【コラム】RTX810私的評価(1回目)【ニュース】NECなど、単純性能2Gbps/暗号化性能1.2Gbpsの小型ルータを出荷

2012年06月25日

【コラム】RTX810私的評価(2回目)

RTX810の私的評価2回目です。
前回:http://livedoor.blogcms.jp/blog/netdic/article/edit?id=9824519



3、ストロングポイント
①価格
 RTX1200:希望小売価格: 123,900円(税込)  (本体価格: 118,000円)
 RTX810:希望小売価格: 71,400円(税込)  (本体価格: 68,000円)
 圧倒的に安くなっているのは、非常に強いポイントだと思います。
 安くなった要因は、ナロードバンド回線関連のインタフェース省略化と、各機能の縮減になると思います。
 上記には書きませんでしたが、PPPoEセッション数やOSPFネイバー数等も縮減されていましたが、利用シーンを考えると重要ではないと思い、あえて取り上げませんでした。
 おそらくそういった必要ない機能を縮減することで、コストパフォーマンスを下げることに成功したのだと思います。
 素晴らしいですね。

②全ポートGIGA対応
 RTX1200と変わらないので上記には書いてませんが、何気にすごい事だと思います。

③VPNスループット200Mbps
 これもRTX1200と変わりませんが、押さえてますよね。
 全ポートGIGA化だからなせる業ですね。

④パワーオフ・ログ保存機能
 ルータの電源スイッチでOFF/ONした場合に、自動的にConfigをSAVEしてくれる機能です。
 ネットワーク障害が発生した場合に、電話で現地担当者に確認をお願いする際、ルータの電源再起動をお願いする事がよくありますが、事前のConfig保存不要で作業をお願いできる為、非常に安全ですね。

4、総合コメント
 「ハードウェア・ソフトウェア共に機能的な面でRTX1200より数段劣るが、全ポートGIGA対応・VPNスループットも200Mbpsと必要な部分は押さえており、価格もかなり安く設定されていていい感じ」というのが私の見解です。w

 ではこのルータ、どういったシーンで使うのでしょうか?
 私としては、「ブロードバンド環境が整った都市部で、従業員数人レベルの小さな店舗が本社や拠点とデータ通信する場合に使用する」といったイメージです。
 この条件に合致するのであれば、RTX1200よりも安く・ほぼ同じレベルの品質でネットワークが導入できると思います。

 多少注意点があるとすれば、RTX810は分割ネットワーク数が2つで、INS回線のインタフェースもない事から、「バックアップ回線」を接続する事ができない点です。

 これらの機能を使用する場合は、RTX1200を使用することになりますが、料金が高くなります。
 また、RTX810より更に料金の安いNVR500を使用すれば可能になりますが、VPNスループットの低下など、さらなる機能制限を求められますので注意が必要です。

 それでも、個人的にVPN速度を念頭に置いたルータ選びをすれば、RTX810は非常に高性能なルータだと思います。
 正直、1台ほしいところです。w

 今回の記事は以上になります。
 少しは皆さんの参考になれればと思いますが、いかがでしたでしょうか?
 ルータといっても機能によって使い分け、できるだけ安価にネットワークを構築したい所ですね!

 それでは、皆さん、楽しいネットワークライフを。 




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