「あるヘラジカの物語」見本が1日早く完成しました。

 s-IMG_0392

1日早く出版社から荷物が届きました。
ジャ~~ン

s-IMG_0391

できました。

s-IMG_0392

下が裏表紙。
星野くんの撮影した写真です。

s-IMG_0394

何度か書いていますが…
昨年夏、寝ていて夢にこの写真が出てきて,

「そうだ!この絵本を創ろう」と目が覚め、
仕事場に行き、画用紙を切り、見本(ダミー本)を作りました。
星野くんが、この写真に「こんなことがあったのだろう」という
キャプションを書いていて、それをぼくなりに膨らませて
1つの物語にして全体を構成しました。
(だから、表紙には 星野道夫原案、鈴木まもる 絵と文 という表記にしました。)
表紙から、ほとんどの画面がスラスラと出てきて、
あっと言う間に絵本の形になりました。

下は最初の扉ページ。

s-IMG_0393

ページをめくると…

s-IMG_0398

「ここは、北のくにアラスカ、デナリの山のふもと。
もうすぐ冬が やってくる。
1とうの おおきなオスのヘラジカが、
たくさんのメスと くらしていた。

ある日、このむれにみしらぬオスがちかずいてきた。
メスたちを じぶんのものにしようとおもって やってきたのだ。
そんなことは ゆるせない。
むれをひきいるオスは、よそものにむかっていった。

><><><><><。
~~~~~~~~~~
さあ、この後どうなっていくのでしょうか、

2頭のヘラジカは、なぜ角をからませたまま
骨になったのか?
1枚の写真が語る、
大自然のドラマと生命のつながりの物語。

是非書店やネットでお手にしていた抱けると嬉しいです。

これが作りたくて
昨年アラスカに行ったのです。

http://blog.livedoor.jp/nestlabo4848/archives/53901214.html


10月が,絵本の物語の舞台です。
昨年は10月に富山のガラス美術館で展覧会でした。
無理せず、1年後に取材に行こうかとも思ったのですが、
何が起こるかわからないし、日程的にはぎりぎり行けそうということで、
8月の末、上京の折、旅行会社に行き、
富山の搬入1週間前に即決で日程を決めました。

もし、あの時行かなかったら、その後世界中がコロナになり、
今も海外に行けませんが、しばらくアラスカに行くことができず、
この絵本の完成は相当先になっていたことでしょう。
今思うと、ほんとに強行しておいて良かったです。

思い立ったら吉日というか、鉄は熱いうちに叩けというか…
糸の切れた凧というか…

真っ白な雪原の中、オオヤマネコさんにあったり、

s-IMG_6279

フラッグストップ
(どこでも手を振ると、列車が停まって乗せてくれる)で
アラスカ横断列車に乗ったり、

s-IMG_6374

ヘラジカを探して雪原をさまよったりした1年後、
カンカン照りのコロナ蔓延の世界になるとは
夢の夢にも思いませんでした。

絵本の形になることで、星野君の伝えたかった、
大きな自然の中での生命のつながりや、死ぬこと生きること、
生命のドラマを、小さいお子さんからでも感じられるようになれば嬉しいです。

来週には配本されるでしょう。
出版社は あすなろ書房。
(前回の「なにしてるの?」はポプラ社)

「鳥の巣研究所」にも内容紹介が出ています。
是非是非、探してみてください。