選んで後悔しない高速レンタルサーバーである『エックスサーバー』にWordpressをインストールする手順です。データベースの追加等も自動で行うため、あっと言う間にインストールが完了。すぐにWordpressの管理画面にログインできます。 

エックスサーバーとWordpressの相性については、『Wordpress初心者こそ!レンタルサーバー比較の基準は『表示速度』が大切。』で紹介しています。 

まずはXサーバーの『サーバーパネル』にログイン。

Wordpressの自動インストールは、エックスサーバー管理画面のサーバーパネルから行います。

■Xサーバーの『サーバーパネル』にログイン。
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Xサーバーの管理画面TOPから、『サーバーパネル』を選択してログインします。 
既にログイン済みの場合は、サーバーパネルへ移動してください。

エックスサーバーは10日間の無料期間でもWordpressのインストールをテストすることが出来ます。 

対象ドメインを指定して、『自動インストール』をクリック。

対象ドメインとは、Wordpressを運用するためのドメインです。通常は独自ドメインで運用+公開することになるので、先にドメイン設定を済ませておきましょう。

今回は動作テストなので、独自ドメインではなくエックスサーバーの契約時に付加される『~.xsrv.jp』にWordpressをインストールしてみました。

■対象ドメイン選択+インストールクリック画面
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↑①『設定対象ドメインの変更』で対象ドメインを選択。選択したら②をクリック。クリックすると下記の画面が表示されます。

■下記の画面が表示されるので、③「プログラムのインストール」をクリック。
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↑[プログラムのインストール]をクリック。

すると、下記の設定項目画面が表示されます。

Wordressのログイン名など、設定項目を入力。

Wordpressにログインするための情報や、設置ディレクトリを指定していきます。
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入力項目の補足説明していきます。ちょっと注意したいのは『1.インストールURL』の項目です。

1.インストールURLとは?

Wordpressで運営するブログが表示されるURLであり、Wordpressが設置されるディレクトリ(フォルダ名)です。

ドメインのルートディレクトリ( http://xxx.com/)には、サイト全体の設定に関わるファイル等を設置するケースが多いので、混乱を避けるためにWordpressはルート直下にディレクトリ(フォルダ)を作って設置します。

ルートディレクトリ:http://xxx.com/
WP設置用のディレクトリ:http://xxx.com/wp

実際にWPサイトを表示するには『http://xxx.com/ここで設定した名前』にアクセスすることになります。

デフォルトでは「wp」ですが、好きな名前変えてもOKです。長すぎるとURLが長くなってしまうので、シンプルで短いものにしましょう。

もしも既に運用中のドメインで、ドメイン直下にフォルダをアップしている場合は、そのフォルダ名と名前がかぶらないように注意して下さい。

ここでつけた名前を後から変更するには、ちょっと面倒な手順が必要になります。あまり変な名前をつけないように。(おススメ例:wp、wps、blog等短いの。自分は適当な3~4文字にしてます。)

(URL内に設置ディレクトリ「wp」が表示されるのがイヤなら、表示URLを後からリダイレクト設定で「http://xxx.com/」に変えられます。参考)

■続いて、Wordpressのログイン情報を設定。
『2.ブログ名、3.ログインユーザー名、4.ログインパスワード、5.Wordpressの登録アドレス』を入力していきます。

ここで設定するログイン名とパスワードは、Wordpressの管理画面にログインするときに入力を求められます。
これらの項目は後からでも変更できるので、難しく考える必要はありません。。

■データベースの設定
6.の項目でデータベースの設定を行います。
初めてWordpressを設置するなら『自動でデータベースを設定する』にチェックを入れます。

全て入力したら『インストール確認』をクリックします。もう少しで、インストール完了ですよ!

インストール前の確認画面が表示される。

OKですね。では『インストール確定』します。
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↑いよいよインストールの実行です。

Wordpresの自動インストールが完了!!!

もうこれだけで、エックスサーバーへのWordpress設置は完了です。設置が完了すると、最後にログイン情報がまとめて表示されるので、この情報はメモしておきましょう。

■インストール完了画面
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画面内にWordpressへのログインURLが表示されるので、さっそく管理画面にアクセスしてみます。

するとすぐに『ワードプレスへのログイン情報入力』が求められるので、ここで表示されている情報を入力してログインします。↓

■Wordpressログイン画面

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↑この画面が表示されたらインストール成功。情報を入力してさっそくログインしましょう。ここで使ったログイン情報は今後も使うのでメモ+保存をお忘れなく。

Wordpressの管理画面はこんな感じ!かっこいい!

ワードプレスの管理画面にログインできたら、さっそく『外からみたサイトの状態』も確認してみましょう。

管理画面上部にサイト名(下記画像では「テストブログ」)が表示されているので、そこをクリックすると表示中のサイトが確認できます。

忘れないうちに、管理画面+表示URLはお気に入りに登録しておくと吉です。 

■Wordpressの管理画面。ワクワクの管理画面。
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↑上部に表示されているサイト名をクリックすると、実際の表示を確認できます。

あとは管理画面をいじり倒して、Wordpressに慣れるだけです。

ちょっとだけWordpressの操作説明。

Wordpressは基本的に、直感で操作できるようになっています。とにかく自分で管理画面を操作して、色々と試してみましょう。

あれこれと色々な機能があるので、まずは大事なとこや楽しい部分から試してみましょう。

■Wordpress管理画面の操作方法
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★投稿
記事の追加や管理画面。いますぐテスト投稿!

★外観
ここからブログのデザインを変更できるので、『外観⇒テーマ⇒テーマのインストール』から、適当にデザインテーマをインストールしよう!『有効化』すればデザインが反映される。
サイト運営中は気軽にテーマを試せないので、はじめのうちに色々なテーマを試すと勉強にもなる。

カッコいいテーマの表示はほとんど英語なんだけど、英語の勉強にもなる。

■Wordpressの無料テーマ。COOL!

wordpress-themes
※はじめから複雑なテーマを選ぶとカスタムや設定で挫折したりするので、はじめはシンプルなテーマから試すのがおススメ。

★プラグイン
ライブドアでいうブログパーツのこと。サイトにあらゆる機能を追加できる。
良くわからない時は『やりたいこと+ Wordpress+プラグイン』でGoogle検索だ!

★設定
ブログ全体の基本設定。つまらないけど必要な設定なので一通り目を通しておきたい。

とにかく色々な機能をいじってみて、Wordpressの管理画面に慣れていきましょう。基本的なブログ運営なら、直感的な操作で運営可能なはずです。

さらにカスタムしたくなったり、疑問がでたときは、バシバシGoogle先生に質問しましょう。

はじめは難しいと感じた部分も、あっという間に慣れてきて、知識がどんどん増えていくハズです。

■今回使ったレンタルサーバー
エックスサーバー

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