2013年04月

下田図書館、鳥の巣展覧会、搬入、展示


下田の図書館に搬入、展示に行きました。

昨晩描いた、入り口の看板。

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1階、入ってすぐの受付の横。

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左から、キムネコウヨウジャク君(Baya  Weaver)

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ふつうは、こんなに出入り口が長くありません。
これは特別長くて、きれいに編んであります。


隣は、Mr. セアカカマドドリ君 (Rufous Hornero)

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これは、NHKの「視点論点」に出た時、
アシスタントの女の人が
「うちの会長(NHKではない)が、鳥の巣持ってて、くれるかも」
ということで、いただいたもの。



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これはワタボウシハチドリ(Snowcap)ちゃん。

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コスタリカからやって来ました。
直径2㎝くらい。
色はもっとコバルトグリーンで輝くようでしたが、
残念ながら、あせてしまっています。
後ろの壁面の絵 (絵本「鳥の巣ものがたり」の扉の原画)のような色です。




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南米チャンピオン、世界最長Dr.カンムリオオツリスドリ君(Crested Oropendola)~

1階は、このほか2点。あとは2階です。


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狭い会場なので、中央にケースを並べました。
前回のブログに出した、ブロンズタイヨウチョウさんたちを展示。



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これはヤブガラさん(Bushtit)
日本のエナガさんの親戚です。



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御存じ、偽の入り口、キバラアフリカツリスガラ君(Cape Penduline Tit)
南アフリカWitsand(白い砂漠)から来ました。
(また行きたいな~)



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マレーシアからやって来た、裁縫上手な
オナガサイホウチョウさん(Common Tailorbird)



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これまた南アフリカ代表、
ハシブトハタオリ君が竹馬に乗って歩いて登場です。
(英名はThick-billed Weaver)
竹馬ではなくほんとはパピルスの茎に巻きつけてあるのです。

それら常連以外に今回世界初公開!
ニューギニアとその左側のイリアンジャヤに
ニワシドリの取材に行ったときに採取してきた、

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パプアヤブヒタキさんや、


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シロスジキンパラ君など、本邦初公開のが数点出ています。

例えば、オジロオナガフウチョウさん(Ribbon-tailed Bird of Paradise)
すごい可愛い英語名で、そんな鳥さんがいたの、というくらいめずらしい1品も出ています。
(バードウォッチャーの人が聞いたら垂涎の鳥さんですね。)

ほとんどコケや蘭の茎などでできていて、写真ではわかりにくいので、是非本物を見てください、
(と言っても遠いからなあ……下田は)

ということで、たくさん紙上公開してしまいました。
(ついつい書いてしまった……)

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絵のほうは
「鳥の巣いろいろ」、「ぼくの鳥の巣絵日記」

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「日本の鳥の巣図鑑 全259」や「ツバメのたび」「鳥の巣ものがたり」など、
全部で13点。

会期は5月30日までです。
もしも、行ってみようという方は、
月曜定休、そのほか、連休中も お休みの日があるので、
「鳥の巣研究所」のインフォメーションで確認してください。

5月は、まだ熱帯の暑さではないし台風も来ないし、
黒船祭りなどもあり、下田駅からプラプラ、竜馬のお寺やペリーロードなど
のんびりお散歩がてら、お時間ありましたら、是非お越しください。
写真では鳥の巣の実物の存在感、迫力は伝わりませんから……

建物は古~くて、展示環境としては今一つ不充分ですが、
それらが気にならないくらい、
どこにあっても鳥の巣は、美しくて、かわいくて、面白いです。
周りに惑わされなければ、「えっ、こんなところにこんな宝物が」
という宝探し的な旅ができるのではないでしょうか。

下田は観光業界が低迷していて、
まだまだお宿に余裕があると思います。

東京から、踊り子号で2時間45分、
JTB春の鳥の巣探して伊豆半島2泊3日
竜馬とお吉と鳥の巣めぐりツアーのお知らせでした。

観光業界と癒着しているのではないのですが、
地元なので、つい書いてしまいました……。



下田図書館搬入前


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ブロンズタイヨウチョウ (Copper Sunbird) の巣。
全長10センチくらい。

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可愛いでしょう。

次は、

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ズアカコウヨウチョウ (Red headed Quelea) の巣。

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水辺の茎にしっかりまきつけてあります。8㎝くらい。
これまた、かわいい。



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これはハシナガタイランチョウ (Common Tody-Flycatcher)

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しっぽみたいな部分を抜かすと、やはり10センチくらい。
なんと、愛らしい造形でしょう。

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先月、下の町の下田の図書館が、
Fちゃんとの絵本で海外版になっているものの小規模な展示をしたとき、
「来月は鳥の巣のほうを」と、無理やりというか、成り行きというかで頼まれたので
展示をやることになりました。
(地元ということで、大ボランティアサービス)

しかし展示といっても、
先月の羽村とは比較できないくらい狭くて古い会場(?)。

1階ロビーは、本棚の上だし、
2階も部屋の半分はカーテンで仕切って倉庫になっているようなところ。
鳥の巣がかわいそうなのですが、
いくら設備のことを言っていても仕方ないので……

狭いということで、小さい鳥の巣をメインに、ということで、
先にあげたような愛らしい鳥の巣さんたちを展示します。

それら以外にも、
直径2㎝のワタボウシハチドリさん
(Snowcap 別名White-crowned Hummingbird) の巣や、
コケを紡いで袋状にして枝にぶらさげるヤブガラさん(Bushtit)の巣など。

さらに、本邦世界初公開! のニューギニアの、
オジロオナガフウチョウ(Ribon-tailed Bird of Paradise)や
ニシキホオミツスイ(Arfak Honeyeater)などの、
数年前ニューギニアとイリアンジャヤで採取してきた鳥の巣。
(これらは小さくありません)

定番の、1mくらいあるカンムリオオツリスドリ(Montezuma Oropendola)や
キムネコウヨウジャク(Baya Weaver)などなど16点。

絵のほうは、「鳥の巣いろいろ」「鳥の巣ものがたり」「日本の鳥の巣全259」
など鳥の巣関係の絵本の原画13点。

搬入日のお天気がいまいち怪しいのが心配ですが……。

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「世界の鳥の卵と巣図鑑」の打ち合わせで東京行っている間に、

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家の横の裏の杉林の中の、エビネラン畑は満開になっていましたが、
この寒さで、花が少し凍えている。

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こちらは
我が家の庭の隅で、クマガイソウとエビネランのツーショット。

軟弱バルト君


キナコちゃんのほっぺに、ぴーったりひっついているバルト君(右)。
(この首の窮屈さがたまらんらしい)

キナバル



まったく軟弱なバルトだわい。

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筍と一緒に煮たカツオ君も言ってます。

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夏野菜の準備で、冬野菜の菜の花畑を撤去。

畑の横に、堆肥を作るため、コンパネ4枚で囲って、
草刈りした草だの枝などを、1年間積んでおきました。
今日開けたら、み~んなきれいな土になっていました。
自然の力はすごいものです。

夏に、カブトムシがいると、その枯れ草の山の中に入れていたので、
しっかり産卵して、幼虫がいたのだけれど……、


先日、アナグマさんか(?)が中に入り込んで、
ずいぶん食べられてしまいました。

がっかりしていたのですが、今日コンパネを外し、土を畑に移動させていたら、
カブトムシの幼虫がうじゃうじゃ出てきて、ざっと数えても100匹はいそうです。

襲われても、絶滅しないだけの卵を産んでいるのです。

やはり、自然はすごいです。

幼虫は、空いている水槽やバケツ7個に入れ、襲われない研究所内に確保。

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「世界の鳥の卵と巣図鑑」途中経過。

デザイナーさんが、絵とデーター文章などをレイアウトして仮にプリントした物ができたので、
約660種の1腹卵数、抱卵日数、全長、食べ物などなど、
「HANDBOOK of THE BIRDS of THE WORLD」で再チェック。

この本はスペインで出版された全16巻(新種を扱った17巻目がもうすぐ出る)で、
世界中すべての鳥が出ているという、ものすごい本。
細かいデーターから、観察記録から……何から何まで出ているのです。
(巣に関しては、僕には物足りないが……)
なにしろ、1、2年に1冊の割で出版されて……、
20年位でやっと最終巻にたどり着いたという本で、内容もすごいけど、
各巻800ページくらいあり、厚さ6センチくらいあって重い!!
片手では持てないので、いちいち本棚から出すだけで大変。

もちろん英語で書いてあるのだけど、前述のような内容と量なので、
無茶苦茶、字が小さい。
辞書を引きながらだから、すぐどこ読んでいたかわからなくなる。
で、Fちゃんに本立てを借りたのだけど、あまりの重さで、途中で壊れてしまった。

そんな四苦八苦して、
科ごとの説明、分類、割り付け、ページ立てなど、全体構成の詰め。
それらをしていく中で、必要な絵を新たに描いて……
1点マダガスカルクイナとマダガスカルシマクイナの絵を間違えていたのを発見。
あーっ気がついてよかった。
(誰も気が付く人はいないと思うけど)

まだまだ先が長いぞ……。

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横の山に小さなつつじが咲き出した。

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どんどん緑に埋もれてくる鳥の巣研究所。

うしろがバサラ山。

筍掘り


筍をゆでているところ。

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大雨だったり、東京に電車の絵本の絵と教科書の絵を出版社に持って行ったりで、
ちょっと伸びすぎた感がありますが、筍を3本掘りました。

使わなくなった薪ストーブなので、火力も強く、ほおっておいても大丈夫なので楽です。

絵本の絵のほうは、なにも問題なく、順調にいけば、夏の終わりか、秋頃には完成するでしょう。
教科書のほうは使われるのは再来年だったか……

クマガイソウ

昨年は多かったけど、今年は庭のクマガイソウが少ない。
自然のことだから仕方がありません。

今日はカツオを釣りにいって筍と煮よう。
(魚屋さんだけど)





メジロさんの巣


これはメジロさんの巣

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かわいいですねえ。

緑のコケや枯葉の付き具合もいいですねえ、細い枝についていたのがわかります。

これを、メジロさんが作って、卵を産んで、ヒナが育って、ここから巣立っていった……。

と思ってみると、非常に”深い”造形ですね。

と思わなくても、可愛いものです。

今シーズンの薪割りは終わりましたが、来年再来年分のために、
横の山の向こうで山道を作っていて、ふと下を見たら、枯葉の中に落ちていました。

時期的に,今年のではなく昨年のが枝から落ちてきたのでしょう。
せまい窪なので、風に飛ばされることなく、静かに落ち葉の中にいたのでしょう。
この後、猛烈な雨になったので、”ラッキー”でした。

山仕事していたご褒美ですね。

上を見ても、どこの枝から落ちてきたかわかりませんが、
どこかでメジロさんたちが育って巣立っていったのでしょう。

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雨と風で、庭一面、山桜の花びらだらけです。

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アジサイも

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スイセンも道も

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屋根も

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関係なく、くっつく キナコちゃん。

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朝の愛の充電タイム。

バルト君のストリートビュー


地図検索で、どんな場所かと思って……

ヨッ、

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そこで、また寝てしまうバルト君です。

それだけ……。

*********
以前通勤電車の風景で部長さんや課長さんなど描いていた
電車絵本の絵が完成!

それぞれの場所に暮らす人がいて、そこを走る電車があるということで、
電車ももちろん描いてあるのだけれど”人の暮らし”が描いてある絵本なのです。

これは今までの「ピン ポン バス」など乗り物絵本も同じ。

ただライトを目にして、バンパーを口にして、といった、
変な擬人化することではなく、人と乗り物の関係をちゃんと描きたいと思っています。

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過去にやって、制約が多かったりして
最近あまり引き受けないのだけれど、
なんとなく日程を思い違いして引き受けてしまった、
三S堂の一年生国語教科書の絵も完成。

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まだたまにストーブをつけることはあっても、
さすがに今シーズンの薪割りはもう終わりでしょう。

この冬もなんとか薪が割れたという満足感と、しばらくやれない少しの寂しさと……
なんて思う暇はなく、
「もう草刈やったぞ」と下の村のKさんが言っていた。

薪割と草刈りで、休む暇なく成り立っているバサラ山です。


お花見


バサラ山の裏側にO沢温泉(ふせ字にする意味があまりないけど)があります。
我が家から車で7分、静かで、観光客の方もほとんどいない、穴場的桜の名所。


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今年は我が家も伊豆全体も、桜の花が少ないようで、
野鳥のウソが花芽を食べただけでなく、天候のせいもあるようです。


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数年前無くなったけど、川沿いに無料のプールがあり、
子どもが小さいときは、夏に毎日のように来ていました。

西海岸の海で遊んだあと、ここで体を洗ったり川遊びしたり、
我が家のプライベートプールとして活用していました。
今はプールのあった場所に住宅が建っていて、
変な感じです。

のんびりお弁当を食べていると、
カワガラスが川とある場所を行ったり来たりしています。

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子育て中のようです。

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コケを集め、ドーム型にして、隙間の中に作ります。
普通は滝の裏側の石のすき間ですが、この辺は滝がないから……(内緒)。
ヒナが無事育ちますように。


電車絵本の絵が最後の追い込み段階で、
写真を撮ってから時間がたってしまいました。
今朝の雨で、桜はみんな散ったことでしょう。
(八重桜など、まだ、これから咲く品種もあります)


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2か月くらい前だったか……
中国の人からメールが来ました。

自動翻訳ソフトで翻訳したような変な日本語と英語の文面で……。
要は中国の雑誌の編集者の人で、
鳥の巣のことを中国の雑誌に掲載したいということで、
鳥の巣とはなにか?とか、鳥の巣の魅力はなにか?とか、
どうやって鳥の巣を見つけるのか?……

あいだにもう一人、日本語もわかるという人が入って、
3人で、意味不明のメールのやり取りを何度かしていました。

で、ようやく本が完成したようで、中国から送ってくれました。
雑誌のタイトルは「LOHAS」

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ぱっと見に、日本のおしゃれで自然嗜好的な雑誌のような写真やつくりで、
お料理や、ファッション、「1本のスプーンでやる小顔マッサージ」??
などという記事が載っているようです。
全部中国語だから???ようわかりません。

中国の一部の富裕層の人たちが見るのでしょうか。
ニュース映像などで見る、チベット自治区とか地方では絶対売っていないな。

lohas (2)

「ぼくの鳥の巣絵日記」の絵を使ったりもしています。

lohas (1)

「日本の鳥の巣研究家、鈴木守先生」だって

中国にも、こんなかたちで鳥の巣を集めたり絵を描く人はいないのでしょう。
中国の人は、ショクヨウアナツバメの巣は食べちゃうけど、
枯れ草でできているのは食べられないから、中国の人に興味が湧くかどうか……

日中友好の懸け橋には……ちょっと無理かな。

さあ、電車絵本のラストスパート。


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