WordpressでSEO最適化を図る際に、もっともよく利用されるプラグインはAll in one seo packYoast WordPress SEOのどちらかだと思います。

どちらも有名で良く似た機能のプラグインなので、どちらを使うか迷うことがあるのではないでしょうか。

僕は最近、  All in one seo packから Yoast WordPress SEOに乗り換えたので、その理由と2つのプラグインの違いなどを比較してみようと思います。

All in one seo packやYoastって何をするプラグイン?

All in one seo packとYoast WordPress SEOがどういうプラグインなのか、簡単に説明しておきます。

まず、どちらのプラグインもWordpressのSEOを最適化するためのプラグインで、記事や個別ページ毎に個別にタイトル、METAディスクリプション、METAキーワードの設置等が可能になります。

中でも有効なのが、検索エンジン用に個別タイトルを設定できる機能。 

例えば、温泉情報についてブログを作成している時。温泉-関東カテゴリの中に、○○温泉や××温泉の記事をつくるとします。

この場合、ブログ内で「温泉-関東-日帰り」カテゴリを見ている人には、「○○旅館レビュー」「××旅館レビュー」といったシンプルなタイトル一覧のほうが見やすくなります。

ですが、検索エンジンに表示される際には、「関東の日帰り温泉 ○○旅館レビュー+サイト名」という感じで表示したほうが親切ですし、SEO的にも強いですよね。

上で挙げた2つのプラグインは、こういったニーズに応えるプラグインであり、Wordpressを使っているなら利用したほうが良いプラグインであると言えます。

シンプルなブログにはAll in one seo packがおススメ。

サイト開設から約6カ月間、All in one seo packにお世話になったので、All in one seo packの機能や向いているブログタイプを紹介しておきます。

まず、 All in one seo packはYoastに比べて機能がシンプルで、簡単な設定で利用を開始できます。

基本的なメタ情報のリライト機能はあるので、普通のブログであればAll in one seo packで充分だと思います。使い方も簡単で、プラグインを有効にすると、記事の投稿画面にAll in one SEO用の入力項目が表れます。

検索エンジン向けにタイトルやディスクリプション、キーワードを設定したければ、ここに入力すれば自動でメタ情報を書き出してくれます。
メタ情報が必要のない記事は、空欄のままにしておけばOKです。

All in one seo packで出来なかったこと。

Wordpressにカスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーを導入したことをきっかけに、 All in one seo packだけでは不便になり、Yoast WordPress SEOに乗り換えました。

ちなみに今回やりたかった事は、下記の2つです。
・カスタム投稿毎にタイトルのリライトルールを設定する
・タクソノミー毎にタイトルのリライトルールを変更する
(※タクソノミーとは、一般ブログで言うカテゴリーやタグと同じようなものです。)

例えば、「地域」タクソノミーに「北海道・東北・関東」タームがあり、「効能」タクソノミーに「肩コリ・腰痛・筋肉痛」タームを設定したとします。

で、検索エンジン向けのタイトルを、地域に属するタクソノミーのタイトルは「○○地域にある温泉一覧」とし、 効能タクソノミーに属するものは「○○効果のある温泉一覧」という形に自動で表示したい、と思ったとします。

その場合、All in one seo packはカスタム投稿タイプもサポートしてはいるものの、細かな設定は出来ません。 あと、カスタムタクソノミーに関しては今の段階ではサポートしてないと思います。

一度はテンプレートの条件分岐でタイトルタグの表示切り替えを実装したのですが、タクソノミーだけで10個くらいあったので条件が複雑になってしまい、なんだかページの表示速度が落ちた気がしました。

で、調べてみたらYoast WordPress SEOはカスタム投稿やタクソノミー毎にリライトルールを設定できるという事に気づいたので、さっそく乗り換えることにしました。

Yoast WordPress SEOを使ってみたら・・・すごいー!大好きになった!

All in one seo packからYoast WordPress SEOへの乗り換えには、自動エクスポートツールが用意されています。なので、これまでAll in one seoで設定していた記事毎のメタ情報は、すんなりYoastへインポートできました。

で、SEO用タイトルの基本設定画面を見てみると・・・これがすごく使いやすい。

TOPページ、通常投稿、個別ページ、カテゴリなどの基本的な設定は当たり前として、自分で追加したカスタム投稿・カスタムタクソノミー等も一覧で表示されています。

あとはここに、【%%tag%%】に効果のある温泉一覧 │ %%sitename%% とか入力しておくと、自動でページのタイトルを「【肩コリ】に効果のある温泉一覧│サイトタイトル」とかに書き換えてくれます。

わーい便利だ便利だっ!!!

Yoast WordPress SEOはXMLサイトマップも作成可能。

Yoast WordPress SEOを導入する前は、XMLサイトマップ作成用として「Google XML Sitemaps」プラグインを使っていました。

「Google XML Sitemaps」に文句はなかったのですが、Yoast WordPress SEOにもGoogle用XMLサイトマップ作成機能が付いています。

という事で、Google XML Sitemapsも利用を停止して、 Yoast WordPress SEOだけにまとめることにしました。

ちなみに、 Google XML Sitemapsは1つのファイルにサイトマップを書き出しますが、 Yoast WordPress SEOはカテゴリや投稿タイプ毎に複数のXMLファイルを書き出します。

Googleウェブマスターツールには複数のXMLサイトマップを登録可能なので、特に問題はないと思います。
また、Yoast WordPress SEOはサイトマップに含めたくない情報の詳細設定が可能です。

例えば、カスタム投稿「お知らせ」の記事はサイトマップに含めない。とかの設定が簡単です。

All in one seo packとYoast WordPress SEOの違いを比較-まとめ

Wordpressでカスタム投稿タイプや、カスタムタクソノミーを使う予定がある場合は、断然Yoast WordPress SEOがおススメです。

とにかく色々と細かな設定が出来ます。今のところ、足りない機能は見つかりません。

ただし、設定が細かすぎるために、シンプルなサイト構成であれば「要らない機能が多すぎる」ということになります。カスタム投稿とかタクソノミーって何だよ!知らねーよ!使わねーよ!っていう人には、不要な機能が多くなります。

なので、通常のブログ形態なら、設定がシンプルなAll in one seo packをおススメします。こちらも充分高機能なので、カスタムタクソノミーをガンガン使わない限り、不便を感じることはないと思います。

さらに、All in one seo packからYoast WordPress SEOへはインポート&エクスポートが簡単なので、とりあえずAll in oneを使って、必要があればYoast WordPress SEO乗り換え。という流れでもいいと思います。

今回紹介したプラグインのダウンロードページ
シンプル&基本機能は充分。イカしてる! ⇒ All in one seo pack
高機能&設定がちょっと面倒?スカしてる! ⇒ Yoast WordPress SEO