるも、パラチオス選手は倒れず
縦肘で反撃。尚もミラー選手は足を取ったまま押し込みます。
一旦離れてスタンドで向き合う両者。
ローを蹴るパラチオス選手に対して
ミラー選手はカットをするも、パラチオス選手が
金網際で組み付き押し込み。
組み膝を繰り出すパラチオス選手に対して
ミラー選手は脇を差して防御。横に逃れて離れます。
スタンドで牽制し合う両者。
パラチオス選手がフックで前に出ると、
ミラー選手は片足タックルに。
パラチオス選手は組み止めて縦肘を入れます。
ミラー選手はスタンドでサイドからテイクダウンを狙うも
パラチオス選手は堪えて倒れず。
すかさずミラー選手はスタンドのまま負ぶさってバックを奪います。
背後のミラー選手にパンチで反撃をするも有効な打撃は入れられず、
ミラー選手はチョークスリーパーを狙う体勢。
パラチオス選手はなんとか凌ごうとするも
グランドで亀の状態を強いられます。
抵抗するパラチオス選手に、パンチで圧力を掛け
腕を首に掛け仰向けに返してチョークの体勢に入るミラー選手。
パラチオス選手は成す術無く極められタップ。
ミラー選手が2R 2分47秒でチョークスリーパーで一本勝ちを修めて
見事ベルトを獲得しています。
参考(試合映像)
Youtube「Micah Miller wins title CQC」



ミカ・ミラー選手は
高校時代にレスリングを経験していますが、
格闘技のベースはむしろATTで学んだ柔術と言って良いでしょう。
長身で長い手足を武器にし、
ラバーガード(Rubber Guard)を得意としており
三角絞めやゴゴプラッタ(Gogoplata)を得意としています。
体型やスタイルは青木真也(Aoki Shinya)選手に少し似た感じで、
しかもルックスははるかに男前です。

スタンドの打撃でも長いリーチを有効に使って
射程外からのストレート系のパンチが切れるミラー選手。
やや組み技を意識した打撃ながら、
リーチを生かした圧力やカウンターなどを
有効な武器として使っています。
また、首相撲が比較的得意な様子で、
クリンチからの攻撃をよく使用しています。

打撃でKOを奪うなど、スタンドも決して苦手ではありませんが、
本格的なストライカー相手には不覚を取ることもあり、
やはり基本はグラップラーと言って良いと思います。


WECでも実績を挙げ、
このクラスではなかなかの実力者であるミラー選手。
柔術の帯は紫帯ながら、ノーギのグラップリング能力は高く
そのグランドスキルはDREAMのリングでも活躍が期待できそうです。

アメリカのイケメンの青木選手は日本のリングで活躍できるのか。
GPでの試合ぶりを注目したいと思います。


参考
MMA4Real「Close Quarters Combat Champion Micah Miller」
Youtube「WEC 35: Micah Miller talks Josh Grispi」



2009年02月09日

3/8 DREAM 7 フェザー級GP。早熟の柔道の天才、キム・ジョンウォン選手出場。

キム・ジョンウォン_キム・ジョンウォン

09年3月8日に埼玉スーパーアリーナで行われる
DREAM 7 フェザー級GP 1st Round
韓国からキム・ジョンウォン選手が出場をします。
今回はこのキム・ジョンウォン選手が
どのような選手であるのかをご紹介したいと思います。


キム・ジョンウォン_キム・ジョンウォン01キム・ジョンウォン(金鍾元・Kim Jong Won)選手は
1975年11月20日生まれで韓国出身。
韓国柔道界で活躍をし、
96年アトランタ五輪にも出場をした柔道選手です。
(左写真・キム・ジョンウォン選手)


【柔道 主な戦績】
89.11/19 Sungkop Tournament 60kg級 優勝
 決勝   ○Ryo Yoon Chung(韓国)
95.10/ 1 柔道世界選手権 60kg級 7位
 一回戦  ○K Sonoda(グァテマラ)
 二回戦  ×Giorgi Vazagashvili(グルジア)
 敗復一  ○Nigel Donohue(イギリス)
 敗復二  ○Huseyin Ozkan(トルコ)
 5位戦  ×Nazim Gousseinov(アゼルバイジャン)
95.11/21 アジア柔道選手権 60kg級 3位
96. 7/26 アトランタ五輪 柔道 60kg級 9位
 一回戦  ○Manolo Poulot Ramos(キューバ) 1分45秒 一本(内股)
 準々決勝 ○Piotr Kamrowski (ポーランド) 5分 終了 優勢(技有り・大外刈)
 準決勝  ×Richard Trautmann (ドイツ) 3分43秒 一本(横四方固)
 9位戦  ×Natik Bagirov(ベラルーシ) 1分09秒 一本(内股)
97. 7/27 環太平洋柔道選手権 65kg級 優勝
Pacific Rim Judo Championships
97.11/23 アジア柔道選手権 65kg級 優勝
 準決勝  ○園田隆二(警視庁)
 決勝   ○Pankaj Sharma(インド)



小学校四年で柔道を始めたジョンウォン選手は
中学二年生頃から柔道で頭角を現しはじめ、
出る大会を次々と優勝する事となります。

高校二年で階級を60kg級に上げると、
韓国国内の大会をいくつも制覇。
なんと高校三年生で柔道韓国代表選手に選出されています。
レベルの高い韓国柔道で、高校生で代表に選ばれたのは極めて異例な出来事でした。

大学二年でアトランタ五輪の選考会を圧倒的な実力で優勝。
アトランタ五輪韓国代表に選ばれます。


アトランタ五輪の柔道60kg級では
一回戦でグァテマラのK・ソノダ選手に勝利を修めて
勝ち上がったものの、
二回戦でゲオルギ・バザラシビリ選手に敗れて敗退。
敗者復活戦に回るも、アゼルバイジャンの
ナジム・ゴウセイノフ選手に敗れて7位という成績となっています。


そしてジョンウォン選手は、
オリンピックで成績が残せなかった事で
柔道への情熱を失って行く事となります。
お茶を濁すように韓国国内の大会に出場をするジョンウォン選手。
幼い頃から柔道だけを考えて生きてきたジョンウォン選手は、
柔道への熱を失った事で練習も次第にしなくなってしまいます。
国内大会では好成績を修めていたものの、
ついには体力的にも競技に影響が出るほどになります。
こうしてジョンウォン選手は、
若くして柔道を引退する事となったのです。



キム・ジョンウォン_ドンシク選手のセコンド韓国柔道界で活躍をした
ユン・ドンシク(Yoon Dong Sik)選手が
PRIDEに出場すると、ジョンウォン選手も一緒に同行。
ドンシク選手の
PRIDEデビュー戦からセコンドに就く
事となります。
(左写真・ユン選手のセコンドにつくジョンウォン選手)
実際、ユン選手がPRIDE GP出場(桜庭戦)に際して
大阪で行った公開練習ではスパーリング相手を務め、
ユン選手の回転喉絞めにタップをする役を務めています。
参考
PRIDE Official「シウバの打撃にノゲイラの寝技?公開練習でユンが自信たっぷりに語る」


それまで総合格闘技については何も知らず興味も無かったジョンウォン選手は、
PRIDEの高田統括本部長(当時)との会食で
冗談交じりに出場の打診をされるなどしましたが
気乗りせず断っていました。

実際当時は、ジョンウォン選手はプロゴルファーになる準備をしていましたが、
ユン選手と同行して多くの総合の試合を目にし、
またユン・ドンシク選手の熱心な誘いもあって
次第に総合格闘技への興味を抱き、真剣に転身を考えるようになりました。


そして07年には総合への転向を決意。
まずはジムでグランドのスパーをする事かた始めたジョンウォン選手は
チーム・ユンが結成されると結成メンバーとして参加し、
本格的に総合の練習を始める事となります。

以後、多くの柔道選手が短い準備期間で総合に出場をする中、
ジョンウォン選手は1年半に渡って総合の練習を積み、
基礎を固めることに腐心してきました。


08年には、韓国で開催される大会に出場が決まり、
試合に向けて準備を進めていましたが
大会が運営に失敗をしてイベント自体が消滅。
ジョンウォン選手の試合も流れてしまいます。


ジョンウォン選手は、
当初は減量をしたくなかった為
ライト級(70kg以下)での出場を考えていましたが、
DREAMで試合を見て、
「経験の無い自分がライト級に出るには競争力が足りない」
階級を落とす事を決意。
フェザー級での試合出場となりました。


柔道出身選手が揃うチーム・ユンで
グラップリングのスパーをすると、
お互いにスタイルが似ている事もあり
すでに互角に渡り合っているそうです。

キム・ジョンウォン_ノ・ジェギルまた、最近では
K-1アジアMAX 2008で準優勝をした
STARMAX所属のK.MAXことノ・ジェギル選手と
打撃の練習をも積んでいるそうです。
(左写真・K.MAXことノ・ジェギル選手)


参考
K-1 Official「K-1 ASIA MAX 2008 IN SEOUL -Asia Tournament-」
K-1 Official「K.MAX」


現在33才と、総合デビューとしては決して早くは無いジョンウォン選手。
しかしながら、現在練習は非常に充実しており
モチベーションも高い様子で、
本人曰く「柔道時代も含めて最高のコンディション」との事です。
なんでも周囲からは
「今の練習を柔道時代にやっていればメダルが2回は取れた」と言われているそうです。

ユン・ドンシク選手と古くから親交があり、
PRIDEでのユン選手の総合デビュー戦から行動を共にしていたジョンウォン選手。
柔道で実績を挙げた実力者の
ユン選手やチョン・ブギョン選手が総合で苦しむ姿を
間近で目の当たりにしてきています。
それだけに、柔道が強ければ総合で活躍できる、という甘い考えを持ってはいない事は
確かです。

実際に「柔道選手だから安直に寝技勝負、という事はしたくない」と語っており、
柔道のスキルだけに依存することは考えていない様子です。
その為、1年半という長い準備期間を置いて
総合格闘技への対応の為に様々の練習を積んできています。

ジョンウォン選手は「できれば打撃で勝負したい」と語っており、
またヴァンダレイ・シウバ選手やジョルジ・サンピエール選手が好きだという事で
彼らの様な戦いをしたいとの事です。


実際に打撃のスキルをどれだけ見につけているかは
正直未知数と言えます。
一方、本人が望む望まないに関わらず
柔道で身に着けたスキルは大きな武器であり、
おなじチーム・ユンの選手達の試合ぶりからも、
グラップリングでジョンウォン選手が遅れを取ることは考え難いのは間違いないでしょう。

吉田秀彦(Yoshida Hidehiko)選手を始め、
瀧本誠(Takimoto Makoto)選手、キム・ミンス(Kim Min Soo)選手、
パウエル・ナツラ(Pawel Nastula)選手、チョン・ブギョン(Jung Bu Kyung)選手など、これまで多くの
柔道五輪経験者がメジャーのリングで総合格闘技デビューをしてきました。

これらの轍を踏まえて、ジョンウォン選手は
総合で華々しいデビューを飾る事ができるのか。
はたまた前人と同じように苦い総合デビュー戦となってしまうのか。
ジョンウォン選手は
「初戦の結果を元に、今後の活動を考える」
「総合格闘技で長期の選手生活を送る事は(今のところ)考えていない」

とコメントしているだけに、
その試合ぶりを注目して待ちたいと思います。


参考
Yahoo News「DREAMに出場をするチームユン『秘密兵器』キム・ジョンウォンとは誰?」
Yahoo News「柔道大物キム・ジョンウォン『ヴァンダレイ、所のように戦いたい』(上)」
Yahoo News「柔道大物キム・ジョンウォン『ヴァンダレイ、所のように戦いたい』(下)」



2009年02月08日

3/20 戦極フェザー級GP。韓国新鋭ジョン・チャンソン選手。

ジョン・チャンソン_top
09年3月20日に代々木競技場第二体育館で行われる
戦極 第七陣で、戦極フェザー級GPの出場選手が何名か発表されていますが、
その中から今回は韓国のジョン・チャンソン選手の紹介をしたいと思います。


ジョン・チャンソン_ジョン・チャンソンジョン・チャンソン(Jon Chang Son)選手は
1987年3月17日生まれで韓国・慶州出身。
中学の時に韓国合気道であるハプキドーを学んだチャンソン選手は、
家が引っ越すと向かいにキックボクシングのジムがあった事から
18才でキックを始める事となります。
(左写真・ジョン・チャンソン選手)
キックボクシングで闘魂チームKに所属した後、
韓国の総合格闘技ブームの折に、PRIDEにも出場をした
オ・ウォンジン(Eoh Won Jin)選手にあこがれて
正進MMAジムに入門し総合格闘技を始めたチャンソン選手。
その後コリアン・トップチームで練習を積むという選手です。
韓国では、その後退のネジを外したファイトスタイルから
「ゾンビ」のニックネームで呼ばれています。

総合格闘技戦績は8戦8勝無敗。
キックボクシングでは15勝5敗という戦績を挙げています。
チャンソン選手本人のコメントによると、
アマチュアも含めると35戦くらいの試合をしているそうです。



2007年6月には、韓国・慶州で行われた
韓国サンボ協会のスーパーサンボ大会に出場。
チャンソン選手は見事勝利を修めています。


07年12月には韓国・釜山で行われた
パンクラス・コリア第1回ネオブラッドトーナメントのライト級に出場。

ジョン・チャンソン_ユインソク戦準決勝では釜山東遷白山のユ・インソク選手と対戦。
スタンドで向き合い牽制し合う両者。
チャンソン選手がパンチを放ち、
ユ・インソク選手が下がります。
ハイキックを放つと
ユ・インソク選手がパンチで前に出るも、
組み付いてバックを取りに行くチャンソン選手。
ユ・インソク選手が離れて逃れます。
距離を取っての打撃牽制戦となる両者。
チャンソン選手はワンツーを主体に
ローキックなどを織り交ぜます。
ユ・インソク選手は下がりながらパンチで反撃。
しばらくリングを回っての攻防が続きます。
(上写真・ユ・インソク選手と戦うジョン・チャンソン選手)
チャンソン選手が両足タックルに行きテイクダウン。
ユ・インソク選手はガードを取って攻め込ませず、
両者スタンドに戻ります。
パンチで前に出たチャンソン選手は
組み付いてスタンドでバックを取り、
そのまま負ぶさってのバックポジション。
そのままグランドに持ち込み、
バックマウントを取ってコントロールをし、
パウンドで圧力を掛けます。
そしてバックからチョークスリーパーの体勢に入り
レフェリーが試合をストップ。
1R 2分34秒で一本勝ちを修めています。
参考(試合映像)
GomTV「第1試合 ユ・インソク vs ジョン・チャンソン ライト級」

ジョン・チャンソン_イ・ヒョンソン決勝戦では大邱マチャド柔術の
イ・ヒョンソン選手と対戦。
試合が始まり、すぐに飛び膝蹴りを放つチャンソン選手。
ヒョンソン選手はキャッチしてテイクダウンを奪います。
チャンソン選手はガードで足を開脚して
イ・ヒョンソン選手の脇を差してサブミッションを狙う構え。
イ・ヒョンソン選手が足を膝で超えてパスを狙うと
足でチャンソン選手が突き放し、
両者スタンドに戻ります。
スタンドで差し合いとなる両者。
レフェリーのブレイクとなります。
スタンドの打撃戦となり、タックルに来るイ・ヒョンソン選手を
パンチで突き放します。
しかし隙をついてタックルで組み付きに成功した
イ・ヒョンソン選手がテイクダウンに成功。
サイドポジションを奪います。
柔術家のイ・ヒョンソン選手はサイドをキープしてポジションを整え
左腕を取って腕十字へ。
チャンソン選手は起き上がって腕を引き抜き立ち上がるも
イ・ヒョンソン選手が三角絞めに移行し、極めの体勢に入ります。
技の体勢に捕らえられたチャンソン選手は三角の足の方向に体を逃して
隙間を作って極めを凌ぎ堪え、なんとか頭を抜いて脱出に成功。
起き上がって両者スタンドに戻ると
チャンソン選手が左右のパンチで前に出てイ・ヒョンソン選手を追い詰め、
グランドに倒れたイ・ヒョンソン選手をパウンドで詰めた所で
レフェリーが試合をストップ。
1R 3分27秒で逆転のKO勝ちでの勝利を修めています。
(上写真・イ・ヒョンソン選手をグランドで攻めるジョン・チャンソン選手)
参考(試合映像)
GomTV「第9試合 ジョン・チャンソン vs イ・ヒョンソン ライト級」


08年5月には横城(フェンソン)韓牛杯 KOREA-FCに出場。
8人トーナメントに出場
決勝戦ではチョ・ジョンフン選手と戦い勝利を修めて
見事トーナメントを優勝しています。


08年8月には岡山で行われた日韓親善国際格闘技大会 GLADIATOR
吉田道場の小見川道大(Omigawa Michihiro)選手と対戦。

試合が始まり、パンチの打ち合いで
小見川選手が右パンチを当てると
チャンソン選手は首相撲での膝蹴りを打ち込みます。
首相撲で引き回すチャンソン選手の胴に組み付いた小見川選手は
そのままさば折りでテイクダウン。
コーナーに押し込んで上からパウンドで圧力。
チャンソン選手は下から足を効かせ、腕十字を狙うも
小見川選手にすかされてマウントを奪われます。
しかしチャンソン選手はすぐに小見川選手を前方に落とし、
股を潜って立ち上がる事に成功。
両者スタンドに戻ります。
パンチから胴タックルに入ろうとする小見川選手に
飛び膝蹴りを放つチャンソン選手。
尚も小見川選手は組み付こうとするも
チャンソン選手が離れます。
ワンツーを次々と放って前に出て圧力を掛けるチャンソン選手。
下がって凌いだ小見川選手は
胴タックルからのテイクダウンを奪います。
チャンソン選手はクロスガード。
パウンドを落とす小見川選手に対して
チャンソン選手も下からパンチで反撃。
足を効かせてサブミッションをうかがいます。
小見川選手が立って猪木アリ状態となりブレイク。

スタンドに戻ると、チャンソン選手は
右アッパーから左フック、そして右ハイキックを繰り出します。
小見川選手は胴に組み付きロープに押し込むも、
チャンソン選手は体を入れ替えてスタンドでバックを奪って
そのままバックマウントを取ります。
バックからコントロールし、小見川選手を仰向けに返すも
小見川選手が再び下に戻って体を返してインサイドガードに。
すぐに立ち上がって猪木アリ状態となります。
再びレフェリーがブレイク。

再開されすぐに小見川選手が右フックで前に出るも
チャンソン選手もパンチを打ち返し打撃戦に。
お互いのパンチが空を切るなか、
チャンソン選手はアッパーをヒットします。
小見川選手は胴タックルからテイクダウン。
グランドとなるもここで1Rが終了します。

2Rに入るとチャンソン選手がパンチから右ハイキックを放ち
左右のフックを放って前に。
小見川選手は下がってパンチをかわして
胴タックルに入ろうとするも
チャンソン選手は合わせて飛び膝蹴りを放ちます。
小見川選手も左右のパンチを奮って前に出て胴に組み付き。
小外刈りでテイクダウンを奪いハーフマウントを奪います。
パスガードに成功してマウントを奪った小見川選手は
腕を取りに行くも、チャンソン選手が合わせて潜って逃れ、
立ち上がる小見川選手のバックを負ぶさって奪います。
おんぶの状態で動きが止まってブレイク。

スタンドで再開となり、
パンチからハイキックを繰り出すチャンソン選手。
組み付きに来る小見川選手の首を取ると、
そのままフロントチョークの体勢に入ります。
小見川選手は首を抜いて逃れると猪木アリ状態となり、
ローキックを蹴り込みます。
チャンソンん選手が足で突き放し、
小見川選手がバランスを崩して両者スタンドに。
パンチで小見川選手が前に出ると
チャンソン選手は飛び膝蹴り。
そしてワンツーの連打で前に出ます。
両者組み手争の後にチャンソン選手が首相撲での膝蹴り。
小見川選手は胴に組み付きロープに押し込んでテイクダウンを奪います。
パウンドで圧力を掛け、猪木アリ状態から飛び込んでパウンドを打つ小見川選手。
ここでレフェリーのブレイクとなります。

小見川選手は再会すぐに片足タックルに行くも
チャンソン選手が切って猪木アリ状態で上に。
上からパウンドを放って行くも、小見川選手が立ち上がって
スタンドに戻ります。
両者スタンドで牽制状態。チャンソン選手が飛び膝蹴りから前に出て
スタンドでバックを奪うとここでゴング。
判定となり、3-0でチャンソン選手が勝利を修めています。
参考(試合映像)




08年12月にはDEEP 39 IMPACTに参戦。
スクランブル渋谷の孫煌進(Son Fan Jin)選手と戦っています。
試合はグローブを合わせに行ったチャンソン選手に対して
孫選手が右ストレートで奇襲。
しかしチャンソン選手は喰らわずワンツーからの右ハイキックで反撃をします。
パンチの打ち合いとなり、チャンソン選手がワンツーに続けて高速右フックをヒット。
孫選手はマットにダウンをし、グランドに詰めたチャンソン選手が
パウンドを連打するとレフェリーが試合をストップ。
僅か17秒での秒殺KO勝利を修めています。


なお余談ですが、08年12月には、
ディファ有明でGRACHANというイベントが行われていますが
チャンソン選手は当初、このGRACHANに出場する予定があった様子で、
マッハ道場の大野雄一郎選手と対戦する予定だった事が
韓国国内では報道されていました。
GRACHANにはCMAが協力している様子ですので、
恐らくチャンソン選手に、DEEP 39への出場の話が持ち上がった為流れた、と思われます。
参考
mfight「韓国フェザー級期待の主チョン・チャンソン"WECチャンプ トレスが目標"」


また韓国のケーブルTVで行われたTV番組
「激闘Streat Fighter」というで、チャンソン選手は
K-1 MAXルールでの異種格闘技戦を行っており、
チャンソン選手もトーナメントのTVマッチに出場をしています。

ジョン・チャンソン_パクウンヨン戦試合はスタジオで、
ロープ無しマット無しの正方形の試合場で行われ、
チャンソン選手は70kg級のトーナメントに出場し、
見事優勝をしています。
以下で試合映像が見れますのでご参考までに。
(上写真・パク・ウンヨン選手と戦うジョン・チャンソン選手)



参考(試合映像)
GomTV「準々決勝 第1試合 テコンドー パク・ウンヨン vs キックボクシング チョン・チャンソン」
GomTV「決勝戦 合気道 イ・チャンミン vs キックボクシング チョン・チャンソン」



チャンソン選手は、フェザー級としては長いリーチを武器に
スタンドではワンツーを主体に首相撲からの膝蹴りを得意としており、
アッパーや飛び膝蹴りをも使用。
相手に圧力を掛けてパンチを振り回して
引かずに打ち合うファイトスタイルが持ち味の選手です。

チャンソン選手は、基本的には
キックボクシングをベースとしているストライカーですが、
回転力を生かすボクシング技術というよりは
リーチを武器に離れた距離からパンチで圧力を掛けるスタイルです。
スキルフルというよりは、
どちらかというと打撃圧力で勝負するタイプと言って良いのではないでしょうか。


また、グランドではグラップリングのスキルを持っており、
下からの足を効かせたポジショニングの上手い選手です。
組み技では、比較的スタンド、グランド共に
バックを取る事を好む様子で、
スタンドで負ぶさってのバックからの攻めも得意としています。

レスリングに関しては、
チャンソン選手自身も「レスリングが無い」とコメントをしており、
あまり得意ではない様子です。
実際、チャンソン選手の試合を幾つか見ても
組まれてテイクダウンを奪われるシーンが多く、
結果グランドでは下攻めになる事が多く見受けられます

これまでの試合では短期決着が多く
スタミナに若干不安を残していましたが、
過酷な練習で知られるKTTで練習を積む事で
弱点の克服を図っています。


日本の2試合で一躍その実力が日の目を見ることとなったチャンソン選手。
韓国国内でも、これまでローカル大会の出場が主だった為
期待の新鋭というポジションは変わりません。

基本的には対戦相手についてよく研究をするタイプというチャンソン選手。
実績では格上の選手が集う戦極フェザー級GPでも
活躍をするスキルは十分にあると思われます。
打撃、グラップリング共にできるチャンソン選手が
はたしてその存在感を主張することができるのか、
試合が非常に楽しみな選手と言えるでしょう。


参考
Daum「戦極フェザー級GPに立ち向かうジョン・チャンソンとは誰?」

2009年02月05日

3/20 戦極フェザー級GP。科学者のニック・デニス選手登場。

ニック・デニス_top

09年3月20日に代々木競技場第二体育館で行われる
戦極 第七陣で、戦極フェザー級GPが開催される事が発表されています。
早速何人かの選手が出場発表されている中で、、
その中から今回はニック・デニス選手の紹介をしたいと思います。


ニック・デニス_ニック・デニスニック・デニス(Nick Denis)選手は
1983年10月11日生まれでカナダ・オンタリオ州オタワ出身。
カナダのRonin MMAに所属するデニス選手は、
ブラジリアン柔術ではファビオ・ホーランダー(Fabio Holonda)氏より
青帯を取得しているという選手です。
(左写真・ニック・デニス選手)
またデニス選手は、オタワ大学(University of Ottawa)では
生物学の特進コース(Biochemistry Honours)を修め
現在は大学院修士課程で研究を行っている科学者でもあります。

主にKOTCのカナダを主戦場としているデニス選手は
KOTCカナダのバンタム級(66kg以下)の現王者であり、
総合戦績はアマ4勝無敗、プロ6勝無敗というレコードを残しています。


幼い頃より兄の指導によりテコンドーを初めたデニス選手。
空手などを経験したデニス選手は、
大学に入学すると柔術を始めて没頭するようになります。

特進コースで生物学を専攻していたデニス選手は
大学最後の1年は学業の専念したものの、
大学を卒業して大学院の修士課程に進むと
再び総合格闘技に没頭することとなります。


大学時代より数々の柔術の大会で優勝をした、とされていますが、
基本的には白帯、もしくは青帯での大会での実績であると思われます。

07年7月のNAGA Ohio 2007では
NO-GIインターミディエイト・フェザー級準優勝、
柔術青帯フェザー級優勝という記録が残っています。

柔術の師匠のファビオ・ホーランダー(Fabio Holonda)氏は
ブラジリアン・トップチーム(BTT)に所属する黒帯柔術家であり、
BTTカナダを主宰しています。
ですので、デニス選手の柔術はカーウソン・グレイシー系の流れを汲むと言えます。



アマチュアで4勝0敗(3KO・1一本勝ち)と順調に戦績を積んだ
デニス選手は、06年にはト総合格闘技でプロデビューをする事となります。


ニック・デニス_ジャスティン・ダービソン06年10月のAPEX "A Night Of Champions"では
イギリスのTeam Shredderに所属する
ジャスティン・ダービソン(Justin Darbyson Billingham)選手と戦い
2R 2分24秒でレフェリーストップによるTKO勝ち。
(左写真・ダービソン選手のマウントを奪うデニス選手)



ニック・デニス_freedomFight07年1月のカナダ・ケベック州で行われた
KOTC "Freedom Fight"では、
直前の試合であるD.O.G.6
KILLER BEEの浅野倫久(Asano Michihisa)選手と引き分けた
フレンチ・トップチームの
ジーン・ロバート・モニアー(Jean Robert Monier)選手に
1R 4分33秒で腕十字で一本勝ちを修めています。。
(左写真・KOTC "Freedom Fight"フライヤー)





ニック・デニス_クリス・ミラ07年3月にはカナダ・ケベック州で行われた
KOTC "Capital Chaos"
クリス・ミラ(Chris Myra)選手に
1R 1分40秒でTKO勝ち。
(左写真・ミラ選手の上を奪うデニス選手)




ニック・デニス_デイブ・スコルテン07年10月にカナダ・アルバータ州で行われた
KOTC "Brawl at the Mall 2"では
KOTCカナダ・バンタム級王座を賭け
タイトルマッチに挑戦。
ソラレス柔術の
デイブ・スコルテン(Dave Scholten)選手と戦います。
(左写真・スコルテンン選手を金網に押し込むデニス選手)


試合はスコルテン選手が鋭いフックを振って
前に出るもデニス選手はステップバックで交わしてヒットさせず。
打撃でスコルテン選手が前に出て、胴に組み付き金網に押し込みます。
脇を差し返して体勢を入れ替えて金網に押し込むデニス選手。
スコルテン選手も再度体勢を入れ替え、
押し込んでの膝蹴りを狙った後に一旦離れます。
パンチを放つスコルテン選手に対して
デニス選手はスタンドでプレッシャーを掛けて組み付き金網へ。
スコルテン選手は首を取って押し込み返し、
膝蹴りを放って行きます。
金網際での差し合いの攻防となる両者。
2分近くの攻防の後に、離れて両者スタンドで向き合います。

鋭いパンチを放つスコルテン選手。
続けてタックルに入るもデニス選手がタックルを潰し、
パウンドで詰めてグランドでバックを奪います。
亀になるスコルテン選手を
バックマウントからパンチで圧力を掛けるデニス選手。
体勢を入れ替えようとするスコルテン選手に
腕十字を仕掛けるデニス選手。
しかしスコルテン選手が凌いで上を取り、
ガードとなったデニス選手に中腰でパウンドを落とします。
スコルテン選手がグランドに詰めてバックを取ると
デニス選手は立ち上がって腕を取るも
スコルテン選手がバックからリフトをして再びグランドに。
バックからスコルテン選手がパンチを入れた所で
1R終了となります。

2Rが始まり、パンチで牽制するデニス選手。
下がりながらローキックを蹴るスコルテン選手が
金網際まで下がるとタックルに入るも
デニス選手が潰して上をとり、
バックマウントからパンチで圧力を掛けます。
1分近くを亀でしのいだスコルテン選手は
股を抜けて逃れ、デニス選手の足を取りに。
デニス選手が立ち上がって逃れるも
足を取りながらスコルテン選手が追い
金網に押し込みます。
足を取って引き倒してテイクダウンを奪うスコルテン選手。
ガードポジションを取るデニス選手に
スコルテン選手は中腰でパウンドを落とします。
体を起こしてタックルに入るデニス選手。
スコルテン選手は切ってそのまま金網に押し込み
がぶりの体勢となります。
再びスコルテン選手は胴に組み付きテイクダウンを狙うも
デニス選手が体を入れ替え、両者離れます。

左ハイキックを放つデニス選手。
スコルテン選手はパンチを繰り出すも
デニス選手が下がって交わし当てさせません。
タックルに入るとデニス選手は切って受け止めるも、
スコルテン選手はそのまま走る様に押し込んで
反対側の金網付近でテイクダウンに成功、
デニス選手はガードを取ります。
上から圧力を掛けるもデニス選手の防御に阻まれ
一旦離れて猪木アリ状態となるスコルテン選手。
ローを蹴り込んで再びグランドに詰めると
足払いパスを狙います。
デニス選手がクロスガードを取り、レフェリーがブレイク。

スタンドでデニス選手がパンチで前に出ると
スコルテン選手は金網際からのタックルでテイクダウン。
下からデニス選手が鉄槌でコツコツと打撃を入れると
スコルテン選手も上からパウンド。
下からデニス選手が三角を狙う構えを見せた所で
2R終了のゴングとなります。

3Rが始まり、フックを奮って前に出るスコルテン選手。
金網際でタックルで組み付きテイクダウンを狙うも、
デニス選手が潰して上となりがぶりの体勢となります。
金網際で上の取り合いとなるも、
離れてスタンドに戻る両者。
デニス選手がパンチで前に出てヒットさせると
スコルテン選手は打撃を嫌う様にタックル。
デニス選手は潰して上からパウンドを入れます。
一旦離れて、グランドのスコルテン選手に
ローキックを振るスイングするも空振り。
レフェリーが両者スタンドに戻します。
スタンドでパンチを放つデニス選手。
スコルテン選手は反撃の勢いが弱まり、
デニス選手が膝蹴りを入れるとマットにうずくまるように亀になり、
上からデニス選手が立ったままパウンドを入れます。
抵抗できなくなったスコルテン選手を見て
レフェリーが試合をストップ。
TKO勝ちを修めて
見事王座を獲得しています。
参考(試合映像)
Youtube「Nick Denis MMA Fight, Round One: The Walrus Magazine」

Youtube「Nick Denis MMA Fight, Round Two: The Walrus Magazine」
Youtube「Nick Denis MMA Fight, Round Three: The Walrus Magazine」


ニック・デニス_ジョシュ・ギャラント08年4月にはカナダ・アルバータ州で行われた
KOTC "Brawl at the Mall 3"では
ジョシュ・ギャラント(Josh Gallant)選手に
2R 3分14秒でKO勝ちを修めて王座を防衛。
(左写真・ギャラント選手と戦うデニス選手)




ニック・デニス_excaliberl08年7月のKOTC "Excalibur"では
ジョシュ・キレイト(Josh Kyrejto)選手に
1R 4分59秒でKO勝ちを修めて
KOTCバンタム級王座を再び防衛しています。
(左写真・KOTC "Excalibur"フライヤー)








順調に勝利を重ねていたデニス選手は、
08年9月にはEliteXCと契約を結びメジャーイベントへ進出するも、
EliteXCが消滅してしまった事により、
試合をする事は有りませんでした。

08年7月以降に試合をしていないのは、
このEliteXC消滅の煽りを食った為だと思われます。



ニック・デニス選手は、
総合のベースは柔術にあります。
しかしながら、総合格闘技の試合では
どちらかと言うとスタンドの打撃を得意としている選手であり、
総合戦績6勝のうち、KO勝ちが5つ、一本勝ちは1つという点からも
むしろストライカーとしての色が濃い選手と言えます。
これは、幼少の頃より学んだテコンドー、
そして空手のスキルがベースとなっていると考えられます。

ファイトスタイルを見る限り、
ベースの格闘技に依存するというよりは、
純粋な総合格闘技の選手と考えるべき選手であると言えるのではないでしょうか。

デニス選手は、EliteXCとの契約に漕ぎつけた事でも分かる通り、
総合格闘技で一定の実績を挙げている選手であり、
実力もそれ相応の物を持っていると言えます。
メジャーでの経験はこれから、という選手ですが、
ある程度の実力は期待して良いのではないでしょうか。

KOTCのローカルタイトルを持つデニス選手。
戦極での活躍によって
今後のメジャーイベントへの出場が賭かるだけに
GPへは期するものがあると思われます。
はたしてどこまでの活躍ができるのか、
生物学のインテリという素顔と共に
興味深い選手であると言えるでしょう。


参考
KOTCカナダ「Nick Denis - Bamtam Weight Champion」
The Walrus Magazine「Grounds To Pound」


2009年02月02日

2/1 パンクラス。 ネオブラ各階級予選準決勝写真。

09年2月1日にディファ有明で行われたパンクラス、
PANCRASE 2009 CHANGING TOURを観戦してきました。

取り急ぎ、ネオブラッドトーナメントを
各階級の予選準決勝の写真をアップします。
恐らくネオブラの写真を載せる所は殆ど無いと思いますので。
本戦はまた後ほど掲載します。
 ※各写真はクリックすると拡大します。


■第17試合 フライ級準決勝
○辻田大祐(秋本道場Revo龍tion)
  vs
×田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場 / チームZST)

 5分 終了 判定(3-0)






■第18試合 フライ級準決勝
○山中剛(和術慧舟會東京本部)
  vs
×原広之(P'sLAB東京)

 延長R 0分45秒 一本(フロントチョーク)



本戦判定となり、ドロー裁定のジャッジが2名いた為、
3分の延長Rに突入します。



延長R開始すぐに、コーナーで山中選手がフロントチョークに捕らえて
見事に一本勝ちを修めています。


■第19試合 バンタム級準決勝
×ベン・ヘンリー(AACC)
  vs
○杉島大輔(和術慧舟會東京本部)

 5分 終了 判定(0-2)

ベン・ヘンリー選手の応援には
藤井恵(Fujii Megumi)選手の姿が。









■第20試合 バンタム級準決勝
×板谷一樹(GRABAKAジム)
  vs
○島崎太郎(U-FILE CAMP.com)

 5分 終了 判定(0-3)

板谷選手のセコンドのは、横田一則(Yokota Kazunori)選手。
対する島崎選手は、昨年のネオブラでも
予選トーナメントのフェザー級決勝まで進出をしている選手。
組み技はかなり上手い印象がありました。




金的攻撃を受けてインターバルを取る島崎選手。
写真左下は島崎選手のセコンドの中村大介(Nakamura Daisuke)選手。






■第21試合 フェザー級準決勝
○内山重行(GRABAKAジム)
  vs
×高藤正和(高田道場)

 3分9秒 一本(腕固め)









内山選手の決まり手は腕固めで一本となっていますが、
右腕を股で挟んだのみの状態でした。
実際は終盤に内山選手が押さえ込んでコツコツをパウンドを入れ続けて
高藤選手は打たれるがままになっていましたので
実質はパウンドでのストップと言って良いのではないでしょうか。


■第22試合 フェザー級準決勝
○野口岳人(TRIAL)
  vs
×高橋悟(総合格闘技move)

 4分23秒 一本(チョークスリーパー)

高橋選手は一回戦で、和術慧舟會GODSの寺島友貴選手を
豪快なパンチで秒殺KO勝ちを修めて勝ち上がっています。











■第23試合 ライト級準決勝
×市川ランデルマン(フリー)
  vs
○小畑公史(U-FILE CAMP町田)

 5分 終了 判定(0-3)

市川選手は、ランデルマンの名前の通り、
自分のコーナーでランデルマンジャンプ。
対する小畑選手は一回戦でヤマジムの宮川一輝選手に
グランドでのノースチョークで一本勝ちを修めて勝ちあがっています。















市川選手、ランデルマンの名前に恥じない
前へのパンチの圧力と膝蹴りで攻め込むも
小畑選手も非常にアグレッシブで
お互いに攻め合う好試合でした。



■第24試合 ライト級準決勝
×高橋克典(GRABAKAジム)
  vs
○平山敬吾(パラエストラ八王子 / チームZST)

 1分28秒 KO(バスター)







この試合は、最後のシーンで平山選手がガードの高橋選手をそのままリフト。
高橋選手は構わず空中で飛びつき三角の様に三角の体勢に入るも
平山選手がそのままマットに叩き付けてバスター。
叩きつけられた高橋選手はそのままのびてしまいKOとなっています。
高橋選手は担架で退場しました。




以上が09年ネオブラの各階級の準決勝となります。
予選決勝と、本戦一回戦は09年4月5日に行われるそうです。。

3/20 戦極フェザー級GP。クリス・マニュエル選手。

クリス・マニュエル_top
09年3月20日に代々木競技場第二体育館で行われる
戦極 第七陣で、戦極フェザー級GPが開催される事が発表されています。
早速何人かの選手が出場発表されていますので、
その中から今回はクリス・マニュエル選手の紹介をしたいと思います。


クリス・マニュエル_クリス・マニュエルクリス・マニュエル(Christopher Manuel)選手は
1987年7月21日生まれでプエルトリコ出身。
アメリカン・トップチーム(ATT)に所属する選手です。
現在はATTの本部でキッズクラスのインストラクターを務めており、
子供達から慕われている先生であるとの事です。
(左写真・クリス・マニュエル選手)

13才でATTで格闘技を始めた
純粋なATT選手であるマニュエル選手は、
ヒカルド・リボーリオ(Ricardo Liborio)氏より
08年4月22日に黒帯を授かっています。

クリス・マニュエル_18才で茶帯を取得した後に総合格闘技の練習を始め、
スタンドではアップライトに構えるムエタイスタイルで
かなり安定した打撃スタイルを持っています。
(左写真・ムエタイの練習をするマニュエル選手)
現在の所総合格闘技では
プロアマで10戦をして8勝2分けとまだ負け知らず。
WECにも出場をしており、
バンタム級(135lbs、61.2kg以下)で戦っています。



05年7月にはAbsolute Fighting Championships 13で
アマチュアの試合に出場。
ジェームス・ロジャース(James Rogers)選手と戦い
腕十字を極めて一本勝ち。

05年10月にはUSA Mixed Martial Arts "Pacific Northwest Invitational 1"で
ジェフ・ブルジョア(Jeff Bourgeois)選手と戦い
3R判定で勝利を修めています。


06年2月のCosta Rica Fights 4では
ジョナサン・サンチェス(Johnathan Sanchez)選手と対戦しプロデビュー。
スタンドで距離を取って対峙したマニュエル選手は
横にステップでかわすサンチェス選手を
フットワークでコーナーに追い詰めて
小外刈りでテイクダウン。ハーフマウントを奪います。
パウンドで圧力を掛けたマニュエル選手は
左足をパスしてサイドを奪取。
さらにパスを狙うマニュエル選手に対して
サンチェス選手が半身に体を返して逃れると
すかさずバックを奪取。
抵抗するサンチェス選手をコントロールして
チョークスリーパーの体勢に入ったマニュエル選手は
そのまま極めてサンチェス選手が
1R 1分41秒でチョークスリーパーで一本勝ちを修めています。
参考(試合動画)
Youtube「Johnathan Sanchez vs Christopher Manuel」


06年4月のKick Enterprisesでは
ジーザス・カサス(Jesus Casas)選手と戦い
1R 2分03秒で三角絞めで一本勝ち

06年9月のKick Enterprisesでは、
1年後にCAGE FORCE 4で高谷裕之(Takaya Hiroyuki)選手と戦っている
Speakeasy所属のジャロッド・カード(Jarrod Card)選手と対戦。
2R 終了 判定で引き分け

クリス・マニュエル_rfc7フライヤー06年11月にはフロリダで行われた
Real Fighting Championships 7 "Night of Champions"
クリス・ホールダー(Chris Holder)選手に
1R 4分38秒でサブミッションでタップを奪って
一本勝ちを修めています。






06年11月にはCombat Fighting Championship 4で
スティーブ・マクドナルド(Steve McDonald)選手に
ヒールホールドを極めて一本勝ち

07年5月にはワシントンD.C.で行われた
Mixed Martial Arts Championship "The Revolution"で
ライオンズデンのホンクリット・ニミ(Khomkrit Niimi)選手に
3R 0分31秒で打撃連打でTKO勝ち

07年8月にはDream Fight Productions "Inauguration"では
Curt's Ultimate Fitnessのレックス・ペイン(Rex Payne)選手に
2R 2分52秒でTKO勝ち


クリス・マニュエル_wec33フライヤーそして08年3月には軽量級メジャーのWECに進出。
WEC 33で和術慧舟會A-3の大沢ケンジ(Osawa Kenji)選手と戦っています。









クリス・マニュエル_大沢戦01試合はスタンドでの打撃戦で
パンチ、キックの交換となり、
マニュエル選手がテイクダウンを奪うも
大澤選手が下のポジションで足を効かせて防御。
立ち上がって組み付き、
金網に押し込んでクリンチ状態となります。
レフェリーがブレイク。
再びスタンドでの打撃戦となり、
マニュエル選手が見事な左ハイキックをヒットし
金網に押し込んで再度レフェリーが試合をブレイク。
スタンドとなり、大沢選手はジャブやストレートを何度もヒットし優位に試合を展開。
マニュエル選手もカウンターを仕掛けます。
同様にクリンチでのブレイクが何度か繰り返されて1Rが終了。
(上写真・大沢選手と戦うマニュエル選手)
2Rが始まり、大沢選手が左パンチにカウンターをヒット。
マニュエル選手がキックで効果的に攻めると
大沢選手は組んで金網に押し込みます。
両者お互いに効果的な打撃での戦いとなり、
クリンチとなってレフェリーがブレイクを掛けます。
スタンドとなり、マニュエル選手はキックを何発も蹴り込むも、
大沢選手のボクシングがスタンドでは優勢。
マニュエル選手はタックルでテイクダウンを狙うも、
大沢選手はディフェンスをしてテイクダウンを許しません。
打撃戦で大沢選手がパンチでやや優位で2Rが終了。

3Rがはじまると、マニュエル選手は
積極的にパンチで前に出て
ムエタイの首相撲から膝蹴りと肘打ちを連打。
大沢選手はクリンチから逃れるも、
マニュエル選手の蹴りを喰らって口から出血をします。
離れるとマニュエル選手がハイキックをヒット。
大沢選手は組み付いて金網まで押し込みます。
蹴りを入れる大沢選手に対して
マニュエル選手は防御をしつつ組んでテイクダウンに成功。
ハーフマウントを取ってパウンドと肘を入れます。
グランドで体をよじって防御する大沢選手に
上からパウンドを入れるマニュエル選手。
マニュエル選手の優勢で3Rが終了します。

試合が終わって、判定となる両者。
3R 終了 判定で三者三様となり引き分けとなっています。



マニュエル選手はこれまで
アメリカのローカルイベントでの試合が多かった事もあり、
情報はさほどは見つかりませんでした。

柔術黒帯の実力を持つだけあって、
さすがグランドでは見事なスキルを持っています。

スタンドでは、典型的なムエタイスタイルをベースとしている様子であり、
パンチはもちろんですが、
むしろキックを得意にしている印象があります。
総合でアップライトで構えて、ハイキックやローキックを蹴り込むことを好んでいる様子です。

また、綺麗な片足タックルを何度も繰り出すなどしており、
基本的にはなんでもできるオールラウンダーと言って良いでしょう。


メジャーレベルの戦績は多くはありませんが、
ATTという恵まれた環境で練習を積むマニュエル選手は
若くスキルも有り、なかなかの期待が持てそうです。
楽しみな選手がGPに参戦したと言えるのではないでしょうか。
試合が非常に楽しみな選手と言えると思います。

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