ファンドクリエーション木下伸晃氏が投資のステップUPの流れとして、以下を勧めております

1:インデックス(ファンド)への投資
2:インデックスを騰落レシオで機械的に売買
3:大型株への投資(売買タイミングは2に従う)
4:新興市場、小型株の投資

まずは、効率的市場仮説の元で最も合理的な投資対象であるインデックスへの投資からはじめ、次に、インデックスにおいての中長期のタイミング売買を覚え、続いて、大型株を上記のタイミングで売買し、最終的には、優良小型株でアグレッシブに超過リターンを狙っていく、という流れです。

しかしながら、我々個人投資家の多くは、いきなりステップ4からはじめてしまっています。いきなり難易度の高いことからはじめてしまっているわけですね。

株式投資の難しさは、考慮すべきパラメータが多いがゆえに、投資判断に至るプロセスが複雑になってしまうことでしょう。ここに感情の起伏が加わわると、投資判断がコロコロ変わってしまいがちです。(ゆえに購入理由と売却条件をあらかじめメモしておくことが勧められたりします。僕はしてませんが・・・。)

今は日経225miniがあります。タイミング売買の練習としてかじってみるのも良いと思います。(しかし、指数のスイングは、個別銘柄のそれ以上の難易度と言われております。もう少し長いスパンで勝負しないと勝てないことでしょう。)

ただし、タイミング売買だけで勝っていくのは、現実的にはかなり厳しいと思います。タイミングが当てられるならば、誰も苦労しないのです。ゆえに、個人投資家が最終的に行き着く先は、大雑把な中期のタイミングを意識しつつ「銘柄の優位性」も併せて勝負していくか、「タイミングの優位性」を統計(システムトレード)や、経験・センス(裁量)で追求していくことになるのだと思います。「資金管理の優位性」はどちらの道でもマストですね。

ちなみに僕は、「銘柄の優位性」を併せて勝負していってるタイプでして、タイミング売買は苦手なわけです。「銘柄の優位性」は、比較的長いスパンでフィードバックがおきますので、欠点としては月次レベルでパフォーマンスが安定しないことが挙げられます。ここにオプション売買を加えることで、ザラ場にはりつくことなしに、パフォーマンスを安定させていくことが当面の狙いです。