2011年01月22日
11/27 VOLTAGE vol.1。紛れ込んで書いてみた その8。
さて、2010年11月27日にディファ有明で行われた
「VOLTAGE vol.1」の続きです。
その1はこちら。
その2はこちら。
その3はこちら。
その4はこちら。
その5はこちら。
その6はこちら。
その7はこちら。
■本戦 第2試合 74kg契約 OPFルール 5分2R
森素道(W-BLOOD) vs 近藤哲也(RED SHARK)






まずは森選手の入場。グレーのパーカーを羽織り、
リングインをするとまるでコピイロフのように左拳を突き上げます。









対する近藤選手は、黒帯柔術家らしく真っ白な柔術衣を着ての入場です。
ギの胸には、都内練習先の一つである「頂柔術」の文字が。
後ろからは、近藤選手がインストラクターを務める
「ネイキッドマン柔術」の徹肌ィ郎選手が銀の宇宙人バージョンで伴います。
入場曲は、ハロウィンの「FIRST TIME」。
参考(曲)
Youtube「Helloween - First Time」



リングコールを受ける両選手。
まずは森選手がコールされます。







続いて近藤選手のコール。
ギを脱いだスパッツ姿は、どこかで見たことのある姿です。
・・・どこだっけ。

これだ。
近藤選手、本日一緒にセコンドについている
漫画家にわのまこと先生の「真島、爆ぜる」の主人公、
真島零が作中の総合復帰戦で着ていた
「ふんどしスパッツ」を現実に作って着用してきました。
スパッツに左には「陣内流柔術」の文字が。

リングコールでも近藤選手は、
真島零と同じアクションを取っています。
そういえば、入場曲の「FIRST TIME」も
作中で真島零の入場曲として出てきたものです。
今回の"陣内流柔術"の相手はコマンドサンボ。
「東陽町一の足関職人」と名前の付けられた
サンビスト森選手に
真島零にちなんで「近藤流柔術武闘伝」とつけられた
近藤選手が、

と思ったのかは不明。



リング中央で野口レフェリーの注意を受ける両選手。



グローブを合わせて試合が始まると、
森選手がすぐに右ローキックを蹴り込みます。



そして間髪入れずに両足タックルへ。
綺麗に両足を抱えるも、近藤選手もさすが黒帯らしく、
タックルを堪え、差されながらも森選手をロープへ押し込んで
テイクダウンを防ぎます。




引き込んで下となった近藤選手は
上からパウンドを狙う森選手の小手を巻いてバタフライガード。
そして両腕で森選手の胸を押して空間を作ります。

そして潜った近藤選手。スイープを狙いに行くのか、と思いきや。


なんとサンビスト森選手に対して、
近藤選手が掟破りのヒールホールド。
足関職人に足関を仕掛けて秒殺一本勝ちを狙います。




しかし柔術黒帯の足関といえども
森選手もさすがに自分の土俵であるヒールホールドは極めさせず。
体を回転させて足を抜き脱出します。



向き直る近藤選手をがぶる森選手。
近藤選手は押し上げてフックガード戻すと




鮮やかなファビオスイープで森選手を跳ね上げて一回転させ
上のポジションを奪い取ります。
足関は森選手の土俵ですが、下からのスイープは
下攻めの得意な柔術家である近藤選手のフィールド。
さすがです。








今度は近藤選手が上攻めで、森選手がフックガード。
お互いに仕掛けの作りを狙い合います。




しかしここは、パスガードがポイントとなる柔術の近藤選手が
森選手の足を超えてパスガードに成功。
マウントポジションを奪います。





上からマウントパンチを狙う近藤選手に、
森選手はブリッジで下で動いて隙間を作りに。


足を入れてハーフガードも戻すことに成功します。



一旦立った近藤選手の、下から右足を抱えて足関を狙うそぶりの森選手に
近藤選手は足を外して防御。

それを見つめる日本トップクラスのグラップラー、
セコンドの宇宙人徹肌ィ郎選手。






ハーフガードの状態で両選手の動きが止まり、
レフェリーがブレイクを掛けます。
1Rは残り30秒。






スタンドで再開され、前に出てパンチを放つ森選手。
右に回りこみながらパンチを叩き込んでヒットする森選手に対して
近藤選手も突き放して防御し応戦をします。
スタンド打撃では森選手に一日の長があり優勢に。



森選手はローキックを入れて近藤選手にダメージを与えます。
パンチで詰める森選手。






打撃でややダメージを追った近藤選手を
森選手が片足タックルからテイクダウン。
近藤選手も下からフックガードを取るも、
打撃のダメージに加えて森選手にコーナーへと押し込まれて動きが取れず、
上から森選手にパウンドを畳み掛けられます。
パウンド連打の森選手に、なんとか堪える状態の近藤選手。
レフェリーストップになってもおかしく無い状態だったものの
時間が無くここでラウンド終了のゴングが鳴ります。


森選手のパウンドを鼻にもらい、赤くした状態で
自コーナーへと戻る近藤選手。
1R前半のグランドゲームでは黒帯の実力で優位に攻めた近藤選手。
しかし終盤のスタンドでは、最近メキメキと打撃のスキルを上げている森選手が
力関係を逆転させて一転攻勢に。
上からのパウンドであわや試合終了といいう所まで持ち込みました。
サンボ vs 柔術の異種格闘技戦。
一進一退のシーソーゲームとなり、
観客には非常に面白い好ゲームとなりました。
セコンドは生きた心地がしないと思いますが。





インターバルのラウンドガール。
やはり無駄にレベルが高いです・・・

2R開始直前の近藤選手。
黒帯柔術家も、打撃有りの試合になかなか消耗した様子が伺えます。
続きの2Rはその9へ。
「VOLTAGE vol.1」の続きです。
その1はこちら。
その2はこちら。
その3はこちら。
その4はこちら。
その5はこちら。
その6はこちら。
その7はこちら。
■本戦 第2試合 74kg契約 OPFルール 5分2R
森素道(W-BLOOD) vs 近藤哲也(RED SHARK)
まずは森選手の入場。グレーのパーカーを羽織り、
リングインをするとまるでコピイロフのように左拳を突き上げます。
対する近藤選手は、黒帯柔術家らしく真っ白な柔術衣を着ての入場です。
ギの胸には、都内練習先の一つである「頂柔術」の文字が。
後ろからは、近藤選手がインストラクターを務める
「ネイキッドマン柔術」の徹肌ィ郎選手が銀の宇宙人バージョンで伴います。
入場曲は、ハロウィンの「FIRST TIME」。

Youtube「Helloween - First Time」
リングコールを受ける両選手。
まずは森選手がコールされます。
続いて近藤選手のコール。
ギを脱いだスパッツ姿は、どこかで見たことのある姿です。
・・・どこだっけ。

これだ。
近藤選手、本日一緒にセコンドについている
漫画家にわのまこと先生の「真島、爆ぜる」の主人公、
真島零が作中の総合復帰戦で着ていた
「ふんどしスパッツ」を現実に作って着用してきました。
スパッツに左には「陣内流柔術」の文字が。

リングコールでも近藤選手は、
真島零と同じアクションを取っています。
そういえば、入場曲の「FIRST TIME」も
作中で真島零の入場曲として出てきたものです。
今回の"陣内流柔術"の相手はコマンドサンボ。
「東陽町一の足関職人」と名前の付けられた
サンビスト森選手に
真島零にちなんで「近藤流柔術武闘伝」とつけられた
近藤選手が、

と思ったのかは不明。
リング中央で野口レフェリーの注意を受ける両選手。
グローブを合わせて試合が始まると、
森選手がすぐに右ローキックを蹴り込みます。
そして間髪入れずに両足タックルへ。
綺麗に両足を抱えるも、近藤選手もさすが黒帯らしく、
タックルを堪え、差されながらも森選手をロープへ押し込んで
テイクダウンを防ぎます。
引き込んで下となった近藤選手は
上からパウンドを狙う森選手の小手を巻いてバタフライガード。
そして両腕で森選手の胸を押して空間を作ります。
そして潜った近藤選手。スイープを狙いに行くのか、と思いきや。
なんとサンビスト森選手に対して、
近藤選手が掟破りのヒールホールド。
足関職人に足関を仕掛けて秒殺一本勝ちを狙います。
しかし柔術黒帯の足関といえども
森選手もさすがに自分の土俵であるヒールホールドは極めさせず。
体を回転させて足を抜き脱出します。
向き直る近藤選手をがぶる森選手。
近藤選手は押し上げてフックガード戻すと
鮮やかなファビオスイープで森選手を跳ね上げて一回転させ
上のポジションを奪い取ります。
足関は森選手の土俵ですが、下からのスイープは
下攻めの得意な柔術家である近藤選手のフィールド。
さすがです。
今度は近藤選手が上攻めで、森選手がフックガード。
お互いに仕掛けの作りを狙い合います。
しかしここは、パスガードがポイントとなる柔術の近藤選手が
森選手の足を超えてパスガードに成功。
マウントポジションを奪います。
上からマウントパンチを狙う近藤選手に、
森選手はブリッジで下で動いて隙間を作りに。
足を入れてハーフガードも戻すことに成功します。
一旦立った近藤選手の、下から右足を抱えて足関を狙うそぶりの森選手に
近藤選手は足を外して防御。
それを見つめる日本トップクラスのグラップラー、
セコンドの宇宙人徹肌ィ郎選手。
ハーフガードの状態で両選手の動きが止まり、
レフェリーがブレイクを掛けます。
1Rは残り30秒。
スタンドで再開され、前に出てパンチを放つ森選手。
右に回りこみながらパンチを叩き込んでヒットする森選手に対して
近藤選手も突き放して防御し応戦をします。
スタンド打撃では森選手に一日の長があり優勢に。
森選手はローキックを入れて近藤選手にダメージを与えます。
パンチで詰める森選手。
打撃でややダメージを追った近藤選手を
森選手が片足タックルからテイクダウン。
近藤選手も下からフックガードを取るも、
打撃のダメージに加えて森選手にコーナーへと押し込まれて動きが取れず、
上から森選手にパウンドを畳み掛けられます。
パウンド連打の森選手に、なんとか堪える状態の近藤選手。
レフェリーストップになってもおかしく無い状態だったものの
時間が無くここでラウンド終了のゴングが鳴ります。
森選手のパウンドを鼻にもらい、赤くした状態で
自コーナーへと戻る近藤選手。
1R前半のグランドゲームでは黒帯の実力で優位に攻めた近藤選手。
しかし終盤のスタンドでは、最近メキメキと打撃のスキルを上げている森選手が
力関係を逆転させて一転攻勢に。
上からのパウンドであわや試合終了といいう所まで持ち込みました。
サンボ vs 柔術の異種格闘技戦。
一進一退のシーソーゲームとなり、
観客には非常に面白い好ゲームとなりました。
セコンドは生きた心地がしないと思いますが。

インターバルのラウンドガール。
やはり無駄にレベルが高いです・・・
2R開始直前の近藤選手。
黒帯柔術家も、打撃有りの試合になかなか消耗した様子が伺えます。
続きの2Rはその9へ。