「火の鳥」原画を持って東京へ。


昨年末完成した「火の鳥」の原画。
「4月に出版するには1月15日が締め切りです。」
ということで、いつもの無人駅を出発。

s-IMG_20240115_070229

まず、手塚プロの方々に見ていただくため、高田馬場へ。
ここは駅の音楽も「鉄腕アトム」です。
金の星社の編集のOkoさん、広報のKanaさん、
先日わが家へ取材に来たNHK静岡のディレクターのShoさんと待ち合わせ、
タクシーで手塚プロへ出発。

s-IMG_20240115_095033

タクシーを降りると、先日のカメラマンの方と、音声の方はすでに到着していて、
道を曲がったところから「絵を持ってきた」という場面から撮影開始。
入り口入って…

s-IMG_20240115_101803

応接室に。

でもここだと、絵を並べられないので、
前回の会議室へ。

s-IMG_20240115_102032

そして、いよいよ初公開。
クリアーシートの上に文章も貼ってあるので、
ストーリーもわかるようになっています。

s-IMG_20240115_110342

手塚先生のお嬢様の、るみ子さんも見に来てくれて、
「能登半島地震やウクライナなど世界が不安な状態のときに、
この絵本ができるのは、とても良いこと」と、
とてもとても喜んでくれました。😊😊😊😊😊

今回の企画が始まるきっかけになった、「ラジオ深夜便」を聞いてくれた
NaiさんやIsiさん、ほかの方たちも皆さん絶賛してくれ、あ~良かった。

s-IMG_20240115_110349

Shoさんがいろいろ質問し、ぼくや皆さんの答えるところも収録。
今後のことなど確認して、とりあえずおしまい。
記念に先生の写真の前で、Okoさんが撮ってくれました。
次の金の星社へ出発。

s-IMG_20240115_120832

手塚プロを出るところまで撮影して、カメラの方たちは帰宅。
NHKは静岡局なので、今回のは静岡県でしか見れません。
放送は1月30日の夕方6時からのニュースの中だそうです。
絵本が完成したら、全国版で、とは思っていますが、まだわかりません。
テレビ静岡も今日(17日)の夕方6時のニュースで、先日取材したのを放送してくれるそうです。
これも静岡県だけです。

ちょうどお昼も過ぎたので、高田馬場駅に行く途中に、
手塚先生が、よく出前で注文した特製焼きそばがあるという中華屋さんで
手塚先生特製、上海焼きそばを食べました。具が無茶苦茶多い!
広報のKanaさんは、こういう情報を調べるのが抜群に早いのです。

高田馬場から御徒町へ。
次は金の星社。

s-IMG_20240115_134704

いつもの5階の会議室。
表紙から全部並べて…

s-IMG_20240115_151157

会社にいる皆さんに見ていただきました。

s-IMG_20240115_151227

やはり若い世代の方は、まだ読んだことない方もいるし、
年上の方は熱烈なファンだったり…
どちらが見ても、納得できる作品になればよいなあと思っています。

s-IMG_20240115_152450

多分大丈夫でしょう。

s-IMG_20240115_151211

読売新聞も取材に来てくれ、「ただいま製作中」という記事を近々出してくれるそうです。
そのあと、印刷のTosyo印刷さんも来て、あれこれ印刷関係の話もできました。

書店さんには、もうチラシなど配布しているそうで、反応もすごくよく、
原画展などの話も来ているそうです。

さあ、細かい編集や校正など4月下旬完成目指して、もうひと頑張り。

😊😊😊😊😊

翌日、新宿で次なる難民キャンプの絵本の打ち合わせをして、
無人駅に到着。

s-IMG_20240116_151532

峠のわが家へ、明るいうちに帰宅~~~~
オツカレサマデシタ~~~~



 

どんど焼き


恒例行事のどんど焼き 

竹林から竹をとってきて…
田んぼに杭を打ち、それに結わえ付け
3方から縄を結び立てます。

s-IMG_20240108_091929

製材所から運んだ杉の背板、笹を周りに立てかけ…

s-IMG_20240108_094128

ばらけないよう縄でぐるぐる縛り…

s-IMG_20240108_095250

正月飾りなど、周りに飾り、出来上がり。

s-IMG_20240108_095253

それから1週間後。

村で一人だけの女の子(昨年妹さんが誕生したので正確には2人)と区長さんで着火。

s-IMG_20240114_100054

にげろ にげろ キャーキャー

s-IMG_20240114_100103

メラメラメラ…

s-IMG_20240114_100217

早くも竹が倒れました…

s-IMG_20240114_100359

さらにゴーゴーと燃え…

s-IMG_20240114_100552

ゴーゴーゴー

s-IMG_20240114_100708

この間、竹がバンバンと破裂していきます。

s-IMG_20240114_100934

ブスブスブス…

s-IMG_20240114_101620

まだまだとても暑くて近づけません。
この後ミツマタの枝に刺した団子やイモなど焼いて…

s-IMG_20240114_102013

今年1年無病息災。

メデタシメデタシ。

😊

下の村のお寺で新年のお祭り。

s-IMG_20240112_085128

家内安全、身体健全~~~~

😊😊😊😊😊😊😊

さあ、今年も頑張ろう。


「火の鳥」絵が完成。新年のいろいろ。


年末、ついに「火の鳥」の絵が完成!!!!

s-IMG_20231226_114416

全体の調子を整え、

s-IMG_20231226_114422

トレーシングペーパーをかけ

s-IMG_20231228_063534

表紙、チラッ

s-IMG_20231228_061438

このロゴ!
原作 手塚治虫  文・絵 鈴木まもる
ぼくの名前は、うんと小さくしよう…

s-IMG_20231228_061447

CTEZUKA  PRODUCTIONS,   Mamoru  Suzuki

しかし信じられない。
しびれるな~~~

😊😊😊😊😊😊😊

年末、狂い咲きかと思った畑の向こうの河津桜さんは、
その後もポツリポツリと咲いているので、
要は全体に温かいということでしょう。

s-IMG_20240102_162206

まだまだ1分咲きにもなりません。

s-IMG_20240104_160830

「火の鳥」順調なので、新年早々野良仕事。
大きくなりすぎて、倉庫に日があたらなくなってきているので、
モミジ君の次はモクレンさんも、思い切って剪定。

s-IMG_20240104_165351

火の鳥のように、新たに再生していくことでしょう。

母屋の庭の山桜さんも、横に枝が伸びてきて、Fネコさんの花壇に
日が当たらなくなってきていたので、懸案事項でした。
普通に切ると、落下してほかの植物を折るとまずいので、
2連梯子をなんとか架けて、上からだけ、じわじわ切って、
ゆっくり着地させ、Fネコさんに持っていただき、
サッと切って、はしごを急いで降りて運び出す。と言葉で書くと簡単ですが、
枝も腕の太さくらいあり、重いし、高くて、はしごが外れないか心配でヒヤヒヤでしたが
無事成功。2本切ったので、今年は日が当たるようになるでしょう。

s-IMG_20240107_051214

年末からやっている、尾根の向こうの剪定の続き。

s-IMG_20231214_163100

岩盤で表面の土が崩れやすく斜面を登るだけでも、ヒーヒー。
切り倒した枝に乗って横枝を落としていく。
上の横枝が下の写真くらいの太さ。
ここに乗ってほかの枝を切っていく。

s-IMG_20240106_160946

と、これも書くのは簡単ですが、不安定な枝の上で、
体幹が鍛えられる作業。

s-IMG_20240106_160941

切った枝がどちらに落ちるか、切られた幹がどう動くか、
枝の重みとチェーンソーの歯の入れ具合など、足を滑らせないよう
けがしないよう考え考え…

s-IMG_20240107_051226

細かい枝葉をかたずけながら
すっきりしてきた。

s-IMG_20240106_164753

今度は上の木。

😊

1月1日の昼前、能登半島の輪島市に住む知人に、ある荷物を送りました。
そのあと大地震が起こり、連絡がつかず、ズ~~っと心配していたのですが、
無事の連絡がやっと届きました。
あ~良かった。
でも、まだ安否のわからない人や、被災されている方たちのことを思うと、
心の痛さは続きます。
めげずに生きていくしかありません。

「火の鳥」の次の絵本は、由美村嬉々(ゆみむら きき)さん作の
ミャンマー政府から迫害を受け、今現在難民になっている
百万人のロヒンギャの人たちの絵本。

これも心が痛むが、自分にできることをやっていこう。

ということで水張り開始。

s-IMG_20240105_150738

元気を出して描こう

そんなしていたら、クロネコ便。

s-IMG_20240106_104452

「せんろはつづく」の大型版の増刷。

s-IMG_20240106_104607

さらに
優しいお友だちから、かわいいメジロさんの巣。

s-IMG_20240107_054545

嬉しいなあ。

さあ、元気を出して生きていこう。








2024年の始まり。


あけましておめでとうございます。

s-IMG_20240101_141112

と書こうと思っていたら、日本海側で大きな地震があったようです。
帰省されている方や、旅行の方も多いと思うので、
不安な夜を過ごされていることを思うと心が痛みます。
各地の被害が少ないこと、これ以上揺れないことを願うしかありません。

ーーーーー
新年早々の災害なので、ブログを書こうと思っていた意欲がなくなりますが…
頑張って書きましょう。
ーーー
大晦日の夜は、下の村の神社に行き、

s-IMG_20231231_234410

初詣して、村の皆さんに挨拶して、1時過ぎ帰宅。
例年に比べるとちっとも寒くありません。
そして参加人数は年々減少。30人くらい…か?
この先どうなっていくのでしょうか…

s-IMG_20240101_000030

翌朝、1月1日。
東の尾根に朝日が昇ったとき

s-IMG_20240101_080420

なんと西の空に、お月さま

s-IMG_20240101_080427

お日様とお月さまが、そろい踏み。
新年早々縁起がいいや、と思ったのになあ…
地震が起こるとは…。

s-IMG_20240101_080432

クリスマスリースも、折り紙の鶴さんと
センリョウを加え、お正月用に変身!

s-IMG_20240101_111537

この辺は相変わらず無宗教というか節操がないというか…

s-IMG_20240101_111334

まあ、気持ちは、新年、心新たに清らかに、
昼からお神酒をいただいて…今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

年末、載せ忘れた写真。

県道横に倒れていた樹。

s-IMG_20231230_162218

掃除を兼ねて、薪ストーブ用に回収。
大晦日に薪割り。

s-IMG_20231230_163208

新年初のジョギング。
尾根ぎりぎりにお日様
(見える尾根と、実際の尾根の違いです)

s-IMG_20240101_155813

新年早々というか、年末から続いている野良仕事。
長年の懸案事項、前の母屋の庭の太くなりすぎたモミジの選定。
左側が擁壁で4メートルくらい下に川が流れています。
横に張り出した枝など、少しずつ落とし、
一番太いところ。
下手に切ると、切った木が川に落ちてしまい、
運び上げるのが大変なので、ロープを使ってうまく横倒しに

s-IMG_20240101_164732

無事、切り倒せた。

もう1本も、うまく横に倒れてくれました。

s-IMG_20240101_165704

ここで刻んで運びましょう。
来年用の薪になります。

この木は約35年前、鉢植えに入っていたのを地植えにしたもので、
こんな大きくなりました。
またこれから新たな芽が出て元気に育つでしょう。

火の鳥が復活するように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。













 

年末恒例の餅つきと、今年あったこと。


28日、毎年恒例の餅つき。
いつも下の村のTさんの庭なのですが、
今年は、ちょっとわけがありSingoちゃんの家。

s-IMG_20231228_084400

メンバーのMituさんはコロナかインフルエンザかでダウンみたいなので、
今年は少数精鋭で3人。

s-IMG_20231228_085943

無事餅がつけて、お昼においしくいただけました。

s-IMG_20231228_114816

午後から買い物に行き、正月の魚も仕入れ、仕込みも完了。

😊😊😊😊😊

今年最後の天城越えの時の富士山。

s-IMG_20231227_065924

周りの山も、葉が落ちて静かな冬の山です。

s-IMG_20231228_160350

そんな山の中で、一人黙々と「火の鳥」の絵を描いています。

s-IMG_20231226_114416

さあさあ、もう少し。

s-IMG_20231226_114422

ニャヒャハハハハハ……

😊😊😊😊😊😊😊


今回で今年のブログは最後。

今年は、4月から7月まで安曇野の「絵本の館」で展覧会でした。
そのあと急に六本木、東京ミッドタウンで展示が決まり大変でしたが、
たくさんの方に実物の鳥の巣を見ていただけたのは嬉しいことでした。
新潟と和歌山の図書館でも絵本原画展を開催していただけました。
さらに、ラジオに出たのが縁で「火の鳥」の絵本を描くことになったり…
いろいろなことがありました。

そんな中で、新しい絵本や読み物を8冊作ることができました。
Fネコさんとの作品では、偕成社の恐竜シリーズの3冊目、「プテラノドンの そらとぶいちにち」と
金の星社から子猫のお話「ここにいるよ」ができました。
文溪堂の「~でも」シリーズの2冊目、「どこでも タクシー」。
これは来年3冊目ができる予定。
加筆しタイトルも変え、新装新たになった「生きものがつくる美しい家」も嬉しいことでした。
初めての新書「身近な鳥のすごい巣」や
ずっと温めていた「ニワシドリのひみつをもとめて」の読み物もできました。
これまたずっと温めた「どんなくるまに のるでしょう?」もやっと完成。
外国の方の作品に挿絵を描いた、あすなろ書房の「ブラックバードの歌」も
良いお話に巡り合え嬉しいことでした。
詳しくは下記をご覧ください。

絵本の部屋 (goo.ne.jp)

新作ではありませんが、「せんろはつづく」が100刷になったそうで、
コツコツ走り続けて、これまた嬉しいことです。
「せんろシリーズ」はジグソーパズルや、すごろくなどにも展開して
世界が広がって楽しいです。
担当してくれた編集の皆様、出版社、印刷所、流通の皆様、書店の皆様
読者の皆々様、どうもありがとうございました。

講演会はというと…
2月の旭川に始まり、佐賀、福島、3月、杉並、小金井、世田谷、クレヨンハウス、
女満別、5月、和歌山、6月、安曇野 東京、7月、京都、8月、下田、つくば
神保町、9月、山梨、10月高知、紋別、北見、新潟、徳島、高松、山口、
11月、妙高、神奈川、沖縄、山梨、12月横浜、世田谷、神奈川

改めて書くと、北は北海道から南の沖縄まで、
ずいぶんいろいろなところで講演会をしたなあ…
「鳥の巣つくろう」と「せんろはつづく」のワークショップも
楽しい企画でした。
関係してくれた方々、聞きに来てくれた皆皆皆々様ありがとうございました。

日本の3大ゼネコンの一つ、竹中工務店の方が鳥の巣に興味を持ち、
講演やワークショツプをしたのですが、これからどうなっていくでしょうか…

ということで、いろいろあった今年もあとわずか。
あとは雨もやんだので少し薪割りと薪運びなどして一杯飲んで、
夜中の11時過ぎに、下の村の神社に行き、
日付が変わって初詣をして…
新たな年の始まり始まり…

来年も、けがや病気に気を付け、元気に楽しく生きましょう。

皆さまお元気で、良い年をお迎えください。

来年も どうぞよろしくおい願いいたします。

お元気で。

まもる拝

😊

おまけ

畑の向こうの河津桜が咲いている~~~

s-IMG_20231227_155120

もうひとつ おまけ

薪入れ係のコマちゃん。
クレちゃんは眠る係。

s-薪を入れるコマちゃん

来年も楽しく絵を描こう。

😊
プロフィール

まもる

カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ