2009年09月

2009年09月30日

10/11 THE OUTSIDER第8戦テンプレその2。

09年10月11日にディファ有明で行われる
THE OUTSIDER 第8戦の試合展開のテンプレートの続きです。

その1はこちら


では続きのワンマッチについてどうぞ。



■第10試合

■松本峰周(Matsumoto Minechika)
FROM/栃木
AGE/29
身長/170[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 3勝
ブログ最大コメント数 141
総合格闘
□THE OUTSIDER 戦績 3勝1敗
 第3戦 ○岩本一貴 2R 判定(3-0)
 第4戦 ○下中雅也 1R 2分14秒 KO(マウントパンチ連打)
 SPECIAL ○佐藤隆 2R 2分21秒 一本(チョークスリーパー)
 第6戦 ×佐野哲也 1R 1分24秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)


■沼尻和之(Numaziri Kazuyuki)
FROM/茨城
AGE/20
身長/178[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 戦績 1勝0敗
 第7戦 ○轟木秀恒 2R 0分47秒 一本(チョークスリーパー)
プロ格闘家とガチスパー 10回



豪腕松本フックの使い手の松本さん。
しかしスキルは基本的にはグラップラー。
グランドではバックを奪う戦略を基本として戦う選手。

対する沼尻選手は、格闘技経験は浅いものの
意外とクレバーでセンスを感じさせる選手。

松本さんの打撃は、基本的にはグランドへ行く為のものであり、
ペースを自分に引き寄せる目的と見られる。
沼尻選手は相手を良く見て戦う傾向があり、意外にクレバー。
お互いに冷静な試合運びをする選手で打撃スキルに大差は無いとみるが
乱戦でも自分のペースを掴むのが上手い松本さんがやや優位か。

グランドになった場合、
松本さんの経験は決定的であり、
沼尻選手は劣勢を強いられると予想される。

トータルで松本さんが優位か。



■第11試合

■北郷祐介(Kitago Yusuke)
FROM/神奈川
AGE/27
身長/173[cm]
『格闘技歴』
アマチュアパンクラスゲート
2回出場(1勝1敗)


■渡辺竜也(Watanabe Tatsuya)
FROM/静岡
AGE/21
身長/168[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 戦績 2勝0敗
 第2戦 ○中村啓紀 0分32秒 一本(フロントチョーク)
 第4戦 ○内藤"マゾヒスト" 2R 1分17秒 KO(パウンド連打)
 SPECIAL ×キングミダラ 1R 2分16秒 一本(チョークスリーパー)
MAXジム 2年弱 空手 3年



北郷選手は基本的には組み付いてからが勝負の
総合格闘技選手と見られる。
打撃は距離を取って戦う傾向か。

対する渡辺選手は空手のスキルを生かした
ストライカータイプの選手。
スタンド打撃はもちろん、強力なパウンドをも武器としている。


打ち合いのステージでは
下がり気味で戦う北郷選手の距離は
渡辺選手にとっても望む距離で優位か。

北郷選手が組み付いた場合、
渡辺選手はあまりスタンドレスリングは得意でない様子なので
打撃をもらわなければ北郷選手はテイクダウンを奪うと見る。

渡辺選手はグランドでは立ち上がる戦略が基本で
下になった場合はフィジカルでの返しを狙う。
北郷選手は総合の戦いができるので
グランドでは優位に試合を進めると見る。

総合格闘技のトータルスキルでは
北郷選手が上と見るが、
渡辺選手もフィジカルを生かしての脱出が上手く、
レベルの高い総合選手を相手に勝利を修めている事で実力を証明している。
グランドスキルは無い渡辺選手だが、
極めるには実はかなり高いサブミット能力が必要。

お互いに相手の得意分野をすかす力を持つ。
するとスタンド打撃で決める力を持つ渡辺選手が若干優位か。



■第12試合

■風助(Fusuke)
FROM/愛知
AGE/24
身長/170[cm]
『格闘技歴』
なし


■高橋宏典(Takahashi Kosuke)
FROM/千葉
AGE/22
身長/168[cm]
『格闘技歴』
「警察24時」 出演1回
キック・ムエタイ 3年



風助選手のスキルは今一不透明だが、
プロフ通りならば喧嘩打撃ストライカーか。

一方の高橋選手は
アマチュアキックで豊富な試合経験を誇る選手。

経歴的に両者ともグランドでの戦いは望まないと見て
スタンドでの打撃戦で試合が進むと見られる。
キック経験の豊富な高橋選手が
打ち合いでは練習量とスキルを発揮すると見られ
優位と予想される。



■第13試合

■モンキー・B・コージ(Monkey B Koji)
FROM/愛知
AGE/32
身長/174[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 2勝
空手 ストリートファイト
□THE OUTSIDER 2勝1敗
 第2戦 ×林ヒットマン大輔 2R 1分22秒 一本(腕十字)
 第3戦 ○水田聖通 1R 2分49秒 KO(スタンドパンチ)
 第7戦 ○ポピュラー加藤 1R 0分17秒 KO(右フック)


■神風雷丸(Kamikaze Raimaru)
FROM/福島
AGE/23
身長/174[cm]
『格闘技歴』
ストリートファイト 5年 ジム5回
タイマン 100回 某プロ選手と喧嘩



モンキー選手は空手(キック)をベースに見事な打撃を持ち
コンビネーションもこなすストライカー。

一方の雷丸選手は詳細不明だが
グラップラーと予想される。

スタンド打撃ではモンキー選手の土俵であり、
優位に試合を展開する可能性が大きい。
雷丸選手のスキルが不明だが、グラップラーであれば
タックルで組み付きテイクダウンを奪う技術があると見る。
モンキー選手はキックボクサーと言って良く、
スタンド以外のステージでは雷丸選手が優位か。

打撃の無い競技の選手相手であれば
強いモンキー選手が見られると思われるが、
総合の練習を経験していそうな雷丸選手は
打撃をかいくぐって組み付けると見る。



■第14試合

■五十嵐充(Igarashi Mitsuru)
FROM/埼玉
AGE/24
身長/169[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 1勝0敗
 SPECIAL ○梅木千世 1R 0分30秒 一本(裏十字)
 第7戦 ○赤石明幸 1R 2分51秒 TKO(ドクターストップ・赤石選手が鼻から出血)
=RWF=認定
第19代 ヘビー級チャンピオン


■酒井知一(Sakai Tomokazu)
FROM/埼玉
AGE/35
身長/164[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第1戦 ○生方宣寛 1R 2分12秒 一本(腕十字)
 第2戦 ○SHIN 2R 判定(3-0)
総合格闘



プロレス五十嵐選手はフィジカル体力に優れており、
グランドのムーブで意外なスキルを見せる選手。
試合ではなかなか対応力がある選手。

一方の酒井さんは達人。
スタンド、グランド共にこなせる選手で
コンディションも良好な様子。

試合はスタンド、グランド共に酒井さんがスキルで上回って優位。
五十嵐選手はフィジカルを生かして戦いたい所だが、
特にグランドではアドバンスレベルの実力者酒井さんの牙城は厳しいか。
ただ、五十嵐選手のグランド能力はスキル以上に侮れない。

酒井さんが優位に試合を進めると予想。



■第15試合

■R・S・RYO(リアル・ストリート・リョウ)
FROM/栃木
AGE/24
身長/172[cm]
『格闘技歴』
喧嘩 レスリング


■梅田悠介(Umeda Yusuke)
FROM/静岡
AGE/17
身長/174[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 1勝0敗
 第7戦 ○鈴木尚一 2R 2分06秒 TKO(レフェリーストップ・スタンドパンチ連打)
斬刃拳(殺法剛斬流) 4か月



梅田選手はアグレッシブに前にでて
暴風雨のような打撃ラッシュを仕掛ける選手。
気合で多少のスキル差は逆転できるほどのプレスを得意とする。

RYO選手のスキルが勝負のポイント。
レスリングでタックルからテイクダウンから上を取れる様だと
恐らく寝技のスキルのあまり無いと思われる梅田選手相手に
コントロールをして試合を優位に進めると思われる。

スタンド打撃では、梅田選手の暴風ラッシュには
なまなかな相手は巻き込まれてしまうが、
一旦しのがれるとブンブン丸の選手は失速する事が多く、
RYO選手が打撃では無理でも、タックルなどでしのぐとおもしろいか。



■第16試合

■マリウス伊藤(Marius Ito)
FROM/愛知
AGE/27
身長/168[cm]
『格闘技歴』
ベンチプレス 190kg
デッドリフト 270kg
スクワット 240kg


■秋吉栄一(Akiyoshi Eiichi)
FROM/福岡
AGE/33
身長/178[cm]
『格闘技歴』
自己流トレーニング 9年
08' 武人杯無差別級 3位



マリウス選手はパワーリフターで
全日本大会の標準記録を突破するほどの実力を持つ選手。
格闘技については、その経歴は見当たらず。

一方の秋吉選手は武人杯無差別級3位という実績を持つ選手で
ある程度のスキルはある選手と思われる。

伊藤選手がどれだけ格闘技のスキルを持つかが鍵。
現状で判明しているスキルで判断をすると、
素人 vs 経験者の戦いとなり秋吉選手の優位は動かず。



■第17試合

■幕大輔(Maku Daisuke)
FROM/茨城
AGE/25
身長/168[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 2勝
総合格闘
□THE OUTSIDER 2勝2敗
 第2戦 ×中村俊太 2R 判定(0-2)
 第3戦 ○綿引亜蘭 1R 0分12秒 一本(チョークスリーパー)
 第4戦 ○"リアルネットカフェ難民"佐藤 2R 判定(3-0)
 SPECIAL ×中村俊太 2R 0分53秒 TKO(レフェリーストップ・打撃連打)
 第7戦 トーナメント予選 ×鳥海誠 1R 終了 TKO(ドクターストップ・幕の眼窩底骨折の疑い)


■秋山翼(Akiyama Tsubasa)
FROM/山口
AGE/26
身長/161[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 5勝
総合格闘 2年
□THE OUTSIDER 4勝0敗
 第1戦 ○黒石高大 1R 1分24秒 一本(チョークスリーパー)
 第2戦 ○高垣勇二 2R 判定(3-0)
 第3戦 ○友田隆志 2R 判定(2-0)
 SPECIAL ○シンゴD2 1R 一本(ヒールホールド)
 第7戦 ○比夏瑠 2R 1分29秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)



幕選手、秋山選手ともに総合格闘技のスキルを持ち
スタンド、グランド共にこなせる選手。
どちらかというと幕選手がスタンド、秋山選手はグランドが得意か。

これまで故障に泣かされていた幕選手は
コンディションも良好な様子であり、
かなりレベルの高い試合が予想される。

アマ修斗の戦績で判断すると
秋山選手の実績が上であり優位か。



■第18試合

■大倉利明(Okura Toshiaki)
FROM/愛知
AGE/30
身長/171[cm]
『格闘技歴』
柔道
鑑別所3回 少年院2回 刑務所2回
元・暴走族 陽炎13代目総長


■潤(Jyun)
FROM/群馬
AGE/28
身長/176[cm]
『格闘技歴』
なし



お互いに格闘技ではない喧嘩ベースの選手と予想されるため、
勝敗の行方は当日の試合まで判断の難しい所。
不良は喧嘩で勝つ為に打撃系格闘技をやっている者が多い為、
熱い殴り合いを期待したい。
柔道の経験があるとされる大倉選手が
総合ではややアドバンテージがある可能性が。



■第19試合

■中村トッシー(Nakamura Tosshi)
FROM/茨城
AGE/34
身長/175[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 SPECIAL ○高田敬久 1R 1分54秒 TKO(スタンド打撃連打)
 第6戦 ○加藤紘也 1R1分5秒 TKO(スタンド打撃連打)
ストリートファイト


■剛田武(Goda Takeshi)
FROM/神奈川
AGE/21
身長/177[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 3勝0敗
 SPECIAL ○能仁 1R 1分58秒 TKO(ジャッジのタオル投入)
 第6戦 ○山田史博 2R 判定(2-0)
 第7戦 ○吉眞一仁 1R 2分16秒 KO(右フック)
ベンチプレス 120kg
デッドリフト 200kg
スクワット 210kg



中村選手はこれまで、試合で見事なスキルを見せて勝利を修めている選手。
総合系の打撃を得意としている様子であり、
そのレベルはなかなか高い。
グランド技術はまだアウトサイダーではほとんど見せていないが、
当然それなりのスキルを持つと予想される。

対する剛田選手はキックのスキルが素晴らしい選手。
グランドではしのぐ事がメインだが、
クレバーな戦略で、グラップリングのできる相手に
スタンドで逆転を修めて勝利を重ねている選手。
打撃選手の佐野さんがビビるストライキングスキルを持つ。

試合はスタンドでの素晴らしい打撃戦が予想される。
パワーがあり、基本のしっかりした打撃スキルの剛田選手の打撃は脅威だが、
中村選手もひけをとらない打撃スキルを持つ。
キックの試合では分からないが、
総合では、むしろ中村選手の打撃が上回る可能性も十分。

キックの試合では勝敗の行方は謎だが、
テイクダウンから先の展開のある総合の試合では
総合スキルを持つ中村選手にアドバンテージがあると思われ、
打撃でも倒される事を警戒しなければならない剛田選手は不利か。
寝技のできない剛田選手は、グランドではブレイクを狙うと見られるが、
総合選手の中村選手にはしがみつき膠着は通用しない可能性大。



■第20試合

■マシアス(Macias)
FROM/東京
AGE/19
身長/163[cm]
『格闘技歴』
キックボクシング
ストリートファイト
元・大田連合3代目


■小澤彪人(Ozawa Ayato)
FROM/神奈川
AGE/17
身長/174[cm]
『格闘技歴』
極真空手 3年 総合格闘 半年



いかにも喧嘩といった雰囲気のマシアス選手。
基本的にストライカーと見られる。

一方の小澤選手は、空手をベースにした打撃選手。
喧嘩の匂いのするアグレッシブなファイトスタイルを持つ。

マシアス選手の圧力は脅威と予想されるが、
空手をベースとする小澤選手は
打撃に気後れをする事はなさそう。

格闘技の経験と練習がものを言って
小澤選手が優位と見る。
しかしお互いストライカーと見られるだけに
路上で場数を踏んだと見られるマシアス選手のスキル次第では
逆転の可能性も少なくない。



■第21試合

■渋谷莉孔(Shibuya Riku)
FROM/東京
AGE/24
身長/170[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝2敗
 第3戦 ○中村啓紀 1R 1分03秒 KO(左ストレート)
 SPECIAL×内藤裕 2R 判定(0-3)
 第6戦 ×高田竜次 2R 判定(0-2)
 第7戦 ○中澤達也 1R 2分41秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
ボクシング 半年 総合格闘


■大山勇樹(Oyama Yuki)
FROM/東京
AGE/32
身長/168[cm]
『格闘技歴』
少年院2回 刑務所2回 計12年
□THE OUTSIDER 0勝1敗
 第7戦 ×清水征史郎 2R 1分07秒 一本(腕十字)



アウトサイダーレベルでは、ベテランと言っても良い
格闘技暦を持つ渋谷選手。
基本的にはスタンドがメインのスキル。

一方の大山選手は、鍛え上げたフィジカルを生かして
スタンドでの圧力は雰囲気も含めて強力な選手。
グランドに関しては素人と言っても良いか。

大山選手が前に出て圧力を掛け、
渋谷選手が距離を取って迎え撃つ展開か。
内藤裕選手のプレスをしのぎ切ったスキルを持つ渋谷選手は
スタンドではそう簡単には圧力に屈することは無いと見る。

グランドでは、大山選手のパワーは脅威だが、
グラップリングで必要なスキルはポジショニング。
大山選手にはこのスキルがほぼ無く、
経験から渋谷選手の優位は動かない。

とにかく大山選手の圧力は恐ろしいものの、
基本的には渋谷選手が技術で主導権を握って
優位に試合を展開すると思われる。



以上がワンマッチのテンプレです。
あとは当日の試合を期待しましょう。


10/11 THE OUTSIDER第8戦テンプレその1。

09年10月11日にディファ有明で行われる
THE OUTSIDER 第8戦の試合展開のテンプレートです。

ミダラさんにディスられたテンプレートですが、
私が速報をするためのテンプレートですと強く主張(笑)


まずはトーナメント一回戦について。



■第1試合

■鳥海誠(Toriumi Makoto)
FROM/千葉
AGE/29
身長/180[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第2戦 ○キイチロウ 2R 1分30秒 TKO(パンチ)
 第7戦 トーナメント予選 ○幕大輔 1R 終了 TKO(ドクターストップ・幕の眼窩底骨折の疑い)
総合格闘


■川端修平(Kawabata Shuhei)
FROM/徳島
AGE/27
身長/172[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第1戦 ○岡本和也 2R 0分41秒 一本(チョークスリーパー)
 第7戦 トーナメント予選 ○後藤英二 2R 2分36秒 一本(フェースロック)
レスリング 3年 総合格闘 半年



鳥海選手はグラップリング、スタンド共にできる選手で
ZSTなどでプロ経験のある選手。

対する川端選手は、基本的にレスリングの技術をベースとした選手。
第1戦出場後に蒼天塾で半年、総合の内弟子を経験し、
空手の経験もある様子だが
打撃やグランドでの極めはさほどでは無い様子。

スタンドでは鳥海選手の打撃スキルが上と見て、
川端選手はしのいで組み付きを狙う展開か。

グランドでは川端選手がレスリング系ボディコントロールで
鳥海選手のコントロールを狙うと見て、
下からのサブミッションの仕掛けを鳥海選手が狙う展開か。

トータルなステージで戦える鳥海選手が
総合では優位に試合を展開すると見る。


■第2試合

■金島欣和(Kaneshima Yoshikazu)
FROM/京都
AGE/22
身長/170[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 戦績 4勝0敗
 第3戦 ○大久保勇 1R 2分14秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
 第4戦 ○中川展彰 1R 1分11秒 一本(アームロック)
 SPECIAL ○関谷勇次郎 1R 2分10秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
 第7戦 トーナメント予選 ○三河寛安 2R 2分23秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
KRUNCH 1勝
総合格闘


■野村剛史(Nomura Tsuyoshi)
FROM/福岡
AGE/32
身長/172[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 5勝0敗
 第1戦 ○奥川光典 1R 1分15秒 一本(チョークスリーパー)
 第2戦 ○岩本一貴 1R 0分56秒 一本(腕十字)
 第3戦 ○大谷匡弘 2R 0分12秒 KO(右オーバーフック)
 SPECIAL ○佐藤拳真朗 1R 1分20秒 一本(腕十字)
 第7戦 トーナメント予選 ○堀鉄平 2R 終了 判定(2-1)


お互いにグラップリングを得意とするグラップラー同士の対戦。
柔道系の押さえ込んでの寝技の金島選手に対して
野村選手はノーギ系のグラップリング。

お互いに得意分野が被るだけに、
かなりレベルの高いグラップリング戦となると見る。
スタンドの好きなファンにとっては退屈な展開も、
グラップリングの好きなファンにとっては珠玉のうなる試合が期待できる。

これまでのアウトサイダーでの試合では伝わりづらいが、
両者のこれまでの試合や情報を見る限り
スキルでは金島選手が若干上回ると見る。
これまでの練習環境が勝敗を分けるか。


■第3試合

■林ヒットマン大輔(Hayashi "Hitman" Daisuke)
FROM/東京
AGE/28
身長/174[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 2勝
KRUNCH喧嘩術 1年半
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第2戦 ○中西孝路 2R 1分22秒 一本(腕十字)
 第7戦 トーナメント予選 ○片山聖 1R 0分41秒 KO(左フック)


■学金狗(Manabu Kong)
FROM/静岡
AGE/25
身長/168[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 SPECIAL ○吉田傑 1R 0分19秒 KO(右ストレート)
 第7戦 トーナメント予選 ○佐野哲也 不戦勝(佐野のドクターストップによる)
斬刃拳 3POUND



林ヒットマン選手は柔道のベースを生かして
足を刈ってのテイクダウンからパウンドを得意とする選手。
十字をメインとしてのサブミッション一本勝ちも多い。

対する学コング選手は、フィジカルを生かした打撃圧力で
相手を沈める豪腕ストライカー。
一発当てればそのまま押し切れる力を持つだけに
対戦相手にすればやりにくい嫌なタイプの選手。

ノーモーションの総合的な打撃の林選手に対して
学コング選手は前傾体勢からの強力な打撃を打ち込むタイプ。

林選手がテイクダウンを奪うと、
学コング選手はホールドでの防御が中心と予想。
グランドでは林選手が優位に、得意のパウンドを浴びせると見る。
学コング選手はスタンドの一発に全てを掛けるのが活路か。


■第4試合

■佐野哲也(Sano Tetsuya)
FROM/静岡
AGE/27
身長/177[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝1敗
 第4戦 ○吉永啓之輔 2R 2分59秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
 第6戦 ○松本峰周 1R 1分26秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
 第7戦 トーナメント予選 ×学金狗 不戦敗(佐野のドクターストップによる)
我流 総合格闘 プロレスファン
アマチュアシュートボクシング
関東大会中重量級'04 '08 '09 優勝


■浦野貴之(Urano Takayuki)
FROM/福岡
AGE/30
身長/174[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 3勝
総合格闘
□THE OUTSIDER 3勝1敗
 第1戦 ×吉永啓之輔 1R 1分58秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
 第3戦 ○山口ライト剛 1R 2分59秒 KO(左ストレート)
 第6戦 ○飯塚将偉 1R 0分08秒 KO(左ミドル)
 第7戦 トーナメント予選 ○辻真志郎 1R 1分17秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)



浦野選手はスタンド、グランド共にできるトータルファイター。
MARSでは本場タイ人の首相撲に苦しめられるも
2Rしのぎ続けて絞めで逆転勝ちを修めるなど、勝負根性も証明済み。
アウトサイダーの舞台では、まだ実力は全て出していないと見る。

対する佐野さんは、カードを聞いて部屋の片隅で膝を抱えて鬱に。

お互いタイプは違うものの、
基本的にはスタンドを得意とするタイプ同士。
グランド戦もお互いこなすが、
やはりスタンド勝負がメインか。
佐野さんも無駄に打たれ強いだけに、
なかなか厳しい打撃戦の展開が予想される。

気がついたら何故か、
毎日プロレベルの選手に囲まれて練習しちゃってる佐野さん。
アウトサイダーの合間にも、アマチュアの試合を趣味で無駄にこなしている。
一方の浦野選手の強さは疑うべくも無いが、
直近の試合では楽な試合が重なった事もあり、
凌ぎ合いの試合をしばらく行っていない。
このあたりが勝敗の一つの鍵となると見る。

多くのトーナメント参戦選手が対戦したくなかった選手同士、
そしてお互いにやりたく無い相手同士の白熱した試合となるか。


■第5試合

■堀鉄平(Hori Teppei)
FROM/東京
AGE/33
身長/177[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 3勝1敗
ブラジリアン柔術 紫帯
 第1戦 ○齋藤匡彦 1R 0分15秒 一本(腕十字)
 第2戦 ○山口ライト剛 1R 1分00秒 一本(腕十字)
 第3戦 ━加藤紘也 堀選手の負傷により中止
 第4戦 ○加藤紘也 2R 1分16秒 一本(三角絞め)
 第7戦 トーナメント予選 ×野村剛史 2R 判定(1-2)


■アパッチ小次郎(Apache Kojiro)
FROM/福岡
AGE/33
身長/167[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 戦績 3勝1敗
 第1戦 ○梅原直紀 2R 判定(3-0)
 第2戦 ○武井勇輝 1R 1分48秒 TKO(2ノックダウン・パンチ)
 第3戦 ○ピロシ 2R 判定(2-0)
 第4戦 ×加藤友弥 1R 1分45秒 TKO(レフェリーストップ・首相撲膝蹴り連打)
総合格闘



堀弁護士はご存知の通り柔術紫帯。
柔術では、意外と野獣系の戦い方をする選手。
打撃の練習もアウトサイダー参戦後に積んでいる様子。

一方のアパッチ選手はスタンドメインの超ストライカー。
相手の組み付きをステップバックでかわすなど
稀有なスタンドスキルを持つ実力者。

堀弁護士は組み付いて引き込みからグランドを狙う戦略と思われる。
一方のアパッチ選手は徹底したスタンド勝負か。

堀弁護士は、前回野村戦で打撃練習の成果を見せてはいるが、
メインはローキックの蹴り込みであった。
やはりパンチ勝負をするには危険なのであろうことが分かる。

さらに堀弁護士にはテイクダウンが無く、
グランドに持ち込むには基本的には引き込みがメイン。

ローキックは上手い選手でないとカウンターをもらい易く、
実力者アパッチ選手がカウンターを取るのは苦も無いと思われる。
スタンドでアパッチ選手に触れるには、
堀弁護士のスピードとスタンドスキルは不足しており、
アパッチ選手の打撃を浴びる展開になると見る。
また、テイクダウンを奪えず打撃を浴びるのは
堀弁護士の総合での負けパターンでもある。

加えて、アパッチ選手の道場には野村選手もおり、
日常的にスパーを重ねる環境にある。
スタンドオンリーが基本のアパッチ選手は、
グランドでもスタンドに戻る事に徹すると見られ、
またそのスキルは十分にあると思われる。

結果、スタンドで苦戦する堀弁護士は
グランドに持ち込むのは至難と見られる。
堀弁護士が勝つには、グランドに引き込めたワンチャンスをものにする以外は無いか。


■第6試合

■吉永啓之輔(Yoshinaga Keinosuke)
FROM/栃木
AGE/26
身長/181[cm]
『格闘技歴』
THE OUTSIDER 4勝
総合格闘
元・魔璃闇薔薇総長
□THE OUTSIDER 4勝2敗
 第1戦 ○浦野貴之 1R 1分58秒 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
 第2戦 ○中村淳平 1R 0分50秒 一本(三角絞め)
 第3戦 ○江田雄一 1R 1分36秒 一本(腕十字)
 第4戦 ×佐野哲也 2R 2分59秒 TKO(レフェリーストップ・鉄槌連打)
 SPECIAL×秀虎 1R 1分04秒 KO(左ストレート)
 第7戦 トーナメント予選 ○山口ライト剛 1R 0分19秒 一本(フロントチョーク)


■モルトマン(Malt-Man)
FROM/福岡
AGE/21
身長/165[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第6戦 ○野口聡 1R 1分47秒 KO(右ストレート)
 第7戦 トーナメント予選 ○神風飛丸 1R 1分45秒 一本(チョークスリーパー)
総合格闘 3か月



吉永選手は下からの仕掛けで
サブミッションでの一本勝ちを量産している選手。
スタンドでも、リーチを生かしたストレート系の打撃を中心に
打ち合いも厭わず戦える選手。

対するモルトマン選手はスタンドパンチ中心のストライカー。

グランドでは吉永選手が圧倒的に優位。
トーナメントという事もあり、
吉永選手はスタンドでの組み付きからグランドに引き込み、
寝技での早期決着でダメージを残さない事を狙うと見る。

吉永選手の優位は動かない為、
モルトマン選手がどこまで吉永選手にダメージを与えられるかがポイント。


■第7試合

■三枝美洋(Saegusa Yoshihiro)
FROM/千葉
AGE/29
身長/174[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第4戦 ○松岡洋平 1R 2分41秒 一本(チョークスリーパー)
 第7戦 トーナメント予選 ○野口聡 1R 1分31秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
喧嘩好き 15年


■花道(Hanamichi)
FROM/大分
AGE/28
身長/171[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝1敗
 SPECIAL○野口聡 1R 0分30秒 TKO(野口選手の出血)
 第6戦 ×菱沼郷 1R 1分53秒 KO(右ストレート)
 第7戦 トーナメント予選 ○庵野隆馬 1R 2分33秒 一本(フロントチョーク)
ストリートファイト



三枝選手は、スタンド、グランドの両方がこなせる、
一部では「天才」と称されるレベルの高い選手。

一方の花道選手は、スタンドでフックを中心に
ブンブン振り回すタイプのストライキングベースの選手。

スタンドでも、ベーシックな打撃スキルを持つ三枝選手が
ブンブン丸の花道選手をスキルで上回ると見る。

グランドに持ち込むと、花道選手は防戦一方が予想され、
三枝選手がグラップリング技術で圧倒するか。

スタンド、グランドそれぞれのステージでスキルで上回る
三枝選手の勝利は固い試合と見る。


■第8試合

■滝本光成(Takimoto Kosei)
FROM/神奈川
AGE/24
身長/174[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 0勝1敗
 SPECIAL×羽田光成 1R 2分18秒 KO(右ストレート)
 第7戦 トーナメント予選 ○Ryuji 2R 0分50秒 TKO(首相撲膝連打)
総合格闘 半年


■黒石高大(Kuroishi Takahiro)
FROM/神奈川
AGE/23
身長/175[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 1勝3敗1ノーコンテスト
 第1戦 ×秋山翼 1R 1分24秒 一本(チョークスリーパー)
 第2戦 ×増田良平 1R 0分02秒 KO(右ストレート)
 第4戦 ━小森信綱 ノーコンテスト(試合前に黒石選手が加撃)
 SPECIAL×野口悠介 2R 1分39秒 一本(腕十字)
 第7戦 トーナメント予選 ○間野征尋 1R 1分29秒 一本(チョークスリーパー)
ストリートファイト



アウトサイダー出場後、猛練習を積んで
格闘技のスキルをアップさせた黒石選手。
そのレベルは着実に上がっている。

一方の滝本選手は、喧嘩ベースの打撃を中心として
基本的にスタンドで戦う選手。

滝本選手はほぼスタンドオンリーのスキルと見て、
試合でも打撃打ち合いを中心に戦うと見る。

対する黒石選手は、練習の成果でポジショニングなどに
一定の成果を見せるも、
抵抗する相手をスイープしたりサブミットできるレベルかはまた未知数。

お互い喧嘩を経験した者同士の
なかなか熱いしばき合いとなると見る。
グランドになると、練習を積んだ黒石さんが
ポジションを奪って優位になると見る。
しかしグランドでは膠着する可能性も低くはないか。

スタンドオンリーとみられる滝本選手に対して
トータルスキルから黒石さんが若干優位と予想。
しかしスタンドでの打撃戦では滝本選手のパンチが先に当たると
逆転の可能性もあると見る。


■第9試合

■武井勇輝(Takei Yuki)
FROM/埼玉
AGE/22
身長/170[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 3勝1敗
THE OUTSIDER 2勝1敗
 第2戦 ×アパッチ小次郎 1R 1分48秒 TKO(2ノックダウン・右フック)
 第4戦 ○翔貴 2R 判定(2-0)
 SPECIAL○友田隆志 2R 判定(2-0)
 第7戦 トーナメント予選 ○寺西飛翔 1R 1分08秒 TKO(レフェリーストップ・パウンド連打)
総合格闘
川口連合 第10代総長


■岸野雄一(Kishino Yuichi)
FROM/山口
AGE/28
身長/180[cm]
『格闘技歴』
□THE OUTSIDER 2勝0敗
 第3戦 ○渡部健 1R 0分35秒 KO(2ノックダウン・右パンチ)
 第7戦 トーナメント予選 ○神田雄太 TKO(レフェリーストップ・マウントパンチ連打)
総合格闘 4年 山根塾 見習い
自称 “FINE上地師匠 一番弟子”



岸野選手はパワーゲートなどで試合経験豊富な
アマ総合選手。

対する武井選手は、柔術ベースで
基本的には下攻めを得意とする。
スタンドでは、軌道無視とも言えるクオーター気味の変則パンチを振り回し、
オーソドックス選手にとってはやりづらい打撃を持つ。

岸野選手は元々階級が上の選手であり、
フィジカル体格ではアドバンテージを持つと見る。

一方の武井選手はこれまで、
アウトサイダーのリングでは
ストライカーの友田選手や総合の翔貴選手など
強豪選手を相手に互角の戦いを繰り広げてきてスキルを証明。

経験とスキルを持つ岸野選手は決して侮れない相手ではあるが、
しのいで試合を展開する力は武井選手にはあると見る。



ワンマッチについてはその2で。

2009年09月27日

10/11 THE OUTSIDER第8戦。たびたび濃ゆい選手の紹介。

09年10月11日にディファ有明で行われる
THE OUTSIDER 第8戦について、
今回も新規参戦選手のご紹介をしたいと思います。


経歴についてのご指摘などがある場合は、
コメント若しくはメールを頂ければ幸いです。
訂正が有る場合はすぐに対応させて頂きます。


■秋吉栄一(Akiyoshi Eiichi)

秋吉選手は福岡出身。
独学で格闘技の練習を積み、真武館の武人杯無差別級で
3位入賞の実績を持つという選手です。

【総合格闘技 戦績】
08. 6/15 第14回武人杯格闘技選手権 無差別級 3位
09. 6/28 第3回九州アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級(3名参加)
 一回戦   ×加藤正憲(全修会) 1R 0分58秒 一本(肩固め)



プロフィールによると秋吉選手は独学で練習を積んでいるとの事。

The_Outsider第8戦_紹介_秋吉_加藤正憲09年6月には九州アマ修斗では全修会の加藤正憲選手と対戦し、
58秒で肩固めで一本負けを喫しています。
(左写真・アマ修斗で加藤選手と戦う秋吉選手)
この対戦した加藤選手は、秋吉選手との対戦が
アマ修斗3戦目にして初勝利との事です。
この事から、秋吉選手はアマ修斗では
これからのレベルの選手であると思われます。



データが少ない選手ですので詳細は不明ですが、
無所属で練習している選手なので対人練習の機会は少ない可能性があり、
必然的に、一人でも練習できる打撃の方が得意なのでは、と予想されます。
実際の試合でのスキルが楽しみな選手と言えるでしょう。



■小澤彪人(Ozawa Ayato)

小澤選手は神奈川県横浜市鶴見区出身。
横浜の某サポート校の全日制高等部に通う選手です。

現在は禅道会横浜支部に在籍して
練習を積んでいます。

【総合格闘技 戦績】
09. 6/15 禅道会 2009リアルファイティング空手道選手権予選大会
      ※特別賞受賞


空手をベースに持つ事から、ある程度の打撃スキルはある選手と思われます。
また、空手ベースのジャケット総合の練習を積んでいますから、
総合格闘技でも一定の実力を発揮すると見て良いのではないでしょうか。



■北郷祐介(Kitago Yusuke)

北郷選手は、
和術慧舟會TIGER PLACEに所属する選手です。

【総合格闘技戦績】
09. 6/21 第34回パンクラスゲートゲート フェザー級
       ×山本広吉(GRABAKAジム) 2R 終了 判定(0-3)
09. 8/16 第35回パンクラスゲートゲート バンタム(61.2kg)級
       ○小渕真毅(武門會) 2R 終了 判定(3-0)



09年8月の第35回パンクラスゲートゲートでは
武門會の小渕真毅選手と対戦。

スタンドの牽制戦から北郷選手が胴に組み付いて
さば折りでテイクダウン。
上のポジションとなり、ハーフマウントとなります。
コツコツと上からパンチで圧力を掛ける北郷選手。
小渕選手は下から抱えて防御をします。
引き続き上から圧力を掛ける北郷選手に対して
小渕選手は下から三角絞めに。
北郷選手は立ち上がって頭を抜いて逃れ、ブレイクとなります。

スタンドで再開され、打撃の打ち合いから
小渕選手がクリンチに取ると
北郷選手は胴をクラッチして再びさば折りでテイクダウン。
ハーフマウントからマウントを奪います。
ブリッジから逃れようとする小渕選手に合わせて
バックを奪いバックマウントとなる北郷選手。
小渕選手は上に向き直り、ブリッジで返そうとします。
マウントで上をキープする北郷選手は顔を押して
十字を狙う様子。小渕選手は何度もブリッジを試みますが
北郷選手が上をキープしてゴングとなります。

2Rがはじまると、前傾気味の体勢で
小渕選手はパンチを打ち込んで前に。
北郷選手は頭を下げ下がる展開となります。
スタンドでパンチを打って前に出てプレスを掛ける小渕選手。
リングを回ってかわす北郷選手は、
小渕選手と組み首相撲に捕らえると
膝蹴りを続けて放ちます。
首相撲を切ろうと小渕選手が試みるも
北郷選手は許さず組み膝を打ち込みます。
クラッチの切れない小渕選手は飛びついての引き込み。
ガードの体勢となるも、北郷選手が立ち上がって
猪木アリとなりブレイクとなります。

小渕選手のヘッドギアが外れて
直す為に試合が一時中断。

スタンドで再開となり、
小渕選手は飛び込んでのパンチで前に。
北郷選手は距離を保って返しのパンチを打つ展開となります。
前にでる小渕選手にリーチを生かしたカウンターを当てた北郷選手。
胴に組み付いてさば折りでテイクダウンを奪います。
小渕選手がガードを取ってガードポジションでの攻防に。
そのまま時間切れとなってゴングとなり、
判定3-0で北郷選手が勝利を修めています。
参考(試合動画)
Youtube「小渕真毅(武門會) vs 北郷祐介(和術慧舟會TIGER PLACE)」



パンクラスゲートの試合を見ると、
スタンド打撃では、リーチを生かして距離を取って戦っていました。
テイクダウンは、慧舟會の選手らしく
胴クラッチからのテイクダウンを多用。
グランドで上になった時に
マットに手を着く癖があるのが気になる点でしょうか。

総合格闘技の選手であるだけに、
ある程度の活躍が期待できると言って良い選手と言えるでしょう。



■高橋宏典(Takahashi Kousuke)

高橋選手は1987年10月9日生まれで千葉県松戸市出身。
Kインター柏ジムに所属して
キックボクシングを練習している選手です。


【キックボクシング 主な戦績】
06.10/22 JAKF 第86回ワンマッチ定期戦 フライ級
       ○秋葉雄大(チームピットブル) 2R KO
      ※デビュー戦
06.12/ 3 JAKF 第87回ワンマッチ定期戦 バンタム級
       ×堀川顕孝(植野道場) 1R KO
07.12/ 2 JAKF 第97回ワンマッチ定期戦 バンタム級
       ○帯山大輔 2R 判定
08. 3/30 KAMINARIMONワンマッチ大会 Bクラス55kg級
       ×吉野幸喜(湘南格闘クラブ) 判定(0-3)
08. 6/15 JAKF 第103回ワンマッチ定期戦 
       ×丸山俊幸(マイウェイジム) 2R 判定(0-2)
08. 8/31 JAKF 第105回ワンマッチ定期戦 フェザー級
       ○澤入隆広(WS高崎) 1R KO
08. 9/21 JAKF 第106回ワンマッチ定期戦 フェザー級
       ○石山慧(梅澤道場) 2R 判定(2-1)
08.11/23 JAKF 第109回ワンマッチ定期戦 
       ○大谷友太(岡澤道場湘南) 2R 判定(2-0)



08年8月のJAKFでの高橋選手の試合映像があるので
以下をご参照下さい。
参考(試合動画)
Youtube「【高橋宏典】マキック連盟 第105回ワンマッチ定期戦」



The_Outsider第8戦_紹介_高橋宏典_JAKF第97ワンマッチご覧の通り、高橋選手はアマキックでは
数多くの試合経験を持つ選手です。
(左写真・JAKF第97回ワンマッチを戦う高橋選手)






JAKFでは、アマ試合の出場選手をランク分けしており、
高橋選手は現在、A1(アマ上級)にランクされている選手です。
A1(アマ上級)はプロライセンスを取得するレベルの選手のクラスであり、
キックではかなりの実力を持つ事が分かります。

グランドの経験の記録は出てこないだけに、
やはりバリバリのストライカーと見られます。
着実に戦績を積んでいるだけに
スタンド打撃ではスキルの期待できる選手と言って良いでしょう。



■マリウス伊藤(Marius Ito)

The_Outsider第8戦_紹介_マリウス伊藤マリウス伊藤選手は本名を伊藤裕介(Ito Yusuke)といい、
愛知のフィットネスジム、MBCPOWERに所属するパワーリフターです。





【パワーリフティング主な戦績】
06. 4/30 第32回愛知県パワーリフティング選手権 F大会 男子82.5kg級 4位
      スクワット185.0kg、ベンチプレス150.0kg、デッドリフト220.0kg、トータル555.0kg
06.11/19 第32回東海パワーリフティング選手権 F大会 男子82.5kg級 優勝
      スクワット215.0kg、ベンチプレス180.0kg、デッドリフト240.0kg、トータル635.0kg
07. 3/11 第11回ジャパンパワーリフティング選手権 男子82.5kg級 4位
      スクワット180.0kg、ベンチプレス155.0kg、デッドリフト250.0kg、トータル585.0kg
07. 4/15 第33回愛知県パワーリフティング選手権 F大会 男子82.5kg級 優勝
      スクワット220.0kg、ベンチプレス180.0kg、デッドリフト230.0kg、トータル630.0kg
07.11/18 第33回東海パワーリフティング選手権 F大会 男子82.5kg級
      スクワット220.0kg、ベンチプレス180.0kg、デッドリフト260.0kg、トータル660.0kg
07.12/ 1 第19回全日本ベンチプレス選手権大会 男子82.5kg級 一般10位
      ベンチプレス182.5kg
08. 4/26 第34回愛知県パワーリフティング選手権 F大会 男子82.5kg級 準優勝
      スクワット220.0kg、ベンチプレス180.0kg、デッドリフト260.0kg、トータル660.0kg
08. 6/ 7 第37回全日本男子選手権 82.5kg級 9位
      スクワット210.0kg、ベンチプレス180.0kg、デッドリフト255.0kg、トータル645.0kg
08.11/16 第34回愛知県秋季パワーリフティング選手権 N大会 男子82.5kg級 準優勝
      スクワット190.0kg、ベンチプレス155.0kg、デッドリフト245.0kg、トータル590.0kg



伊藤選手はパワーリフティングの選手です。
全日本パワーリフティング選手権には標準記録があり、
記録を突破しないと出場ができません。
その為、全日本に出場経験のある伊藤選手はある程度の実力を持つ事を証明しており、
そのパワーは折り紙つきと言って良いでしょう。


ただ、格闘技の経験については記録が見当たらないだけに、
多少の練習は予想されるものの、
基本的にはパワーの選手で格闘技スキルは無いと思われます。

総合で戦った場合は、格闘技の経験が少ないと見られる事から
基本は打撃で戦う事になるかと思われます。
組みでの勝負では当然パワーが生きるはずですから、
ある程度の相手であれば力でねじ伏せる事も可能なのではないでしょうか。



■マシアス(Macias)

マシアス選手は、詳細は不明ですが、
プロフでは大田連合三代目との事です。

おそらく大森で中学から番長を張っていた人物であると思われ、
喧嘩の経験は豊富であると思われます。

プロフでもキックの経験があるとの事ですが、
喧嘩ベースであるが故、グランドについては経験があまり無いと思われ、
やはりファイトスタイルは打撃ベースの喧嘩ファイトと予想されます。



追加の情報などが有る場合には
その2でご紹介するやもしれません。


またおって(・∀・)/

2009年09月08日

9/23 戦極第十陣。サモアンストライカー、アンズ・ナンセン選手。

ノトリアスナンセン_top

09年9月23日にさいたまコミュニティアリーナで行われる
戦極 第十陣に於いて、
柔道五輪銀メダリストである泉浩(Izumi Hiroshi)選手のデビュー戦の相手として
アンズ・"ノトリアス"・ナンセン選手の参戦が発表されています。

今回はこのナンセン選手について、
その経歴とスキルをご紹介したいと思います。



ノトリアスナンセン_Notoriousアンズ・"ノトリアス"・ナンセン(Antz "Notorious" Nansen)選手は
本名をアンソニー・ナンセン(Anthony Nansen)といい
1983年3月12日生まれでニュージーランド・オークランド出身。
元々は街で悪童として鳴らした事から
「悪名高い」という意味のノートリアス(Notorious)の異名を持っています。
(左写真・アンズ・"ノトリアス"・ナンセン選手)


ノトリアスナンセン_ETKナンセン選手は、豪州オークランドにある
Elite Thai Kickboxingに所属をする選手です。
(左写真・ETKジムロゴ)
このETKジムには、K-1で活躍をした
ジェイソン信長(ジェイソン・サティー、Jason Suttie)選手も
所属をしており、
同じチームメイトとして練習を共にし、
指導を受けています。

キックボクシングでは、13勝(4KO)1敗1分けで、
WKBFニュージーランドスーパークルーザー級王座、
WKBFニュージーランドヘビー級王座などの実績を持っています。

ノトリアスナンセン_ボクシングまた、ボクシングでは
ダニエル・タイ(Daniel Tai)選手の
Auckland Tai Brothers Gymにて練習を行い、
06年末より試合を経験して
3勝1敗という成績を残しています。
(左写真・07年12月のボクシングの試合のナンセン選手)





【キックボクシング 戦績】
03. 9/25 WHO'S SMILING NOW
      ○Tony Angelov(City Lee-Gar)
03. 8/30 TAUMARANUI
      ○Marty Taranaki(Auckland MTB Kickboxing Gym)
03. 7/18 SATISFACTION
      ○David Cooke(Strikeforce Gym)
07. 9/ 1 SIFU LAM'S BIRTHDAY BASH
      ○Zac Maaka(Ellis Gym)
07.12/22 Elite Thai Kickboxing
      ○Pomare Ah Ling(John Bing) 2R TKO
08. 2/23  Phillip Lam Thai Boxing Promotion
      ○John "The Don" Gallia (CLG) 1R KO(膝蹴り)
08. 5/26 Strike Force "Young Blood 2"
      ○Kaota Puna(Strikeforce Gym) 2R 判定(2-1)
08. 7/18 SMAC
      △Joel Martin(Rdd karate) 5R 終了 判定ドロー
 ※WKBFヘビー級タイトル防衛
08.10/18 Elite Thai Kick Boxing "NEMESIS"
      ○Jon "The Don" Gallia(CLG)
 ※WKBFヘビー級タイトル防衛
09. 5/  SMAC "South to the city 2"
      ○Pane Haraki(Jason Rarere) 5R 終了 判定
 ※WKBFヘビー級タイトル防衛(3回目)
09. 5/29 Elite Thai Kickboxing "Ring Of Fire"
      ○Greg Stewart(Ngakanui Gym) 1R KO(右キック)
09. 8/ 8 SMAC "CLUB 300 Born for Battle"
      ○Taylor Ulufonua(Whakatane Fight Club)

【ボクシング 戦績】
06.12/ 2 ○Jeff Seedy 3R 判定(3-0)
07. 5/ 5 ○Shane Old 2R TKO
07.12/ 1 ○Sean Sullivan 3R 判定(2-0)
08. 9/16 ×Seiaute Mailata 1R KO




ノトリアスナンセン_Notorious Vs Pomare Ah Ling07年12月のElite Thai Kickboxing興行では
ポマーレ・オウ・リン(Pomare Ah Ling)選手と対戦し、
2RTKOで勝利。
(左写真・オウ・リン選手からダウンを奪うナンセン選手)









ノトリアスナンセン_Notorious Vs Jon The Don Galia08年2月のPhillip Lam Thai Boxing Promotionでは
ジョン・"ザ・ドン"・ガリア(John "The Don" Gallia)
選手と対戦。
1Rに膝蹴りで見事にKOを奪って
勝利を修めています。
(左写真・ガリア選手をKOするナンセン選手)






08年5月にはStrike Force "Young Blood 2"にて
カオタ・プナ(Kaota Puna)選手と対戦。
キックを放つプナ選手はブラジリアンキックを蹴るも
ナンセン選手が組み付きクリンチからの組み膝を放ち打ち合います。

2Rに入るとお互い牽制の打撃戦に。
ラッシュを仕掛けるプナ選手に対して
ナンセン選手はロープを背に防御。
堪えてナンセン選手が重いパンチを当てて
流れをひっくり返します。

劣勢となったプナ選手は
ナンセン選手にキックを打ち込むも
全てガードの上から。
試合は判定となり、ナンセン選手が
2-1のスプリットデシジョンで判定勝ちを修めています。


08年7月のSMACでは
ジョエル・マーティン(Joel Martin)選手と
WKBFヘヒヘビー級防衛戦で対戦。
試合が始まるとナンセン選手の周りをサークリングするマーティン選手は
腿へのローキックを蹴る作戦に。
ナンセン選手は左フックを返すも
マーティン選手はオーバーハンドの右フックを被せてヒット。
1Rを優位に展開します。

2Rに入るとナンセン選手は
マーティン選手の低いガードを突いてパンチを当て、
右目から出血を誘います。
ローキックからジャブを突くマーティン選手。
ナンセン選手はマーティン選手のローキックに苦しみ
自身のビッグパンチを当てる事ができず、
ローを浴びて2Rもマーティン選手が優勢に終わります。

3Rが始まると体を振ってアッパーを入れるナンセン選手。
マーティン選手は引き続きローを蹴る作戦に出ます。
疲労の色が見えるナンセン選手。
圧力を掛けるマーティン選手に
ナンセン選手はクリンチからの膝蹴りを放つも
ローブローが入ってしまいインターバルが取られます。

中断で回復したナンセン選手は
クリンチからの膝蹴りを打ち込んで反撃。
後半のラウンドで主導権を取り返しラウンドを終えます。

4Rも引き続き組み膝を打ち込むナンセン選手。
離れるマーティン選手にパンチを放っては
クリンチからの組み膝で攻撃を加えます。
アッパー、左右の連打、ボディブローと攻め立てるナンセン選手は
このラウンドを優勢で終えます。

5Rが始まり、ナンセン選手のバンテージが解けて
直す為に一時中断。
再開されると、お互いにパンチを打ち合うドロドロの打撃戦に。
パンチ、組み膝、キックをお互いに打ち合います。

試合が終了し、判定は48-48の引き分けに。
ナンセン選手はタイトルを引き分けで防衛に成功しました。


ノトリアスナンセン_Notorious Vs Jon The Don Galia 208年10月にはElite Thai Kick Boxing興行"NEMESIS"にて
ジョン・"ザ・ドン"・ガリア(Jon "The Don" Gallia)
選手と再戦。
リベンジマッチでガリア選手を
見事返り討ちにして勝利し、
タイトルを防衛しています。
(左写真・ガリア選手と打ち合うナンセン選手)





09年5月にはSMAC "South to the city 2"で
WKBFヘビー級タイトルマッチとして
ペイン・ハラキ(Pane Haraki)選手と対戦。

試合が始まり、ナンセン選手が重いパンチで攻め込むと
ハラキ選手はカウンターでミドルキックをヒット。
するとナンセン選手はさらに左のフックをかぶせてヒット。
豪快な音を響かせフックをヒットし、
ハラキ選手からダウンを奪います。

2Rに入ると、ナンセン選手は
キックからの打撃ラッシュでハラキ選手を攻め込み、
5発のキックをヒットさせ
ボディブロー、キックから顔面への膝蹴りなどで
完全な攻勢で優位に試合を展開します。

3Rが始まると、ガードを固めて距離を取り、
ナンセン選手のキックの射程外で伺うスチュワート選手。
首相撲からのブレイクの後、
ナンセン選手は膝蹴りで攻撃をするも
スチュワート選手も左フックを2発当てて反撃を成功させ
このラウンドを互角の展開に持ち込みます。

4Rには、左フックを打ち込むスチュワート選手の攻撃をかわすナンセン選手。
スチュワート選手は左ジャブだけで前進して何発かのジャブを当てます。
膝蹴りからのパンチラッシュで反撃をするナンセン選手。
キックのラッシュを浴びてスチュワート選手はマウスピースを落とし、
ナンセン選手がゴング間際に左フックを豪快にヒットして
ラウンドが終了します。

最終Rに入るとナンセン選手はキックを浴びせては離れる戦法。
パンチを浴びせたナンセン選手は、左フックを2発ヒットします。
膝蹴りを叩き込むナンセン選手に、
スタンドで向き合って応戦するスチュワート選手。
クリンチからナンセン選手がスチュワート選手をマットに投げて
試合が終了します。

試合は判定となり、各ラウンドで優位にポイントを奪ったナンセン選手が
50-44で大差の判定勝ちを修めています。


09年5月の同じ月には続けて、
Elite Thai Kickboxingジム興行 "Ring Of Fire"に出場したナンセン選手。
95kgの体重のナンセ選手は、
計量で135kgを記録した
グレッグ・スチュワート(Greg Stewart)選手と対戦。
パンチとキックを打ち込むナンセン選手に対して
スチュワート選手も返しのパンチで応戦し、
スタンドでの打撃戦で打ち合う両者。
ナンセン選手が右のキックを打ち込みクリーンヒットすると
スチュワート選手は倒れないもののキックが効き、
レフェリーがスタンドダウンを宣告。
そのままスチュワート選手は試合に戻る状態に無く
レフェリーが試合をストップし、
ナンセン選手が1R KO勝ちを修めています。



ナンセン選手は、キックボクシングでは
ニュージランドのローカル戦績ながら
ほとんどの試合で勝利を修めており、
豪腕フック、キック、膝蹴りなどを得意としている様子です。
特にフックは何度も一発で相手を沈めている事から、
かなりの威力を持っていると見て良いでしょう。

また、プロボクシングでの戦績もあることから、
打撃に関してはなかなかのスキルを持つ選手であると言えます。

今回試合を行う泉選手は、柔道の現役から退いてまだ間が浅く、
打撃に関しては完全にナンセン選手が優位であると言って良いと思われます。


グランドに関しては、少なくとも練習をしている記録は無く、
寝技のスキルは無い純粋なキックボクサーと見て良いのではないでしょうか。
柔道を世界レベルで経験している泉選手は、
テイクダウン、ポジショニングでは圧倒的に優位であると言えるでしょう。

恐らく一旦テイクダウンされてグランドになってしまうと、
泉選手のポジショニングから逃れるのは難しいでしょう。

ただ、グランドスキルがほとんど無いにも関わらず、
PRIDEで、その喧嘩スキルだけで
グランドでニーオンのプレッシャーを見せるなどした
マーク・ハント(Mark Hunt)選手の例もありますので、
同じサモア系で喧嘩経験も豊富であると言われるナンセン選手が
予想外にグランドで逃れる可能性は期待したい所です。


もちろん、総合を志してからの短期間しか打撃を練習していない泉選手相手に、
その豪腕の打撃はかなり有効で脅威であると思われます。
キックの試合では劣勢を盛り返してタイトルを防衛した経験もあるナンセン選手。
スタンドで泉選手を火達磨にして
グランドになる前に終わらせてしまう可能性も小さくは無いと思われます。


お互い総合格闘技デビュー戦同士の戦いで、
サモア系ストライカーのナンセン選手が
初めて挑む総合格闘技の試合。
噛ませ犬として簡単に終わってしまうのか、
それともその打撃スキルで銀メダリストを葬ってしまうのか。
総合初戦の選手の試合が見られるのは
メジャーレベルの興行では久しぶりなだけに
展開を楽しみにしたいと思います。

2009年09月01日

9/23 戦極第十陣。韓国イケメンスター。イ・ジェソン選手。

イ・ジェソン_top

09年9月23日にさいたまコミュニティアリーナで行われる
戦極 第十陣に於いて、
瀧本誠(Takimoto Makoto)選手の対戦相手として
韓国よりイ・ジェソン選手の参戦が発表されました。


日本ではほとんど無名と言って良い存在のジェソン選手。
しかしながら、韓国では若くしてベテランのキャリアを持ち、
スター選手として知名度抜群の存在でもあります。

今回はこのジェソン選手が
どのような選手であるのかご紹介したいと思います。



イ・ジェソン_イ・ジェソンイ・ジェソン(Lee Jae Sun)選手は
1980年2月17日生まれで韓国出身。
(左写真・イ・ジェソン選手)
韓国総合格闘技の創成期から活動を行っている
総合格闘技第一世代のファイターです。


柔道をベースにするジェソン選手は、
韓国に柔術を持ち込んだ、ヒクソン・グレイシーの黒帯である
ジョン・フランク氏に師事して柔術を学んでいます。

総合格闘技では、Team Phoenix、コリアン・トップチーム(KTT)を経て
現在は自身が主宰するTEAM POSSEで指導と練習を行っています。


【総合格闘技 戦績】
03. 8/16 Spirit MC 2 "Combative Spirit Elevation"
 一回戦    ○ブ・チョンスク 不戦勝
 二回戦    ○ピョ・ソンシク 1R 3分34秒 TKO(タオル投入)
03.09/ 6 Spirit MC 2 "Combative Spirit Prologue"
 三回戦    ○パク・ヒョンソン 2R 判定
 四回戦    ○キム・ヒョンギュン 不戦勝(棄権)
03.10/11 Spirit MC 2 "Combative Spirit Final"
 準決勝    ○イ・チソン 延長R 判定
 決勝     ×ナ・ムジン(飛虎道場) 1R 0分51秒 TKO(レフェリーストップ・イ選手の足の負傷)
  ※Spirit MCミドル級GP準優勝
03.12/21 KPW 5
        ×ヨ・ウースン 3R 判定(1-2)
05. 7/ 2 Spirit MC 6 "Middleweight GP Opening"
 一回戦    ○コ・ギェチュル 1R 0分47秒 一本(腕十字)
05.10/28 Spirit MC 7 "Middleweight GP Final"
 準決勝    ×チェ・ヨン(韓国真武館本部) 2R 判定(1-2)
  ※Spirit MCミドル級GP3位
06. 9/30 Spirit MC 9
        ○ジョン・ジスン 1R 4分19秒 一本(キーロック)
08. 4/27 Spirit MC 16
        ×チャ・ジュンファン(冠岳BJJ) 1R 4分52秒 一本(三角絞め)
  ※ミドル級王座次期挑戦者決定戦



韓国総合の創生期である01年より総合を始めたジェソン選手は
柔術でのグランド技術をベースとして学び、
グラップラーとしてのスキルを伸ばします。


03年8月よりSpirit MCで行われた
ミドル級トーナメントにジェソン選手も参戦。
8月、9月の試合を勝ち抜いて、
10月のベスト4戦へと勝ち進む事となります。

準決勝では、後にSpirit MCミドル級王座を獲得する事となる
強豪イ・チソン(Lee Chi Sung)選手と対戦。
規定の2Rでは決着がつかず、
延長Rを終えて白熱した試合を判定で勝利。
決勝へと駒を進めます。

決勝ではナ・ムジン(Nah Moo Jin)選手と対戦するも、
開始早々にジェソン選手は準決勝の激闘で痛めた足を負傷し、
レフェリーが試合続行不能と判断しストップ。
惜しくも準優勝となり、
Spirit MCミドル級初代王者獲得はなりませんでした。


04年に入ると、慢性的な膝故障から
膝の手術を行ったジェソン選手。
リハビリを含めて、1年6ヶ月の間
選手生活にブランクを持つ事となります。


05年7月のSpirit MC 6では、再びミドル級のGPが開催され、
ジェヨン選手は一回戦でコ・ギュチュル選手に
わずか47秒で腕十字を極めて秒殺一本勝ち。
準決勝へと駒を進めます。


イ・ジェソン_Sprit MC 705年10月の
Sprit MC 7 "Middleweight GP Final"では
ミドル級GPの準決勝で、
現在DEEPで「RYO」として活躍をする
チェ・ヨン(Choi Young・崔領)選手と対戦。
グラップラーのチェ・ヨン選手に対して
ジェソン選手はアウトボクシングでスタンドで圧倒。
チェ・ヨン選手に攻撃を許さず優位に試合を展開します。
しかし2R後半にチェ・ヨン選手にテイクダウンを奪われたジェソン選手は
マウントを奪われてパウンド連打を浴びてしまい、
試合は2Rを終え判定1-2となりチェ・ヨン選手に凱歌。
ジェソン選手は準決勝で惜しくも敗退となっています。
(上写真・チェ・ヨンことRYO選手と戦うジェソン選手)



イ・ジェソン_スーパーコリアンtop

このミドル級トーナメントの最中には、
韓国のケーブルチャンネルであるXTMが05年9月より
本家アメリカのリアリティーショーである
TUF(The Ultimate Fighter)を模倣した
「Go! スーパーコリアン"Road to PRIDE"」を制作、放映。
Spirit MCミドル級GPでベスト4に進出している4名の
トレーニング過程と生活を密着取材し放送する事となります。

イ・ジェソン_スーパーコリアン「韓国版TUF」とも言うべきリアリティショーである
Go!スーパーコリアン。
この第一期には、他に
イム・ジェソク(Lim Jae Suk)選手、
現在DEEPでRYOのリングネームで活躍する
チェ・ヨン(Choi Young)選手、
ベク・ジョンゴン(Baek Jong Kwon)選手などが
出演をしていました。
(左写真・スーパーコリアン出演選手4名)




ちなみにGo!スーパーコリアンの第二期の主軸となったのは、
戦極で活躍をした「クレイジー狂」イ・グァンヒ(Lee Kwang Hee)選手と
クウォン・アソル(Kwon A Sol)選手です。
この事を頭に入れると、Go!スーパーコリアンのレベルが想像がつくのではないでしょうか。

この「Go!スーパーコリアン」で、
イケメンキャラで人気となったジェソン選手は
一躍知名度を得て、韓国ミドル級のトップ選手と認識される事となります。



06年4月には、Spitir MC 8への出場の為の
練習の途上で再び負傷し大会を欠場
再度の療養の中でジェソン選手は、所属をTeam Phoenixから
コリアン・トップチームへと変えてフィジカルを鍛え、再起を目指します。


06年9月にはSpirit MC 9で
ジョン・ジスン(Jeon Ji Sun)選手と戦い
1R 4分19秒でキーロックで一本勝ち。

その後ジェソン選手は、
膝十字靭帯断裂などで負った慢性の膝の負傷に合わせ、
ジョン・ジスン戦では拳をも骨折。
休養を強いられる事となります。


そして怪我が癒えたジェソン選手は、
07年3月にはSpirit MC Interleague 5にて
正心館のキム・ホジン選手と
ミドル級次期挑戦者決定戦を行うこととなっていましたが、
2月の練習中に再度拳を骨折してしまい試合は流れ、
再び治療に専念せざるを得なくなってしまいました


08年に自身のジム、TEAM POSSEを立ち上げたジェソン選手は、
08年4月には1年半ぶりの復帰戦としてSpirit MC 16に出場。
Spirit MCミドル級王者のイム・ジェソク(Lim Jae Suk)選手への
挑戦権を賭けた次期挑戦者決定戦で、
若手の成長株である、冠岳BJJ所属の柔術家
チャ・ジョンファン(Cha Jung Hwan)選手と対戦をする事となります。

試合は打撃スキルを持つジェソン選手が打撃で勝負するも、
柔術をベースとする若手のチャ選手も果敢に対抗。
テイクダウンを奪ったチャ選手が
グランドで三角絞めの体勢に入って極めに成功。
1R 4分52秒で一本を奪われて敗れています。

この試合でジェソン選手陣営は試合後に、
「チャ選手がグランドでグラブの中に指を入れて掴んだ反則があった」
Spirit MCに抗議。
反則行為に対してジェソン選手は異議を申し立て再戦を要求します。
抗議を受けたSpirit MCはビデオを再びチェック。
最終的にチャ選手自身も「故意ではなかった」と反則行為を認めた為、
王者イム・ジェソク選手とチャ・ジョンファン選手の
タイトルマッチの勝者との
次期挑戦権をジェソン選手に与える裁定を下しました。


しかし、Spirit MCは08年8月のSpirit MC 18を最後に
再び興行を行うことなく休止。
韓国国内の多くの選手が試合機会を失う事となり、
ジェソン選手も、予定されたタイトル挑戦は行われる事が無く、
再び総合でのブランクを余儀なくされる事となります。


イ・ジェソン_0906武神09年6月に韓国・奨忠体育館で行われた
テコンドーのITFが主催するキック興行「武神」では、
キックルールでITFテコンドー全日本王者の
高木浩二選手と対戦。
アウトボクシングを狙う高木選手に対して
ジェソン選手はローとフックを効果的に使って前に出て圧力を掛け
主導権を握って試合を展開。
3R判定で見事勝利を修めています。
(左写真・キックの試合を戦うジェソン選手)





デビュー当初は典型的なグラップラーとして
グランド技術を中心に勝利を重ねたジェソン選手。
しかし、総合格闘技選手として活動する中で
ボクシングなどの打撃技術を学び身に付け、
またKTTに移籍後はレスリングの修練を積んで
フィジカル、レスリング技術のスキルをもアップ。
スタンド、グランドを共にこなせるトータルファイターへと進化をしています。

その選手活動において、
度重なる怪我や私的事情などで何度もブランクを明けたジェソン選手。
試合でも不運が重なり、実力以外の部分で黒星を喫してしまいましたが、
Spirit MCでは常にタイトル戦線に絡む位置におり、
復帰する度にその実力を証明して来た選手でもあります。

近年、自身のジムを立ち上げてからは
「選手を育てるのが楽しい」との発言もあったジェソン選手。
しかし、やはり自分が戦いたい思いを断ち切ることはできず
再び復帰をしてきています。
これまで何度もブランクからの再起を経験しているだけに、
今回も万全のコンディションを作ってくるのではないでしょうか。


近年日本などのメジャー舞台に参戦してきた韓国人選手が
著しい活躍を見せている事を考えれば、
それらの選手と同等の位置で戦ってきたジェソン選手の実力が侮れない事は
容易にお分かりいただけるかと思います。


今回対戦する瀧本選手は、
近年柔道家から進化と遂げて高いスキルを試合で示しています。
これまで有名強豪選手との対戦ばかりであった瀧本選手ですが、
今回のジェソン選手は、今回がメジャー初参戦の選手となります。
瀧本選手にとっては、今後の試金石となる試合と言っても過言ではありません。

ジェソン選手の戦績だけを見ると、
瀧本選手にとっては安牌とも取れる相手ではありますが、
そのスキルを鑑みると、決してあなどれない相手であり、
油断をすれば足元を掬われる可能性も決して小さくはないと思います。


はたして日本の有名選手を相手に
韓国ミドル級のスター選手の実力を見せるのか。
はたまた、戦績の印象通りに敗れて消えてしまうのか。
日本の興行に参戦するまではほぼ無名と取られる韓国選手の実力が
戦極のリングで再び日の目を浴びることを楽しみに待ちたいと思います。

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