先月、Wordpressで運営しているもう1つのサイトのGoogle AdSense広告配信が停止してしまいました。 現在は復活していますが、アドセンス停止から復活までにかかった期間は18日間(約2週間半)。
配信再開に時間がかかってしまった理由は、1度目の警告メッセージを見逃してしまったからです。
今回は『アドセンス配信停止⇒復活までの流れ』と『こうしておけば良かった』と痛感した点を備忘録として記録します。
※今現在、配信停止処分を受けている人はこちらがおススメ↓
Google Adsenseポリシーの確認。広告配信停止処分を受けたときにチェックする項目等。
運営サイトが『Googleの定めるポリシーに違反した』とみなされた場合、広告の配信は停止されてしまいます。
コピーサイト・アダルトサイト・詐欺サイトは論外として、 悪意なく『うっかり違反してました~』という場合でも、広告配信が停止されてしまうケースがあります。
①<ポリシー違反について警告メッセージが届く。>
アドセンスに登録しているメール宛に、『3 営業日以内にアドセンスポリシーに沿った内容に修正してください』という内容のメッセージが届きます。(アドセンス管理画面のメッセージ欄でも確認可能)
メッセージ内には『違反の詳細』として、どのポリシーに反しているのかヒント的なものが添えられています。
②<3営業日以内に疑わしい箇所を全て修正>
警告メッセージを無視したまま3営業日が過ぎると、広告配信は停止されてしまいます。3営業日以内に疑わしい箇所を全て修正しましょう。
3営業日後に自動的にGoogle先生の再審査が入ります。この段階で適切な修正が行われていれば、広告配信は停止されないはずです。(修正後、こちらからGoogleに連絡する必要はなし。)
③<警告メールを見逃してしまった場合。>
自分はうっかり警告メールを見逃してしまいました。そうすると、下記のような流れになります。
④<広告配信停止の通知とともに、該当サイトの広告が全て停止される。>
自分の場合、1度目の警告メールが来てから約8日後に広告配信が停止しました。ショッキング以外に言葉が見つかりません。
広告配信が停止したこともショックでしたが、警告メールを見逃してしまった自分にもショック・・・。
⑤<今からでも遅くはない!時間を見つけてサイトの修正作業。>
運悪くアドセンス配信停止が発覚した日は非常に多忙で作業時間が取れず、約3日後にじっくりと修正作業を行いました。
今回、違反の詳細の1つに『偶発的クリックを誘導するレイアウト』が指摘されていたので、全ての広告の上下にかなり余裕をもった余白を追加しました。もしかして紛らわしいのかも?と思ったリンクユニット広告も思い切って削除。
その他、指摘された内容に沿って細かな修正を加えて『完璧だわ』と思える状態に仕上げました。
⑥<Googleてんてーに再審査の申し立て。>
一度広告配信が停止してしまった場合、こちらから『サイト修正しました、再審査お願いします!』と呼びかけなくてはいけません。
広告配信停止を通知するメールの下部に、再審査を『申し立て』するアドレスやIDが記載されています。この案内にそって申し立てを行います。
申し立てのフォームには『サイトの修正箇所を説明』する項目があります。 文字制限は500文字なので、 どこを修正したのか分かりやすく具体的に簡潔に説明します。
■テキスト例~(あくまで一例)
・全ての広告に対して余白(上下20px)追加しました。
・「~広告」は削除しました。
・混乱を避けるため、広告上部に『スポンサードリンク』文言を追加しました。 等など。
(必要であれば修正箇所の参考URLも添えて。)
文字数に余裕があれば、ポリシー違反再発防止の対策・具体策などを添えても良いと思います。
※ポリシー違反の申し立て・再審査要求はIDで管理されています。同じIDで何度も再送できない(らしい)ので、1発で決めるつもりでしっかり確認してから送信ボタンを押しましょう。
⑦<再審査の申し立てを行ったら、あとは待つだけ~ジタバタしない。>
再審査の申し立てを行ったら、あとはGoogleてんてーからの返事を待つだけです。『返事が遅い!』とか怒らずに気長に待ちます。
(もしも待ってる間に新たな違反らしき項目を見つけてしまったら、どんどん修正して良いと思います。)
⑧<Googleてんてーから返事が来る。>
自分のケースでは、再審査申し立てを行ってから16日後に返信がありました。
内容は『修正内容はOKだから広告配信再開するわ。手続きに最大48時間くらいかかるからちょっと待っててね』というもの。
程なくして広告配信は再開しました。ホッとしました。ありがとうございま~す!あざーすあざー!
これを見逃すべきではありません。見逃してしまうと、広告配信再開までの時間がどうしても長くなってしまいます。
自分は今回の配信停止を受けて『自分のサイトは大丈夫だろう~』という考え方がいかに甘かったかを痛感しました。Googleアドセンスからのメッセージは、漏れなく全て「すぐに」目を通すべきです。
と言う事で、自分は『Googleアドセンスからのメッセージは全て携帯メールにも転送する』事にしました。
・Googleアドセンス管理画面の『メッセージ』からチェックする。
・アドセンスに登録しているGmail宛にも同じ内容のメールが届く。
自分は普段、管理画面にログインしてメッセージをチェックしていたのですが、忙しい時期や旅行等の都合によっては毎日ログインするのは困難です。
ですが広告停止の警告メッセージは、受信後3日間が勝負なので、1日のタイムロスですら痛い。
なので今回はGmailのフィルタ設定で下記の設定を行いました。
・「adsense-noreply@google.com」からのメールは全て携帯に転送。
・ラベルも目立つように振り分け。
・携帯(スマホ)側でも単独フォルダに振り分け。目立つように!
Googleアドセンスを利用中なのに『毎日はログインしない~メッセージも毎日は見ない~』という人。
アドセンス配信停止は忘れた頃にやってきます。転ばぬ先の杖として、転送設定いかがですか!
こちらも参考に
Google Adsenseポリシーの確認。広告配信停止処分を受けたときにチェックする項目等。
ですが違反内容が軽度ではない場合は、警告のない一発停止処分やアカウント停止処分もあり得ます。
上記でも触れていますが、コピーサイト・アダルトサイト・詐欺サイト等、明確なポリシー違反を犯しているサイトでのアドセンス運用は論外です。やめておきましょう。
配信再開に時間がかかってしまった理由は、1度目の警告メッセージを見逃してしまったからです。
今回は『アドセンス配信停止⇒復活までの流れ』と『こうしておけば良かった』と痛感した点を備忘録として記録します。
※今現在、配信停止処分を受けている人はこちらがおススメ↓
Google Adsenseポリシーの確認。広告配信停止処分を受けたときにチェックする項目等。
Googleアドセンス広告が配信停止されてしまうのはどんな時?
以前にも記事で紹介しましたが、Googleアドセンス広告を掲載するためには『Google Adsenseポリシー』に沿ったサイト運営が必要です。運営サイトが『Googleの定めるポリシーに違反した』とみなされた場合、広告の配信は停止されてしまいます。
コピーサイト・アダルトサイト・詐欺サイトは論外として、 悪意なく『うっかり違反してました~』という場合でも、広告配信が停止されてしまうケースがあります。
実際にアドセンス広告が配信停止になるまでの流れ。
Google先生は鬼ではないので、広告配信停止の前に一度『警告メッセージ』を送ってくれます。簡単にまとめると、下記のような流れです。①<ポリシー違反について警告メッセージが届く。>
アドセンスに登録しているメール宛に、『3 営業日以内にアドセンスポリシーに沿った内容に修正してください』という内容のメッセージが届きます。(アドセンス管理画面のメッセージ欄でも確認可能)
メッセージ内には『違反の詳細』として、どのポリシーに反しているのかヒント的なものが添えられています。
②<3営業日以内に疑わしい箇所を全て修正>
警告メッセージを無視したまま3営業日が過ぎると、広告配信は停止されてしまいます。3営業日以内に疑わしい箇所を全て修正しましょう。
3営業日後に自動的にGoogle先生の再審査が入ります。この段階で適切な修正が行われていれば、広告配信は停止されないはずです。(修正後、こちらからGoogleに連絡する必要はなし。)
③<警告メールを見逃してしまった場合。>
自分はうっかり警告メールを見逃してしまいました。そうすると、下記のような流れになります。
④<広告配信停止の通知とともに、該当サイトの広告が全て停止される。>
自分の場合、1度目の警告メールが来てから約8日後に広告配信が停止しました。ショッキング以外に言葉が見つかりません。
広告配信が停止したこともショックでしたが、警告メールを見逃してしまった自分にもショック・・・。
⑤<今からでも遅くはない!時間を見つけてサイトの修正作業。>
運悪くアドセンス配信停止が発覚した日は非常に多忙で作業時間が取れず、約3日後にじっくりと修正作業を行いました。
今回、違反の詳細の1つに『偶発的クリックを誘導するレイアウト』が指摘されていたので、全ての広告の上下にかなり余裕をもった余白を追加しました。もしかして紛らわしいのかも?と思ったリンクユニット広告も思い切って削除。
その他、指摘された内容に沿って細かな修正を加えて『完璧だわ』と思える状態に仕上げました。
⑥<Googleてんてーに再審査の申し立て。>
一度広告配信が停止してしまった場合、こちらから『サイト修正しました、再審査お願いします!』と呼びかけなくてはいけません。
広告配信停止を通知するメールの下部に、再審査を『申し立て』するアドレスやIDが記載されています。この案内にそって申し立てを行います。
申し立てのフォームには『サイトの修正箇所を説明』する項目があります。 文字制限は500文字なので、 どこを修正したのか分かりやすく具体的に簡潔に説明します。
■テキスト例~(あくまで一例)
・全ての広告に対して余白(上下20px)追加しました。
・「~広告」は削除しました。
・混乱を避けるため、広告上部に『スポンサードリンク』文言を追加しました。 等など。
(必要であれば修正箇所の参考URLも添えて。)
文字数に余裕があれば、ポリシー違反再発防止の対策・具体策などを添えても良いと思います。
※ポリシー違反の申し立て・再審査要求はIDで管理されています。同じIDで何度も再送できない(らしい)ので、1発で決めるつもりでしっかり確認してから送信ボタンを押しましょう。
⑦<再審査の申し立てを行ったら、あとは待つだけ~ジタバタしない。>
再審査の申し立てを行ったら、あとはGoogleてんてーからの返事を待つだけです。『返事が遅い!』とか怒らずに気長に待ちます。
(もしも待ってる間に新たな違反らしき項目を見つけてしまったら、どんどん修正して良いと思います。)
⑧<Googleてんてーから返事が来る。>
自分のケースでは、再審査申し立てを行ってから16日後に返信がありました。
内容は『修正内容はOKだから広告配信再開するわ。手続きに最大48時間くらいかかるからちょっと待っててね』というもの。
程なくして広告配信は再開しました。ホッとしました。ありがとうございま~す!あざーすあざー!
1度目の警告メッセージを見逃すべきではない!
繰り返しますが、Google先生は鬼ではないので1度目に『このままじゃ配信停止するよ~』という警告メッセージをくれます。これを見逃すべきではありません。見逃してしまうと、広告配信再開までの時間がどうしても長くなってしまいます。
自分は今回の配信停止を受けて『自分のサイトは大丈夫だろう~』という考え方がいかに甘かったかを痛感しました。Googleアドセンスからのメッセージは、漏れなく全て「すぐに」目を通すべきです。
と言う事で、自分は『Googleアドセンスからのメッセージは全て携帯メールにも転送する』事にしました。
Googleアドセンスからのメッセージを転送するには~
Googleアドセンスからのメッセージは下記の2つの方法で確認できます。・Googleアドセンス管理画面の『メッセージ』からチェックする。
・アドセンスに登録しているGmail宛にも同じ内容のメールが届く。
自分は普段、管理画面にログインしてメッセージをチェックしていたのですが、忙しい時期や旅行等の都合によっては毎日ログインするのは困難です。
ですが広告停止の警告メッセージは、受信後3日間が勝負なので、1日のタイムロスですら痛い。
なので今回はGmailのフィルタ設定で下記の設定を行いました。
・「adsense-noreply@google.com」からのメールは全て携帯に転送。
・ラベルも目立つように振り分け。
・携帯(スマホ)側でも単独フォルダに振り分け。目立つように!
Googleアドセンスを利用中なのに『毎日はログインしない~メッセージも毎日は見ない~』という人。
アドセンス配信停止は忘れた頃にやってきます。転ばぬ先の杖として、転送設定いかがですか!
こちらも参考に
Google Adsenseポリシーの確認。広告配信停止処分を受けたときにチェックする項目等。
注意書き
今回は『悪意のない違反・軽度のポリシー違反』について、アドセンス配信停止~再開の流れを紹介しました。ですが違反内容が軽度ではない場合は、警告のない一発停止処分やアカウント停止処分もあり得ます。
上記でも触れていますが、コピーサイト・アダルトサイト・詐欺サイト等、明確なポリシー違反を犯しているサイトでのアドセンス運用は論外です。やめておきましょう。