2007年02月14日

お知らせ

管理人多忙の為、しばらく更新を停止したいと思います。

現在時間が取れず、記事の作成ができていない状況です。このまま放置するのも申し訳ないので、改めてお知らせさせて頂きます。

相互リンクを貼らせて頂いている方々や、極々一部だと思われますが・・更新を楽しみにして下さっていた数少ない常連の皆様には大変申し訳無く思っております。

このまま閉鎖する事は現在考えておりません。また生活が落ち着いてから更新を再開したいと思っておりますので、ご了解の程を宜しくお願い致します。

とは言え、別に競馬に対する関心が消え去ったわけではありませんのでwダイワメジャーを筆頭にドバイに出走予定の日本馬や、アドマイヤオーラ、ヴィクトリーなどのPOG指名馬の事は影ながら応援していますよ。

このような拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。更新を再開した際には、再びご愛顧して頂ければ幸いです。

それでは皆さん、また会う日まで!

競馬ステーションNEO管理人・NEO

neouniverse03|この記事のURL
2007年02月04日

ドンH結果 Invasor優勝!

ドンH(米GI・ガルフストリームパーク競馬場・ダ9ハロン)結果
1着Invasor(インヴァソール)1:48.43
2着Hesanoldsalt(ヒズアンオールドソルト)2
3着A.P.Arrow(エーピーアロウ)アタマ
4着Chatain(シャテイン)1/2
5着Halos Sailing Sain(ハロスセイリングセイン)8.1/2
6着Tap Dancing Mauk(タップダンシングモーク)2
7着Barcola(バーコラ)2.1/4
8着Magna Graduate(マグナグラデュエイト)7.1/2

※Strong Contender(ストロングコンテンダー)は回避。

※ソースはこちら(世界の競馬)

※レース映像はこちら(NTRA)でご覧になれます。

今年のドンHを制したのは単勝1.4倍という断トツの1番人気に支持されていた昨年のBCクラシック馬Invasor(インヴァソール)でした。1番枠からの発走でしたが、スタート直後に外から被せられる形となり、後方に置かれてしまいます。その後、道中は後方2〜3番手を追走。

3コーナー手前で内ラチ沿いにポジションを上げてきます。しかし4コーナーでは前のバテて来たBarcolaが壁になってしまい、前が詰まる不利を受けてやや後退。F・ハラ騎手が手綱を引っ張る仕草が見られます。

そして態勢を立て直してから、直線では空いた最内を突きます。入口では先頭との差は2馬身程でしょうか。しかし直線半ばで前を捕えると、差を拡げて行きました。ゴール地点では2着のHesanoldsaltに2馬身差をつける快勝です。

Invasor
Invasor(インヴァソール)優勝

昨年のBCクラシック3着馬で、その後クラークH(米GI・ダ9ハロン)を勝ったPremium Tap(プレミアムタップ)が当初出走を予定していたわけですが、残念ながら回避してしまいました。

流石にこのメンバー相手ではInvasorの格が何枚も上でしたね。このレースぶりを見た感じでは、何回やり直しても結果は変わらないような印象を受けます。

次走InvasorはドバイWC(首GI・ダ2000m)に出走を予定しています。そして昨年のシガーマイルHを無敗で制したDiscreet Cat(ディスクリートキャット)もドバイWCに出走する事が有力視されています。

この二頭の対決が実現すれば、大きな注目を集める事になりそうです。共にこのままトラブル無く、順調に調整が進んで欲しいですね。またこの二頭の動向に関しては後日取り上げたいと思います。

No Stopping Invasor in Donn Handicap(bloodhorse.com)に関係者のコメントが掲載されています。


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■関連記事
・06年度エクリプス賞発表、年度代表馬はInvasor
・【速報】BCクラシック結果
・【速報】シガーマイルH結果 ディスクリートキャット優勝!
・ネットで見れる海外レース映像の一覧
(↑ドンHの映像を追記しておきます)

2007年01月30日

Barbaro(バーバロ)が安楽死処分

Derby Winner Barbaro Euthanized: 'Difficult For Him to go on Without Pain'(bloodhorse.com)

昨年5月のプリークネスSにて重度の骨折を負い、7月には蹄葉炎を発症して、現在まで闘病中であったBarbaro(バーバロ)安楽死処分になってしまったそうです・・いきなりの発表で驚きました。言葉がありません。

今までずっと引用していたペンシルバニア大学獣医学部のHP(University of Pennsylvania: School of Veterinary Medicine)の28日付けの記事には、Richardson博士によるバーバロの安楽死処分がなされる直前の状態に関する記述が載せられています。該当箇所全文を抜粋します。(※は意訳文)

1月28日の記事(Update from Dr. Dean W. Richardson on Barbaro’s condition)

On Saturday, January 27, Barbaro was taken back to surgery because we could not keep him comfortable on his right hind foot. That foot developed a deep subsolar abscess secondary to bruising when he went through a period of discomfort on the left hind foot. It is not laminitis but the undermining of the sole and part of the lateral heel region are potentially just as serious.

※1月27日の土曜日に、バーバロは手術室に連れ戻されました。それは右後脚の状態が悪化した為です。彼の左後脚が不安な状態になった段階で、その傷に対して右後脚に深刻な膿瘍が派生的に発達していました。これは蹄葉炎ではありません。しかし、かかとの裏と横の一部を害している箇所は潜在的に深刻なものです。

We attempted to manage the right hind foot in a cast and then in a custom fabricated brace but it was impossible to have access to the foot for treatment as well as acceptable stability and comfort.

※私達はギプスに包まれていた右後脚を特別に製作された矯正器具(添え木のようなもの)でなんとか管理しようと試みました。しかし、許容できる安定性と安楽さだけでなく、右後脚に処置の為にアクセスする事も不可能でした。

We elected to place his right hind in an external skeletal fixation device in order to provide the foot a chance to heal. This means that two steel pins have been placed transversely through his right hind cannon bone.

※私達は治癒の為に、右後脚に外部の骨格の固定装置を用いる事を決断しました。これは彼の右後脚の砲骨を通して、2本の鋼のピンが置かれた事を意味します。

These pins are connected to external sidebars that in turn are connected to a lightweight alloy foot plate. This results in the horse eliminating all weight bearing from the foot; the horse's weight is borne through the pins across his cannon bone.

※これらのピンは順に軽量合金のフットプレートに繋がっている横木(のようなもの)に接続されています。これにより、全体重の負担が脚に掛からなくなります。体重は砲骨を横切って付けられているピンを通って支えられる事になるのです。

There is significant risk in this approach but we believed it was our only option given the worsening of the right hind foot problem. The major risk of the external skeletal fixation device is that the bone bearing the weight can fracture. Unfortunately, we felt we needed to take this risk because this approach offered our only hope of keeping Barbaro acceptably comfortable.

※これは重大なリスクを背負うものです。しかし右後脚の状態が悪化した以上、これが私達の唯一のオプションだと思っています。この外部の骨格の固定装置を用いる事による主要なリスクは、体重を支えている骨が折れないかという事です。残念な事に、私達はこのリスクを背負う必要がありました。なぜなら、これがバーバロを許容できる安楽な状態にしておく唯一の見込みであるからです。

He had a perfect recovery from anesthesia and has been in and out of the sling since then. His left hind foot appears to be stable at this time. We remain concerned about both front feet. Remarkably, his attitude and appetite were excellent overnight.

※彼は(手術の為にかけられた)麻酔から完璧な回復を見せ、ベルトの中にいました。彼の左後脚は現在安定した状態に見えます。私達は両方の前脚に関して懸念を抱いているままです。驚くべき事に、一晩中彼の態度と食欲は素晴らしい状態でした。

そしてこの発表がされた翌日の現地時間29日(日本時間30日未明)にバーバロの安楽死処分が発表されました。

以下上記ソース元の記事から本文を一部抜粋します。(※は意訳文)

Kentucky Derby Presented by Yum! Brands (gr. I) winner Barbaro was euthanized Monday after complications from his breakdown at the Preakness last May.

※昨年5月のプリークネスSにて骨折し、(7月には)蹄葉炎を発症したBarbaro(バーバロ)は月曜日に安楽死処分となった。

"We just reached a point where it was going to be difficult for him to go on without pain," co-owner Roy Jackson said. "It was the right decision, it was the right thing to do. We said all along if there was a situation where it would become more difficult for him then it would be time."

※共同所有者であるRoy Jackson氏は以下のように語った。「バーバロが痛みを感じる事無く治療を続けて行く事は難しくなりました。これは正しい決断であり、正しい行いです。これ以上時間が経過しても、更に深刻な状況に陥ってしまう事でしょう。」

Owners Roy and Gretchen Jackson were with Barbaro on Monday morning, with the owners making the decision in consultation with chief surgeon Dean Richardson.

※話し合いの上で安楽死処分を決定した月曜日の朝に、オーナーのRoy and Gretchen Jackson夫妻は(バーバロを担当している)Richardson博士と共にバーバロの側にいた。

It was a series of complications, including laminitis in the left rear hoof and a recent abscess in the right rear hoof, that proved to be too much for the gallant colt, whose breakdown brought an outpouring of support across the country.

※国中から応援されつつ闘病生活を送っていた勇敢なバーバロの状態は、左後脚の蹄葉炎と最近の右後脚の膿瘍による深刻な一連の合併症により、手に負えない状態であると判明した。

"I would say thank you for everything, and all your thoughts and prayers over the last eight months or so," Jackson said to Barbaro's fans.

※オーナーであるJackson氏はバーバロのファンに向けて次のように語った。「私は全てに対してありがとうと言いたいです。同時に約8ヵ月間にわたり、応援して祈り続けて下さった全ての方々に対しても、感謝の気持ちで一杯です。」

蹄葉炎を発症した左後脚と、骨折した右後脚の合併症が手に負えない状態であったという事でしょうか・・今月に入り一挫折あったものの、状態は持ち直したと発表がされて、一部希望ある言葉も見られただけに、本当に驚きです。

文面からでは現場の状況詳細は解からないものです。前日の手術を終えての発表時点で既に心の中では覚悟を決めていたのでしょうか。

ここで少し自分の気持ちを述べさせてもらいますが・・あのプリークネスSの骨折の映像を初めに見た時は、当時の記事にも綴りましたが、正直助からないものと思いました。延命措置を取るという報道を見た時は複雑な気持ちになったものです。

そして危惧されていた通りに7月には蹄葉炎を発症。自分の中では素人考えで「蹄葉炎=死」という構図ができあがっていたので、もうダメだと思っていました。

しかしその後の懸命な治療に当たった医療チームの努力が実り、バーバロの状態は良化の兆しを見せたわけです。

バーバロの生命力の強さと医療技術の発展を感じると共に、このまま日常生活を問題無く過ごせる程度には回復するのかなぁ・・と内心思うようになりました。

しかし・・最終的にこのような処置が取られるに至ってしまったわけです。世界最高水準の医療環境で、これだけの治療を受けてもダメなのか・・と思ってしまいます。本当に残念でなりません。他の言葉が思い浮かびませんよ。

また、今までの報道での写真や映像を見守って来て、本国にて想像以上の沢山の人に愛されて応援されている馬である事を実感できた瞬間が多々ありました。競馬を真に愛されてバーバロを見守って来たファンの方々は、大変なショックを受けておられる方も多い事でしょう。

身近で見守ってきた周りの関係者の心境を察すると胸が痛みます。現場で見ている人間が1番辛いでしょうね。

バーバロの懸命な治療に当たられた医療チームの方々に対しては、心からお疲れ様でしたと言いたいです。(発表を見守っていただけですが)自分自身も医療現場において、どれだけの努力がなされているのかを僅かながら感じる事ができました。

プロの中のプロとして、悔いは無く、2007年現在でできるだけの事はしてくれたものと思っています。結果として安楽死処分が取られる事になりはしましたが、ここまでの努力は決して無駄なものでは無く、部分部分ではきっと後世の治療に役立つ(貢献する)貴重な事例となったはずです。

しかし予後不良の線引きとは難しいものです。人間がサラブレッドを生み出し、競馬という競技を施行し続ける以上、今後もバーバロと同じような怪我を負ってしまう馬は無くなりません。

この壮絶な骨折をしてしまったバーバロでも、一時期はギプスを外しても生活に支障が出ない程度にまで回復を見せたわけです。ひょっとしたら、現在予後不良措置が取られている馬(バーバロより程度が軽い馬)の中で、救える命があるのでは・・と思ってしまいます。

まぁ経済的な事情もありますからね。全てはオーナーの価値観一つですが・・怪我の程度と共に、馬自身の価値という概念も圧し掛かってくるわけです。馬の命は全て平等であると考える方にとっては、これからもジレンマを抱えつつ競馬を眺めていく事になるのでしょう。


バーバロ自身はどのような思いで闘病生活を過ごしていたのでしょうか。こればっかりは馬に聞いてみないと分かりませんが・・今までの報道から垣間見えたバーバロの姿(像)からは、生きよう(生きたい)という意志が伝わって来ました。

本当なら予後不良処分が取られていてもおかしくなかったあの事故から約8ヵ月間生存したわけです。この間、本当に色んな事がありましたが、結果として約8ヵ月間生き長らえたわけです。

そう思うとですね、(ちょっとクサイ表現になりますが)、最期に「ありがとう」と思って天国へ旅立ったものであると信じたいものです。

競走馬としても、一頭の馬としても、勇敢で偉大な一頭でした。もう苦しむ事はありません。天国で安らかに眠って欲しいものです。ご冥福をお祈りします。


Barbaro

Barbaro(バーバロ)

血統・・父Dynaformer母La Ville Rouge(母の父Carson City)

重賞勝鞍・・06ケンタッキーダービー、06フロリダダービー、06ホーリーブルS、06トロピカルパークダービー (※GI2勝・G沓仮)

通算成績・・7戦6勝


May you rest in peace.


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■関連記事
・Barbaro(バーバロ)蹄葉炎発症 −その後の経過3−(07.1.26)
・Barbaro(バーバロ)蹄葉炎発症 −その後の経過2−(06.11.15)
・Barbaro(バーバロ)蹄葉炎発症 −その後の経過−(06.9.2)
・Barbaro(バーバロ)が蹄葉炎を発症(06.7.14)
・Barbaro(バーバロ)の左後脚に感染症の疑い(06.7.13)
・種牡馬としてのBarbaro(バーバロ)の価値について(06.6.13)
・Barbaro(バーバロ)骨折 続報その2(06.6.10)
・Barbaro(バーバロ)骨折 続報(06.5.22)
・2006年のケンタッキーダービー馬Barbaro(バーバロ)がレース中に骨折競争中止(06.5.22)
・ネットで見れる海外レース映像の一覧
(↑ケンタッキーダービー及びプリークネスSの映像がご覧になれます)

2007年01月29日

アンバーシャダイ死亡

アンバーシャダイが死亡・・・(サラブレッド競り(せり)市場&馬産地のニュース)

29日、アロースタッド(新ひだか町静内田原)で繋養されていたアンバーシャダイが死亡した。今年で30歳という年齢だった。

アンバーシャダイは、父ノーザンテースト、母クリアアンバー(母父Ambiopoise)という血統の鹿毛馬。幼少時は大怪我を負ったり、入厩先がなかなか決まらないなど順調にはいかなかったようだが、デビュー後は日本ダービーに出走するなど徐々に頭角をあらわしていった。4歳秋(当時の年齢表記では5歳)に完全開花し、目黒記念(G2)で初重賞制覇。その後は、有馬記念(G1)や天皇賞春(G1)など輝かしい戦績(通算32戦10勝)を残し、1983年に引退した。

種牡馬としては、メジロライアン(宝塚記念)、カミノクレッセ(日経新春杯)、ベストタイアップ(中山金杯2回)、カネトシガバナー(神戸新聞杯)、カンファーベスト(朝日チャレンジカップ)などを送り出した。
2002年に惜しまれつつ引退し、アロースタッドで余生を過ごしていた。

アンバーシャダイ死亡です。享年30歳ですか。馬の平均寿命は20〜25歳であると記憶しています。ソース元に記載はありませんが、老衰によるものでしょうか。(※放牧中の事故(右前脚骨折)によるものだそうです。ソースはこちら。)いずれにせよ、大往生でしょう。

種牡馬としてはソース元の記載通りです。やはり後継馬筆頭はメジロライアンでしょうか。ちなみにライアンは昨年シンジケートの解散が決定しました。しかし種付けは今年も続ける予定で、種付け料は受胎確認30万円だそうです。

カンファーベストは現役ですね。しかし気付けばこの馬も今年で8歳を迎えます。何事もトラブルが無ければ、安田記念には出走する事になるのでしょう。悲願のGI奪取が叶うと良いですよね。頑張って欲しいものです。

このアンバーシャダイはノーザンテーストが躍進するキッカケとなった産駒の中の一頭であると言われていますね。当時の風評はよく知りませんが・・結果としてGI馬を輩出して、そこから孫の世代に血を繋げたわけです。サラブレッドとして幸せな事ですよ。

アンバーシャダイ、更にはNTの血が途絶えないように、血を受け継ぐ馬達には頑張って頂きたいものです。母系では細々とでも生き残って行きそうですけどね。メジロブライトも早世してしまったわけです。直系で血を繋いで行ける事を願うばかりです。

この世に生を受けた以上、遅かれ早かれ、必ず最期の時はやってきます。1971年に生を受けて、競走馬として有馬記念と天皇賞春を制し、種牡馬としてGI馬を輩出して、この07年まで生を全うしたわけです。

歴史に名を刻み、生きた証を残しました。天国で血を受け継いだ馬達の活躍を見守って欲しいものですね。ご冥福をお祈りします。

アンバーシャダイ

主な勝鞍・・81目黒記念(秋)、81有馬記念、82AJCC、83AJCC、83天皇賞(春)

通算成績・・34戦11勝(2着6回、3着7回)

※種牡馬成績はこちら


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ハルウララ「ホースセラピー」で再出発
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070129-148603.html

高知競馬の元スターホース、ハルウララ(牝10)が、4月から千葉県勝浦市の乗馬クラブで「ホースセラピー」の馬として再出発することになった。

昨年末から勝浦市に移り、人の心を癒やす「ホースセラピー」として調教を受けていた。4月からは一般公開を予定し、来場者と触れ合う機会も設ける計画という。

昨日夜にNHKで第一報が流れたらしいですが・・ハルウララ生存確認ですwって冗談ですが。既報通り馬主の安西美穂子さんはホースセラピーとしてデビューさせるそうです。

まったく音沙汰が無かったので、どうしたものかと内心思っていたんですけどね。どうやら安西さんらしき人物がニュース映像に映り込んでいたらしいので、一部の方が危惧しておられる「売却した(手放した)」ような事は無さそうです。

ところで皆さん「須田鷹雄の日常・非日常」の1月20日の記事はご覧になられましたか?こちらです。現在113連敗中の園田のエリザベスクィーンが、次走負ければハルウララの連敗記録を抜く事をご紹介されているわけです。

ある意味二番煎じだからそれほど盛り上がらないかもしれないし、以下に書くことは既にいろんなところで競馬系ブロガーに書かれているかもしれないが、同じ過ちを繰り返さないためにも敢えて書いておく。

あいつには気をつけろ

いや、単に引っかかった単語を引用してみただけですけどね。ちなみに追記で園田にシャッフルという115連敗馬がいる事を須田さんは発見します。そこで再び一言。

とりあえず念のため一言。
お前もあいつには気をつけろ

なんの事かさっぱり私には分かりませんが、とりあえず自分も「あいつには気をつけろ」と言っておきますw

過ぎ去った時は二度と戻って来ません。今を生きるハルウララには、幸せな余生を過ごさせてあげて下さい。

ハルウララ 立役者たちが振り返るブームの内幕(馬券日記 オケラセラ@馬耳東風)


■その他注目ニュース

・佐々木氏所有馬マジン勝った/京都2R(日刊スポーツ)
アドマイヤの近藤利一オーナーと元プロ野球選手の佐々木主浩氏が共同所有するアドマイヤマジンが28日京都2R3歳未勝利戦で優勝。これが馬主としては佐々木氏のJRA初勝利。こちら(サンスポ)には加奈子夫人との写真が掲載されています。

・ソフトバンク・プレイヤーズがばんえい競馬関連業務の受託会社を設立(ラジオNIKKEI)
ソフトバンク・プレイヤーズ株式会社がオッズパーク・ばんえい・マネジメント株式会社を本年2月1日付で設立することを決議。同社は、2007年度「ばんえい競馬」の主催者となる帯広市から同競馬に関連する競馬法上認められた業務を受託する予定。

・「ドバイ・ワールド・カップ・デイ」〜日本馬の招待受諾〜(JRA)
ダイワメジャーがドバイデューティフリー(GI・芝1777m)に、フサイチリシャールがゴドルフィンマイル(GII・ダ1600m)にそれぞれ選出され、招待を受諾。

・オンファイア引退、種牡馬に(競馬ブック)
ディープインパクトの全弟オンファイア(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)が1月24日付で競走馬登録を抹消。通算成績は3戦1勝(3着2回)。今後は種牡馬として、社台スタリオンステーションにて繁養予定。

・香港マイル馬、ザデュークの始動は6着(netkeiba)
28日に香港・シャティン競馬場で行われたスチュワーズC(香港GI・芝1600m)に06年香港マイルの勝ち馬The Duke(ザデューク)が出走して、結果は6着。全着順はこちら

勝ち馬は06年香港マイル2着馬のArmada(アルマダ)。以下2着Hello Pretty(ハロープリティ)、3着Viva Pataca(ヴィヴァパタカ)、4着Bullish Luck(ブリッシュラック)、5着Vengeance of Rain(ヴェンジェンスオブレイン)。レース映像はこちらです。

・トップ50ワールドリーディングホースの発表(JRA)
総合ランキング1位は129ポンドでInvasor(インヴァソール)、以下2位タイに128ポンドでBernardini(バーナーディニ)とDiscreet Cat(ディスクリートキャット)、4位タイに127ポンドでディープインパクト、George Washington(ジョージワシントン)、Lava Man(ラヴァマン)、Rail Link(レイルリンク)。

日本馬は11位に124ポンドでハーツクライ、19位タイに121ポンドでアドマイヤムーン、ダイワメジャー、ドリームパスポート、27位タイに120ポンドでデルタブルース、41位タイに119ポンドでポップロックとスウィフトカレントがそれぞれランクイン。詳細はこちら(pdfファイル)でご覧になれます。


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2007年01月26日

Barbaro(バーバロ)蹄葉炎発症 −その後の経過3−

このBarbaro(バーバロ)に関して改めてご説明しておきますが、父Dynaformer母La Ville Rouge(母の父Carson City)という血統の4歳牡馬で通算成績は7戦6勝。GIは06フロリダダービー、06ケンタッキーダービーの計2勝です。

Barbaro

無敗でケンタッキーダービーを圧勝した馬で、断然の支持を受けた米三冠第二戦のプリークネスステークスにてスタート直後に競争中止。右後脚を粉砕骨折(足の球節の上の砲骨顆部及び、球節の下の第一趾骨を粉砕骨折)してしまい、競争馬生命を絶たれてしまいました。

通常ならば予後不良の診断を受けてもおかしくは無い重度のケガを負ってしまったわけですが、馬主さんの意向により長時間に及ぶ手術を受けます。その後七月には左後脚に蹄葉炎を発症。非常に苦しい状況の中、奇跡的な回復を見せつつここまで闘病生活を送っているわけです。

これまでの経緯の詳細については以前載せた記事(※最下部関連記事参照)をご覧になってみて下さい。バーバロはペンシルバニア大学のGeorge D. Widener病院の集中治療室にて現在闘病生活を送っています。

前回11月15日に載せた「Barbaro(バーバロ)蹄葉炎発症 −その後の経過2−」では11月14日の記事までの情報を取り上げていますので、その後の記事から目に付いた箇所を一部抜粋&意訳して少し詳しく取り上げたいと思います。


11月28日の記事(Barbaro steadily improving)

この記事では11月6日にギプスが取り除かれた右後脚の状態についての報告がされています。バーバロを担当しているRichardson博士(※以下博士)は「ギプスが取り除かれた右後脚は着実に力強くなっています。バーバロは今、右後脚に非常に薄い綿の包帯を身に着けている状態です。しっかり立って、歩いていますよ。」と語っています。

また、骨折した下肢のレントゲン写真が前日に撮られたらしく、「look excellent(素晴らしく見えるよ)」と博士はコメントされています。

そして蹄葉炎を発症した左後脚に関しても徐々に良化しているらしく、バーバロの態度・食欲は変わらず良好で、天気の良い日は短い時間の間、外に連れ出している(引き運動しながら芝生を食べさせている)そうです。


12月12日の記事(Barbaro gaining strength on right hind leg)

この記事にはバーバロの右後脚に関して「少なくとも数ヶ月間の間、特別なサポートを必要とする右後脚に、新しい蹄鉄が必要となりそうです。」との博士のコメントが載せられています。この二日間の間に右後脚の蹄鉄を取り替える事を計画しているそうです。

また、バーバロの左後脚に関しては「引き続き快適さは満足できる状態であり、少しずつですが、良くなってきています。」と語っており、「最も重要なことに、バーバロの総体的な状態は良化を続けています。体重も今までに比べて落ちているような事はありません。」と博士はコメントされています。


12月20日の記事(Barbaro examined by podiatrist)

昨日(12月19日)、バーバロはケンタッキー州レキシントンにあるRood and Riddle Equine病院の馬の脚治療における権威であるScott Morrison博士の検査を受けたそうです。そこでMorrison博士はバーバロの左後脚にいくつかの小さな作業(some minor work)をして、脚の管理について助言を行ったそうです。

また、Richardson博士は「左後脚の長期的な取り扱いに関して心配した状態ではありますが、現在バーバロは安定しており、快適な状態です」と述べています。しかし「現在バーバロの退院時期に関してはめどが立っていません」とも語っています。

以下にバーバロとRichardson博士の写真を載せておきます。全て12月20日付けのものです。一枚目は日光に当たりつつ、可愛い表情をしています。元気そうですね。

Barbaro3

Barbaro4

Barbaro5


1月2日の記事(Barbaro’s status remains unchanged)

年が明けて2007年になりました。この記事には右後脚に関して若干の異常が認められた事が報告されています。まず初めに12月中旬に取り替えられた右後脚の蹄鉄に関して、「(ギプス取り外しの後、弱っているように見えた)バーバロの右後脚の力強さがよくなったので、更に蹄鉄を変更しました」と博士はコメントされています。

続いて、右後脚の挙動に関して詳細が報告されています。以下は博士のコメントの全文です。

「私達はバーバロの右後脚の異常な動き(運動)に関する若干の周知の懸念が存在する事に気付いています。しかし、これは予期せぬ出来事ではありません。これは、バーバロが彼の下肢に持つ二つの主な継ぎ目の融合、及び特別な蹄鉄に慣れる(順応する)事を学んだ事により、彼の歩様が異常を示しているのかもしれません。」

「さらに、彼の左後脚が蹄葉炎を発症した後に、繋ぎの内部において、骨折箇所に若干の崩れが確認できました。しかし、これは視覚的に気にならない程度のものです。繋ぎと球節の関節はくっついていますので、脚の下部に深刻な影響を与えるものではありません。」

そして「右後脚は十分に良く治癒しました。私達は(右後脚の)見通しについては楽観的です。」とコメントされています。医学的な事はよくわかりませんが、右後脚に関しては異常が認められたものの、特に問題無いものであると判断されているみたいです。

最後に左後脚に関してはこのようなコメントが載せられています。「しかしながら、バーバロの蹄葉炎を発症した左後脚に関しては、より恐るべき長期の戦いになりそうです。本当に成功した結果(完治したと言える状態)までには、更なる蹄の成長が不可欠です。」


1月9日の記事(Barbaro has new cast applied to his left hind foot)

この記事には1月3日に前述のScott Morrison博士によって、バーバロの左後脚にギプスが付けられた事が記述されています。Richardson博士は「このギプスは左後脚の蹄骨の適切な再編成を助ける事を目的として用いられたものです。」とコメントされています。

また、1月8日に脚のレントゲン写真が撮られたらしく、右後脚の骨折は治癒が進んでいる状態である事が確認できたそうです。そしてバーバロの状態は安定しているものの、退院の見通しは立っていないそうです。


1月10日の記事(Barbaro suffers setback)


明けて翌日のこの記事にはバーバロにトラブルが発生して、深刻な状態に陥っているとの記述がされています。これは一部日本のメディアも報道していましたので、ご存知の方も多いと思われます。本文を引用して、該当箇所全文の意訳文を載せておきます。

Kentucky Derby winner Barbaro has had a significant setback over the last 24 hours. He became acutely more uncomfortable on his left hind foot.

※ケンタッキーダービーの勝ち馬バーバロはこの24時間の間に深刻な挫折に見舞われた。彼は左後脚に関して、激しくより不安な状態になってしまった。

The foot cast was removed and some new separation of the medial (inside) portion of his hoof was found. This required some additional debridement (removal of the damaged tissue) last night.

※(左後脚の)ギプスは取り除かれた。そして蹄の中央部(内部)に、いくつかの新しい分離が発見された。これによって、昨晩若干の更なる(外科的な)創面切除(損害を受けた組織の除去)を行った。

He is being treated much more aggressively at this time for his discomfort. He is continuing to eat well and is otherwise stable.

※この不安により、彼は積極的な治療をこの時からずっと受けている。彼は引き続き食欲があり、別の状況では安定している状態だ。

どうやらバーバロが痛がる素振りを見せていたので、左後脚を調べてみると蹄に分離している箇所が発見されたという事らしいですね。ちなみに蹄葉炎を発症した時に、バーバロの左後脚の蹄は大部分が除去されています。そして時間の経過と共に蹄の成長を待っている状態であったわけです。

また、Barbaro Suffers Setback, Being 'Treated More Aggressively'(bloodhorse.com)に一部記述がありますが、バーバロの主治医によると、左後脚のギプス装着によって若干炎症が起こる事は想定されていたみたいです。


1月11日の記事(Barbaro is stable and acceptably comfortable)

翌日1月11日の記事です。その後のバーバロの経過について記述されています。こちらも本文を引用して、該当箇所全文の意訳文を載せておきます。

Derby winner Barbaro’s management has been changed to include sling support for several hours during the day, according to Dr. Dean W. Richardson, Chief of Surgery.

※(バーバロを担当しているチーフである)Richardson博士によると、バーバロは一日数時間の間、ベルトで吊るされる処置が取られている。

“He is getting up and down on his own and continues to eat and have stable vital signs.

※「彼は自分で起き上がったり伏せる事ができ、引き続き食欲はあり、バイタルサイン(生命の徴候・・血圧、脈拍、呼吸、体温)は安定したままです。」

Radiographs (X-rays) taken yesterday revealed no additional complications in either hind leg.

※「昨日撮られたレントゲン写真では、どちらの後脚にも更なる問題箇所は見つかりませんでした。」

We are considering several additional therapeutic options at this time. He is stable and acceptably comfortable.”

※「私達は現在さらにいくつかの治療的なオプションを検討しています。バーバロは安定しており、落ち着いた状態です。」

以前お伝えしたように、蹄葉炎発症後にバーバロは今回と同じくベルトで一日数時間程吊るされた処置が取られていたわけです。これは脚の負担を減らすためのものですね。

当時載せた過去の記事を見直してみると、8月17日にベルトの使用をしていない事が発表されています。バーバロ自身がベルトに負荷を掛けていなかった事から、使用を取りやめたそうです。

しかしこの11日付けの記事によると、あれから約五ヶ月が経過して、再びベルトが使用されるようになってしまったみたいですね。何とも複雑な気持ちです。


1月12日の記事(Barbaro comfortable overnight)

10日の発表から二日が経過しました。こちらの記事にもバーバロのその後の様子が記述されています。該当箇所全文を抜粋したいと思います。(※は意訳文)

According to his medical team, Kentucky Derby winner Barbaro rested comfortably overnight.

※バーバロの医療班によると、バーバロは一晩中ゆっくりと休む事ができたそうだ。

“We do not believe that this setback puts him all the way back to where he was in July,” said Dr. Dean W. Richardson, Chief of Surgery.

※Richardson博士は以下のように述べた。「私達はこの挫折が(蹄葉炎を発症した)昨年7月の頃のような状態に戻す事になるとは思っていません。」

“He has much more healthy tissue on the bottom of the left foot than he had at that time. He spends part of each day in his sling, and he is eating well and acting bright.”

※「彼は(10日に発表された)左後脚の蹄の分離箇所よりも、より健康な組織を左後脚の底に持っています。彼は一日の一部をベルトで吊るされた状態で過ごします。そして食欲は良好であり、明るくふるまっていますよ。」

The colt’s right hind leg, injured at the Preakness on May 20, 2006, is also being closely monitored. “We have a solid column of bone to work with in the right hind limb,” said Dr. Richardson.

※06年5月20日のプリークネスSにおいて負傷した右後脚は厳重にモニターされている。「私達は右後脚にて機能する固体の骨の円柱状のものを持ちます。」とRichardson博士は語った。

“There are no signs of infection in either limb at this time. It is very disappointing to have him go through this setback, but we will continue to try to keep him comfortable and assist his healing with reasonable and humane measures.”

※「現在感染の兆候はどちらの脚にも見られません。彼がこのような事態に陥ってしまった事は非常に残念です。しかし、私達は彼が快適な状態を保ち続ける事に挑戦し続けますし、理にかない、人道的な方法で、彼の治癒を援助していきます。」

バーバロを1番近くで見守っている方が用いた「acting bright」という表現が胸を打ちます。


1月13日の記事(Barbaro undergoes planned procedure)

10日の発表から三日が経過しました。この記事にはバーバロに麻酔を掛けて、検査を行った事が記されています。該当箇所全文を抜粋したいと思います。(※は意訳文)

As previously planned, Kentucky Derby winner Barbaro was placed under general anesthesia this morning to fully examine his left hind foot. “While his condition was unchanged over the last two days, we were unable to fully assess his left hind foot with him in his stall,” said Dr. Dean W. Richardson, Chief of Surgery.

※前もって計画されていたように、バーバロは左後脚の完全な検査の為に、今朝全身麻酔下に置かれた。「この二日間に渡って彼の状態が変わらなかった間は、ストールの中で彼の左後脚の状態を評価する事ができなかったのです。」とRichardson博士は語った。

“In today's procedure, another area of undermined hoof wall was removed. The left hind deep digital flexor tendon was cut to help decrease the pull on the coffin bone by that tendon.

※「本日の作業で、(バーバロを)害していた別の蹄壁の箇所は取り除かれました。左後肢の深い指状の屈筋腱は、その腱による蹄骨上の引き(引く力)の減少を助ける為に、切断されました。」

This was previously done in July, but the tendon had healed and was pulling on the coffin bone, contributing to the malalignment of the coffin bone.

※「これは(蹄葉炎を発症した)昨年7月に行われたものです。しかし腱は治って、蹄骨(蹄骨のmalalignmentの原因となっている箇所)を引っ張っていました。」(※注 malalignmentは医学用語で「アライメント異常」という意味らしいです)

Because he has been more uncomfortable on his left hind, we put a cast back on the right hind lower limb for additional support. ”

※「彼が左後脚に関して心地良く無い状態であったので、私達は更なるサポートの為に、彼の右後脚にギプスを戻しました。」

Dr. Richardson reports that “Barbaro was awoken from anesthesia once more in the recovery-pool and had an uneventful recovery. He continues to receive intensive management for his discomfort on the left hind foot.”

※「バーバロは全身麻酔からプールで起こされて、問題無く回復しました。左後脚のトラブルにより、彼は集中的な管理を受け続けます。」とRichardson博士は報告した。

どうやら症状を改善する為に簡単な手術のような事が行われたみたいですね。医学的な事はまったくわかりませんが・・「屈筋腱の切断」は自分のような素人が文面だけを受け止めると、キツイものに見えてしまいます。

昨年11月6日に約五ヶ月半に渡って装着されていた右後脚のギプスは取り除かれました。しかし、この1月13日付けの記事には右後脚にギプスが再び付けられた事が報告されています。これは以前の内容から察するに、左後脚の負傷により、右後脚に負荷が掛かる為の処置でしょう。


1月16日の記事(Barbaro stable and comfortable following setback)

「バーバロの状態はかなり改善しました」と博士はコメントされており、13日の処置(簡単な手術)の後の経過は良好らしいです。「彼はベルトのサポート無しで立っており、ストールの中を動き回ってますよ。」とのコメントも掲載されています。

また、現在は食欲もあって、バイタルサインも良好な状態であるらしいです。「左後脚のトラブルからの回復具合に関して、全体的に私達は満足しています。」とのコメントで締められています。


1月18日の記事(Barbaro continues to gradually improve)

引き続きバーバロの状態は安定しており、「バーバロの快適さのレベルは着実に良くなってきています。そして私達は痛み止めの薬物の量を減らしています。」と博士はコメントされています。また、バイタルサインも安定しており、食欲もある状態だそうです。


1月25日の記事(Barbaro doing well after planned procedure)

この記事には、バーバロが昨日(24日)再び麻酔を掛けられて、13日に付けられた右後脚のギプスが取り除かれた事が記述されています。

「私達は右後脚のギプスを取り除きました。そして彼の脚の付加的なサポートの為に、プラスチックと鋼の矯正器具(添え木のようなもの)と取り替えました。」と博士はコメントされています。これにより、定期的な治療が可能になるそうです。

また、右後脚のかかとの横にある腫れものの水抜きを行った事も記述されています。そして左後脚のギプスに関しては「バーバロの良好な状態がこのまま維持されれば、二週間隔で少なくとも2,3回は再び麻酔を掛けて彼の左後脚のギプスを取り替える事になります。」とのコメントが掲載されています。

現在も引き続き、バーバロの態度や食欲は素晴らしい状態であるらしいです。そして博士は左後脚に最後のギプスが当てられた時以降、バーバロの左後脚の治癒の進展具合に関して、非常に満足しているとの事です。


少し長くなりましたが、以上が現在までの経過詳細になります。1月10日には蹄葉炎発症以降初めての大きなトラブルに見舞われました。が、25日までの記事を拝見した感じでは、再び状態は良化していて、今の所深刻な問題は無さそうですね。

しかし骨折した右後脚はかなり治癒したものの、蹄葉炎を発症した左後脚の状態に関しては、楽観的な見通しが立つまでは先が遠そうです。関係者のコメントから余談を許さない状況である事が想像できます。このまま無事に治療(治癒)が進んだとしても、退院はまだまだ先のお話でしょうね。

ただ一つ言える事は、バーバロは現在世界最高水準の医療環境にいるという事です。担当している医療チームの努力が実る事を願うばかりですよ。

ちなみにJacksons, New Bolton to Receive Special Eclipse Award(bloodhorse.com)によると、バーバロの生産者であるJackson夫妻と、バーバロの治療に当たったペンシルバニア大学の医療チームに、エクリプス賞の特別賞が授与される事になったそうです。

ちょっと例えが悪いかもしれませんが・・あのプリークネスS直後の状態(当時の風評)を考えると、既に映画化されてもおかしくない程の奇跡を起こしているわけですよ。仮に日本でこのような事が起こっていたら、ハルウララが比べ物にならない程の社会現象になってそうです。

このエクリプス賞特別賞受賞は当然の流れなのかもしれませんね。自分達の行動が結果的に認められ、一つの形として表彰されたという意味では嬉しいものなのではないでしょうか。おめでとうございます。

Barbaro2

バーバロはとても心が強い馬だと思っています。影ながら完治を祈って応援していますよ。また続報に関しては後日お伝えします。

こちら(ABC News)でバーバロの12月21日付けのニュース映像がご覧になれます。今までの経緯を振り返りつつ、Richardson博士のインタビューを交えながら、バーバロの様子も映し出されています。(※初めにCMアリ)


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(↑ケンタッキーダービー及びプリークネスSの映像がご覧になれます)

2007年01月25日

06年度エクリプス賞発表、年度代表馬はInvasor

2006 Eclipse Awards(bloodhorse.com)
Award Winners and Vote Totals(Daily Racing Form)

2006年度のエクリプス賞(Eclipse Awards)の受賞馬が発表されました。各部門の受賞馬は以下の通りです。(※障害部門は割愛)

年度代表馬・・Invasor(インヴァソール)

最優秀2歳牡馬・・Street Sense(ストリートセンス)

最優秀2歳牝馬・・Dreaming of Anna(ドリーミングオブアンナ)

最優秀3歳牡馬・・Bernardini(バーナーディニ)

最優秀3歳牝馬・・Wait a While(ウェイトアホワイル)

最優秀古牡馬・・Invasor(インヴァソール)

最優秀古牝馬・・Fleet Indian(フリートインディアン)

最優秀短距離馬・・Thor's Echo(ソーズエコー)

最優秀芝牡馬・・Miesque's Approval(ミエスクスアプルーヴァル)

最優秀芝牝馬・・Ouija Board(ウィジャボード)

このエクリプス賞は1971年に始まったアメリカ合衆国の年度代表表彰です。全米サラブレッド競馬協会の役員、全米競馬記者協会、デイリーレーシングフォーム紙の記者による投票で選出・表彰されます。

過去のエクリプス賞の受賞馬一覧はこちらでご覧になれます。06年度の各部門の投票数詳細に興味のある方は上記ソースのDaily Racing Formの記事にて確認して下さい。各部門の受賞馬を少しご紹介しておきます。


Invasor(インヴァソール)【年度代表馬・最優秀古牡馬】
父Candy Stripes母Quendom(母の父Interprette)という血統の5歳牡馬です。通算成績は10戦9勝。GIは06ピムリコスペシャルH、06サバーバンH、06ホイットニーH、06BCクラシックの計4勝です。キアラン・マクローリン厩舎所属。

Invasor

年度代表馬の票の内訳は、インヴァソール228票、Barbaro(バーバロ)21票、Bernardini(バーナーディニ)16票、Lava Man(ラヴァマン)3票、Ouija Board(ウィジャボード)3票です。

最優秀古牡馬では次点のLava Man(ラヴァマン)に254票差、年度代表馬では次点のBarbaro(バーバロ)に207票差。どちらも大差をつけての選出となりました。

昨年初戦(北米移籍初戦)のUAEダービーでは4着に敗れましたが、その後GIを四連勝。BCクラシックでは破竹の快進撃を続ける3歳馬バーナーディニを退けての勝利を挙げました。文句無しの受賞でしょう。おめでとうございます。


Street Sense(ストリートセンス)【最優秀2歳牡馬】
父Street Cry母Bedazzle(母の父Dixieland Band)という血統の3歳牡馬です。通算成績は5戦2勝(2着1回、3着2回)。GIは06BCジュヴェナイルの計1勝です。カール・ナフツガー厩舎所属。

Street Sense

次点のCircular Quay(サーキュラーキー)に213票差をつけての選出です。BCジュヴェナイルではこの馬に10馬身差をつけての衝撃的なGI初勝利を飾りました。このパフォーマンスが全てでしょう。おめでとうございます。

ちなみに父Street Cryは02年ドバイWCの勝ち馬ですね。アグネスデジタルやトゥザヴィクトリーが出走した年です。Street Cry産駒は現3歳世代が初年度産駒となります。この馬もその中の一頭ですね。

このレースの勝ち馬はなかなか来春の成績が奮いませんが・・当然ながら三冠路線の活躍に期待が掛かります。まずはケンタッキーダービーを目標に順調にキャリアを積んで欲しいものです。


Dreaming of Anna(ドリーミングオブアンナ)【最優秀2歳牝馬】
父Rahy母Justenuffheart(母の父Broad Brush)という血統の3歳牝馬です。通算成績は4戦4勝。GIは06BCジュヴェナイルフィリーズの計1勝です。ウェイン・カタラノ厩舎所属。

Dreaming of Anna

次点のOctave(オクティヴ)に262票差をつけての選出です。初戦はダート戦でしたが、その後の二戦は芝にて勝利。再びダートに戻ったBCジュヴェナイルフィリーズでは1番人気の支持に応えてGI初勝利を挙げました。文句無しの受賞です。おめでとうございます。


Bernardini(バーナーディニ)【最優秀3歳牡馬】
父A.P.Indy母Cara Rafaela(母の父Quiet American)という血統の4歳牡馬です。通算成績は8戦6勝(2着1回)。GIは06プリークネスS、06トラヴァーズS、06ジョッキークラブGCの計3勝です。トーマス・アルバートラニ厩舎所属。

Bernardini

投票数の内訳はバーナーディニ210票、Barbaro(バーバロ)56票、Discreet Cat(ディスクリートキャット)4票、Jazil(ジャジル)1票。次点のバーバロに166票差をつけての選出です。おめでとうございます。

今までの8戦全てが昨年度のものになります。破竹の6連勝で臨んだBCクラシックは僅差の2着に敗れてしまいました。しかしプリークネスSでの勝利や、Bluegrass Cat(ブルーグラスキャット)相手に圧勝したトラヴァーズSでの走りは、この馬が世代NO.1である事を印象つけるものでした。

BCクラシックを最後に引退。ケンタッキー州にあるダーレーのジョナベル・ファームにおいて種付け料10万ドルでの種牡馬生活が始まります。


Wait a While(ウェイトアホワイル)【最優秀3歳牝馬】
父Maria's Mon母Flirtatious(母の父A.P.Indy)という血統の4歳牝馬です。通算成績は13戦7勝(2着1回、3着3回)。GIは06アメリカンオークス、06イエローリボンSの計2勝です。トッド・プレッチャー厩舎所属。

Wait a While

アサヒライジングが2着に敗れたアメリカンオークスの勝ち馬ですね。その後G轡譽ぅプラシッドS、GIイエローリボンSと連続して勝利を挙げ、四連勝でBCフィリー&メアターフに出走しましたが、4着敗退。

投票数もウェイトアホワイルが138票、Pine Island(パインアイランド)108票と割れてますね。パインアイランドは昨年GI二勝を挙げ、BCディスタフに出走して2番人気に支持されますが、競走中に右球節を脱臼して予後不良となってしまった馬です。

なかなか甲乙付け難いと思われるので、票が割れたのも理解できるものですが・・30票差をつけての選出となりました。また日本馬相手の一戦も見てみたいものです。おめでとうございます。


Fleet Indian(フリートインディアン)【最優秀古牝馬】
父Indian Charlie母Hustleeta(母の父Afleet)という血統の6歳牝馬です。通算成績は19戦13勝(3着1回)。GIは06パーソナルエンスンS、06ベルデイムSの計2勝です。トッド・プレッチャー厩舎所属。

Fleet Indian

次点のRound Pond(ラウンドポンド)に165票差をつけての選出です。06年度の成績は7戦6勝。唯一の敗戦となったのが、ラストランとなったBCディスタフです。一昨年から破竹の8連勝で臨み、1番人気に支持されましたが、レース中にケガを負い、前述したパインアイランドと共に競走中止。そのまま引退となりました。

ちなみに初年度の交配相手はStorm Cat(ストームキャット)に決まったと先日報道されていました。文句無しの受賞でしょう。おめでとうございます。


Thor's Echo(ソーズエコー)【最優秀短距離馬】
父Swiss Yodeler母Helen of Troy(母の父Mr.Integrity)という血統の5歳セン馬です。通算成績は18戦5勝(2着4回、3着5回)。GIは06BCスプリント、06FJドフランシス記念ダッシュSの計2勝です。首国サティシュ・シーマー厩舎所属。

Thor’s Echo

次点のDiscreet Cat(ディスクリートキャット)に174票差をつけての選出です。昨年はBCやドバイ等でGI2勝(2着2回)と結果を残しました。これらが評価されてのものだと思われます。おめでとうございます。

ちなみにBCスプリントの勝利の時にこの馬の写真が色々と掲載されていましたが、勝負服が思いっ切りスーパーマンでしたねw前々回の武豊TVで豊さんも触れていましたが・・日本と違いあちらでは自由に勝負服が決められるから出来るわけです。

先日このソーズエコーが
Sheikh Mohammed bin Rashid al Maktoum(モハメド・ビン・ラシード・アール・マクトゥーム殿下)に売却されたとの報を見かけました。現在は首国サティシュ・シーマー厩舎所属です。詳細はこちら(bloodhorse.com)。順調に行けば、昨年2着に終わったドバイゴールデンシャヒーンに出走する事になるものと思われます。


Miesque's Approval(ミエスクズアプルーヴァル)【最優秀芝牡馬】
父Miesque's Son母Win Approval(母の父With Approval)という血統の8歳牡馬です。通算成績は39戦12勝(2着10回、3着5回)。GIはBCマイルの計1勝です。マーチン・ウルフソン厩舎所属。

Miesque's Approval

重賞三連勝で臨んだGIターフマイルSで4着敗退。これがGI初出走でした。その後のBCマイルでは10番人気という低評価を覆しての勝利を挙げます。この一戦が決め手になったものと思われます。

票の内訳を見てみると、ミエスクズアプルーヴァル74票、The Tin Man(ザティンマン)69票、English Channel(イングリッシュチャネル)63票、Red Rocks(レッドロックス)21票、Aragorn(アラゴーン)19票・・と続いています。

皆さんはどう思われているのでしょうか。個人的には少し意外な結果でした。票もかなり割れていますね。次点のザティンマンと5票差の選出です。おめでとうございます。


Ouija Board(ウィジャボード)【最優秀芝牝馬】
父Cape Cross母Selection Board(母の父Welsh Pageant)という血統の6歳牝馬です。通算成績は21戦10勝(2着3回、3着4回)。GIは04英オークス、04愛オークス、04BCフィリー&メアターフ、05香港ヴァーズ、06プリンスオブウェールズS、06ナッソーS、06BCフィリー&メアターフの計7勝です。英国E・ダンロップ厩舎所属。

Ouija Board

次点のGorella(ゴレラ)に182票差をつけての選出です。BCフィリー&メアターフでは1番人気の支持に応えて、2着馬に2.1/4差をつけてGI7勝目を挙げました。このレースは04年度に続く2回目の勝利です。

ちなみにこのエクリプス賞最優秀芝牝馬は04年度に続いて2回目の受賞となりました。JC出走を最後に引退。米国にて繁殖入りして、キングマンボとの交配が予定されています。

稀代の名牝が最後にもう一つ勲章を手にしました。おめでとうございます。


以上が06年度のエクリプス賞の受賞馬になります。最優秀3歳牡馬でバーナーディニの次点でバーバロが続いています。年度代表馬ではインヴァソールに続いてバーナーディニとほぼ並ぶ票を集めていますね。

もしプリークネスSでバーバロが故障していなかったら、どんな結果になっていたのだろう・・とか思う方もおられる事でしょうね。自分もたまに考えますよ。バーナーディニのその後の活躍を見ると尚更そう思ってしまいます。

日本競馬でいうと、近年ではタキオンが近い存在であると言えるでしょうか。夢がありますよ。各部門でバーバロに投票した方は、バーナーディニよりバーバロのほうが優れた馬であると思っている方々なのでしょうね。気持ちはわかります。

インヴァソールは南米産馬初となる年度代表馬受賞になりました。先日お伝えしたように、今年は2月3日のドンH(米GI・ダ9ハロン)から始動予定で、その後トラブルが無ければ、ドバイWCに出走する事になりそうです。

何頭か引退してしまった馬もいますが・・この受賞馬は06年度の米国のそれぞれの路線における代表馬達なわけです。今年の動向は他馬に比べて注目を集める事になります。受賞馬に相応しい活躍ぶりを期待したいものです。


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■その他注目ニュース

・メジャー、ドバイ前向き…上原師「体調管理支障なければ」(サンスポ)
・メジャー「ドバイ行きたい」吉田照哉氏意欲十分…06年度JRA賞授賞式(スポーツ報知)
上原師は「体調を管理していく上で支障がないと判断できたならドバイ遠征を第一に考えたい」と語り、吉田照哉氏も同意見。出走する場合はドバイデューティーフリーへ。

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見直しの対象となるのは最優秀短距離馬と最優秀父内国産馬。前者は「ネーミングの変更」と「マイルとスプリントの2部門に分割」、後者は廃止を含めて検討。

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新馬戦を圧勝したオーシャンエイプス(※動画はこちら)は次走2月1日のきさらぎ賞(G掘芝1800m)に出走予定。

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父クロフネ、母トゥザヴィクトリーという血統のアゲヒバリが船橋競馬場でデビューに向けて能力試験を受け合格。(ちなみにPO馬ですw)

・テイクオーバーターゲットに罰金300万円(netkeiba)
禁止薬物が検出されたため香港スプリントを出走取消となったテイクオーバーターゲットの処分は罰金20万香港ドル(約310万円)。

・今年もバリバリ乗っていきます(武豊騎手の日記)


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・BCが新たに3レースを新設、二日開催に
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(↑イエローリボンSにWait a While出走)
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(↑受賞馬の過去のレース映像が一部ご覧になれます)

2007年01月11日

2006年度JRA賞発表

「2006年度JRA賞」決定 年度代表馬はディープインパクト号!(JRA)
2006年度 JRA賞 競走馬部門 記者投票 集計結果(JRA)

皆さん既にご存知だと思われますが、2006年度のJRA賞が先日発表されました。各部門の受賞馬は以下の通りです。

年度代表馬
ディープインパクト(栗東・池江泰郎厩舎)

最優秀2歳牡馬
ドリームジャーニー(栗東・池江泰寿厩舎)

最優秀2歳牝馬
ウオッカ(栗東・角居勝彦厩舎)

最優秀3歳牡馬
メイショウサムソン(栗東・瀬戸口勉厩舎)

最優秀3歳牝馬
カワカミプリンセス(栗東・西浦勝一厩舎)

最優秀4歳以上牡馬
ディープインパクト(栗東・池江泰郎厩舎)

最優秀4歳以上牝馬
ダンスインザムード(美浦・藤沢和雄厩舎)

最優秀父内国産馬
カワカミプリンセス(栗東・西浦勝一厩舎)

最優秀短距離馬
ダイワメジャー(美浦・上原博之厩舎)

最優秀ダートホース
アロンダイト(栗東・石坂正厩舎)

最優秀障害馬
マルカラスカル(栗東・瀬戸口勉厩舎)

こちらで過去の競走馬部門受賞馬一覧がご覧になれます。

今年は特に大きな波乱も見られず、大方想定された通りの結果となりましたね。ディープインパクトはこれで二年連続の年度代表馬選出です。これはシンザン、ホウヨウボーイ、シンボリルドルフ、シンボリクリスエスに続く史上五頭目の快挙となりました。

このJRA賞とは新聞・放送の競馬担当記者の投票によって決められるものです。今年の投票者数は289名。各部門の内訳は以下の通りです。

年度代表馬
ディープインパクト・・287票
ダイワメジャー・・1票
該当馬なし・・1票

最優秀2歳牡馬
ドリームジャーニー・・211票
フサイチホウオー・・76票
該当馬なし・・2票

最優秀2歳牝馬
ウオッカ・・271票
アストンマーチャン・・16票
ダイワスカーレット・・1票
該当馬なし・・1票

最優秀3歳牡馬
メイショウサムソン・・284票
ドリームパスポート・・3票
アンバージャック・・1票
ソングオブウインド・・1票

最優秀3歳牝馬
カワカミプリンセス・・287票
フサイチパンドラ・・2票

最優秀4歳以上牡馬
ディープインパクト・・288票
ダイワメジャー・・1票

最優秀4歳以上牝馬
ダンスインザムード・・257票
スイープトウショウ・・15票
シーイズトウショウ・・2票
メイショウバトラー・・1票
該当馬なし・・14票

最優秀父内国産馬
カワカミプリンセス・・177票
デルタブルース・・55票
ドリームパスポート・・40票
カネヒキリ・・5票
ブルーコンコルド・・5票
シーイズトウショウ・・1票
バランスオブゲーム・・1票
フサイチホウオー・・1票
ロジック・・1票
該当馬なし・・3票

最優秀短距離馬
ダイワメジャー・・200票
オレハマッテルゼ・・37票
シーイズトウショウ・・10票
ブルーコンコルド・・2票
ダンスインザムード・・1票
該当馬なし・・39票

最優秀ダートホース
アロンダイト・・143票
ブルーコンコルド・・94票
カネヒキリ・・37票
アジュディミツオー・・1票
シーキングザダイヤ・・1票
タイムパラドックス・・1票
フォフティーワナー・・1票
ユートピア・・1票
該当馬なし・・10票

最優秀障害馬
マルカラスカル・・206票
スプリングゲント・・60票
コウエイトライ・・5票
テイエムドラゴン・・3票
テレジェニック・・1票
該当馬なし・・14票

さて、皆さんはどのような感想を持たれたのでしょうか?年度代表馬はダイワメジャーに1票、該当馬無しに1票という事で、77年テンポイント、85年シンボリルドルフ、00年テイエムオペラオー以来となる満票を逃しました。

こちらで投票した記者の詳細がご覧になれますが・・この2票を投じた東京競馬記者クラブの浜木俊介記者と高謀人記者は共に報知の方ですね。ディープを差し置いてダイワメジャーはさすがに苦しくも見えますがw該当馬無しというのは苦渋の決断ですね。

凱旋門賞失格の件が頭にちらついたのでしょうか。まぁ価値観は人それぞれですからね。このお二方にとって、06年度のディープは年度代表馬に値しない馬であったという事でしょう。個人的には満票濃厚だと思っていただけに少し意外な結果でした。

ちなみにこちらで確認できますが、最優秀4歳以上牡馬でも浜木記者はダイワメジャーに(ディープ以外唯一となる)1票を投じていますが、高柳記者はディープインパクトに投票しています。

後、最優秀ダートホースは票が割れましたね。まぁどの部門でも言える事ですが、秋競馬のイメージは強烈ですよ。アロンダイトは底が割れていない魅力に加えて、JCDのブランドで勝ち取った選出ですかね。

そして最優秀短距離馬は該当馬なしが39票です。次点のオレハマッテルゼより2票多い投票数になります。ダイワメジャーはマイルCSを勝ったとはいえ、天皇賞秋の勝ち馬なわけです。スプリント戦は一度も走っていません。最優秀"短距離馬"という称号は違和感を覚えてしまいますね。このような考えが要因の一つとなり、該当馬なし39票という結果を生んだものと思われます。

なんかね、性格上どうしても少数票に目が行ってしまうんですよw最優秀3歳牡馬にてアンバージャックに1票入っています。こちらで詳細が確認できますが、東京競馬記者クラブ会友の橋本邦治記者です。馬券も穴党なのでしょうか。クールな選択に見えますw

他にも最優秀ダートホースに1票投じられているユートピアにも目が行ってしまいます。非公開を希望された中のどなたかになるので、どの記者が投票したのかはわかりませんが・・これはゴドルフィンマイルの圧勝劇が頭に焼きついている方の投票でしょうね。まぁ気持ちはわからないでもないです。

なお、特別賞については、ドバイシーマクラシック(ドバイ・G1)を優勝、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイアモンドS(英国・G1)でも3着に健闘したハーツクライ号と、伝統のメルボルンカップ(豪州・G1)を優勝、JRA所属馬として初の南半球G1制覇を成し遂げたデルタブルース号を推す声が挙がりましたが、過去の特別賞受賞馬との比較、国内での競走成績等を考慮した結果、今回は見送られることとなりました。

上記はソース元からの引用ですが、今年度の特別賞の受賞はありませんでした。何頭か候補に挙げられそうな馬(受賞してもおかしくなさそうな馬)はいますね。過去の特別賞受賞馬一覧はこちらでご覧になれます。

過去の馬との比較に関しては個人的に何とも言い難いですが・・国内での競走成績に関しては確かに過去の受賞馬と同列視できる馬が見当たらなかったように思えます。

ハーツクライはJCで好走していたら受賞していたでしょうね。デルタブルースも歴史的な偉業を達成したのですが、今年は国内の成績が奮いませんでしたし、仕方ありません。


2006年度JRA賞の調教師・騎手部門も発表されました。以下の通りです。

最多勝利調教師
森秀行(栗東)

最高勝率調教師
池江泰寿(栗東)

最高賞金獲得調教師
松田博資(栗東)

優秀技術調教師
森秀行(栗東)

騎手大賞(※最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手の3部門すべてを受賞)
武豊(栗東)

最多勝利障害騎手
西谷誠(栗東)

最多勝利新人騎手
該当者なし

こちらで過去の調教師・騎手部門受賞者一覧がご覧になれます。

最多勝利の森秀行調教師は中央で48勝、地方で15勝の計63勝を挙げての受賞です。01年度に続く二度目の受賞ですね。地方で15勝も挙げていましたか。さすが交流競走のネ申ですw

そして05年は優秀技術調教師に選出されていた藤沢和雄調教師ですが・・今年は各部門にて選ばれる事はありませんでした。これは94年以来、12年ぶりとなりますね。しかし中央の勝利数では55勝と1位に返り咲いたわけです。きっと今年も例年通り追い込みを見せてw変わらぬ活躍を見せてくれる事でしょう。

武豊騎手は今年も最多勝利・最高勝率・最多賞金獲得の三部門独占で、騎手大賞を受賞しました。これで5年連続、通算9回目の騎手大賞受賞です。最多勝利は通算16回目。本当に凄い方です。まさに日本競馬のネ申、ジャパニーズスッパスタァですよ。多分このフレーズは今年も多用しますw


というわけで、2006年度のJRA賞をざっと振り返ってみました。比較的波乱の要素が少なく、大多数の方が穏やかな結果だったと思われたのではないでしょうか。

自分もそのような感想を持ちましたが・・あえて個人的に少し意外に思った点を挙げるとすれば、ディープが満票を逃した点と、特別賞の見送りです。まぁ改めて考えてみれば理解できるものではありますけどね。大きく不満に思った点は特にありませんでした。

最優秀短距離馬に関してですが、秋のスプリンターズSを外国馬に勝たれてしまった事や、現状の短距離路線の層の薄さから、このダイワメジャー選出は違和感を覚えつつも仕方の無いものに見えますけどね。こちらの記事(日刊スポーツ)に書かれているような意見が出て来るのも仕方の無い事です。

今年JRAは短距離路線を拡充しましたし、誰もが層が厚く充実していると思える短距離界の実現を願いつつ・・来年こそはビシっと納得する大物スプリンターの台頭を期待したいものです。


■その他注目ニュース
年末年始の更新できなかった期間も含めて、自分の関心を引いたニュースを「その他注目ニュース」というくくりで纏めて取り上げておきます。今年から記事を載せる時に、この形を使ってなるべく多くの(勝手に厳選した)ニュースを載せていこうと考えていますので、よろしくお願い致します。

・アジュディミツオー、2年連続地方年度代表馬に(netkeiba)
2006年度のNARグランプリの表彰馬及び表彰者が発表されました。年度代表馬はアジュディミツオー。最優秀ターフ馬はコスモバルク。特別表彰馬はブルーコンコルド。

・2006年ダートグレード競走最優秀馬にブルーコンコルド(JRA)
2006年度のダートグレード競走最優秀馬にブルーコンコルドが選出。

・2006年度JRA賞馬事文化賞が決定!(JRA)
2006年度のJRA賞馬事文化賞は岩崎徹氏・著書「馬産地80話 日高から見た日本競馬」、株式会社ビーワイルド・映画「雪に願うこと」が受賞。

・【ドバイワールドCデイ】(3月31日)〜日本から多数登録
(ラジオNIKKEI)
3月31日にUAE・ナドアルシバ競馬場にて行われるドバイワールドカップデーの諸競走に登録した日本馬が発表。

・アドマイヤオーラ・ダイワスカーレット次走報(デイリー馬三郎)
アドマイヤオーラは次走弥生賞に出走して、皐月賞へ向かうそうです。「強い内容だった。賞金もあるし、寄り道しなくていいだろう。王道の路線で」と松田博調教師はコメントされています。ダイワスカーレットは次走チューリップ賞から桜花賞を予定。

・プレシャスカフェ引退(サンスポ)
7日のガーネットSで15着に敗れたプレシャスカフェ(美・小島太、牡8)の引退が決定。重賞は04年CBC賞、05年シルクロードSの計2勝で、通算成績は24戦3勝(2着1回、3着1回)。お疲れ様でした。

・モンテリーゾ騎手、負傷のため帰国(netkeiba)
マルコ・モンテリーゾ騎手が7日京都5R騎乗後に腰痛(椎間板ヘルニア再発の疑い)を発症。負傷の療養のため帰国。

・種牡馬バチアーがフランスへ(netkeiba)
社台スタリオンステーション荻伏で繋養されていた00年仏・愛2000ギニーの勝ち馬Bachir(バチアー)が今年から仏・Haras des Brousses牧場で繋養。

・船橋記念、プライドキムがレコード勝ち(netkeiba)
プライドキムが船橋記念(南関東G3・ダート1000m)に出走。道中好位追走から直線で先頭に立ち、2着馬に1.1/2馬身差をつけて快勝。勝ちタイムは58秒1(重)のレコード。約八ヶ月ぶりの出走で、これが船橋移籍後初出走でした。

・ミスターセキグチ、復帰戦は2着(netkeiba)
04年9月の米キーンランドイヤリング(1歳馬)セールで、1歳馬としては史上4番目、同セールではレコード価格となる800万ドル(約8億8000万円)で関口房朗氏に落札されたミスターセキグチが、7日、米・サンタアニタ競馬場で行われたアローワンス(ダ6ハロン)に出走。約9ヶ月ぶりの復帰戦でしたが、結果はクビ差の2着に敗れました。通算成績は3戦1勝(2着2回)。

・高知競馬の廃止は当面回避…年末年始レースが好調(スポーツ報知)
06年度第3四半期の売上が黒字を確保。高知競馬は当面の間廃止を免れる事になりました。06年度累積では約900万円の黒字を計上したそうです。

・「騎手 藤田伸二の暴力事案」に関する処分について(JRA)
飲食店の従業員に対して暴力行為に及んだ藤田伸二騎手は3か月の騎乗停止処分。(06年12月22日〜07年3月21日の間)

・エクリプス賞の最終選考馬が発表(netkeiba)
2006年度エクリプス賞の最終選考リストが発表。年度代表馬は06年BCクラシックの勝ち馬Invasor(インヴァソール)が受賞濃厚です。

・メイショウサムソン、高橋成忠厩舎に転厩へ(netkeiba)
瀬戸口勉調教師が2月に定年を迎えるため、厩舎解散後にメイショウサムソンは栗東・高橋成忠厩舎に転厩する事が決定。

・新年のあいさつは再来週にあらためて(武豊騎手の日記)
・「FEEL LIVE スペシャルサイト」(JRA)
・2007年JRAオフィシャルスクリーンセーバー(JRA)


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