NetHeroの「今は昔」

California 州 Corona市在住のオッチャンによる日々の記録

Eric Clapton@The Forum/ Live

EClaptonForum

英国3大ロック・ギタリストの一人、エリック・クラプトン(Eric Clapton)のデビュー50周年記念コンサートが昨晩(3月25日)夜に、L.A.郊外のイングルウド (Inglewood) に在るアリーナ、The Forum で開催予定でした。

昨年のクリスマス・プレゼントとして息子から貰っていたチケットは、ステージ近くのかなり高額な(多分)席でした。

Inglewoodは、ロサンジェルス国際空港(LAX)から東に3マイル(4.5Km)に位置する治安の余り良くない地域に在る街です。

有名アーティストの各種ライブ・コンサートや、バスケット・ボールのL.A. Lakersそれにアイス・ホッケーのL.A. Kingsの本拠地(1999年に両チームともStaples Centerに移転)としても知られた1967年オープンの円形アリーナです。

私は未だ一度も行った事がないアリーナです。

コンサート帰りに思わぬ怖い目に最近遭ったりしていたので周辺の雰囲気を知る意味もあって少し早い目に家を出ました。(まぁ、暇やと云うことですわ。)

我が家から、片道約90Kmもあり道が空いていても1時間少々かかる距離です。

週末で道も空いていたのでコンサート開始予定時刻7時の約2時間前の5時頃に現地に到着しました。

駐車場も未だ閉まっており閑散としていました。

いくら早いと云っても、誰も居ないのはちょっとおかしいなぁと思ったりもしたのですが、まぁ、ええか、持参した本でも読んで時間調整しようと最寄りのファースト・フード・レストランに行きました。

しかし、場所柄かレストラン内の雰囲気も余り良くありません。
結局、コーヒーを買って車に戻りました。

少し本を読みだした頃に、黒人のオバチャンが突然現れ、ドアを叩き小銭をせびります。
やらないと、なんか怖そうなので税金と思い小銭を寄付しました。

落ち着かなくなり時刻も6時前になったのでフォーラムの駐車場に戻りました。

今度は、入り口に係員が数人立っていました。

その一人が謝りながら「今夜のライブは中止で9月13日に延期。」と書かれたビラをくれました。

ビラに拠れば、クラプトンは気管支炎でドクター・ストップがかかったとの事。

そりゃまぁ、気管支炎では歌も歌えぬしライブどころではないやろと納得するも、遠路遥々やって来た私は、なんぼ暇でもガソリン代も要るしケッタイなオバチャンに銭はせびられるしで踏んだり蹴ったりでした。

我が家に戻る途中、息子から「ライブ中止」の電話連絡があったのですが、、、もう遅いわ!!







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Logan/ Movie

Logan

当地で公開されたばかりの「X−メン」シリーズの最新作「ローガン(Logan)」を先週水曜日(3月15日)に観てきました。

よく出来たストーリーで期待以上に楽しめました。

以下、ネタバレあり。

シリーズ通算第10作目にして、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)演じるローガン(Logan)主役のスピンオフ・シリーズ第3作目です。

本作をもって、ヒュー・ジャックマンは、ローガン役を引退する為、不死身のローガンはラストの大暴れ後に死んでしまいます。

南北戦争から始まって、第一次世界大戦、第2次世界大戦、そしてベトナム戦争と戦いずくめの不死身のローガンでしたが、最後は通常の人間同様老衰死する運命だったんですね
これは想定外でした。

ローガンのみならず、長年X−メンを率いてきたプロフェッサーXも、テレパシーがコントロール出来なくなりローガンのDNAから生まれたローガン・クローンにあっさりと殺されてしまいます。

今回のもう一人の主役が、ローガンのDNAから生まれた年齢11歳のローガンの娘(?)ローラです。

セリフが殆ど無くアクションと叫び声主体の演技(これが中々素晴らしい!!)なんですが、超能力を持った不気味な存在と云う役柄なので下手に喋らないのは正解でした。

最後は娘に見守られながら傷付いたローガンは死んでいくのですが、チビッ子ばかりになった超能力集団は今後どうなっていくのか?

はたまた、本筋のX−メン・シリーズも目下続行中なのでそれとの折り合いはどうなるのか?
これからの展開が楽しみです。

まぁ、私が心配せずとも賢いプロの脚本家先生が面白いストーリーを考え出してくれるでしょう。
楽しみやなぁ〜。







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Planet Of The Apes (1968)/ Movie

PlanetApes

1968年公開の「猿の惑星 (Planet Of The Apes)」、オリジナル・シリーズ第一作目をスタートからエンディングまで初めて通しで観ました。
公開から約半世紀を経ての快挙となります。

本作はエンディングが有名な作品ですが、猿のメークアップも半世紀前の古さを全く感じさせぬ完成度の高さです。

この後、1973年迄、平均年一本の割りで計5作品が公開されています。
が、悲しいかな私は未だに一本も観た事がありません。

2011年からスタートした新「猿の惑星」シリーズの第3作目が、今年7月に公開予定となっています。
噂に拠れば、エンディングがオリジナル・シリーズ第一作目に繋がる様に製作されているとかで、楽しみです。






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Experience Hendrix 2017@Wiltern Theater/ Live

ExperienceHendrix

伝説のギタリスト、故ジミー・ヘンドリクス(Jimi Hendrix)が残した遺産を管理する会社, Experience Hendrix, L.L.C.主催のトリビュート・コンサートが、先週水曜日夜(3月1日)にL.A.でありました。
前回は2014年10月だったので、約2年ぶりのコンサートです。

Wiltern

コリアン・タウンの一角に在る古色蒼然たる建物(1931年完成、1850席)ウイルターン・シァター(Wiltern Theater)が会場でした。

以前は映画館で映画を観た記憶もあるのですが、いつ頃からかライブ・ハウスに改造されたようです。

TourBus

総勢15名程のミュージシャンが入れ替わりヘンドリックス所縁の曲を演奏しました。
(参加ミュージシャン一覧は此処を参照願います。)

ビリー・コックス(Billy Cox、ヘンドリクスのバンド中、唯一の存命者、元 Band of Gypsysのベーシスト)と亀顔のシカゴ・ブルースの大御所バディ・ガイ(Buddy Guy)
前もって私が知っていたのは、この二人だけでした。

ヘンドリックスの姉妹で Experience Hendrix, L.L.Cの現社長、ジェニー・ヘンドリクス(Janie Hendrix)の短い挨拶からスタート。

トップ・バッターは、ビリー・コックス(Billy Cox, ベース)デジール・ザッパ( Dweezil Zappa, ギター,フランク・ザッパの息子)クリス・レイトン(Chris Layton,ドラムス、元Stevie Ray Vaughan & Double Trouble), と云うラインアップでした。

"Freedom" "Stone Free"と2曲を演奏後、スティール・ギター奏者が加わり"Foxy Lady"と云う具合に超ヘビーなサウンド攻めで、私は早くも疲れ気味となりました。

しかし、この後思わぬ事態が発生。

ZakkWylde

元オジー・オズボーン・グループの超絶ギター奏者、ザック・ワイルド(Zakk Wylde、写真上向かって左)が"Manic Depression"をノリノリで演奏していた時でした。

私の席から通路を挟んで少し入った辺りで、喧嘩が発生しました。
直に収まるだろうと思っていたのですが、周りの客10人程が席を立って逃げ出したのです。

なんせ、突然発砲する国なので私も逃げの態勢に入ったのですが、やがて警備員が現れ一件落着しました。
でも、この騒ぎのお陰で集中力がかなり削がれてしまいました。
金返せ!>主催者

ステージ上では、ザックが"Little Wing"を熱演し、ステージ下迄降る大サービスで場内騒然としていた為、二階の一番奥(一番安い席)で発生したこの一件には、大部分の客は関知せずの状態でした。

その後、インターミッションがあり、また大勢の客は酒を飲みトイレに並びと、、、まぁ、大変でした。

BillyCox

最後に当夜のメーン・イベントとして亀顔のバディ・ガイ、ビリー・コックス等が登場し"Louisiana Bluse", "Hey Joe"等を演奏しました。

ラスト曲は、ビリー・コックスのボーカル(中々良かった!!)で、ヘンドリックスの有名ブルース"Red House"を演奏し無事(多分)終了しました。

時刻は既に午後11時近くになっていました。
あぁぁ、、疲れたわ。シンド。

でも、この夜、さらなる試練が私を待っていたのでした。

帰路予定していた高速道路入り口が、臨時工事の為入れず。
止むを得ず別の入り口を探してウロウロする事となりました。

早く探さないと、L.Aの悪名高き治安超悪地域にドンドンと入ってしまいます。

その内、此処ならと思う道に出くわしたので思わず左折したのですが、焦りもあってか後ろを良く見ず、隣車線で止まっていた車の前を横切ってしまいました。

当然、ホーンを鳴らされたのですが、「まぁ、ええか。」と気にせず進行しました。

ところが、リアミラーを見ると、私の後から車が一台追いかけて来るではありませんか!!
やがて、その車は私の横に並びましたが、恐ろしくって隣を見れません。

やがて、信号待ちで停止となりました。
夜中に治安の悪い人通リも少ない交差点です。

恐々、相手を見るとナナント!!若い黒人2人組です。
サイド・ウインドを下ろせと合図しています。
万事休す!
もう、あきまへん。
ズドン!!と撃たれたら終わりです。

咄嗟に、私は判断しました。
此処は、謝ろ!一杯謝ろ!!笑顔で謝ろ!!!
Sorry ! Very sorry !! Very very sorry !!! と。

結局、恐怖でひきっつた笑顔で謝ったのですが、誠意が通じたのか, 相手は、そのまま私の前を通リ過ぎて行きました。

疲れが何倍にも追加され、帰宅後の私はフラフラだったのは言うまでもありません。








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Fermat's Last Theorem (Simon Singh)/ Book

Fermat'sLastTheorem

17世紀のフランス人数学者、ピエール・ド・フェルマー( Pierre de Fermat)は48個の定理を証明無しに本の余白に書き残しました。
その心は、余白が狭すぎたので証明が書ききれなかった!!

その後、350年余の長きに渡り、幾多の天才達の挑戦を退けてきた最後の未証明定理は、「フェルマーの最終定理(Fermat's Last Theorem)」と呼ばれています。

しかし、1994年に英国人数学者、アンドリュー・ワイルズ(Andrew John Wiles)が証明に成功し、遂に数学界最大難問の一つに決着をつけました。

1996年には、BBCのプロデューサーサイモン・シン(Simon Singh)が、その過程を記録したドキュメンタリー番組を制作し、国内外の賞を多数受賞すると云う快挙となりました。

その番組内容をベースにサイモン自ら1997年に書き下ろした著作が本書「フェルマーの最終定理(Fermat's Last Theorem)」です。
世界中でベスト・セラーとなりました。

日本語版は新潮社より青木薫氏の訳で2000年に出版されています。

サッパリ分からん数学用語は多出しますが、青木氏による名訳のお陰で単なるドキュメンタリーとして読み進む事が出来ました。

フェルマーが、本の余白が狭過ぎて証明は書けないと意味シンな事を書き残した為、フェルマー死後に発明された各種テクニックを多用したアンドリュー・ワイルズの証明法とは異なったフェルマー本来の証明法が存在するのではと今でもロマンを追い求めている数学者も居るとか、、。

いつまでも人騒がせなフェルマーです。







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Haunted Heart (Chalie Haden)/ Music

HauntedHeart

ジャズ・ベーシストの故チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)が、1987年に西海岸在住のメンバーで結成したバンド、カルテット・ウエスト(Quartet West)による1992年発売アルバム"Haunted Heart"です。

40年代の映画とレイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)の小説にインスパイアされて制作した作品とかで、その昔ワーナー・ブラザース(Warner Brothers)の映画上映時に流されていたファンファーレが出だしに使われています。

パーソネル

Charlie Haden – bass
Ernie Watts - tenor saxophone
Alan Broadbent - piano
Larance Marable - drums


トラック・リスト

Introduction (Max Steiner / Adolph Deutsch) - 0:37
"Hello My Lovely" (Haden) - 6:47
"Haunted Heart" (Howard Dietz, Arthur Schwartz) - 9:12
"Dance of the Infidels" (Bud Powell) - 3:50
"The Long Goodbye" (Alan Broadbent) - 6:30
"Moonlight Serenade" (Glenn Miller, Mitchell Parish) - 9:08
"Lennie's Pennies" (Lennie Tristano) - 5:15
"Ev'ry Time We Say Goodbye" (Cole Porter) - 4:18
"Lady in the Lake" (Broadbent) - 6:09
"Segment" (Charlie Parker) - 5:32
"The Bad and the Beautiful" (David Raksin) - 5:32
"Deep Song" (Douglass Cross, George Cory) - 6:05


エキサイトして聴く様なアルバムではなく、朝の目覚め後2〜3番手ぐらいに聴く様なアルバムです。
あくまで私の基準ですが、、。

ただし、チャーリー・パーカー(Charlie Parker)作の"Segment"は、アップテンポでかなりノリます。

CIMG1369

アーニー・ワッツ(Ernie Watts 、写真上)のテナー、そしてピアノのアラン・ブロードベント(Alan Broadbent)の「チュニジァの夜(A Night in Tunisia)」を基調にしたアドリブには、朝からのせられてしまいます。


YouTubeにアップされていたモノを最後に貼っておきますので、ノッテ下さい。








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Another Standard (Bob Berg)/ Music

BobBergAnotherStandard

サックス奏者、ボブ・バーグ(Bob Berg)リーダー・アルバムで1997年にStretch Recordsから発売されました。

ボブ・バーグと云えばマイルス・デビス(Miles Davis)チック・コリア(Chick Corea)それにマイク・スターン(Mike Stern)との共演作からフュージョン系ミュージシャンとばかり思っていましたが、私の認識不足でした。

本作では、全曲に渡り緊張感溢れる真面目な(?)アコースティック・4ビートジャズを演奏しています。

収録曲は下記9曲です。

1. You And The Night And The Music
 Howard Dietz/Arthur Schwartz*
2. Summer Wind
Hans Bradtke, Henry Mayer, Johnny Mercer
3. Michelle
John Lennon/Paul McCartney*
4. Just In Time
Adolf Green*, Betty Comden, Jule Styne
5. My Man's Gone Now
DuBose Heyward, George Gershwin, Ira Gershwin
6. All The Way
Jimmy Van Heusen/Sammy Cahn*
7. No Trouble
Bob Berg
8. It Was A Very Good Year
Ervin Drake
9. I Could Write A Book
Richard Rodgers/Lorenz Hart*


Musicians:

Tenor & Soprano Sax - Bob Berg
Piano - David Kikoski
Bass - Ed Howard
Drums - Gary Novak
Trumpet & Flugel Horn - Randy Brecker (Tracks 5 &9)
Guitar - Mike Stern (Track 7)


疾走感溢れるオープニング・ナンバーの"You And The Night And The Music"が流れ出した途端、このアルバムは当たりと実感出来ます。

特にゲイリー・ノバック(Gary Novak)の畳みかけてくるドラミングが素晴らしいです。
GaryNovak


マイク・スターンとのギター・ユニゾンでスタートするアップテンポの"7"やコルトレーンの黄金カルテットを彷彿させる"8"等聴き応え十分のアルバムです。






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64(ロクヨン),横山秀夫/ Book

64上 - Copy
昨日(2月5日)は、毎年恒例のスーパーボールが、テキサス州ヒューストン(Houston)でありました。

何度聞いてもアメフトのルールが未だに分からない私(従って、観ていても良く分からない)ですが、一大国民行事なので途中の宣伝やハーフタイム・ショーはしっかりと観ます。本末転倒ですが、、。

昨日のハーフタイム・ショーには、レディー・ガガ(Lady Gaga)が登場しました。
歌が上手いのは聴いてよく分かるのですが、中年太りの彼女が何故これ程人気があるのか?は情報不足の私には理解出来ません。

分裂状態の現アメリカに対しメッセージを送るとかの前宣伝が流れていたので期待もしていたのですが、、最初に歌った"God Bless America"がそうだったのでしょうか?

と云う事で話は変わり、
64下 - Copy
横山秀夫による架空の地方警察が舞台の推理小説「64(ロクヨン)」を読みました。
2012年発表作です。
映画やテレビドラマにもなってヒットしたそうです。

「64(ロクヨン)」と云う奇妙なタイトルは、7日間しかなかった昭和64年(1989年)にD県警管内で発生した7歳の少女の誘拐、殺害未解決事件の俗称から来ています。
その事件発生から14年後が舞台になっています。

地方警察を傘下に治めようと目論む中央の警察庁と地方警察の刑事部との暗躍に、ロクヨン事件の当事者達を絡め展開するストーリーは、警察組織に疎い私には結構面白かったです。

主人公は鬼瓦顔の元刑事で現広報官です。
美人の母親に似ず不幸にも父親の顔に似てしまった高校生の一人娘が、容貌を悲観し家出、目下行方不明と云う設定がストーリーにどう生かされていたのか?がイマイチ良く理解出来ませんでした。

まぁ、娘を持つ父親は大変だと云う事を言いたかったのかも知れませんね。
因みに、私には娘は居ませんが、たとえ私似の娘が居たとしても問題ありません。
元々、顔には自信がありますので。






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沈黙 (Silence)/ Movie

Silence

先週は、トランプ新大統領が次々と署名する大統領令(英語で、Executive Orderって云うんですね。知りませんでした。)、そしてそれに依って巻き起こる連鎖反応のニュースで連日大騒動でした。

選挙中の公約を実行しているだけと云えばそれ迄ですが、これもメディアの大方の予想を覆す展開となりました。

「言った事は即やる。詳細はその後、徐々に詰めていく。多分。」と云うトランプ流のやり方は、従来の政治家には見られなかった点で強烈なインパクトをもたらしました。

当初、色々とトランプ批判をしていた共和党も、今やトランプ・ペースに完全に引き込まれた形です。
はたして、一般市民の日常生活に影響が出始めるのは何時頃からか?

周りは敵だらけと云う印象のトランプ新大統領ですが、ケネディ大統領の様に暗殺されない事を祈るだけです(期待している人も意外と多いのかも)。

以下、ネタバレ多少あり。

そんな中、先週月曜日(1月23日)に、遠藤周作原作、マーティン・スコセッシー(Martin Scorsese)監督の新作「沈黙(Silence)」を観てきました。

前日からの大雨が未だ降り続く月曜日の朝、孫を学校に送っていた帰り道に近所の映画館へ向かいました。

観客は20人弱(総席数約150)、全て年配の白人客ばかりで、入場料はシニア割引もあり格安の5ドルでした。

昨年11月に原作を読んだばかりなので、ストーリーは未だよく覚えていました。
原作に忠実に描かれていたと思います。

主人公の若い神父、ロドリゴが、最後に「転ぶ」直接の原因となる信者の逆さづり拷問シーンもちゃんと描かれていました。

原作には無かったロドリゴの葬式場面が、丁寧に描かれていましたが、この部分は主人公の手に密かに握られていたアレを映し出す為にスコセッシー監督が特別に付け足したのでしょうか?

キリスト教に縁の無い私には重過ぎる信じられない話でした。






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新参者(テレビ・ドラマ)/ Movie

新参者
先週金曜日(1月20日)に、ドナルド・トランプが、米国第45代大統領に正式就任しました。

テレビ各局は、朝から宣誓式の生中継を流しずめで大忙しでした。
今年は過去数年と異なり、当地はこの日も朝から大雨。
屋根から雨漏りせぬかと気にしながらライブ放送をチラ観していました。

トランプ新大統領のスタート時点での嫌われ度は、ダントツの約60%との事です。
スタート時では期待感もあって支持度は一般に高く、時間と共に低下し辞める時は、ブッシュ・ジュニァの様にボロクソに言われて引き下がるのが常です。

今回はこの慣例を打ち破って、
「予想に反して良かった。」と言われながら支持率を高めて辞めてくれればいいのですが、どうなる事やら、、。


ロシアに恥ずかしい姿を隠し撮りされたビデオを握られているとかの怪しげな情報が流れたりで、その方面は相変わらず大忙しのトランプ新大統領です。

話は変わりますが、我が家の隣町に、City Of Chino Hillsと云う新興住宅街があります。
名前からして中国人が多そうな地域です。

孫達が通っている学校の関係で良く行く街です。
その街の図書館には場所柄、中国語の本が一杯置かれています。

因みに、その次は韓国語、ぐっと少なく日本語の本となっています。
でも、見ていて気付いたのは、中国語や韓国語の本の中には、原作が日本語の翻訳本が結構混ざっています。

何で原作の日本語本が無いのか!!と嘆いた処で、居住者数が少ないのでどうしようもないのですが、、。

そんな中で発見したのが東野圭吾(ひがしのけいご)原作のテレビ・ドラマ「新参者」
早速、借りてきました。
2010年に放映されたものとかで既に旧作ですが、私にとっては新作です。

中国人向け2枚組DVDで表紙には「日語発音中文字幕」と書かれています。

本篇1枚、オマケ1枚の2枚組映画のDVDと思っていたら、ななんと1話54分のストーリー計10話がびっしりと詰まったテレビドラマ2枚組DVDでした。

こんな長いモノが借り出し期間1週間で観れるのかと思って観始めたのですが、イヤイヤこれがまた予想以上に面白い。

結局、三日で観終えました。

登場舞台が都内小伝馬町辺りで、昔何度か行った事もありそれも懐かしかったです。

主役の「阿部寛」は実に恰好いいですね。
ファンになりました。







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Friday The 13th, Uncut Version/ Movie

FridayThe13th
先週の金曜日は13日だったのですが、それに因んで1980年公開の記念すべきシリーズ第一作「13日の金曜日"Friday The 13th "」をuncut versionで観ました。
残念ながら、どの部分が、Uncutに当たるのか良く分かりませんでしたが、、。

本作が公開された1980年当時は、ハリウッドの入り口に近い地域に住んでいました。
丁度30歳の未だ若かりし頃で、金曜日夜は嫁と連れ立ってハリウッド界隈の映画館へ映画を観に行くのが、ささやかな小市民の喜びでした。

同時期に、キューブリック(Kubrick)監督によるホラーの名作「シャイニング"The Shining"」が公開されていました。

これはチャイニーズ・シァターで観たのを覚えているのですが、"Friday The 13th"は、その向い辺りに在った無名の映画館でB級映画としてひっそりと公開されていました。

映画館で観た記憶はないので、多分テレビかビデオで観たものと思います。

本作の売りの一つは、なんと云ってもエンド・シーン間際のショッキングな場面ではないでしょうか?

オマケに付いているドキュメントで製作者自ら語っていますが、1976年公開のデ・パルマ監督によるホラーの名作「キャリー"Carrie"」の有名なエンディングと同様の効果を狙っています。

最初観た時は、本当にビックリこきました。

この作品のモデルとなっている「クリスタル・レイク」は、ニュージャージー(New Jersey)州の湖がモデルで撮影もそこで行われたとの事。
私はてっきり中西部辺りの田舎街がモデルになっているモノと思っていたので意外な発見でした。

あと、工夫を凝らした不気味な音響とか、このシリーズの主人公となるジェイソンの生い立ちとか後のシリーズに繋がる伏線が各所に散りばめられています。

この手の名作って、たまに観直すと色々な再発見があり新鮮です。






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Ole (John Coltrane)/ Music

OleColtrane

ジャズ・ピアニスト、チック・コリア(Chick Corea)作の超有名曲にラ・フィエスタ(La Fiesta)と云う曲がありますが、その原曲かと思われるのがジョン・コルトレーン(John Coltrane)作のオレ(Ole)です。

コルトレーンはインパルス!・レコード(Impulse Records)に残したアルバム群で良く知られていますが、インパルス移籍前のアトランティック・レコード(Atlantic Records)に残したアルバム中にも素晴らしいモノが何枚もあります。

その内の一枚が、1961年録音のアルバム「オレ(Ole)」で、アルバム・タイトルとなっている曲「オレ」は、そのトップに収められています。

18分超えの長尺ですが、スパニッシュ・モードで非常に聴き易いです。

2ベース(Art Davis, Reggie Workman) で一見実験的な演奏の様ですが、インパルス時代後期に現れるフリーキー・サウンドは全く無く、エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)のフルートも普通です。

メンバーは、以下の様になっています。

John Coltrane — soprano saxophone on "Ole"
Freddie Hubbard — trumpet
Eric Dolphy — flute on "Ole"
McCoy Tyner — piano
Reggie Workman — bass on "Ole,"
Art Davis — bass on "Ole,"
Elvin Jones — drums


下記に、YouTubeにアップされているモノを張り付けておきます。




そのコルトレーンの一番弟子で、後期コルトレーン時代のメンバーとして強烈な騒音を巻き散らしていたサックス・マンがファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)です。
名前からしてもの凄いです。

今も健在で昨年秋には当地で、コンサートに出演していました。

OleSandes

そのサンダースが、1982年にサンフランシスコに在ったジャズ・クラブ、キーストン・コーナー(Keystone Korner)で、ライブ録音したアルバムが"Heart Is A Melody"です。

このトップで、オレを演奏しています。

これが、またもの凄い!!
20数年後に、コルトレーンがこの曲を再演したらこうなるのでは?と思わせる様な、一番弟子、ファラオ・サンダースの面目躍如たる22分超えの熱演となっています。

メンバーは下記の様になっています。

Pharoah Sanders - tenor saxophone, vocals
William Henderson - piano
John Heard - bass
Idris Muhammad - drums


これもYouTubeにアップされていたモノを貼っておきます。










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Alphonse Mouzon (Drummer)/ Musician

AlphonseMouzon1

謹賀新年
今年も宜しくお願い致します。

当地の大晦日は、雨が降ったり止んだりの寒い一日でしたが、本日は青空の広がる素晴らしい元旦となっています。

例年同じ事を書いて恐縮ですが、当地の元旦は単なる休日で特別な雰囲気は全くありません。

昨晩は、コマーシャルが一杯入ったNHK紅白歌合戦の録画放送を電気コタツに入ってテレビで観ました。

知らない歌手が歌う聴いた事もない唄ばかりなので途中で寝てしまい、目を覚ましたら既に12時前になっていました。

例年通り7チャンネル(ABC)に切り替えタイムズ・スクェアーのカウント・ダウン中継を観て、その後12時過ぎに寝ました。

昨年は、暮れ近くに有名人が次々と亡くなりニュース番組を騒がせました。

その中で、ひっそりとジャズ、ヒュージョン界の草分けドラマーの1人、アルフォンソ・ムザーン(Alphonse Mouzon) が亡くなりました。
享年68歳でした。

昨年10月末に、ロング・ビーチのジャズ・クラブでコルトレーン・トリビュートのライブに珍しく出演するとのニュースをネットで見かけました。

久々に、ムザーンのライブ演奏を聴きに行こうかなと思ったのですが、前週に別ライブに行った事もあり割愛しました。
でも、その直後に亡くなるとは、、、行っておくべきでした。

初めて、彼の演奏を聴いたのは、1973年にニューヨークの老舗ジャズ・クラブ"Village Vanguad"にピアニスト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)グループのドラマーとして出演した時でした。

垂直に立てたトップ・シンバルと云うセッティング自体も特異でしたが、叩き出すリズムが通常の4ビートではなく、独特なグルーブを伴ったものでした。

黒い異様な雰囲気が周りに漂っており、強烈な印象を受けました。

因みに、同時期に私が似た印象を受けた同世代のドラマーとしては、ノーマン・コナーズ(Norman Connors)がいます。

二人とも、その後、純粋なジャズとは異なった音楽分野に進んでしまい残念でした。

時は流れ、2012年9月30日に、当地のWatts Jazz Festivalで、幸運にも偶然ムザーンの演奏を聴く事が出来ました。
AlphonseMouzon2

その時は、サックスのエイゾー・ローレンス(Azar Lawrence)率いるクインテットのドラマーとして登場しました。

エイゾーもマッコイ所縁のサックス・マンで、懐かしの"Walk Spirit, Talk Spirit"等を演奏しました。

R.I.P. Alphonse Mouzon !!








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Rogue One (A Star Wars Story)/ Movie

RogueOne

昨年(2015年)12月にスターウォーズ第7作目、"The Force Awakens"が公開された際、その前日譚に当たるスターウォーズ第6作目、Return Of The Jedi"を観直し予習までして備えました。

しかし、息子からお誘いがあった日は、当地では珍しい大雨で観に行けず、DVDでも発売されたら自宅で観よかと作戦変更しました。

結局それから一年経った今も未だに観ていません。

その内、今年12月に"Rogue One"と云う次作が公開されると云う噂がネットに出回り始めました。

ネットに流れる関連ニュースに依れば、"Rogue One"は、昨年12月に公開された"The Force Awakens"の続編ではなく、第3作"Revenge Of The Sith"と第4作"A New Hope"の間に位置するスピン・オフ作との事。

ややこしいのです。

そんな訳で、第4作で1977年公開の"A New Hope"を観直し、息子からのお誘いに今回も備えました。

先週水曜日(12月21日)に待望のお誘いがあったのですが、その日も前回同様当地では珍しい雨の降る日でした。

我が嫁も同伴したので、キャプション表示機も2台借りました。
しかし、私のキャプション表示機がちゃんと作動しません。

帝国軍との交戦が始まる見せ場辺りから、たまらず嫁のと交換しました。

その後、夢中になって観ていた私なんですが、何気なく隣席の嫁を見ると2席分を占有し寝転んで観ているではないですか
多分、寝ていたのでしょう。

勿体ない話です。

次作(公開は1977年)"A New Hope"に上手く繋げたなぁと云うのが一番の観ての感想でしょうか。

思わずお褒めの拍手をしてしまいました。
場内アチコチで拍手が沸き起こったので、同じ思いの方が何人も居たのでしょう。

その夜、1980年公開の第5作"The Empire Strikes Back"を観直しました。

その中で、反乱軍の偵察機操縦士と本部との交信で、機名を「ローグ2」とか「ローグ3」と呼んでいる場面が出てきます。

「ローグ1」は出てこないのですが、今回の"Rogue One"では、上層部に無断で帝国軍攻撃に出発する時、機名を聞かれて「ローグ1」と答える場面がありました。

この辺りも、前作との整合性を芸細かく持たせているのでしょうか。







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Lonely Woman (Horace Silver)/ Music

"Lonely Woman"と聞けば、真っ先に思い浮かぶのは、サックス奏者「オーネット・コールマン(Ornette Coleman)」の楽曲ではないでしょうか?。

でも、ピアニスト「ホレス・シルヴァー(Horace Silver)」にも、ジャズ・スタンダードとなっている同名のバラードがあり、こちらも佳作です。

初出は、ブルー・ノート・レコード(Blue Note Records)から1965年にリリースされたシルバーのリーダー作"Song For My Father"中に含まれているモノです。
このアルバムは、ジャズの有名作としても広く知られています。



ボーカル・バージョンでは、「ディー・ディー・ブリッジウォーター(Dee Dee Bridgewater)」のモノがよく知られています。
ヴァーヴ・レコード(Verve Records)から1995年にリリースされた彼女のアルバム"Love and Peace: A Tribute to Horace Silver"中に含まれています。



そして、ECM レコード(ECM Records)から1983年にリリースされたギタリスト、「パット・メセニー(Pat Metheny)」のアルバム"Rejoicing"中でも取り上げられています。
ベースは「チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)」、ドラムスは「ビリー・ヒギンズ(Billy Higgins)」です。










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Classics in The Key of G (Kenny G)/ Music

KennyGClassics

1980年代半ばに、スムーズ・ジャズと呼ばれる新しいミュージック・ジャンルに登場したサックス奏者、ケニーG(Kenneth Gorelick)は、FM放送のヒットチャート番組で頻繁に取り上げられ、瞬く間に有名ミュージシャンとなりました。

しかし、私にとっての彼は、アルバムをわざわざ買って迄、聴く気を起こさせないミュージシャンでした。

まぁ、彼が特別と云う訳ではなくスムーズ・ジャズ自体に興味が持てませんでした。
未だに持てません。

そんな乏しいケニーG歴の私ですが、先日ブック・オフの1ドルCDコーナーでジャズメンが普通に取り上げる様な曲ばかりを演奏した彼のアルバムを偶然発見しました。

2012年発売のアルバムでタイトルは"Classics in The Key of G"
下記11曲が収録されています。

1. "Summertime" (featuring George Benson) (George Gershwin, Ira Gershwin) - 6:46

2. "The Look of Love" (Burt Bacharach, Hal David) - 5:32

3. "What a Wonderful World" (lead vocal: Louis Armstrong) (George David Weiss, Robert Thiele) - 3:03

4. "Desafinado" (Antonio Carlos Jobim, Newton Mendonca) - 5:52

5. "In a Sentimental Mood" (Duke Ellington, Manny Kurtz, Irving Mills) - 4:56

6. "The Girl from Ipanema" (lead vocal: Bebel Gilberto) (Antonio Carlos Jobim, Norman Gimbel,
Vinicius de Moraes) - 4:17

7. "Stranger on the Shore" (Acker Bilk, Robert Mellin) - 3:09

8. "Body and Soul" (Edward Heyman, Frank Eyton, Johnny Green, Robert Sour) - 7:20

9. "'Round Midnight" (Bernie Hanighen, Cootie Williams, Thelonious Monk) - 6:26

10. "Over the Rainbow" (E.Y. "Yip" Harburg, Harold Arlen ) - 3:05

11. "The Girl from Ipanema (Instrumental)" ( Antonio Carlos Jobim, Norman Gimbel, Vinicius de
Moraes) - 5:04

ケニーGの演奏楽器:
Soprano Saxophone on 1, 3, 5, 6, 7, 9, 10, 11
Tenor Saxpphone on 2, 4, 6, 8, 11


癖の無い聴き易い正に名前通りのスムーズ・ジャズ(一部ボサノバ)です。
聴いていると寝てしまいそうです。







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逆説の日本史12(井沢元彦)/ Book

逆説の日本史12

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」も残すところ後2話となりました。

真田丸


今年の大河ドラマ「真田丸」は、帰国の都度、地元大阪に残る史跡を見学していたので特に熱心に観ています。

池波正太郎著「真田太平記」文庫本全12巻をはじめ数々の関連本も読みました。
その関連本の一つで、先週読んだのが井沢元彦(いざわもとひこ)著の逆説の日本史」シリーズ12話「近世暁光編」です。

この作家の著作は膨大で、私は未だ7~8冊程度読んだだけですが、特徴を一言で言うと「読み易い」と云う点でしょうか。
結構ややこしい話もテンポ良くスイスイと書き進んでいきます。

このシリーズ12話では、関ケ原の合戦から大坂の陣を経て家康の死去迄の期間を扱っています。
如何にして苦労人「徳川家康」が江戸幕府260年余の礎を築いたかと云う期間を中心に書いています。

そして、最後には、著者が提唱する日本人の「穢れ(けがれ)」思想についても紹介しています。

この記事を書く為、ウェブを見ていたら最近、この著者は「逆説の世界史」と云うシリーズも書いている様です。

世界史は、NHK大河ドラマとは縁のない世界なのでいつ拝読するかは今のところ未定ですが、、。






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Thick In The South (Wynton Marsalis)/ Music

今年のサンクスギビング・セールも今日(11月27日)で終わりです。

この5年ぐらいでセールの形態は大きく変わってきましたが、相変わらずセール、セールで世間は大騒ぎしています。

この騒がしい期間中の外出は、私は嫌なのですが、学校休みで泊まり込んでいる孫達にせがまれるとそうも言ってられません。
(実は、私も結構好きなのです。

但し、セールとは云ってもまだまだ高いし、セールで無い商品も孫達は買い込んだりして、支払い時に要らぬエネルギーを消費する羽目になります。

そんな中、安心して連れて行けるのが、近所に在るThrift Store(中古品専門店)です。

中古品と云っても、一応検査して販売しているのでノミの市(青空市)の商品程デタラメ(失礼ならお許しを。)ではありません。

ブラック・フライデー(11月25日)中は通常の半額セールとかで、予算$30〜40程を見ておけば、孫達を十分に満足させるまで買い込む事が出来るし、「見かけでは無く中身で買うべし!!」と云う私のモットーも教える事が出来ます。

私も待っている間の暇つぶしに中古CD12枚(1枚50セント、計6ドル)を買い込んでしまいました。

中古と云えどもケースが汚れているだけで、CD自体やスリーブには全く問題ありません。
最近、モノ減らしを目指している私としては、不本意なのですが安いからまぁエエか。

それで、その内の1枚がこれです。
ThickInTheSouth


1991年7月30日に、コロンビア・レコードからトランぺッター、ウイントン・マルサリス(Wynton Marsalis)は、"Soul Gestures In Southern Blue"と云うサブタイトルを付けた3枚のアルバム(Thick In The South, Uptown Ruler, Levee Low Moan)を同時発売しました。

3枚ともアルバム・ジャケットは、特徴的な絵画を採用しておりインパクト十分です。

その頃は、私にとってL.P.からC.Dに移行する過渡期で、運転中に聴けると云う理由でカセット・テープを買っていました。

従ってこの”Thick In The South"もカセット・テープで購入しました。

演奏メンバーは、かなり豪華です。

Wynton Marsalis– trumpet
Bob Hurst – bass
Jeff “Tain” Watts – drums
Elvin Jones – drums
Joe Henderson – tenor sax
Marcus Roberts – piano

演奏曲は下記。

1. Harriet Tubman-7:41
2. Elveen-12:13
3. Thick In The South-10:14
4. So This Is Jazz Huh?-12:27
5. L.C. On The Cut-13:29


全曲ウイントン作です。
また、エルビンは2.と5.でドラムを叩いています。

初めて聴いた時は、ミディアム4ビート主体の演奏ばかりで、このメンバーに期待していた圧倒感に乏しく愛聴盤にはなりませんでした。

しかし、今回聴き直してみると、高速4ビートの圧倒感は無くとも4ビートの持つ粘っこさが十分にある演奏だと認識しました。

因みに、ドラム担当のジェフ・ワッツとエルビンの差異は全く感じられません。







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Miles Davis Quintet: The Bootleg Series, Vol. 5/ Music

MilesDavisBootleg5

マイルス・デビス(Miles Davis)ブートレグ・シリーズ第5集
3枚組CDで、核になっているのは1966年録音のアルバム「マイルス・スマイル(Miles Smiles)」です。

節約とモノ減らしの理由で、最近は高価な新アルバムを滅多に購入しない私ですが、このアルバムには飛びつきました。(しかし、ベルギーから遥々送られて来たアルバムは、梱包不良によるダメージ大で結局返品しました。

理由は、「マイルス・デビス」そして副題が「フリーダム・ジャズ・ダンス(Freedom Jazz Dance)」となっていたからです。

ジャズを聴き始めて間もない1971年に、ジャズ喫茶でミロスラフ・ビトウス(Miroslav Vitous)の69年リーダー・アルバム「限りなき探求(Infinite Search)」で、この曲を初めて聴いたものと思います。

いやぁ、ぶったまげました。

その後、マイルスのアルバム"Miles Smiles"にもこの曲が含まれている事を知り、梅田の阪急東通商店街に在った輸入レコード専門店(店前は確かダンでした。)で、なけなしの金をはたいてLPを購入しました。

家に戻り興奮しながら聴いてみたのですが、トランペットとドラムの音ばかり大きく、ピアノはよく聴こえない(弾いていない)しで、不良盤を掴まされたものと長らく思っていました。

ピアノはワザと弾いていないと云う様な事は、かなり遅れて知ったのでした。

その"Freedom Jazz Dance"の録音過程抜粋が約23分に渡り、今回"Session Reel"として収められています。

僅かに23分ですが、中々興味深い内容です。

まず、テイク1で、マイルスがベースのロン・カーター(Ron Carter)に、口頭でリズムパターンをコード迄含め指示しています。

途中、トニー・ウィリアムス(Tony Williams)に、リズムを指示したりしていますが、スタイルはまだまだ4ビートです。
でもこの辺りの演奏(テイク3辺りか?)も、これはこれで十分に恰好いいです。

20分過ぎのテイク10辺りから、やっと最終バージョンに録音されているトニーの特徴的な3連連打が加わります。
アート・ブレイキー(Art Blakey)がやっている様に叩けと偉そうに言っているのは、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)でしょうか?)

そして、アルバム「マイルス・スマイル」収録最終バージョンに繋がっていきます。
うぅぅん!!恰好いいですね。
唸ります。

それにしても、マイルスの掠れ英語は難しいわ。







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沈黙(遠藤周作)/ Book

先週火曜日(11月8日)に、米国大統領選挙がありました。

結果はマスコミの予想に反し、トランプが第45代大統領に選出されました。

全有権者の半分しか投票していなかったと云う後日報道された事実から、今回の選挙は、やはりド白け選挙だった様です。(こちらは、残念ながらマスコミ予想が当たっていました。)

中西部や南部諸州は圧倒的にトランプが取り、カリフォルニア州の大都会L.A.周辺とは、全く異なった様相を持っている事を改めて知らされました。

8年前に、全国民の絶大な高揚感に迎えられ就任した民主党のオバマ大統領も、そろそろ飽きられ新風を求めた人達が多かったと云うことでしょうか。

民主党と共和党が長くても8年単位で入れ替わるのが、大統領選では通常の流れですが、今回は共和党候補が問題児トランプだったのが難点でした。

トランプに対する反対デモがアチコチの大都市周辺で目下発生していますが、選挙で一度決まった事を米国で覆すのは不可能です。

やはり、白けて沈黙した約半数の国民の責任大でしょうね。

沈黙

マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の映画が来月公開予定されている、「遠藤周作」作の小説(発表は1966年)です。
1971年に、一度日本で映画化されています。

私が21歳だった時で、アノ頃の自分の精神状態を振り返ると、この種の作品には全く興味がなかったです。
従って、全く記憶に残っていません。

時代は17世紀の日本。
キリスト教徒が激しい迫害に遭っていた長崎に、若い神父2人が自分達の師として仰ぐ神父の消息を求めポルトガルから必死の思いでやって来ます。

想像を絶する迫害を目の当たりにしても、若い神父はひたすら神を信じ続けます。

が、やがて、「神は何故、我々を助けてくれないのか?」「何時まで、沈黙し続けるのか?
と云う疑問に悩まされ始めます。

そして、ある出来事がきっかけとなり、ついに棄教に至ってしまうのです。

重過ぎる内容ですが、名監督と評判のマーティン・スコセッシが、本作をどの様に描いているのか映画が楽しみです。









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