ばーにんぐKさんより、ノア大阪大会の生観戦メールをいただきました。ばーにんぐKさん、いつもありごとうございます。
……………………………………………………………………………………………

『ノアグローバルリーグ大阪府立第二!』

こんばんは。終盤に差し掛かったリーグ戦に行ってきました。9月の不入りと違ってさすがの熱気でした。

復帰後、大阪初となった杉浦のスペシャルマッチ。丸藤とは個別で入場。仲間割れなく大日本と対峙。丸藤が虎王で関本を蹴散らし、杉浦が野村に五輪予選弾快勝!微かに握手した二人。一人で歓声に応える杉浦。三日後の潮崎とのタッグは…?

リーグ戦は中嶋vsストームがベストマッチといえました。進化の過程にいる二人が激しく攻め激しく受け時には素早く返して…どよめきの連続。そしてストームが剛腕ラリアットで勝利の納得感。シングル王座も狙える位置に来たストームが素晴らしいです!

潮崎vs谷口が両者リングアウトに終わったのは…場外カウントの数え方に疑問を感じたので不快。

今年三度目の田中将斗vs拳王。テーブルクラッシュ食らい苦悶の声も漏らした拳王。肘のラッシュに追い込まれるも蹴りで反撃。背中と腹へのダイビングスタンプでついに首を刈りました。直らない口癖として何度も田中の首を刈るという拳王。しかし田中はいつでも刈らすチャンスはやるが、杉浦が帰ってきた。組んでもオモロイと思うで、と答えました。拳王出す結論はリーグ戦後か。優勝を宣言して拳を突き出しました。

ノアだからこそ生み出せる濃密な空気に燃え上がった府立第二。リーグ最終戦となる三日後の世界館大会も行ってきます!

IMG_8636






IMG_8607






IMG_8596







プロレスリング・ノア
グローバル・リーグ戦2017

2017年11月11日(土)
エディオンアリーナ大阪 第2競技場
観衆:545人(満員)

第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
●熊野 準
vs
○田中稔
7分53秒
ミノルスペシャル

第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
小川良成、○Hi69
vs
大原はじめ、●井上雅央
9分06秒
ストゥーカスプラッシュ → 体固め

第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
○モハメド ヨネ、齋藤彰俊
vs
コーディ・ホール、●シェルドン・ジーン
8分29秒
キン肉バスター → 片エビ固め

第5試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合前哨戦30分1本勝負
マサ北宮、●原田大輔、YO-HEY
vs
小峠篤司、○タダスケ、HAYATA
11分03秒
アウトキャスト → 片エビ固め

第6試合 グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
○クワイエット・ストーム【3勝3敗=6点】
vs
●中嶋勝彦【3勝1敗1分=7点】
11分39秒
50cm腕ラリアット → 片エビ固め

第7試合 グローバル・リーグ戦2017
Aブロック公式戦30分1本勝負
△潮崎 豪【5勝1敗1両者リングアウト=10点】
vs
△マイバッハ谷口【1勝2敗3両者リングアウト=2点】
10分25秒
両者リングアウト

第8試合 杉浦貴復帰特別試合30分1本勝負
丸藤正道、○杉浦 貴
vs
関本大介、●野村卓矢
17分01秒
オリンピック予選スラム → 体固め

第9試合 グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
○拳 王【4勝1敗1分=9点】
vs
●田中将斗【4勝2敗=8点】
19分21秒
ダイビングフットスタンプ → エビ固め

Aブロック

1位 潮崎 豪【5勝1敗1両者リングアウト=10点】
2位 丸藤正道【4勝0敗1分=9点】
3位 マサ北宮【4勝1敗1両者リングアウト=8点】

以下脱落
4位 長井満也【3勝3敗1両者リングアウト=6点】
4位 コーディ・ホール【3勝4敗=6点】
5位 モハメド ヨネ【2勝4敗1分=5点】
6位 マイバッハ谷口【1勝2敗3両者リングアウト=2点】
7位 岡林裕二【0勝7敗=0点】
※負傷欠場により全戦不戦敗

Bブロック

1位 拳 王【4勝1敗1分=9点】
2位 田中将斗【4勝2敗=8点】
3位 中嶋勝彦【3勝1敗1分=7点】
4位 小峠篤司【3勝2敗=6点】

以下脱落
5位 クワイエット・ストーム【3勝3敗=6点】
5位 宮本裕向【3勝4敗=6点】
6位 齋藤彰俊【2勝4敗=4点】
7位 KAZMA SAKAMOTO【1勝6敗=2点】
…………………………………………………………………………………………

ノア、グローバルリーグ戦も予選が松山大会、大阪世界館大会、優勝戦の後楽園大会と残り3大会となりました。

2017年11月12日
愛媛 / 松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール

グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
中嶋勝彦【3勝1敗1分=7点】
vs
齋藤彰俊【2勝4敗=4点】

グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
クワイエット・ストーム【3勝3敗=6点】
vs
小峠篤司【3勝2敗=6点】

グローバル・リーグ戦2017
Aブロック公式戦30分1本勝負
丸藤正道【4勝0敗1分=9点】
vs
マイバッハ谷口【1勝2敗3両者リングアウト=2点】

2017年11月14日
大阪 / 世界館

グローバル・リーグ戦2017
Aブロック公式戦30分1本勝負
丸藤正道
vs
マサ北宮【4勝1敗1両者リングアウト=8点】

グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
中嶋勝彦
vs
田中将斗【4勝2敗=8点】

グローバル・リーグ戦2017
Bブロック公式戦30分1本勝負
小峠篤司
vs
拳 王【4勝1敗1分=9点】

2017年11月19日
後楽園ホール

グローバル・リーグ戦2017優勝決定戦
時間無制限1本勝負
Aブロック1位
vs
Bブロック1位



・・・・・となっております。

Aブロックの1位は全戦終了した潮崎が10点で首位ですが、2戦残して2位の丸藤が有利なんじゃないかと思います。

味噌は3連続両者リングアウトを決行しているマイバッハ谷口です。丸藤戦でも両者リングアウト狙いにくるのではないでしょうか。しかし、そもそもな話し谷口は何で両者リングアウトばかり狙うのか?もう脱落しているからというのもありますが、これはただ単にノアへ対する不満を表してるのか?ヒールターンへの予告なのか?グローバルリーグ戦以降の谷口の行動が気になります。

Bブロック、拳王、田中、中嶋、小峠とかなり混戦となってきそうです。ヘビー級に転向した拳王と小峠が最後に組まれています。拳王か小峠のいずれかが残るのではないでしょうか。拳王も小峠も、もし勝ち進めば初の優勝戦進出となりますから面白いと思います。

杉浦がここ2年半ほどノアと反対側のコーナーに立ってきたわけですが、杉浦の復帰記念試合ということでか今回の大阪大会で丸藤と、世界館大会で潮崎とタッグを組むというカードが組まれまれています。

ノア的には、何となく新旧世代対決的な構図に持っていきたいのかなぁ。杉浦が杉浦というキャラクターを崩さず納得いく形ができるのか?丸藤と組んだタッグ戦後のコメント見ると基本的にはこれっきりぽいコメントでした。潮崎とのタッグはどういう展開になるのか?試合途中から殴り合いになったりしてね(笑)