2013年01月

なりゆきで……


中国語版の絵本が送られてきました。

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中は、こんなです。

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最近はよく中国語、台湾語、韓国語になります。

絵の中の描き文字など、ものすごくうまく修正してあって面白いです。

上の文章の原文は
「でこぼこみちです
みんな こまっています」です。

そう言われて見るとなるほどと、わかるような、わからんような……おかしい。

見本で何冊かもらうのですが、身内にそちらのお国の人もいないので、
学校や図書館にあげます。

で、今回も下田の図書館にあげたら、
「2月に日本語版と外国語版を並べて、
比較したような展示をしようと思います。」と館長さんがおっしゃる。

展示といっても、下田の図書館はそんな立派なスペースがなく、
入ってすぐのコーナーなのですけど。

それでも、展示してくれるということなので、
「せっかくだから原画もだしましょうか」ということになり、
「じゃあ、鳥の巣も少し……」ということで、
なりゆきで、
空いてる部屋に、原画10点(うちにあるイーゼルを使う)
鳥の巣もケースに入れて2点くらい出すことになってしまいました。

今回はFちゃんとの共作の絵本がメインで、5月に鳥の巣関連の展示ということまで決まってしまいました。

地元のことだし、まあ、なりゆきで仕方ありません。
2月ってもうすぐじゃん。


ウソとエナガ


冬、庭で薪割などしていて、
フューフューと鳥の声が聞こえるのは嬉しいものです。

見上げると、

ウソ

ウソ(Bullfinch)さんが8羽くらいで群れています。
冬になると、高い山のほうからやってきて、
桜の樹などの花芽を食べます。

以前書いたイカルさんに少し似ていますが、もう少しくちばしが小さい。
(絵では少しくちばしが大きくなりすぎた)
オスは胸の色がサーモンピンク。
メスはしっとりとしたグレーで、どちらもとてもきれいです。
オス、メスよく一緒で、
巣作りするメスにオスはついて回り、
ヒナへの餌やりも夫婦一緒です。

ウソさんたちが来るのは冬だけですが、

エナガ

エナガさんたちは、1年を通して、時々やってきてくれます。
英名はLong -tailed Tit
幼稚園の子どもたちが遠足しているようで、
それはそれはかわいく、枝から枝へと動き回り、
小さな虫や虫の卵をついばんで、あっという間に、むこうの山へと行ってしまいます。



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これは、いただきもののオーストラリアのワインのラベル。

Hawk Eagleというのはいるけど、Eagle Hawkというのは日本の鳥名図鑑にでていません。
念のため、オーストラリアの鳥の図鑑を探したら、現地名で出ていました。
正式にはWedge-tailed Eagle オナガイヌワシと言い、
ワラビーやカンガルーまで襲うかなり怖い鳥のようです。

まあ現地ではどうでも、サラリとおいしいワインでした。
____

2011年3月11日以後、心にのしかかっていた絵本。
紆余曲折の末、ようやく昨年12月にGOサインが出て、年末年始とずっと描いていました。

なんとか完成し、小学館へ。

良い形になるとよいのですが……













薪ストーブ講座・2


前回のつづき。

竹は割りやすいので、こんなにあっても、まったく苦労はないのですが、
それでも、「竹は下から、木は上から」というように、
竹は根のほうから、木は根のほうを下に置いて割ると、より割りやすいです。

割った竹は一輪車に乗せ

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縁側の箱に入れます。

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杉の葉は1~2回分ずつひもで縛っておきます。

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杉の葉も竹も、1回の作業で、1~2週間分できちゃいます。

こうして、杉の葉、竹、薪がそろったら

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ストーブを開けて(我が家のは、ここ研究所も母屋もこのタイプです。)

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新聞紙を1枚丸めて、
その上に杉の葉をのせます。
(あまり詰め込みすぎないように)

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それからマッチで火をつけます。
くらい部屋で、一人火をつけるこの瞬間が大好きなのです。

きっと、大昔、猿から人間に進化していく(?)最初の、
なにか本能的な部分の快感が刺激されるのではないかと思うのですが。

これが、物を作る行動につながっていくようで、
さあ、今日も絵を描こうという気になります。

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竹の割ったのを一つかみ、
うまく交互において、空気がよく通るように置きます。

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後は薪を入れていくだけです。

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ドアを閉めて、ドア部分の空気取り入れ口を全開にします。
このタイプは上、左右にもありますが、
いつも閉めたままです。

周りに火が落ちていないか、きれいにして、(火の用心!!)
やかんの水もいっぱいにします。

本体の鋳物が厚いのと、煙突の直径が約20㎝、長さがここは3.5m、
母屋は6mくらいあるのが、全体暖かくなるので、
部屋の中がすぐ暖かくなるというわけです。

暖かい空気は上に行くので、時々天井扇を回します。

後は、時々太い薪をうまく火がまわるように積んで入れていき、
いつも底面に燠(おきー赤くおこった炭火)が一杯になっているようにします。

火の状態、部屋の温まり具合で、空気取り入れ口や煙突への排気部分の弁をせばめて、
ゆっくり燃えるようにしたりします。
寝るときは、薪をたくさん入れて、そのまま寝てしまいます。
薪がある間は自然に燃えて、あとは自然に燃え尽き、消えるので、安全安心です。

今は、道路工事などで切った樹を、ごみ焼却するとお金がかかったりするので、
土建屋さんに頼んでおくと、トラックで運んでくれたりすることもあります。

家の横の山も、浅いところに岩盤があるので、あまり樹が高くなると、根こそぎ倒れる可能性があるので、
時々剪定するといった山の手入れをしつつ、薪を確保しているという状態です。

なんにせよ、火は見ているだけで心が落ち着くし、
火を扱うのは、火との対話でよいものです。
さらに、焼き芋、ホイル焼き、シチュー、、熱燗のお湯、洗濯物も乾くしと、

いつも火があるのは便利この上ないものです。

ということで、子供のころから、火をつけるのが好きで、
(危ない子みたいですが)昔は家庭のごみをよく家の前で燃やしていたのは、
こういう暮らしをしたいということだったのでしょう。

薪ストーブに限らず、冬場は空気が乾燥しているので、くれぐれも火の元には気を付けましょう。


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追伸

こちらが母屋の薪ストーブ。



薪ストーブ講座・1


薪割りしているところをFちゃんが写真に撮ってくれました。

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せっかくだから……連続写真で

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こうやって、

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エイッ!て、やってると、

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これが、

こうなって……、
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積むと、こうなります。

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これが薪。

電気で油圧で割る薪割機や、ガソリンの薪割機もあるようですが、
我が家のは缶ビールで動きます。
このくらい割るのに、缶ビール1本くらい。

ついでに、ほかのも紹介します。

マッチの火から、すぐ薪に火はつかないので、
家の横の川向こうの杉林に行きます。

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冬になると、たくさん杉の落ち葉が落ちています。
これが焚き付けに一番よろしい。

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ショイコを持って行って、ちょっと集めると

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すぐ、こんなに集まります。
林の中もきれいになります。

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左に立てかけてあるレーキ(フォークみたいなほうき)を使うと、すぐ集められます。

一見すごく重そうだけど、全然軽いのです。
もちろん、ショイコを持ちあげるときは、
かならず、ヨッショイコと言いましょう。

そうして、この奥に荒れた竹林があります。

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これが、困ったもので、これの掃除と、杉の葉から薪に火を移すように、
というのを兼ねて、


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数本ズルズルと、ひっぱって運び、

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電ノコで20~30㎝の長さに切って、



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鉈(なた)で割ります。
この時、こんな穴があると、

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この中に枯葉がいっぱい詰まっていて、
カヤネズミさんヤマネさんの冬のねぐらになっていることがあるのです。

たいていはからっぽなのですが、たまに、小さなカヤネズミさんがでてきたり、
アリさんたちが冬眠していることもあります。アリッ!?

薪を割っていると、熊蜂さんが冬眠していることがあり、
寝起きが悪くブンブン怒ります。
「ごめんごめん」と木くずの中に入れ、また寝かしつけます。


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上、左側が割った竹。
これを杉っ葉を燃やした後にひとつかみ入れると、薪に火が付きやすいのです。

山の中で細い枝をたくさん集めるのに比べ、格段に短時間ですみます。

ということで、今日の薪ストーブ講座はこれでおしまい、
次回は、実際にこれらを使って薪ストーブに火ををつけてみましょう。

少しMっぽいバルト君


暖かいストーブの前のカゴの中。
きなこちゃんとバルト君が、ひっついています。

シッポ

きなこちゃんのしっぽがピシッ、パシッとバルト君の頬をたたいています。

が、バルト君は女王様に鞭でたたかれているような、
痛気持ち良いような、嬉しそうな顔です。

そうか、君はそういうネコだったのか。

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1月11日は毎年恒例、下の村のお寺のお祭り。


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近隣の、4つの御寺の和尚さんも来られて、白熱のライブ。

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翌日、新富士の学校で講演。
PTAの人や生徒さんたち70人くらい。

さすが新富士、富士山が無茶苦茶きれいに見える。
先週は甲府から見たけど、
やはりあちら側のほうが寒いのか、雪の量や白さが違います。


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アメリカのジーン・クレイグヘッド・ジョージさんという方のお話に絵を描きました。

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野良ネコと少年のお話。

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挿絵なので、スミ1色です。

編集の人に、「ネコや鳥、動物が出てくるから是非」と言われ、
それではやらないわけにいかないということで、絵を描きました。

作者の方が鳥や自然がお好きなようなので、
本が完成したら、英語版「世界の鳥の巣の本」を送ろうと思ったら、
つい最近亡くなられたそうで、この本も見ることができなくて残念です。

ご冥福をお祈りいたします。


ネコヤナギのミノムシ


庭のネコヤナギに、ミノムシが二つくっついていました。

ミノムシ

見ていたら……


ミノムシ2

ぴょこっ??


ミノムシ3

もそもそ……


ミノムシ4

ヨイショ ヨイショ……


ミノムシ5

クフフ クフフ……


ミノムシ6

春まで、もうすこし……


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今年初の出張で甲府へ。
山梨子どもの本研究会主催の講演会。
場所は山梨美術館。

7時前の伊豆急に飛び乗り、
熱海、品川、新宿経由特急かいじ号で11時20分甲府着。

大人の人が70人くらい、子供たちが20人くらい。
ほどよい広さで、あっというまの2時間半でした。

駅前に立派な図書館が新築されていて、役所も現在すごいのを建築中。
ほかにも、何棟か新しいビルを建設中。
甲府は景気がよいのでしょうか?
中心の商店街はやはりシャッターが閉まっているお店が多いようですが。

翌朝一番、スーパーあずさに乗って新宿経由で帰宅。
やはり、甲府の朝は冷たい。

2012年から2013年に


12月31日。あまり細かいことを気にしないTさんと、Tさん宅のお庭で、
昨年と同じ大晦日に餅つき。

もちつき


風は若干強かったけど、農産物加工施設の廊下での餅つきとは違い、
バサラ山のふもと、大変気持ちの良いお餅つきでした。

何人もギャラリーはいるのだけれど、御年輩の方が多く、
実質はTさんと二人で、朝8時からお昼までで7臼。

午後は雨戸の断熱材を張り替え、今年最後の薪割りして、お仕事おしまい。
お風呂に入って、Fちゃんと宴会。

反省会ということでしたが、今さら過去を反省してもね~だし、
いろいろそれなりBESTを尽くしたので、良い年でしたということで、お酒を飲んで……
いつも通り、夕食後お絵描き。

日付が変わるまで、絵を描いた後、下の村の神社に。

初詣

村の人たちに新年のごあいさつ。

役員の人がイノシシ汁を作ってくれていて、とてもおいしかったです。
そのあと2時ころまで、焚火の周りで、わいわい、がやがや日本酒。

夜が明けた、1月1日、昼過ぎ。
昼から飲む酒はうまいということで、
前夜のメンバーがお寺に集結。新年会。

かくして、2013年はスタート。

今年も、みなさん元気で、楽しい年になりますように。

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