NetHeroの「今は昔」

California 州 Corona市在住のオッチャンによる日々の記録

Masqualero (Wayne Shorter) 聴き比べ 6 - Jazz

Sorcerer

3連音符の繰り返しリフが特徴のウエイン・ショーター(Wayne Shorter)作の「マスカレロ(Masqualero)」です。

初出はマイルス・デビス(Miles Davis)、1967年のリーダー・アルバム「ソーサラー(Sorcerer)」でした。



マイルスは、この曲を結構気に入っていたのか、その後の電化マイルス時代のライブ演奏でも繰り返し取り上げています。

1969年から70年終わり頃迄の、生トランペット使用による電化マイルス時代の演奏は、私のお気に入りの一つです。
マイルスの生トランペットを後ろから煽るジャック・デジョネット(Jack DeJohnette)のドラムが凄い迫力です。


Live from Fillmore West, 1970/4/10より。

当時のエレピ担当だったチック・コリア(Chick Corea)もこの曲が気に入っていたのか(?)、マイルス・バンド脱退直後に吹き込まれた自己初のピアノ・ソロ・アルバム、Piano Improvisations Vol. 2で、この曲を演奏しています。

フリー大好きだった当時のチックらしい内容の演奏です。



最後は、作曲者ウエイン自身のカルテットによる2001年のライブ・アルバム"Footprints Live !" からのモノです。

4人(Danilo Perez @Piano, John Patitucci@Bass, Brian Blade@Drums)の息もつかせぬ丁々発止のやり取りを聴く事が出来ます。








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狙撃者(谷克二) - Book

狙撃者

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその8です。

故「大藪春彦」のハードボイルド小説「傭兵たちの挽歌」は、角川書店発行の月刊誌「野生時代」1978年10月号が初出でした。

一方、当時の新進作家、谷克二の「狙撃者」の初出は、同じく野生時代の1978年4月号でした。

発表時期では谷克二の「狙撃者」が半年早いのですが、両作品には共通点が幾つかあります。

まず、両主人公とも、英国人男性と日本人女性との間に生まれた日本人離れした容貌を持つ男性です。

そして、家族(傭兵たちの挽歌)或いは恋人(狙撃者)を奪った巨大な組織に対し、果敢に孤独な戦いを挑み、復讐を成し遂げると云う似た様なストーリーです。
舞台は主にヨーロッパ、アフリカ、中東です。

谷作品にも、アクション小説と云う性格上、武器、車の話は一般小説よりも多出しますが、大藪作品ほど偏執的ではありません。

その分、谷の方が、ストーリーで読ませる様になっています。
(これは、「傭兵たちの挽歌」と「狙撃者」の2作品を、読み比べての私の感想です。)

それにしても、谷克二の当時の作品は、どれをとってもテンポ良くスイスイと読ませます。スイスイさ加減は、西村寿行の作品に匹敵します。

但し、寿行作品の売りの一つであるイヤラシイ場面は、谷作品にはほとんど登場しませんので、それを期待せぬ様に。

CaliforniaBlue

なお、谷克二が同時期に発表した短編「スペインの短い夏」(角川文庫、カリフォルニァ・ブルーに収録)も同様のテーマを扱っており、これも一読に値します。





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傭兵たちの挽歌(大藪春彦) - Book

傭兵たちの挽歌

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその7です。

今回は、故「大藪春彦」のハードボイルド小説「傭兵たちの挽歌」です。
単行本で1978年に角川書店から発刊されています。

400円(定価は980円)の値札が裏表紙に貼られていることから、古本屋で購入したモノを1980年春の日本出張時に持ち帰ってきたものと思います。

著者あとがきに依れば、角川書店の月刊誌「野生時代」1978年10月号に発表した作品に大幅加筆、訂正したものとの事。

アフリカで狩猟案内人として生計を立てている主人公「片山健一」は、休暇中に訪れたパリで、無差別爆弾テロに巻き込まれ最愛の妻と二人の子供を失います。

失意の片山は帰国し、栃木の山里に隠棲します。

元米陸軍グリーン・ベレーの隊員として、ベトナム、アフリカのモザンビークに転戦後、数々の勲章を受け、准将に特進後除隊した輝かしい実績を持つ片山です。

その経歴に目を付けた日本政府の秘密組織は、隠棲中の片山に接触し、彼をスカウトします。

その後、敵を追ってアフリカ、ヨーロッパ、米国と駆け巡る片山は、その過程で敵は自分の妻子を殺したテロ組織であることを知ります。

厳寒のカナダで敵のボスを討ち取るが、自らも命を落とすと云う所でエンドとなります。

大藪ハードボイルの特徴である銃器、車、それに狩猟の話は今回もテンコ盛りです。

70年代の国際情勢も巧みに取り入れたストーリーは、今読んでも結構面白いです。

大藪小説に多出する得意の単語「失?」「脱?」も読者の期待通リ登場しますのでご安心を。





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Piano Improvisations Vol. 1 (Chick Corea) - Jazz

CoreaPianoImprov1

ジャズピアニスト、チック・コリア(Chick Corea)の初ソロ・アルバム"Piano Improvisations Vol. 1"です。ECMから1971年に発売されました。

翌72年、Vol.2も発売されているのですが、インパクトはVol.1の方があったと思います。

何故なら、チックのフュージョン・バンドとして同年デビューした「リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)」ファースト・アルバム(通称カモメのアルバム)に収録されて爆発的なヒットとなった"Sometime Ago"の初ソロ・バージョンが含まれていたからです。

電気マイルス経由でジャズを聴き始めたばかりの私は、当時、チック・コリアなるピアニストの名前は知っていましたが、フリーを演奏する気難しいピアニストと云うイメージが頭の中にありました。

従って、このアルバムがFM放送で流れても出だしを聴いただけで、パスしていました。

その様な経緯があったので、72年6月に北欧フィンランドのポリ(Pori)・ジャズ・フェスティバルで「リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)」の"Sometime Ago~La Fiesta"を初めて聴いた時はぶったまげました。

チック・コリアってなんて分かり易い演奏をするピアニストなんだろうと。

ライブ終了後、会場の前庭で、ベーシストのスタンリー・クラーク(Stanly Clarke)と談笑しているのを見つけて、ビビりながら話しかけたのですが、全く気難しくないソフトな人柄でした。

翌73年にギタリスト、ビル・コナーズ(Bill Connors)とドラマー、スティーヴ・ガッド(Steve Gadd)が新規メンバーとして加入した新生「リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)」が、ニューヨークのビレッジ・バンガード(Village Vanguard)に出演した際、前年フィンランドで撮った写真にチックとスタンのサインを貰いました。
そして、それを我が家の家宝とし子孫代々伝える決意をしました。

しかし、その家宝の写真は、79年米国移住の際の身辺整理で何処かに行ってしまい残念ながら行方不明となりました。

マイルス先生の教え「過去は振り返らず」に従った私がアホでした。






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Thelma & Louise - Movie

Thelma&Louise

1991年公開のアメリカ映画「テルマ&ルイーズ(Thelma & Louise)」をやっと観ました。

監督はリドリー・スコット(Ridley Scott)で、主演女優の二人はテルマをジーナ・デイヴィス(Gena Davis)、ルイーズはスーザン・サランドン(Susan Sarandon)が、それぞれ演じています。

観たい、観たいと思いながらも、今迄、観逃していた作品です。

姉御肌のルイーズと若くて少々頼りないテルマの女性二人組は、退屈な日常生活から一時逃避しようと住み慣れたアーカンソー州(State of Arkansas)の田舎町を車で出発します。

ところが、ふとした手違いからルイーズが酒場で知り合った手癖の悪い男を射殺。
銃が溢れているアメリカ社会では、普通にある出来事です。

その為、殺人犯として警察に追われる身になった二人は、隣のオクラホマ州(State of Oklahoma)まで夢中で逃げます。

不幸にも、その途中拾ってやったブラッド・ピット(Brad Pitt)演じるヒッチハイカーに、二人は所持金すべてを持ち逃げされてしまいます。

その責任を感じたテルマは、コンビニで強盗をはたらき現金を奪ってしまい、、、とまぁ

あれよあれよと云う間に取り返しのつかぬ状況に、陥ってしまう二人ですが、テルマの能天気な性格もあり、それ程暗いストーリーにはなっていません。

F.B.I.や地元警察にグランド・キャニオン迄追い詰められた二人が、前進あるのみとアクセルを踏み込みグランド・キャニオンを飛び越えようとする場面でストップし終わっています。

1969年公開の不朽の名作イージー・ライダー(Easy Rider)のラスト場面を、私はふと思い出しました。





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アメリカン・ブラック・ジャーニー (白石かずこ) - Book

AmericanBlackJourney4

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその6です。

今回は、詩人、「白石かずこ」によるエッセイ集「アメリカン・ブラック・ジャーニー 」です。
文庫本は1981年に集英社より発刊されました。

今回、この記事を書くにあたってネットを調べて知ったのですが、著者は現在88歳で未だご健在との事。

「白石かずこ」と云う名前を、私が初めて知ったのは、新宿のジャズ・ライブ・ハウス「ピット・イン」横の階段を上がったところに在ったニュー・ジャズ・ホールの宣伝ポスター上でだった様に思います。
1971年初め頃の話です。

当時、ジャズを聴き始めたばかりの私には、未だ全てが珍しいモノだらけでした。
前衛ジャズメンの演奏に合わせて自作の詩を朗読するとのふれ込みでした。

一体どんな雰囲気のものなんだろうか、機会あれば一度観てみたい(聴いてみたい)と思っていました。

しかし、「ニュー・ジャズ・ホール」もその年の夏頃(多分)にはクローズされ、また私自身も翌1972年春に計画していた世界旅行の資金稼ぎのアルバイトが忙しくなり、自然と「白石かずこ」と云う名前も忘れていきました。

AmericanBlackJourney


現在、わたしの手元にある文庫本は帯が外れて行方不明の帯無し状態なんですが、この帯の文句(下記)がこれまた刺激的です。

「コワイもの知らずの、異常にタフな色んな肌の青春に出会った。」

この文庫本の半分弱は、「白石かずこ」が、米国中西部、アイオワ(Iowa)州の田舎町で開かれた詩人の会合(参加国は世界20数か国)に参加した時の模様が、日本の友人達との手紙のやり取りに沿ってエッセイ風に綴られています。

期間は1973年10月から翌1974年6月までの約8か月ですが、その間、時間を見つけては米国各地に友人達を訪ね歩いています。

当時、「白石かずこ」は既に40歳過ぎだったと思うのですが、実にエネルギッシュです。

1973年の暮れから新年にかけては、ニューヨーク市に滞在し、ビレッジ・バンガード(Village Vanguard)へ、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)エルビン・ジョーンズ(Elvin Jones)の演奏を聴きに行ったとの話が出てきます。

中南米の旅から1973年11月末に、資金稼ぎの為、ニューヨーク市に戻った私は、マッコイもエルビンも既に何度か観ていたので、改めてビレッジ・バンガードに出向きませんでした。

もし出向いていたら、白石さんと近接遭遇したかもと思うと残念です。
全ては、遠〜ぃ昔の物語です。





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Led Zepagain (Led Zeppelin Tribute Band)@Chino City Hall Lawn - Live

Stage

今年もサマー・フリー・コンサートのシーズンとなりました。
6~8月の夏場に、市役所が市民の為に、野外で行う無料コンサートです。

近辺の市が競い合って有名バンドのトリビュート・バンドを招き無料コンサートを開催します。
トリビュート・バンドと云ってもレベルは高く、本物もビックリの演奏を聴かせてくれます。

今年は、8月1日夜に我が家の隣町、チノ市(City of Chino)市役所前の芝生でレッド・ゼッペリン(Led Zeppelin)のトリビュート・バンドとして知られるレッド・ゼッパゲン(Led Zepagain)のライブがありました。

この場所での彼らのライブは3年ぶりです。
昨夏は隣町で彼らのライブを観ているので、私は2013年以来、ほぼ毎年観ている事になります。

最近は彼らの知名度も上がり、カリフォルニア州以外の他州やカナダ、南米等でも演奏している様です。勿論、全て有料です。

LedZepagain


以前はギタリストとして、我が同胞、ジミー桜井さんが参加していたのですが、現在は出世して自己のバンドやジョン・ボーナム(John Bohnam,)の息子、ジェイソン・ボーナム(Jason Bohnam)率いるバンドのギタリストとして全国区レベルで活躍されています。

Setlist


途中休憩をはさんで計2時間余りで上記セットリスト(順番は多少狂っていましたが)の曲を演奏しました。

メンバーは、ベース、キーボード奏者としてオリジナル・メンバーのJim Wootenが復帰している以外は昨年と同じ顔ぶれでした。

結構年配のボーカリスト、Swan Montgomeryの高音ボーカルも健在でした。

今回、初めてカシミール(Kashmir)を聴きましたがキーボード、ギター、ドラムの3人でレコード通リの広がりのある演奏を聴かせてくれました。

Immigrant Song~ Heartbreaker(今回は、Living Loving Maid付き)の流れは、いつ聴いても圧倒的ですね。





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Chick Corea Akoustic Band Live - Jazz

AkousticBandLive

日本でのみ発売と云うジャズ・アルバムが時たまあります。
勿論、アマゾンなんかで輸入盤を購入することは出来るのですが、如何せん値段が高いぃ。

「ほんまかいな!?」と思う驚きのボッタクリ値段(失礼)が付いている場合もあったりします。

そんなアルバムの1枚が、今年初めに日本でのみ発売されたチック・コリア(Chick Corea)アコースティック・バンドのライブ・アルバムです。

昨年1月のフロリダでのライブ演奏が2枚組CDにたっぷり120分余り詰まっています。

ネットでの評判もいいので聴きたいなぁ〜。でも、高いわぁ〜と半ば諦めていました。
そんな折、チック・コリアのサイトから宣伝メールが先週届きました。

そのメールに依れば、聴きたかったこのアルバムがチックのサイトのみで$20で販売開始とありました。

私は、基本的に新譜アルバムは高いので購入しません。
でも、聴きたい欲求が勝って、値段に関係なく購入する場合が年に何回かあります。
今回がそれに当たります。
今年初めての様な気がします。

丁度、7月中に使用せねばエキスパィアーするペイパルの5ドルクーポンもあったので迷わず購入しました。
最終的に、$20 for CDs+$10 for Freight+$2.40 for Sales Tax-$5 for Coupon=$27.40でした。

アマゾンやe-bayなんかで輸入盤を購入した場合のおよそ半額でした。

肝心のアルバム内容ですが、素晴らしいの一言です。

このメンバーでのチックのトリオをライブで観た事は残念ながら未だ無いのですが、機会あらば是非観たいライブの一つです。

全13曲中、チックのオリジナルが7曲入っています。
そのオリジナル曲の中で、私が一度も聴いた事の無い、いかにもチックらしい雰囲気を持つ"Eternal Child"と云うタイトルの曲があります。

どのアルバムに入っている曲かなぁと思い、ネットを調べたらチックのエレクトリック・バンドの曲で1988年のアルバム"Eye of The Beholder"に入っているとの事。

エレクトリック・バンドのアルバムは4枚程手元にあるのですが、熱心に聴いていないので知りませんでした。

では最後に、You Tubeにアップされている"Eternal Child"を貼り付けておきます。
残念ながらアコースティック・バンドのモノは見つかりませんでした。







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Pet Sematary (2019) - Movie

PetSematary2019

スティーブン・キング(Stephen King)原作のホラー映画、ペット・セマタリー(Pet Sematary)です。

1989年に一度映画化されていますが、今年4月に全米公開されたリメイク版の方をDVDで観ました。

なお、文春文庫の原作は上巻のみ手元にあるのですが、下巻が未だ入手出来ず、未読積読状態です。

以下、ネタバレあり。

リメイク版を観た後で、1989年のオリジナル版を観直したのですが、筋書きや出演者のセリフまでかなり同じでした。

アンハッピーの結末も同じでした。

前作では3~4歳ぐらいの長男が悪役でしたが、今回は8~9歳ぐらいの長女が悪役として登場します。
その分年齢相応に悪役としてのセリフや演技も多く、監督はやり易かったでしょう。

動物の主役は、前作と同様今回も猫です。
猫の演技(?)は前作の方が良かった様に思います。

肝心の怖さですが、うぅぅ〜ん、引き分けかな。

アンハッピー・エンドのホラー物が好きな方にはお薦めです。





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われら海を渡る(深田祐介) - Book

われら海を渡る

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその5です。(その1その2その3その4

1969年から約5年間、日航ロンドン支店の駐在員だった深田祐介氏は、ご自身の体験と綿密な調査に基ずいた優れた海外ビジネス小説、エッセイを多数残されています。

文庫本発刊日は1984年5月で、その頃に当地の日本語書籍店で購入していたものと思います。

6編の短編ドキュメントより成っていますが、主に今から半世紀前の日本の高度成長期時代を扱った物語はどれも読みごたえがあります。

その中の一編に「オペァー物語」があります。

久々に、この「オペァー(Au Pair)」と云う単語を見て懐かしさがこみ上げてきました。

子守、家事手伝いとして住み込みながら幾らかの給料を貰い、英語を学ぶと云う主に若い外国人女性対象の制度が、以前英国に在りました。(本書に依れば1981年に日本人向けのオペァ制度は廃止されたらしい。)

資金不足で海外留学が不可能だった大勢の若い日本人女性達も、この制度を積極的に利用して英国に渡りました。

一見、魅力たっぷりの制度ですが、ホスト家族との相性もあって悲喜こもごもの出来事があったのではと思います。

私の短いロンドン滞在中(1972年11月から翌73年2月初め迄の3か月間)でも、「あなたは馘です。」とホストに突然言われたと泣きながら訪ねてきたオペァー・ガールを泊めてあげた事もありました。

元気であれば、皆、もう孫持ちの年代になっていると思いますが、さて何処でどうしているのやら?
本書を読んでいてフト感慨にふけってしまいました。






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Cujo/Thinner (Stephen King) - Movies

去年のクリスマスに、息子から貰ってテレビに繋いだままになっていたRoku(ストリーミング・ビデオ・プレイヤー)を使って映画を2本観ました。

有料のものが多い中で、Rokuが独自に提供している無料映画も結構あります。

その中から、私がずーっと観たかったスティーブン・キング(Stephen King)原作の映画を2本観ました。

画像も綺麗で、英語キャプションも表示されDVDと同じ感覚で観る事が出来ました。
ただし、20〜30分毎に宣伝が数分間入りますが、無料だしトイレ休憩にもなってストレスは別段感じませんでした。

1.クジョー(Cujo)
Cujo

1983年米国公開作です。
1990年前後に、ビデオで一度観ているのですが内容は殆ど覚えていませんでした。
なお、原作は未読。

狂犬病に罹った大きな犬(セントバーナード)が、母親と幼い子供を襲います。

暑いさなかに、車に監禁状態になった親子対気違い犬の壮絶な戦いが描かれています。

犬の演技が素晴らしくオスカー動物演技賞があれば獲得していたでしょう。

原作と異なっているらしい結末は、ハッピーで終わっており気持ちが良かったです。

時代設定は80年代前半と思いますが、誰でも携帯電話を所持している現代では、些か難しいシチュエーションでした。

2.痩せゆく男(Thinner)
Thinner

4年程前に原作を読んでから、ずーっと観たかった映画です。
米国公開は1996年。

運転中に不注意でジプシーの女性をひき殺した弁護士の主人公は、警察署長、裁判官とグルになり事件をうやむやにしてしまいます。

それを、怒ったジプシー女性の父親に呪いをかけられた3人が、とんでもない目に合うと云うストーリーです。

体重が150キロ以上もあった主人公は、かけられた呪いの為、急速にやせ衰えていきます。

映画では、この過程をどう描くのかと思っていましたが、中々上手なメーキャップになっていました。

結末が面白かったので、原作ではどうなっていたのかと思い、再読の為に原作を探したのですが、整理が悪く発見出来ませんでした。
ひょっとしたら既に売ってしまったのかも、、。


2作品とも90分程度の程よい長さなので、疲れずにすんなりと観る事が出来ました。
昨今の長い映画が嫌いな方にはお薦めです。






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ローリング・キッズ(山川健一)- Book

ローリングキッヅ

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその4です。(その1その2その3
1986年に角川文庫から発行された山川健一「ローリング・キッズ」を再読しました。

ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)に対する熱い思い入れを書き記した1980年代初頭のエッセイ等が含まれています。

自己のブログで検索(こういう時に重宝)したら7年前の2012年6月に読んでいました。
この文庫本自体は発売直後の86年に当地の日本語書店で購入したものと思います。

本書の読み所の一つは、ミック・ジャガー(Michael Jagger)への単独インタビューです。
これは、1985年2月1日に著者自らが、パリで行った40分間のインタビュー詳細です。

崇拝するミックへの溢れんばかりの思い(ミックがビールを飲むのに使っていたグラスを家宝として大切に持ち帰る)が、ひしひしと伝わってきます。

もう一つの読み所は、3年下の実弟とのローリング・ストーンズをめぐる対談です。

著者と私は同世代(私の方が3年上)であり、読んでいて共感を覚えてほほ笑む箇所(PP&M(Peter, Paul and Mary)のパフを弾き語りで歌い高校文化祭の英雄になる)もあったりします。

ストーンズ大好き人間にはお薦めの一冊です。





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American Horror Story, Coven (Season 3) - TV Movie

AmericanHorrorStory3

テレビ放映用として制作された連続ドラマは、当たり前ですが連続モノなので最初から観なければストーリーが良く理解出来ません。

また、人気ドラマほど長期に渡り続編が制作されるので、トータル時間が極めて長くなります。

図書館に借りにいってもシリーズが完全に揃っている事は稀で、シーズン1が無い場合も多く、観始める敷居が結構高くなります。

そんな人気連続ドラマの一つとして、米国の有料テレビ会社、FXで制作放映された(いる)のがアメリカン・ホラー・ストーリ(American Horror Story)です。

2011年のシーズン1から2018年のシーズン8まで計8シーズンが既に放映されています。

各シーズンのエピソード数は10から13話で、1エピソードの時間は約45分と程よい長さになっており観易いです。

この連続ドラマの最大の特徴は、1シーズン毎に異なったストーリー展開になっており、どのシーズンから観始めてもOKと云う点です。

取り敢えず、ケース写真がインパクト大のシーズン3を借りてきて観ました。
副題は「魔女団(Coven) 」となっています。

舞台設定は、ルイジアナ州、ニューオーリンズ(New Orleans)で、時間軸は1830年代から1990年代まで結構移動するのですが、Westworld程ややこしくはありません。

有名なセーラム(Salem)の魔女の子孫とニューオーリンズに住み着いているブードゥー(Voodoo)教の女王一派との因縁の戦いを描いています。

魔女団のボスはジェシカ・ラング(Jessica Lange)、ブードー教の女王はアンジェラ・バセット(Angela Bassett )がそれぞれ演じており、キャシー・ベイツ(Kathy Bates)が、双方にからむ癖ありのサディスティックな悪女を演じています。

グロい場面も多出しますが、良く出来たストーリー展開で、最後まで退屈せずに観る事が出来ました。






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Westworld Season 1 - TV Movie

WestworldS1

2016年秋に米国の大手ケーブル放送会社HBOで放映されたSFスリラー・テレビドラマ・シリーズ「ウエストワールド(Westworld), シーズン1」です。全10エピソードで1エピソードは平均60分。

続編に当たるシーズン2は、2018年に放映済みで、シーズン3は2020年に放映予定とのこと。

映画「ジュラシック・パーク(Jurassic Park)」の原作者として知られるマイケル・クライトン(Michael Crichton)の小説が原作で、ユル・ブリンナー(Yul Brynner)主演で制作された1973年の映画「ウェストワールド(Westworld) 」を元に制作されました。

アンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)エド・ハリス(Ed Harris)と云う有名俳優が重要な役柄で出演しています。

ストーリーの時系列が複雑で、私はネットの日本語解説を読んでどうにか理解出来ました。(と思っています。)

製造過程で極秘に組み込まれていたプログラムが、徐々にアンドロイドの自我として発現し始め、製造者である人間に造反していくと云うストーリーです、、、間違っていたらお許しを。

何故、製造時にその様なプログラムを組み込んだのかは、今後明らかにされて行く謎の一つです。

ややこしい話が大好きな方向けの作品です。





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映画”The French Connection” の思い出 - Movie

TheFrenchConnection1

「フレンチ・コネクション2(The French Connection 2)、1975年」の新品ブルーレイ・ディスクをスリフト・ストァーで$1.99にて入手したので、「フレンチ・コネクション (The French Connection )、1971年」から観直しました。
暇やなぁ〜。

「フレンチ・コネクション」の日本初公開は1972年でしたが、私が初めてこの作品を観たのは1973年春頃でした。

ニューヨーク市はタイムズ・スクェアに在る(在った?)映画館でした。

当時、ニューヨーク市の長期旅行者(今流に云えばバックパッカー)達の溜まり場は、49 丁目 (Between 6th and 7th Ave.)に在ったバンコート・ランド・ホテル(通称バンコー)でした。

かっての高級ホテルもその当時は、私の様な20歳前後の若者が一部屋に平均5人単位で住んでいたり、怪しげなアメリカ人がたむろする所になり下がっていました。

旅行者が勝手に出入りするので、正確な滞在者数は管理人も知らなかったのではないかと思います。

ゴキブリ同居は当たり前で、部屋によっては共同便所、シャワーは室外の廊下にあり、寒い冬でも温水が出ないのはザラ。
ドアはちゃんと閉まりませんが無いよりはましと云う状態でした。

寒い冬場は日本レストランで働き、春先の暖かい時期になれば貯めた金を持ってヨーロッパ、中南米、中近東等へ旅立って行くのが当時の長期旅行者達のスタイルでした。

深夜特急著者が深夜特急の旅に出発する前の頃でした。

プラィバシーもクソも無い環境でしたが、同世代の者が集まっていたので仕事の無い時は、クダラン話を飽きもせず毎晩話し込んでいました。

そんな中で出た話題の一つが、映画「フレンチ・コネクション」でした。

ニューヨーク市が舞台になっており、ブルックリンの地上を走る地下鉄(!?)のカーチェイス場面は特に見物である。
よって是非見るべしと先輩諸氏から言われました。

そんな折、丁度、近所の映画館で上映されたので早速観に行きました。

英語はよく聴き取れず詳細はサッパリ分かりませんでしたが、自分の今いる町が舞台になっているので臨場感がありワクワクしながら観ました。

特に地下鉄を車で追いかけるシーンは今観直しても迫力がありますね。

長くなりそうなので今回は此処まで。
続きはまた。
失礼しました。






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回帰線に吼ゆ (西村 寿行) - Book

回帰線に吼ゆ

「押し入れ掃除で発見した本」シリーズその3です。
その1その2

今回は、「西村寿行(じゅこう)」著で角川文庫版の「回帰線に吼ゆ」(写真上)です。

旭屋書店のブックカバーがかかっているのと発行年月日が昭和55年(1980年)1月30日初版となっている事から、多分80年4月の日本出張時に買い込んだ新刊本の一冊と思います。

何かに連載されていた小説と思うのですが情報不足でよく分かりません。

300ページ余の分量なのと、読み易さに定評がある寿行先生モノなので一気読みでした。

37人(30人の囚人と7人の職員)が乗り込んだ訓練船、北斗丸は函館港を出港し、日本海に入るのですが、その直後に、囚人7人が反乱を起こして船を乗っ取ってしまいます。

西日本から北上してきた台風の暴風雨に巻き込まれた北斗丸ですが、運良く座礁せず能登半島に到着します。

その後、上陸を果たした反乱囚人7人は、岐阜県の山岳地帯にリーダーが隠した4億円を回収に向かいます。

その道中で繰り広げられるのは、7人による暴力、セックスのやりたい放題。
ハード・ロマン」の世界なのです。
(注:西村寿行の作品群は「ハード・ロマン」と呼ばれていました。言葉の持つ響きなんでしょうか?)

短い文体と独特の漢語。
ストーリー展開はしっかりと描かれており、荒唐無稽だが、グイグイと引き込まれていきます。

1970年半ば〜80年初め頃は、西村寿行と云えばトップ流行作家の1人でした。

ところで、本作中には岐阜、富山、長野辺りの山岳名が多出します。
その中の一つで「野口五郎岳」と云うのが登場します。

寿行先生が、適当に地名を付けたものだと思っていました。

それにしても、知名度の高い人気歌手の名前をわざわざ付けずともいいのになぁ〜と思いながらネットを検索したらナナント!!飛騨山脈に実在する山名なんですね。

歌手の方が山名を芸名に使ったとか。

いやぁ〜、また一つ賢くなりました。





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We Love You (この世界に愛を),Rolling Stones - Music

RollingStonesMonoBox

ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)の1964年デビュー・アルバム、"Rolling Stones"から1969年の"Let It Bleed"迄の全アルバム(モノラル盤)をリマスターしたボックス・セット, "The Rolling Stones In Mono"(計15CD枚)が2016年9月にABKCO Recordsから発売されました。

60年代の初期ストーンズのアルバムは、同じ名前でも米国版と英国版で内容が異なっており、統一されていないのでややこしいです。

最近また中国製のものが安価(送料込みで$34弱でした)で出回っており、以前から気になっていた事でもあり思い切って購入しました。

過去、5度ほど中国(香港含む)からCD,DVDを購入したことがあります。
不良品に当たる場合もありますが、なんと云っても価格の安さが魅力です。

今回のボックス・セットはジャケット、盤質とも全く問題ありませんでしたが、バブル・ペーパーだけの梱包だったのでボックスが歪んでしまうダメージを受けていました。

その中の1枚が、”Stray Cats"と名付けられたこのボックス・セットだけのスぺシヤル・アルバムです。

BeggarsBanquet


ジャケットは、ストーンズの1968年アルバム"Beggars Banquet"(写真上)のイミテーションで、"Beggars Banquet"の代わりに"Stray Cats"と入っています。

これは、アルバムに入っていないシングル曲ばかり24曲を集めたコンピレーションです。

此処で、得意の昔話になります。

1971年夏、当時大学生だった私は翌年(1972年5月)に予定していた日本脱出旅行の準備で、米国から帰国したばかりの友人宅を訪問しました。

その時、彼と話ながら聴いていたのがストーンズの曲です。
ステレオの上に、ストーンズの1969年アルバム、”Let It Bleed"が載っていたので、それを聴いているものとばかり私は思っていました。

ピアノの印象的なリフが入っている曲でした。
その後、1973年に初めてニューヨークに渡った時、レストランのバイトで得た給料を握りしめてストーンズのL.P.を買いまくったのですが、ついに、その曲には出会いませんでした。

ところが、今回、ストーンズのシングル集 ”Stray Cats"を聴いていたら終わり近くの18番目に、長年の謎だったこの曲が突然現れました。

そうか〜ぁ。
シングルでのみ発売されていたのでアルバムには含まれていなかったんですね。

WeLoveYou


その曲名は"We Love You"(写真上)。
邦題は「この’世界に愛を」と少々クサイですが、この曲が発売された1967年8月頃はヒッピー・ムーブメント全盛期で何ら不思議なことではありません。

この曲を下に貼っておきます。
もっと知りたい方はウェッブで検索してみて下さい。







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New Directions (Jack Dejohnette) - Jazz

NewDirections

ドラマー、ジャック・デジョネット(Jack DeJohnette)のリーダー・アルバム"New Directions"です。
ECM Recordsから1978年に発売されました。

下記がパーソネルです。

Jack DeJohnette – drums, piano
John Abercrombie – guitar, mandolin
Lester Bowie – trumpet
Eddie Gomez – bass

The Art Ensemble of Chicago(以下A.E.C.)のトランぺッター、レスター・ボーイ(Lester Bowie)が、このアルバムに参加しているので先日購入したボックス・セットに含まれていました。

レスター・ボーイは、名前程度しか知らなかったミュージシャンですが、このボックス・セットに含まれている彼のリーダ・アルバムを今回通しで聴いて、色々な演奏スタイルをカバーするトランぺッターである事を知りました。

この点は、A.E.C.のもう一人のコア・メンバーであるサックス・マン、ロスコー・ミッチェル(Roscoe Mitchell)とは大きく異なっていると思いました。

さて、このデジョネットのリーダー・アルバム"New Directions" を、私は初めて聴いたのですが、イヤァ〜素晴らしいですね。

特に、デジョネット作の"Where Or Wayne"そして同じくデジョネット作のバラード"Silver Hollow"この2曲が出色の出来です。

Earthwalk


"Where Or Wayne"は、デジョネットの1991年リーダー・アルバム"Earthwalk"中でも取り上げているのですが、ギターのJohn Abercrombie の代わりにピアノのMichel Cainが参加しています。

リーダのデジョネットの指示だと思うのですが、両者では曲調が全く異なり、テーマが出て来なければ同じ曲とは分かりません。

勿論、私はギターの入っている方が好きです。
レスターのトランペットも入っているので、マイルスの有名なアルバム、"Bitches Brew"中の"Spanish Key"を感じさせるものがあります。

一方、"Silver Hollow"は、you tubeにアップされているだけでも4バージョンぐらいありますが、この"New Directions"中の演奏は、曲自体の良さもあり私のお気に入りの一つです。

それでは、例によってyou tubeにアップされているものを、下記に貼り付けておきますのでお聴きください。









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The Art Ensemble Of Chicago ECM Box Set - Jazz

AECBoxSet

昨年11月に"アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(The Art Ensemble Of Chicago)"結成50周年を記念して、ECMレコードより彼らのCDボックス・セットが発売されました。

このボックス・セットの正式名は"The Art Enemble Of Chicago and Associated Ensembles"で、下記18アルバム(内2枚組が3アルバム)計21CDから成るボックス・セットです。

Art Ensemble of Chicago: Nice Guys (May 1978)
Art Ensemble of Chicago: Full Force (January 1980)
Art Ensemble of Chicago: Urban Bushmen (2 CD) (May 1980)
Art Ensemble of Chicago: The Third Decade (June 1984)
Leo Smith: Divine Love (September 1978)
Lester Bowie: The Great Pretender (June 1981)
Lester Bowie: All the Magic (2 CD) (June 1982)
Lester Bowie’s Brass Fantasy: I Only Have Eyes for You (February 1985)
Lester Bowie’s Brass Fantasy: Avant Pop (March 1986)
Art Ensemble of Chicago: Tribute to Lester (September 2001)
Roscoe Mitchell & the Note Factory: Nine To Get Ready (May 1997)
Transatlantic Art Ensemble/Mitchell: Composition/Improvisation 1, 2 and 3 (Sept 2004)
Transatlantic Art Ensemble/Parker: Boustrophedon (September 2004)
Roscoe Mitchell & the Note Factory: Far Side (March 2007)
Roscoe Mitchell: Bells for the South Side (2 CD) (September 2015)
Jack DeJohnette: New Directions(with Lester Bowie) (June 1978)
Jack DeJohnette/New Directions: In Europe (with Lester Bowie) (June 1979)
Jack DeJohnette: Made in Chicago (with Roscoe Mitchell, Muhal Richard Abrams, Henry Threadgill) (August 2013)


"The Art Ensemble of Chicago"は、アバンギャルド・ジャズの著名なグループですが、私は名前程度しか知らず、彼らのアルバムはセシル・テイラー(Cecil Taylor)との共演作で1991年発売の"Thelonious Sphere Monk"を聴いたぐらいです。

最近、キース・ジャレット(Keith Jarrett)のアメリカン・カルテットを集中聴きし、結構フリーっぽい演奏にも馴染んでいたので,つい冒険心が出たんですね。多分。

You Tubeにアップされている彼らの演奏を、前もって試し聴きしたらファンク・アバンギャルドっぽい演奏もあったので、これはひょっとしたらひょっとするのではと思って購入した次第です。

でも、現実はやっぱり厳しかったです。

4ビート、イン・テンポの演奏は極めてわずか(デジョネットのNew Directions2作は除く)で、うぅぅ〜ん、、やっぱり今の私にはきつかったです。

まぁ、後日体調を整え再挑戦やな。





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旗を振る男(藤本義一) - Book

Fujimoto1

押し入れ掃除で発見した本(その2)です。その1はこれ

Fujimoto2

上記写真(裏表紙)の向かって左上に"3.05"と書かれた小さな白い紙が貼られています。
これが、この本の売値で3.05ドルでした。

本の発行年が昭和56年(1981年)となっているので、その当時、L.A.に数軒あった小さな日本人向け書店で購入したものと思います。

定価が340円なので、書店の売値は約2倍(多分)の680円。
従って、当時の為替レートは1ドル223円(680/3.05)で、現在の1ドル111円程度と比べると驚きの円安ドル高時代でした。

一世を風靡した深夜番組「11PM」のホストとしてもお馴染みだった大阪出身の作家「藤本義一(ぎいち)」が著者で、角川書店の月刊誌「野生時代」で主に発表された7個の短編が収められています。

日々の生活で突然遭遇する不安を、大阪弁(私にとっては親しみ易い)を使って巧みに描いた秀作揃いです。

この著者の作品をもっと読みたくなったのですが、当地では入手困難ですね。






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