2010年04月16日
4/3 THE OUTSIDER 第11戦。今回も観戦しましたその3。
10年4月3日のTHE OUTSIDER 第11戦の
観戦記の続きです。
その1はこちら。
その2はこちら。
■第7試合
黒石高大 vs 手塚勇太
続いての試合は、脅威の進化をしている
アウトサイダーの看板選手、黒石さんの試合です。
対する手塚選手は前回の選考試合で
空手経験を持つ相手のミドルをカウンターの右ストレート一発で
わずか8秒でKO勝ちを修めた選手。
ボクシングの技術が身についているのは間違い無いと見られます。
名前の入った幟を引きつれ入場の黒石選手。
これまでのヤンキー風オラオラ入場から、
今回は落ち着いた感じでの入場です。
入場曲はいつもの
ZEEBRA featuring AKTIONの「Neva Enuff」。
参考(曲)
Youtube「Neva Enuff - ZEEBRA featuring AKTION」
試合が始まりスタンドでステップで周りながら対峙する両選手。
スタンドで手塚選手が左ジャブを振りボクシングで前に出ると
黒石選手は連打の中のジャブを一発貰いながらもパンチで応戦。
手塚選手のジャブを右手でパリー(パンチを手のひらで払う)して
左足から両足タックルに入ってテイクダウンを奪います。
倒されながらもフロントチョークに捕らえる手塚選手。
黒石選手は首を取られたままサイドポジションから
マウントへと移行をするも、手塚選手は取った首を離しません。
真正面から一生懸命首を極めようとする手塚選手。
黒石選手がマウントのまま動きが止まり、
レフェリーがブレイクを掛けスタンドに戻ります。
スタンドで左ハイキックを放つ黒石選手。
手塚選手がワンツーを打ち込むと
黒石選手は右パンチを左で払い右のカウンターを打ち込みヒットします。
さらにパンチの連打で前に出る手塚選手を
黒石選手は両足タックルでリフトしながらテイクダウン。
手塚選手は再び倒されながらも左腕で首を捕らえるも
今度は黒石選手が首を抜き、
手塚選手のガードポジションとなります。
インサイドガードからパウンドを落とす黒石選手。
手塚選手が立ち上がり離れに行くと
黒石選手は右のキックで追い討ちを掛けます。
これが手塚選手にローブローとなり試合は一時中断。
黒石選手はニュートラルコーナーで待機となります。
ここで試合を見ていた佐野さんが
「総合だー。普通の総合の試合だー。」とポツリ。
再開されるとボクシングで前に出る手塚選手に
黒石選手は左ジャブから右のローキックを蹴り込み足を止め、
右のハイキックを首筋にヒット。
さらに前出てきた手塚選手に右ストレートをクリーンヒットして
崩れる手塚選手にさらにパンチを連打。
グランドに落ちた手塚選手を上からパウンドで
追い討ちを掛けたところでレフェリーが試合をストップし、
1R 2分50秒で黒石選手が見事なKO勝ちを修めました。
いやあ、黒石選手は毎回進化していますが、
またまた更に進化をしていました。
ここ何試合かはスタンドでワンツー主体で
果敢に打ち合う黒石さんでしたが、
今回はパンチをパリーで払って返しを叩き込み、
パンチとキックで対角線コンビネーションまで繰り出していました。
打撃の防御はサンドバッグを打つだけでは身につきません。
対人練習、スパーリングをしないと覚えられない物です。
喧嘩で培ったであろう殴り合いの度胸は最初から持っていましたが、
打撃でディフェンスとコンビネーションが出る様になりました。
つまり、ちゃんと練習を積んだという事です。
総合の試合とはいえ、プロライセンスを持つボクサーに
打撃でKOを奪ったのは見事としか言い様がありません。
いやあ立派だ。
■第8試合
島根豊 vs 宮良好明
次の試合は、個人的にその実力に興味があった島根選手が登場です。
島根選手はキックボクシングのストライカーと見ていましたが、
初登場の第9戦では足をフックせずにフロントチョークを極め快勝。
アウトサイダーでは多くの選手が素人フロントチョークで全く極まらない中、
正しい方向へと絞め上げて一本を奪っています。
前回選考試合ではチョークスリーパーを極めて勝利。
元々はキックで実績を持つ選手だけに
18歳ながら私は島根選手をトーナメントのダークホースと目していました。
対する宮良選手も一回戦をパウンドアウトで勝利したものの
テイクダウンを何度も取られてマウントも取られ、
返しはシザースやフロントチョークといった
比較的に格闘技スキルの低い選手が多様しがちな技だった為、
正直私は島根選手が優位であろうと思っていました。
まずは青コーナーから宮良選手が入場。
対する赤コーナーより、島根選手が入場。
入場曲が流れ始め・・・・・
島根選手猛ダッシュ。
ダダダと花道を駆け抜けて自コーナーまで。
入場曲は、まだイントロが終わってないのにもう入場が済んでしましました・・・
思わず私は横の佐野さんに、
くま「ほら佐野さん、入場で無駄なシャドーとかしてないで、
少しはあの島根君の男らしい入場を見習えよ(笑)」
試合が始まり打ち合う両選手。
島根選手の右ストレートを額でブロックし、
右フックを島根選手のテンプルに打ち込む宮良選手。
島根選手はふらつきを見せながらも
右ストレートから組みに行きます。
宮良選手はテイクダウンを許さず
両者離れ再び打ち合いに。
お互いの右パンチが相打ちの様に当たって
島根選手はスタンドで宮良選手の横に組み付きます。
ここで島根選手の鼻血の為ドクターチェックで一時中断。
再開となり、島根選手が宮良選手のサイドに
スタンドで組み付いた状態から試合がリスタート。
島根選手がタックルで組み付き押し込みます。
マウントを奪う島根選手。
下になった宮良選手はTKシザースでマウントから脱出。
両選手が崩れてスタンドへと戻ります。
まるで「一、二の三」で殴り合うかの様に
ノーガードで打ち合う両選手。
リーチがやや長い宮良選手のパンチが先に当たって
被弾した島根選手は右へ膝からダウン。
レフェリーストップで
宮良選手が1R 1分57秒で一本勝ちを修めています。
正直、個人的には驚きました。
島根選手はスタンド、グランド共に技術が有ると思っていましたので
ここで打ち負けて敗れるとは微塵も思っていなかったからです。
宮良選手、まず空手ベースの様で打撃が思った以上に良い選手でした。
もちろん島根選手も悪くは無かったのですが
先にパンチを当てていたのは宮良選手でしたし
リーチと思い切りの良さが印象的でした。
そして何よりも、宮良選手はフィジカルが強かったです。
体も柔らかい選手で、鍛えられた選手でした。
グラップリングはノーギ系のそれで、
正直まだまだ発展の余地があると思いましたが
総合的に宮良選手は強い選手で、
その強さは個人的には予想外でした。
■第9試合
角田智康 vs 幕大輔
大会前のある日、ある地下格闘技関係者と雑談をした時の話です。
ある人「アウトサイダーに出る角田って選手、武将に出てましたよね?」
くま 「え?あの兄弟でエントリーした選手ですか?」
ある人「ああ、やっぱり。間違い無い。強いですよ。」
くま 「ボクシングベースでしたよね確か。グランドはどうです?」
ある人「スタンドもグランドも両方できます。
地下格闘技では他(の選手)より頭一つ抜けて強かったですよ。」
この話を聞くまで私は、角田選手は
単なるボクシング経験のある不良の人かと思っていました。
いやあ、消化試合かと思いきや、俄然面白いカードになってきました。
まずは幕選手の入場。
大きなフラッグが二枚先導。
一枚目は「邪異暗達」、二枚目は「マッハ道場」と書かれています。
セコンドには中村トッシー選手が。
対する角田選手は、前回の選考試合で
わずか8秒でワンパンKO勝ちを修めている選手です。
冒頭に書いた通り、地下格闘技ではエースクラスの実力者とのこと。
試合が始まると幕選手はすぐにパンチで前に出ながら胴タックル。
角田選手をリフトしてマットに叩き付ける様にテイクダウンを奪います。
サイドポジションを取る幕選手。
マウントを奪いに言った所で角田選手が
タイミング良く立ち上がり逃れようとします。
角田選手の首を取って首投げで引き倒す幕選手。
そのまま右からの袈裟固めの体勢となります。
セオリー通りブリッジを効かせて袈裟から逃れようとする角田選手を
左腕を足で挟み込みVクロスアームロックを狙う体勢に。
角田選手の腕を殺して防御の出来ない状態にした幕選手は
上からパウンドを連続で落とします。
当然角田選手は腕が抜けず防御のしようが無く
レフェリーが試合をストップ。
1R 1分26秒で幕選手のTKO勝ちとなりました。
幕選手、危なげ無い試合運びでした。
地下格闘技の「秘密兵器」を相手に
テイクダウンからがっちり固めてパウンド葬。
試合が終わるまで、秘密兵器を秘密のままで終わらせました。
ノーダメージでの横綱相撲で強い相手を下したのは
まったくお見事と言う他ありません。
ここのところアウトサイダーには
地下格闘技の選手やローカルイベントからの刺客が
何人も参戦をしてきています。
ですが、東京・武将ですとエース・ヒロ三河選手を始め
今回のトーナメントでは矢野優二郎選手や脇清和選手も敗退。
新潟・喧嘩一武道会のRYUYA選手も敗れています。
当初参戦してきたKRUNCHのエース級選手こそ勝ったものの、
以後は軒並み、地下ローカル系選手は返り討ちに遭っているのが現実で、
勝ったのは名古屋・神風POUNDERSの大倉利明選手くらいです。
改めてアウトサイダーのレベルが上がっている事を実感し、
また初期から参戦している
九州・天下一武道会系の選手のレベルの高さを再確認した次第です。
続いての試合はその4へ。
観戦記の続きです。
その1はこちら。
その2はこちら。
■第7試合
黒石高大 vs 手塚勇太
続いての試合は、脅威の進化をしている
アウトサイダーの看板選手、黒石さんの試合です。
対する手塚選手は前回の選考試合で
空手経験を持つ相手のミドルをカウンターの右ストレート一発で
わずか8秒でKO勝ちを修めた選手。
ボクシングの技術が身についているのは間違い無いと見られます。
名前の入った幟を引きつれ入場の黒石選手。
これまでのヤンキー風オラオラ入場から、
今回は落ち着いた感じでの入場です。
入場曲はいつもの
ZEEBRA featuring AKTIONの「Neva Enuff」。
参考(曲)
Youtube「Neva Enuff - ZEEBRA featuring AKTION」
試合が始まりスタンドでステップで周りながら対峙する両選手。
スタンドで手塚選手が左ジャブを振りボクシングで前に出ると
黒石選手は連打の中のジャブを一発貰いながらもパンチで応戦。
手塚選手のジャブを右手でパリー(パンチを手のひらで払う)して
左足から両足タックルに入ってテイクダウンを奪います。
倒されながらもフロントチョークに捕らえる手塚選手。
黒石選手は首を取られたままサイドポジションから
マウントへと移行をするも、手塚選手は取った首を離しません。
真正面から一生懸命首を極めようとする手塚選手。
黒石選手がマウントのまま動きが止まり、
レフェリーがブレイクを掛けスタンドに戻ります。
スタンドで左ハイキックを放つ黒石選手。
手塚選手がワンツーを打ち込むと
黒石選手は右パンチを左で払い右のカウンターを打ち込みヒットします。
さらにパンチの連打で前に出る手塚選手を
黒石選手は両足タックルでリフトしながらテイクダウン。
手塚選手は再び倒されながらも左腕で首を捕らえるも
今度は黒石選手が首を抜き、
手塚選手のガードポジションとなります。
インサイドガードからパウンドを落とす黒石選手。
手塚選手が立ち上がり離れに行くと
黒石選手は右のキックで追い討ちを掛けます。
これが手塚選手にローブローとなり試合は一時中断。
黒石選手はニュートラルコーナーで待機となります。
ここで試合を見ていた佐野さんが
「総合だー。普通の総合の試合だー。」とポツリ。
再開されるとボクシングで前に出る手塚選手に
黒石選手は左ジャブから右のローキックを蹴り込み足を止め、
右のハイキックを首筋にヒット。
さらに前出てきた手塚選手に右ストレートをクリーンヒットして
崩れる手塚選手にさらにパンチを連打。
グランドに落ちた手塚選手を上からパウンドで
追い討ちを掛けたところでレフェリーが試合をストップし、
1R 2分50秒で黒石選手が見事なKO勝ちを修めました。
いやあ、黒石選手は毎回進化していますが、
またまた更に進化をしていました。
ここ何試合かはスタンドでワンツー主体で
果敢に打ち合う黒石さんでしたが、
今回はパンチをパリーで払って返しを叩き込み、
パンチとキックで対角線コンビネーションまで繰り出していました。
打撃の防御はサンドバッグを打つだけでは身につきません。
対人練習、スパーリングをしないと覚えられない物です。
喧嘩で培ったであろう殴り合いの度胸は最初から持っていましたが、
打撃でディフェンスとコンビネーションが出る様になりました。
つまり、ちゃんと練習を積んだという事です。
総合の試合とはいえ、プロライセンスを持つボクサーに
打撃でKOを奪ったのは見事としか言い様がありません。
いやあ立派だ。
■第8試合
島根豊 vs 宮良好明
次の試合は、個人的にその実力に興味があった島根選手が登場です。
島根選手はキックボクシングのストライカーと見ていましたが、
初登場の第9戦では足をフックせずにフロントチョークを極め快勝。
アウトサイダーでは多くの選手が素人フロントチョークで全く極まらない中、
正しい方向へと絞め上げて一本を奪っています。
前回選考試合ではチョークスリーパーを極めて勝利。
元々はキックで実績を持つ選手だけに
18歳ながら私は島根選手をトーナメントのダークホースと目していました。
対する宮良選手も一回戦をパウンドアウトで勝利したものの
テイクダウンを何度も取られてマウントも取られ、
返しはシザースやフロントチョークといった
比較的に格闘技スキルの低い選手が多様しがちな技だった為、
正直私は島根選手が優位であろうと思っていました。
まずは青コーナーから宮良選手が入場。
対する赤コーナーより、島根選手が入場。
入場曲が流れ始め・・・・・
島根選手猛ダッシュ。
ダダダと花道を駆け抜けて自コーナーまで。
入場曲は、まだイントロが終わってないのにもう入場が済んでしましました・・・
思わず私は横の佐野さんに、
くま「ほら佐野さん、入場で無駄なシャドーとかしてないで、
少しはあの島根君の男らしい入場を見習えよ(笑)」
試合が始まり打ち合う両選手。
島根選手の右ストレートを額でブロックし、
右フックを島根選手のテンプルに打ち込む宮良選手。
島根選手はふらつきを見せながらも
右ストレートから組みに行きます。
宮良選手はテイクダウンを許さず
両者離れ再び打ち合いに。
お互いの右パンチが相打ちの様に当たって
島根選手はスタンドで宮良選手の横に組み付きます。
ここで島根選手の鼻血の為ドクターチェックで一時中断。
再開となり、島根選手が宮良選手のサイドに
スタンドで組み付いた状態から試合がリスタート。
島根選手がタックルで組み付き押し込みます。
マウントを奪う島根選手。
下になった宮良選手はTKシザースでマウントから脱出。
両選手が崩れてスタンドへと戻ります。
まるで「一、二の三」で殴り合うかの様に
ノーガードで打ち合う両選手。
リーチがやや長い宮良選手のパンチが先に当たって
被弾した島根選手は右へ膝からダウン。
レフェリーストップで
宮良選手が1R 1分57秒で一本勝ちを修めています。
正直、個人的には驚きました。
島根選手はスタンド、グランド共に技術が有ると思っていましたので
ここで打ち負けて敗れるとは微塵も思っていなかったからです。
宮良選手、まず空手ベースの様で打撃が思った以上に良い選手でした。
もちろん島根選手も悪くは無かったのですが
先にパンチを当てていたのは宮良選手でしたし
リーチと思い切りの良さが印象的でした。
そして何よりも、宮良選手はフィジカルが強かったです。
体も柔らかい選手で、鍛えられた選手でした。
グラップリングはノーギ系のそれで、
正直まだまだ発展の余地があると思いましたが
総合的に宮良選手は強い選手で、
その強さは個人的には予想外でした。
■第9試合
角田智康 vs 幕大輔
大会前のある日、ある地下格闘技関係者と雑談をした時の話です。
ある人「アウトサイダーに出る角田って選手、武将に出てましたよね?」
くま 「え?あの兄弟でエントリーした選手ですか?」
ある人「ああ、やっぱり。間違い無い。強いですよ。」
くま 「ボクシングベースでしたよね確か。グランドはどうです?」
ある人「スタンドもグランドも両方できます。
地下格闘技では他(の選手)より頭一つ抜けて強かったですよ。」
この話を聞くまで私は、角田選手は
単なるボクシング経験のある不良の人かと思っていました。
いやあ、消化試合かと思いきや、俄然面白いカードになってきました。
まずは幕選手の入場。
大きなフラッグが二枚先導。
一枚目は「邪異暗達」、二枚目は「マッハ道場」と書かれています。
セコンドには中村トッシー選手が。
対する角田選手は、前回の選考試合で
わずか8秒でワンパンKO勝ちを修めている選手です。
冒頭に書いた通り、地下格闘技ではエースクラスの実力者とのこと。
試合が始まると幕選手はすぐにパンチで前に出ながら胴タックル。
角田選手をリフトしてマットに叩き付ける様にテイクダウンを奪います。
サイドポジションを取る幕選手。
マウントを奪いに言った所で角田選手が
タイミング良く立ち上がり逃れようとします。
角田選手の首を取って首投げで引き倒す幕選手。
そのまま右からの袈裟固めの体勢となります。
セオリー通りブリッジを効かせて袈裟から逃れようとする角田選手を
左腕を足で挟み込みVクロスアームロックを狙う体勢に。
角田選手の腕を殺して防御の出来ない状態にした幕選手は
上からパウンドを連続で落とします。
当然角田選手は腕が抜けず防御のしようが無く
レフェリーが試合をストップ。
1R 1分26秒で幕選手のTKO勝ちとなりました。
幕選手、危なげ無い試合運びでした。
地下格闘技の「秘密兵器」を相手に
テイクダウンからがっちり固めてパウンド葬。
試合が終わるまで、秘密兵器を秘密のままで終わらせました。
ノーダメージでの横綱相撲で強い相手を下したのは
まったくお見事と言う他ありません。
ここのところアウトサイダーには
地下格闘技の選手やローカルイベントからの刺客が
何人も参戦をしてきています。
ですが、東京・武将ですとエース・ヒロ三河選手を始め
今回のトーナメントでは矢野優二郎選手や脇清和選手も敗退。
新潟・喧嘩一武道会のRYUYA選手も敗れています。
当初参戦してきたKRUNCHのエース級選手こそ勝ったものの、
以後は軒並み、地下ローカル系選手は返り討ちに遭っているのが現実で、
勝ったのは名古屋・神風POUNDERSの大倉利明選手くらいです。
改めてアウトサイダーのレベルが上がっている事を実感し、
また初期から参戦している
九州・天下一武道会系の選手のレベルの高さを再確認した次第です。
続いての試合はその4へ。