NetHeroの「今は昔」

California 州 Corona市在住のオッチャンによる日々の記録

Love Nature (Terumasa Hino:日野皓正)/ Music

Love Nature
先日、You Tubeで懐かしいモノを発見しました。

1970年から翌71年にかけて、ジャズ・トランペッター、日野皓正(ひのてるまさ)キャニオン・レコードに残した4枚のアルバム中、最後の1枚「ラブ・ネーチャー(Love Nature)」の全A面("Each Other","Love Nature")2曲がアップされていました。

録音データに拠れば、71年3月にニュー・ジャージー(New Jersey)州で録音との事。
パーソネルは、下記の様になっています。

日野皓正(TP)ゲイリー・バーツ(AS)杉本喜代志(G)レジー・ワークマン(Reggie Workman)(B)エリック・グラバット(DS)

ゲイリー・バーツ(Gary Bartz)は、マイルスのバンドに未だ在籍していた頃でしょうか?

エリック・グラバット(Eric Gravatt)は、翌72年1月に、ウエザー・リポートのドラマーとして初来日し一躍知名度が上がりました。

レジー・ワークマンは、ベテラン・ベーシストです。
78歳になる現在も健在で、先週、ニュー・ヨークのリンカーン・センター(Lincoln Center)からストリーミング放送されたマイルス、コルトレーン生誕90年特別番組でベーシストとして登場していました。

ColtranAtVillageVanguard

テナーのジョー・ロバーノ(Joe Lovano)から,1961年にライブ録音されたコルトレーンのアルバム、"Coltrane Live at the Village Vanguard"でのベーシストとして紹介されていました。
そして、アルバム収録曲でコルトレーン作の"Spritual"等を演奏しました。


話がそれましたが、私が初めて身近に日野皓正を見たのは71年3月に、新宿のジャズ・クラブピット・イン(Pit-Inn)へ、日野元彦グループのライブを見に行った時でした。

丁度その日、「ラブ・ネーチャー」録音の為、渡米していた日野皓正が帰国し、その足でピット・インに現れました。

流石に、演奏はしなかったのですが、弟の元彦のエキサイティングぶりは尋常ではなく「今日、兄貴がアメリカから戻ってくる。」と仲間内で何度も言っていました。

当時の私は怖いモノ無しだったので、日野皓正に話しかけたりしウエイターをしていた友人から、後でたしなめられました。

翌72年5月に日本初脱出を予定していた私は、友人達に挨拶も兼ね同年4月に東京に出向きました。

その際、日野皓正のライブを新宿に在ったジャズ・クラブ「タロー」で初めて見ました。

ラインアップは、ギターの杉本喜代志が抜けてピアノの益田幹夫が新たに参加していました。

その時に演奏された1曲が、「ラブ・ネーチャー」でした。
テーマに特徴があり覚え易く、テーマ直後の日野'元彦による怒涛のドラムソロに圧倒されたのを覚えています。

テーマが"Freedom Jazz Dance"に似ていると今迄思っていたのですが、45年振りに今回聴き直してみると全く似てなかったですね。

では、最後に「ラブ・ネーチャー」を下に貼り付けておきます。
2曲目なので6分20秒辺りからスタートします。










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Captain America:Civil War/ Movie

CaptainAmericaCivilWar

ネタバレあり

主役級スター同士を闘わせ、どちらが勝つかワクワクしながら観ると云うのは、ネタが尽きてきた時に採用される常套手段です。

本作は、マーベル・コミックス(Marvel Comics)の誇るスター達が、2組に分かれて闘います。

キャプテン・アメリカ(Captain America)6人組に、アイアン・マン(Iron Man)6人組が挑みます。

常人から見ればスーパー・パワーの持ち主ばかりなのですが、
彼らの中では、歴然とした戦闘力の差は存在します。

例えば、弓だけが武器のホーク・アイ(Hawkeye)や格闘技が売りのブラック・ウイドウ(Black Widow)とテレキネシスを駆使するワンダ(Wanda)ヴィジョン(Vision)では、誰が見ても能力の差は歴然としています。

にもかかわらず、皆同じ様に強力に描かれている所が本作の見所の一つです。

過去の戦闘に捲き込まれ散々な目に遭った一般庶民の怨念に振り回されるスーパースター達の葛藤を描いているのが本作です。

上映前後に流れる予告編を見ていても、今後もストーリーは展開していきそうで楽しみです。

話は変わりますが、今回もキャプション付で私は鑑賞しました。

でも、3D用のメガネを普通のメガネの上に着けねばならない私には、キャプション用のメガネは、耳が痛くて保持出来ません。

そこで登場したのがこれ(写真下)です。

CaptionViewer

座席のカップホルダーに差し込んで高さを調節するタイプのモノですが、メガネ式と比べるとやや観辛かったですね。
勿論、無いよりは、マシでした。







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シダー・ウォルトン (意味がなければスイングはない、村上春樹)/Book, Music

意味がなければスイングはない

一昨年、帰国時にブック・オフで購入した村上春樹著「意味が無ければスイングはない」の一章「シダー・ウォルトン(Cedar Walton)」を読みました。

あの地味なピアニスト、シダー・ウォルトンに関して、よくもまぁこれだけ書けたなぁと驚かされます。
流石、ノーベル文学賞常連候補の事だけはあります。(余り関係ないか

氏は1963年にアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & Jazz Messengers)の一員として来日したウォルトンのライブを聴いたことがあるらしい。

コレには驚きました。

1949年生まれの氏は、私より1歳年上なので中学2〜3年生の頃ではと推察しますが、14〜5歳にして既にジャズを聴いていたとは、、これにも驚きました。

私が、ジャズを聴き始めたのは20歳の時ですが、ウォルトンのライブを初めて聴いたのはいつ頃かは記憶にありません。
なんせ目立たぬピアニストだったので。

はっきり覚えているのは、87年の夏、ハリウッド・ボール(Hollywood Bowl)に両親を伴いマイルス・デビス(Miles Davis)を聴きに行った時です。

シダー・ウォルトン・トリオ、(ベース:バスター・ウイリアムス(Buster Williams)、ドラムス:ビリー・ヒギンス(Billy Higgins))+テナー:デクスター・ゴードン(Dexter Gordon)と云うラインアップで前座として登場しました。

アカデミー主演男優賞にゴードンがノミネートされた年だったので、マイルスよりもデクスターの方が歓声も大きかった様な気がします。

まぁ、ウォルトンは相変わらずマイペースで、いつも通りの目立たぬ存在でした。

村上氏が2回目にウォルトンを聴いたのは、74年12月23日、新宿の老舗ジャズ・クラブ「ピット・イン(Pit Inn)」だったとの事。

この演奏と翌日24日の渡辺貞夫を加えたカルッテトでの演奏はライブ録音として共に残っていると書かれています。

ここで、私が思い出したのは、以前帰国時に、大阪のタワー・レコードで購入した「笠井紀美子 with シダー・ウォルトン・トリオ」と云う再発アルバムの事でした。

早速、探し出してクレジットを見ると22日録音となっています。
従って、22,23,24日と3日連続でライブ録音したんですね。

当時の日本人女性ジャズ・シンガーと云えば人気、実力とも「笠井紀美子」がダントツでした。
その彼女も噂によれば、現在はL.A.在住の宝石デザイナーとか。

まぁ、外でお見かけしても分からないでしょうね。
オバアチャンになってしまって。







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Miles Ahead/ Movie

MilesAheadFilm

4月22日に公開されたばかりのジャズ・トランペッター、マイルス・デビス(Miles Davis)に関する伝記映画「マイルス・アヘッド(Miles Ahead)」を観てきました。

ネットで調べたら結構アチコチの映画館で上映されている模様。
我が家の近所でも上映中で、21日(木曜日)朝に観に行きました。
マチネと云う事もあって入場料は$6.25と格安でした。

本作は、残念ながら一般受けする作品ではないので、話題作の合間をぬって上映している様な感じです。
平日の朝と云う事もあり、観客は私を含めてたったの2人(全席数は150席余)でした。

今回、私は初めて知ったのですが、最近は耳の不自由な人用にキャプションが出るメガネを無料提供しているようです。

私の場合は、耳のハンディキャップではなく英語のハンディキャップですが、早速借りて使ってみました。
 
主役兼監督のドン・チードル(Don Cheadle)が、マイルスの声音を真似て、擦れ声で喋っているのでマイルスお気に入りの単語"MotherFxxxxx"ぐらいしか分からないのではと思っていましたが、この新兵器のお陰でサブタイトル付きのDVDを観ている程度に理解出来ました。

以下、ネタバレあり

チードルが、マイルスの遺族の協力もあって8年がかりで完成させた話題作ですが、批判も当然あります。

マイルスの伝記に忠実で無いと云うのが、その最たるモノでしょうか。

例えば、70年代末に、当時引退中のマイルスが、コロムビア・レコードに印税を支払えと乗り込み拳銃をぶっ放したり、無断で未発表テープを持ち出した者を車で追いかけ、拳銃をぶっ放すと云う類の挿入ストーリーが実話とかけ離れていると云う批判です。

しかし、この点に関しては本作はフィクション入り伝記で、もしマイルスが生きていたら、単なる伝記ではなくこの様な作品にしたかったのではないかと一部脚本も担当したチードル自身が語っています。

これは、歴史ドラマで実在の人物を描くのに視聴者の期待しているイメージを創作し一部付け加えるお馴染みの手法です。

この様に観る観客のイメージを期待したフィクションも挿入する一方、史実に沿った事件もしっかりと描かれています。

例えば、1959年8月にジャズ・クラブ「バードランド(Birdland)」の前で、白人警官にマイルスが殴られ逮捕される事件は有名ですが、釈放されたマイルスの頭に貼られているバンソコウの位置や枚数も現存の写真通りにちゃんとなっていました。

マイルスの有名曲が多数バック・グラウンドで流れるのですが、私が一番気に入ったのは、コロムビア・レコードに車で向かうマイルスの場面で流れたライブ・バージョン「バック・シート・ベティ(Back Seat Betty from "We Want Miles"収録)」でした。

それから、エンド・クレジットで使われているオール・スター・バンド(Herbie Hancock on Rhodes, Wayne Shorter on Soprano Sax, Robert Glasper on Piano, Esperanza Spalding on Bass, Antonio Sanchez on Drums, Gary Clark Jr on Guitar)をバックに演奏するチードル扮するマイルスも格好よかったです。

多分半年後に出るDVDを楽しみに待つ事とします。








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クリード チャンプを継ぐ男(Creed)/ Movie

Creed

昨年暮れに公開された「ロッキー(Rocky)」シリーズの第7作「クリード チャンプを継ぐ男(Creed)」をDVDレンタルでやっと観ました。

随分と話題になっていたのですが、中々観るチャンスが無くDVD発売まで待ってしまいました。

それにしても、、うぅうん、、やっぱりイイです。
唸ります。

過去の作品の手直しではと言う方も居ると思うのですが、私の場合はコレでいいのです。

まずストーリーが分かり易く、素直に楽しめる。
次々と出現する困難を乗り越え、巨大な敵に立ち向かっていくラストに至る迄の盛り上がり。
感動のバックグラウンド・ミュージックに乗って登場するお決まりの見せ場。

これでいいのです!
ロッキー」は!!

こんなにも清清しいカタルシスを迎えて観終える事が出来る作品は滅多にありません。
ありがたい事です。

ロッキー」シリーズの二大見せ場は、主人公が立ち直ってからのトレーニング・シーンとラストのファイト・シーンでダウン後、再度立ち上がり相手に向かっていくシーンではないでしょうか?

本作でも、この二大見せ場は期待通り登場します。
あの1976年公開「ロッキー1」の感動の名場面、"Adrian ! I love you !!"が頭の中で蘇りました。

久々に「ロッキー1」を観直したくなりました。
一人でこっそりと。
涙を見られたら恥ずかしいので、、。







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大地震(Earthquake)/ Daily Life

熊本地震

昔から「災害は、忘れた頃にやって来る。」と云われています。

しかし、5年前の東日本大震災の記憶が未だ生々しく残っている4月14日、またしても日本は大震災に見舞われました。

被災地は九州の熊本県一帯で、最大マグニチュードM7.3との事。
経験の無い私には、どれ程の揺れか想像すら出来ません。

ひっきりなしに余震が続く中、被害も増大する一方です。
一刻も早く元の安寧が回復する事をひたすらお祈り申し上げます。

余談ですが、最初の余震M6.5が熊本を襲った14日は、速報が当地のニュース番組でも流れました。
しかし、仙台市で発生したチンパンジー大暴れに関するニュースの方が各局とも扱い大で、繰り返し流されたのには思わず苦笑しました。

EcuadorEarthquake

その様なさなか、昨日(当地日付16日)夕刻のニュースで、日本の裏側南米エクアドル(Ecuador)M7.8の大地震発生との速報が流れました。

熊本には行った事(九州自体一度も行った事がありません。)も無く、親戚、知人も彼の地には一人も居ない私ですが、エクアドルの方は家内の母国です。

家内の里から離れたコロンビア寄りの地域が震源地かと思っていたのですが、そうでもなく、家内の里マナビ(manabi)県でもかなりの被害が発生している様子。

フェース・ブックを通じて、またたく間に親戚、友人の安否は確認出来ました。
まぁ、色々とウザい時もあるフェース・ブックですが、今回は大いに威力を発揮しました。

私の住んでいるL.A.地区もハリウッド映画になるぐらい有名な断層が走っており、いつ大地震が発生してもおかしくない状態が続いています。

南カリフォルニアは、地震さえなければ、気候条件に於いて地球上で最高に恵まれた地域の一つだと思います。

昨晩の全国版ニュースでは、コロラド(Colorado)州方面では大雪で難儀している様子が放映されていましたが、当地は、昨日も今日も青空の広がる最高気温が摂氏30度近い初夏の天候です。

地震発生は、神のみぞ知る領域で未だに予知不可能ですが、願わくはこの先20年ぐらい(私の存命中)は発生しない事を祈っています。

実に勝手なお願いなのですが、、。






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Go Ahead John (Miles Davis)/ Music

BigFun

ドン・チードル(Don Cheadle)主演によるマイルス・デイヴィス(Miles Davis)伝記映画「マイルス・アヘッド(Miles Ahead)が、現在L.A.とN.Y.で先行公開されています。

それにともない、サウンド・トラックも先週発売されました。

アマゾンで早速試聴したのですが、68年発売のアルバム「キリマンジャロの娘(Filles De Kilimanjaro)」収録の"Frelon Brun (Brown Hornet)"から始まる一連の電化マイルスの演奏が、私にとってはやはりベストです。

特に、74年発売のアルバム「ビッグ・ファン(Big Fun)」収録の"Go Ahead John"には、年甲斐も無く思わず身悶えしてしまいました。

「ブァ〜ン、ブァ〜ン」と繰返されるデイブ・ホランド(Dave Holland)のシンプルなエレキ・ベースに乗り叩きまくるジャック・デジョネット(Jack Dejohnette)のドラムとジョン・マクラフリン(John McLaughlin)のエレキ・ギターが作り出すグルーブ。

それに応えて、吹きまくるスティーブ・グロスマン(Steve Grossman)のソプラノ・サックスに御大マイルスのトランペット。

この頃(1970年前半)のマイルスのトランペットは未電化の生音なので、突き刺さってくる様な迫力があり、思わず「ヤバイ!」と死語を口走ってしまいます。(笑)

"Go Ahead John"には元バージョンが幾つかあり、2005年発売のボックス・セット"The Complete Jack Johnson Sessions"(下記写真)にそれらは収録されています。
JackJohnsonBoxSet


1971年春に発売されたアルバム"A Tribute To Jack Johnson"辺りから、リアルタイムでマイルスを聴き始めた私には特に思い入れが深い作品です。

最後に、YouTubeより"Go Ahead John"を貼り付けておきます。









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Cannonball Adderley Vol.2 (Seven Classic Albums)/ Music

CannonballVol2

キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)セクステットによる60年代初頭のライブ・アルバム3枚を含んだボックス・セット(アルバム総数計7枚)をアマゾンで購入しました。
送料込み計$12.57と格安でした。

有名アーティストのアルバムを、格安でまとめ聴き出来るあり難い時代になりました。
私もこの種のボックスセットを大いに利用しています。
今回で、計10箱近くの所有となりました。

CannonballVol2Back

7アルバム中、4枚がライブ録音です。

録音状態もリマスターで改善されており、満足のいくコスト・パフォーマンスです。

今回の発見は、取り敢えず2つありました。

1.
稀有のエンターテイナー、キャンノンボールのライブ録音と云う事で、キャノンボールの肉声が多数録音されています。

驚いた事には、そのキャノンボールの英語がジャズメンにしては驚くほど明瞭で分かり易いのです。(私の偏見かも。

ジャズ界では、私の知っている範囲で、チック・コリアに匹敵する聴き易さでは?と思います。

逆に、不明瞭さのダントツは、帝王マイルス・デビス。
まぁ、マイルスの場合は声質の為と云うハンディが大ですが、、。

2.
ライブ・アルバムの最後に聴き馴れた曲が「キャノンボールのテーマ」として毎回演奏されています。

実は、この曲、別名"Unit 7"として知られた有名曲です。
この曲はギタリスト、ウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)作と思っていたのですが、ベーシスト、サム・ジョーンズ(Sam Jones)作でした。

当時のキャノンボール・セクステット専属ベーシストはサム・ジョーンズでした。 

下記に、"Unit 7"を貼り付けておきます。




キャノンボールは、75年に亡くなりましたが、私は幸運にも72年夏に、ボスニア湾に面したフィンランドの港町ポリ(Pori)で開催されたジャズ・フェスティバルで聴くことが出来ました。

当時の編成は、実弟でコルネットのNat Adderley, George Duke@Piano, Walter Booker@Bass, Roy McCurdy@Drumsのクインテットでした。

ロイ・マッカーディ以外の残り4人は既に鬼籍に入ってしまいました。
因みにロイは、現在も健在でL.A.のクラブでたまに演奏しています。

チック・コリア(Chick Corea)の新バンド、"Return To Forever"のベーシストとして参加していた当時無名のスタンリー・クラーク(Stanley Clarke)が、ウオルター・ブッカーとステージ横で親しげに話していた事や、キャンノンボールのエンターティナーぶりが記憶に残っています。






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Szakcsi Generation/ Music

SzakcsiGeneration

正式なアルバム・タイトルは、"Szakcsi Generation With Jack Dejohnette And John Patitucci"です。
副タイトルとして"8 Trios For 4 Pianists"とあります。

2003年に、ハンガリー(Hungary)の首都ブタペスト(Budapest)でスタジオ録音されました。

僅か2日間で完了したとの事ですが、録音状態は良好で申し分ない仕上がりになっています。

三ヶ国語のライナー・ノーツには、このアルバム製作に至った経緯が詳しく書かれています。

2002年5月に、地元で開催されたドラム・コンペティションでピアノ伴奏を務めたRobert Szakesci Lakatos(読み方分かりません)は、特別ゲストとして招待されたジャック・デジョネット(Jack Dejohnette)の印象に残りました。

その翌年開催されたベース・コンペティションに特別ゲストとして招待されたジョン・パティトゥッチ(John Patitucci)と共に、デジョネットは本アルバム録音の為、再度ハンガリーを訪れました。

アルバム・タイトルにある"Szakcsi Generation"とは、副タイトルの「4人のピアニスト」の関係に因んでいます。

父親のハンガリー人有名ピアニスト、Bela Szakcsi Lakatos、その息子のRobert Szakcsi LakatosBela Szakosci Lakatos Jr.の兄弟、そして従兄弟のKalman Olahと計4人です。

4人とも、デジョネットパティトゥッチと云う当代ジャズ界最強リズム陣を従え臆する事なく丁々発止の演奏を繰り広げています。

各人が2曲ずつ計8曲(内訳はスタンダード2曲、オリジナル6曲)を演奏しています。

全て素晴らしい演奏で、一曲目のスタンダード" 'Round about midnight"から、早くも私は「ガツン!」とやられてしまいました。

まぁ、私の講釈よりも下記に貼り付けたリンクを見て頂いた方が手っ取り早いと思います。

.本アルバム・レーベルBMC Recordsのサイト
収録4曲のイントロを聴くことが出来ます。

.テナーのラビ・コルトレーン(Ravi Coltrane)参加のカルテット編成ですが、本アルバム4曲目収録の"Last Time Together"を演奏しています。
ピアノは、Robert Szakcsi Lakatosです。



.8曲目収録の"Allemande"です。
ピアノは2と同じでRobert Szakcsi Lakatosです。




以上






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The Walking Dead, Season 1-5/ TV Movie

WalkingDead

2010年よりシーズン1がスタートし、現在シーズン6が放映中のケーブル会社(AMC Networks)製作によるパニック、サバイバル、ホラー、アクション・ドラマです。

人気テレビ・ドラマとの噂は、以前より聞いていたのですが、ケーブル放送を契約していない私には縁の無い話でした。

連続テレビ・ドラマを毎週観ると云うのも実は中々大変なのです。
その理由の一つは、途中に挿まれるコマーシャル・ストップ。

これがあると、せっかく盛り上がっていた話が白けてしまいます。

まぁ、色々と書きましたが、私も遅ればせながらこの長いドラマ(シーズン1−5迄で計67エピソード、1エピソード約42分)をやっと観終えました。

昨年のサンクスギビング・アフターセールでシーズン1(計6エピソード)のDVDバージョンを5ドルで購入した事が発端でした。

長そうなのでメンドーだなと思っている内に時間が経過し、やっと観だしたのは2ヵ月後の今年1月末でした。

ところが観始めると、これが予想以上に面白い。
ちょっとダレたかなと思っていると直ぐ引き締めがあり、実に良く出来たストーリー展開になっています。

ゾンビが多出するので、血はこれでもかとばかりにドバーと飛び散ります。
残酷シーンがてんこ盛りなのです。

結局、続きが観たくなり思わずebayでシーズン1−5のボックス・セットを購入しました。

シーズン1がダブりましたが、送料、消費税無しで計37.90ドルでした。

シーズン1を観た限り、かなり楽しめる内容だったので、まぁエエかと自己満足。

到着後、直ぐにシーズン2から観始めました。
期待通り実に面白い。
こりゃええ買いモンしたわ、とまた自己満足。

ところが、ここで大変な発見をしてしまいました。

シーズン2エピソード2を観終わった時、こんな面白いドラマが日本語で観れれば理解も深まるのになぁ、と思い何気なくネットを検索した所、

ガァ〜ン

あるやないですか
日本語サブタイトル付き無料サイトが。

そんな訳でボックス・セットは、ほぼ新品状態で手元に在ります。
返品するにも、ケースの包装を破っているので難しいです。
まぁ、オマケの映像でもボチボチ観る事にします。

今回の教訓
何か買う前には、性根を入れネットをしっかりと検索しましょう。

P.S. 今夜、シーズン6エピソード13が放映されます。
   勿論、私は観ません。観れません。







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The Big Short/ Movie

TheBigShort

昨年12月に全米公開された作品を、評価版DVDで観ました。

日本語タイトルは「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で、なんだか良く分からないタイトルになっています。
まぁ、英語タイトルも良く分かりませんが、、。

英語サブタイトルが幸い付随していたので、字幕表示で観れたのですが、一回目はストーリーに頻繁に登場する肝心の金融専門用語が良く理解できず、最初40分程見てギブアップし寝ました。
(因みに、要になる用語には、工夫を凝らした解説が途中に入ります。)

これじゃイカンと、2回目はネットで解説を色々読んで前知識を仕込んでから観ました。

しかし、それでもスッキリせず。
私としては異例の3回連続鑑賞となりました。

以下、多少ネタバレあり。

で、最終的にスッキリしたかと云うと、やはり疑問点も残りました。

2008年のリーマン・ブラザーズ破綻前後の時代を扱った物語です。

6人(内2人の若者は、ブラッド・ピット(Brad Pitt)扮する引退したバンカーの協力で勝利を得る。)の時流に反した決断で勝利する者達を描いています。

それぞれクセの有る者達ばかりなんですが、なかでも一番のクセ持ちはスティーヴ・カレル(Steve Carell)扮するウォール・ストリート(Wall Street)に在るファンド会社のマネージャーです。

彼とその部下4人とのやり取りが、血圧で血管が破裂するのではと心配になる程の大盛り上がり。
これがヒジョーに面白い。

その彼が、大儲けした後、買っておいたCDS (Credit Default Swap、金融派生商品の一種でリスク回避の保険の様なモノらしい。)を売るかどうかで大いに悩む場面が最後に登場します。

売れば、何ビリオン?の価値ある証券を、部下のヤイヤイの催促にも関わらず、何故かなかなか売らないんですね。(最後は、結局売りますが。)

この場面で、彼を躊躇させていたモノは一体何だったのか?
貧乏人のささやかな夢を踏みにじって儲けたと云う罪悪感によるものだったのか?

もう一回観直してもいいのですが、次回観るなら日本語版ですね。

それにしても、この背景になっている2005~06年頃のサブプライム・ローン全盛期は確かに狂乱の時代でした。

私もローン組み直してキャッシュ・アウトしたのですが、申し込み書類に書き込んだ収入なんて、担当者の言うままのいい加減なものでした。

それでも、直ぐにOKとなりました。
ろくに調べもしなかったのは明らかでした。
(本作の中でも、ローン申込者が犬の名前だったと云う笑い話が挿入されています。)

でも、エエ加減な事で得たモノは、やはりエエ加減なモノに消えて行く運命なんですね。
私は身を持って学びました。







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The Revenant/ Movie

TheRevenant

先週日曜日(2月28日)に放映された第88回アカデミー賞で、念願の主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演の「レヴェナント(Revenant): 蘇えりし者」を観てきました。

字幕無しでは良く分からないので、DVDで観る予定だったのですが、、やはり予定は未定でした。

昨日(土曜日)午後に、上の孫娘(14歳)から突然かかってきた呼び出し電話が事の発端でした。
「退屈しているので何処かに行きたい。」とのお言葉。
まぁ、私も暇だったので早速お迎えに上がりました。

雨も降りそうなので、映画にでも行くかとなりました。

では何を観るか?となったのですが、ディカプリオ・ファンの孫は、「レヴェナント(Revenant): 蘇えりし者」を観たいとの事。

子供には刺激が強そうなので、「アレは子供向きではない。」と私が否定したところ、即座に「心配無用もう子供ではないんだから」との恐ろしい返答が返って来ました。

そんな事を言われたら、私の方が心配になります。

結局、私も観たかったしスタート時間のタイミングも良かったので「レヴェナント(Revenant): 蘇えりし者」を観る事となりました。


以下、多少ネタバレあり。

背景設定が良く分からなかったのですが、帰宅後ネットで調べたら時代は1823年頃。
舞台はカナダ国境付近の米国ノース・サウス・ダコダ両州辺りとなっています。

そうかぁ。古い時代の英語だからか、よく分からなかったのだと一人納得しました。

でも、度々登場するインディアン語には、英訳がサブタイトルで表示されるしストーリー自体が比較的単純なので細部が分からずとも全体の流れは把握する事が出来ました。

あんな大熊に襲われたら、普通は助からないと思うのですがそこは映画。
ディカプリオ演じる主役の ヒュー・グラスは、不死身なのです。

超人的な生命力で生き延びます。
(寒いところなので化膿しなかったのが生き延びた理由の一つかと、これまた一人納得。)

だが、最愛の息子が動けぬ自分の目の前で殺されてしまいます。

息子を殺した悪役ジョン・フィッツジェラルドを演じているのが、今売り出し中のトム・ハーディ(Tom Hardy)です。
(彼の喋る英語が私には特に分かり難かった。英国人なので英国英語かと、またまた一人納得。)

最後は皆の期待通り、悪役の彼は殺されて終わります。

舞台が、極寒の地で内容が復讐劇でもあり観ていて楽しい映画ではありませんでした。

ディカプリオの演技は勿論素晴らしいのですが、これでアカデミー賞主演男優賞を貰えるなら、今までにノミネートされた過去の作品で既に貰っていてもいい様な気もしました。

まぁ、、所詮、人間が選ぶ賞だから仕方がないか。

例によって、帰りの車中で「理解出来なかった箇所があれば何でも聞いて。私は全部理解しているから。」とあり難いお言葉を孫から頂戴。

家に戻って、ネットの記事を読んだ後、「何故、ジョンの発言に対し、ヒューの殺された息子は怒ったのか?」と質問しましたが、孫の回答は的を射たモノでした。

まぁ、しょうないわ。
オッチャンの母国語は日本語やからな。
ワハハハハ。





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Complete Columbia Albums Collection (Bob Dylan)/ Music

DylanBoxSet

ボブ・ディラン(Bob Dylan)のスタジオ・アルバム35枚、ライブ・アルバム6枚、リリース済みだがオリジナル・アルバム未収録の曲ばかりを寄せ集めた2枚組CDボーナス・アルバム、計42作品(CD総数47枚)からなるボックス・セットを購入しました。

ネットで探したら、Ebayで送料込み$145と云う格安で売られているのを発見。
CD1枚当たりナナント驚きの$3.09と云う安さです。

ただ、出荷元が中国と云うのが気になりましたが、オーダー後1週間弱でDHLにより送られてきたパッケージは、1インチ厚の合成樹脂ケースを使用した完璧な梱包でした。

既に手元にあった10アルバムは、ダブってしまったのですが、5年程前に、マイルスのボックス・セットで70枚中約50枚ダブっていたのに比べれば今回は軽症です。

そんな訳で、最近2週間はディラン漬けの日々です。

BobDylan

1962年発売のディラン、デビュー・ア ルバム、その名も「ボブ・ディラン(Bob Dylan)」。

ザ・ベンチャーズ(The Ventuers)ジ・アニマルズ(The Animals)のカバーで知られるトラディショナル・ソング、「朝日のあたる家(House Of The Risin' Sun)」をディランも演っています。

Freewheelin

63年発売の第2作、「フリー・ホイーリン(The Freewheelin')」。
このジャケットは有名です。

私が初めて買ったディランのアルバムがコレです。
例によって73年にニューヨークで買ったのですが、理由はA面トップの「風に吹かれて(Blowin' In The Wind)」ではなく、B面トップの「くよくよするな(Don't Think Twice, It's All Right)」を聴く為でした。

ピーター・ポール&マリー(PP&M)のカバーで、この曲を聴いていた私には、ディラン節は強烈でした。
ディランによる歌詞が良いんですね。

夜明け前に "I gave her my heart but she wanted my soul"なんて言い残して彼女の元を去っていく、、。
格好エエです。
しびれます。

AnotherSideofBD

64年の第4アルバム"Another Side Of Bob Dylan"

キース・ジャレット(Keith Jarrett)のカバーでジャズ・ファンにもお馴染みの"My Back Pages"は、このアルバムに収録されています。

そして、今のところ私の最大の驚きの発見がコレ。
SelfPortrait

70年発売の第10作目「セルフ・ポートレー(Self Portrait)」。

この中で、ディランは「ボクサー(The Boxer)」をカバーしています。
勿論、ポール・サイモン(Paul Simon)のアノ名曲です。

サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)の原曲に負けぬ様、ディランも声調を変えたモノをオーバーラップし2重唱で吹き込んでいます。
ディランも凝っているのです。

ポール・サイモンの歌詞がこれまた素晴らしいのです。

残念ながら、ディラン版が見つからなかったので、今回は歌詞付きのサイモン版を貼り付けておきます。









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4 Way Street (C, S, N & Y)/ Music

4WayStreet

先週末(2月13日)に、孫が本屋に連れて行けと言うので、近所の本屋(Barnes & Noble)に久々に行きました。

その時見つけて、懐かしさの余りに思わず購入した2枚組CDアルバムがコレ、" 4 Way Street"です。

$29.99と云う驚くべき値段のラベルが張られていました(誰が買うんやろか?)が、私が支払ったのは$9.99でした。

4人のミュージシャンのラスト・ネームの頭文字を組み合わせて、”C, S, N & Y”と呼ばれているグループの1970年ツァーを記録したライブ・アルバムです。

下記がメンバーです。

David Crosby — vocals, guitar
Stephen Stills — vocals, guitar, piano, organ
Graham Nash — vocals, guitar, piano, organ
Neil Young — vocals, guitar


オリジナル2枚組LPは、1971年4月発売ですが、当時の2枚組LPなんて金欠の学生にとっては高嶺の花でした。

このアルバムを私が入手したのは、発売後2年経った73年。
ニュー・ヨーク市に居た時でした。

日本レストランで旅費捻出のアルバイトをして得た給料の一部を持って、毎週金曜日にセールのあるレコード店に行くのが楽しみの一つでした。

平均価格は、日本の1/4~1/2程度だったので、値段につられて買いまくっていたら直ぐに200枚程にもなり、後で日本の実家に送る際には苦労しました。

なんせ、LPは大きくて重たかったのです。
郵便局に持っていくのも大変でした。

そんな苦労をしてせっかく送ったLPも帰国後は、色々忙しく聴かずじまいのアルバムも何枚かありました。

一昨年の帰国時には、未だ実家の片隅に埃をかぶってひっそりと残っていたのですが、今後どの様な運命を辿るのやら。

一度も聴かなかったアルバムも存在する中で、この"4 Way Street"は、私の愛聴盤の一つでした。

特にC面(2枚目LPのA面)最後に入っていたニール・ヤング(Neil Young)の”Southern Man"がお気に入りで繰り返しよく聴きました。

ニール・ヤングの特徴ある声もいいし、プロらしからぬヘタクソなギター・ソロも何故かよく曲にマッチし70年代前後の雰囲気が醸し出されており私のお気に入りでした。

その"Southern Man"を貼り付けておきます。








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Gary Peacock Trio@Moss Theater/ Live

GaryTrio1

昨晩(2月14日)、West Hollywoodに在るMoss Theaterゲーリー・ピーコック・トリオ(Gary Peacock Trio)のライヴを観に行ってきました。

会場は、キャパ約350人の小じんまりしたホールで、客入りは半分の150人程度でした。

garyPeacockTrioNowThis

昨年、ECMより発売されたゲーリー名義のニュー・アルバム"Now This"に因んだツァーとの事。

ゲーリー(80歳)、ピアノのマーク・コップランド(Marc Copland)が67歳、最年少のドラマー、ジョーイ・バロン(Joey Baron)でも60歳と云う高齢年寄りバンドでした。

JoeyGary
向かって左が、ジョーイ。右がゲーリー
ツァー疲れの為か、ナイス・メンバーにも関わらず盛り上がりを欠いた残念なライヴでした。

我が家から車で片道2時間弱もかかる会場なので、出向くのを躊躇し35ドルのチケットを購入したのは一日前でした。

約15分の休憩を挟んで、前半、後半それぞれ4曲ずつ全8曲でアンコール曲無しの計1時間弱のライヴでした。
口頭による曲、メンバー紹介は一切無く、始めから終わりまで終始ダンマリでした。

MarcCopland
(マーク・コップランド)

期待していたライヴならではの熱いインタープレイも全く無く、演奏曲自体も終始短めでした。

以下、演奏曲目。

1st. Set
1. アルバム"Now This"からの曲が、今回はメインと思ったのですが意外と僅か3曲のみでした。
 ゲーリーのベースでスタートした一曲目は、スタンダードの"Estate"でした。

2. やはりゲーリーのベースソロでスタートしたのは、スコット・ラファロ(Scott LaFaro)作の
"Gloria's step"。 ベテラン・ベーシスト、ゲーリーの面目躍如たる演奏でした。

3. 曲名分らずのスロー・バラード。

4. ウエイン・ショーター(Wayne Shorter)作の有名曲"Footprints"。

2nd set
1. 私が一番聴きたかったゲーりー作の"Vignette"。
 しかし、期待に反し短めにあっさり終了。
 もうちょっとライヴらしく,どうにかならんかったのか!?
 残念。

2. スローバラード。曲名不明

3. ゲーリー作の"Moor"。かなりアバンギャルドな曲。
 盛り上がるかと一瞬思いきや、ゲーリーがあっさりテーマを弾いて終了。

4.曲名分からずの4ビート曲。

ここで、キース・スタイルの3人並んで肩組の挨拶。
2nd setあっさりとまさかの終了。

聴衆全員総立ちで拍手すれどアンコールに現れず。

てな訳で、私も急いで帰宅しなければならない野暮用が発生したので、あっさり引き上げました。
不完全燃焼の夜でした。






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The First Quartet (John Abercrombie)/ Music

JohnAbercrombie

30数年間、CD化されずECM Recordsのカタログから抹消されていたギタリスト、ジョン・アバークロンビー(John Abercrombie)のファースト・カルテット3作品がボックス・セットとして昨年暮れに発売されました。

稲岡 邦彌(いなおか・くにや)著「ECMの真実」によれば、その経緯は以下の様に書かれています。

1980年、このカルッテトの3作目「M」の録音中、ピアニスト、リッチー・バイラーク(Richie Beirach)が、ECMのオーナー兼プロデューサーであるマンフレート・アイヒャー(Manfred Eicher)の意に沿わないバップの曲を録音した為、アイヒャーが怒りバイラークのリーダー・アルバムを全てECMのカタログから抹消したとの事。

このアバークロンビーの3作品は、バイラークとの双頭コンボとしてクレジットされているので、アバークロンビーも気の毒に巻き添えを食った形になりました。

と、まぁ上記の様なヤヤコシイ話なんですが、3作品とも素晴らしい出来栄えです。

JohnAbercrombie2
(L to R, George Mraz-Bass, John Abercrombie-Guitar, Richie Beirach-Piano, Peter Donald-Drums)

1978年から80年にかけて、毎年1作ペースで録音されたこれら3アルバム(Arcade, Abercrombie Quartet, M)は、今風のジャズにも通じる非4ビートでダークな雰囲気がウリになっています。

この数年後、アバークロンビーはDave Holland-Bass, Jack DeJohnette-Drumsとギター・トリオ"Gateway"を結成します。

ピアノの居ない分、此処ではアバークロンビーが弾きまくっており、デジョネットの強烈な煽りと相まってよりハードなロック色の強い演奏を披露しています。

ここで得意の古い話になり恐縮ですが、私はこのアバークロンビーのThe First Quartetのライブを観たことがあります。
場所は、数々のライブ・アルバムで知られるL.A.郊外の有名ジャズ・クラブ"Lighthouse Cafe"でした。

1980年1月の大雨の日に、サンフランシスコの出張先から8時間余かけてレンターカーでやって来た友人が一緒でした。

Lighthouse Cafeは現在でも営業している様ですが、大物ジャズメンが絶えず出演していた頃は、遥か昔’となってしまった様です。

その時初めて私は、アバークロンビーと云うギタリストを知ったのですが、エレキ・マンドリンと云う珍しい楽器を弾いていた事のみ覚えています。


最後に彼らの第3アルバム「M」から、Richie Beirach 作"What Are The Rules"を貼り付けておきます。









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Shelter From The Storm (Bob Dylan)/ Music

数週間前に観た映画、2015年版「スティーヴ・ジョブス(Steve Jobs)」のエンド・クレジットでは、ボブ・ディラン(Bob Dylan)作の"Shelter From The Storm"が使われています。

BloodOnTheTracksBobDylan

1975年リリースのディラン、15枚目のスタジオ・アルバム"「血の轍(Blood On The Tracks)」"収録のアコースティック・バージョンが、この曲の初出です。

You Tubeを探したのですが、ディラン本人の演奏は残念ながら見つからず貼れません。

HardRainBobDylan

1976年米国ツァーからの抜粋曲を集めたライブ・アルバム"激しい雨(Hard Rain)"には、この曲のエレキ・バージョンが入っています。
ノリの良い軽快なロックで私の一押しです。

これも、You Tubeでは見つからず貼れません。

BudokanBobDylan

1978年のディラン初来日公演から抜粋曲を集めたライブ・アルバム"「武道館(At Budokan)」"です。
ここでは、女性コーラスを従え、レゲェ調にアレンジしたバージョンを演奏しています。

原曲の軽快なノリとは、当然異なった演奏になっています。

You Tubeにアップされている90年代、2000年代の諸々のバージョンも聴いてみたのですが、ウエスタン調にアレンジされ原曲からは益々離れたモノになっています。

やはり、”Hard Rain"収録バージョンがベストとの思いを改めて強く持ちました。







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Hannibal (Season 1 & 2)/ Movie

Hannibal1

2013年から15年(シーズン1〜3)にかけて、米国NBCで放映されたテレビ・ドラマです。
各シーズン13話(1話当たり42分)、計39話の長尺モノです。

トマス・ハリス(Thomas Harris)の小説に登場するアノ精神科医にして食人鬼のハンニバル・レクター(Hannibal Lecter)博士とFBI雇われのプロファイリングに特殊能力を持つウィル・グレアム(Will Graham)との交わりを基軸に話は展開していきます。

ウィルに捜査の手助けを依頼するFBI特別捜査官ジャック・クロフォード(Jack Crawford)も重要な役どころとして登場します。

Hannibal2

昨年のサンクスギビング・セールで買い込んでいたシーズン1(ブルー・レイ)シーズン2(DVD)をやっと観終えました。

シーズン1を観始めた直後は、映画でハンニバル役だったアンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)のイメージが強烈で、名優マッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)演じるハンニバルに何となく馴染めなかったのですが、徐々に違和感も無くなりストーリーに引き込まれました。
何事も慣れですね。

映画版「ハンニバル(Hannibal)」や「レッド・ドラゴン(Red Dragon)」で登場した人物やエピソードも描かれており一種懐かしさの様なモノも感じました。

未だ、シーズン3を観ていないのですが、シーズン3では、イタリアが舞台になりハンニバルの生い立ちやレッド・ドラゴンの連続殺人鬼フランシス・ダラハイドも登場するようです。

連続テレビ・ドラマなので毎回見せ場を作っています。

しかし、本シリーズは悪名高き連続殺人犯にして食人鬼のレクター博士が主人公。
テレビでよくも放映出来たなと思う程どぎつい場面が毎回登場し、流石の私も食傷気味となりました。(と言いながら最後まで観ましたが、、。

ダークな犯罪ドラマなんで、お子様と一緒に鑑賞しない事をお勧めします。
って、当たり前か。







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Steve Jobs (2015)/ Movie

SteveJobs2015movie


多少ネタバレあり。

1984年(マッキントッシュが発売された年)に、高額なアップルのコンピューターが買えずに、競争相手だったIBMのP.C.(商品名:PCjr.)を買って以来、私はアップルの商品(iPhoneは除く)とは、全く縁がありません。

従って、アップルの製品やカリスマ的人気を誇る故スティーヴ・ジョブス(Steve Jobs)にも、特別な思い入れはありません。

彼の伝記も読んでいませんし、映画も観た事がありません。

そんな私に、某所からDVD発売前の評価版DVDが回ってきました。
アメリカ人向け評価版なのでサブタイトルも当然入っていません。

最初の30分ぐらいで居眠りしてしまったのですが、先週発表された本年度のオスカー候補として主演男優賞にジョブス役の「マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)」、助演女優賞にマーケティング・マネージャー、ジョアン役の「ケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)」がノミネートされているようです。

そんな訳で、夕べ観直しました。
真剣に観ると、詳細分からぬなりにも中々に、見応えのある作品でした。

ストーリーが始まって直ぐに、当時のガールフレンドとの間に生まれた一人娘「リサ」の養育費を巡って、ジョブスとガールフレンドが激しく口論する場面が出て来ます。

その折、ジョブスのタイム誌上のインタビューでのコメントを持ち出し、ガールフレンドは激しくジョブスを攻撃します。

そのタイム誌は、マッキントッシュの発表展示会で配られる宣伝アイテムとして準備されたモノなのですが、
表紙がIBMのPCなので、宣伝アイテムとしては不適切!!としてジョブスが、ケイト・ウインスレット(Kate Winslet)演じるマーケティング・マネージャー、ジョアン を怒鳴りつけます。

私は、その表紙に見覚えがあったので、先程探してみたら押入れの奥から出てきました。
タイム誌恒例の1982年版"Man of The Year"として、人間以外から初めて選出されたと云う事でも当時話題になりました。

題して"Machine of The Year"。
副題が"The Computer Moves In."となっています。
定価は僅か$1.50(現在は、$5.00位か?)です。

その頃、話題の中心だったIBMのパーソナル・コンピューターが表紙に写っています。

ジョブスに関する記事は、写真入り3ページで、当時若干27歳の若かかりしジョブスが写っています。

その記事を読み返してみたのですが、映画の中で数回登場する「子供の父親を血液検査で特定出来る確率は、94.1%である。」とか「アメリカ人男性の28%が、父親である。」と云う台詞は、ジョブスのコメントとして確かに載っています。

ジョブスが、何処から入手した情報かは不明ですが、、。

ジョブスに心酔している方や、アップル大好きの人には必見の作品です。






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Now And Then (Mitchel Forman)/ Music

Mitchel Forman

ピアニスト「ミッチェル・フォアマン(Mitchel Forman)」によるビル・エバンス(Bill Evans)トリビュート・アルバムです。

録音は、1992年12月8〜10、ニュー・ヨーク市となっています。
因みに、プロデューサーは、ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫です。

エディ・ゴメス(Eddie Gomez, Bass),ジャック・ディジョネット(Jack DeJonette, Drums)とのトリオ演奏です。

このピアニスト及びアルバムを、私は今回初めてアマゾンで知ったのですが、現在、南カリフォルニア在住の59歳になるヴェテラン・ピアニストとの事です。

自作のライナー・ノーツに、1973年にVillage Vanguardでエバンスのライブを聴いて感銘を受けたと云う下りが出てきます。

私は、翌年1月に同じ場所でエバンスのライブを聴いているのですが、別段感銘は受けませんでした。
単に、私がエバンスの事をよく知らなかったのが理由です。
あぁぁ、勿体無い事をしたなぁ、、と悔やまれます。

演奏曲目は下記の様になっています。

1. Waltz For Debby
2. Very Early
3. Nardis
4. My Romance
5. My Foolish Heart
6. Perc Jazz
7. Gloria's Step
8. Now and Then
9. How My Heart Sings
10. But Beautiful


フォアマンのオリジナル曲である6,8以外は全てエバンスの演奏で良く知られた有名曲ばかりです。

共演者がゴメス、ディジョネットとくれば、1968年のエバンスのライブ・アルバム"At The Montreux Jazz Festival"が、直ぐに思い浮かびますが、ダブっているのは3の「ナーディス(Nardis)」のみです。

演奏時間はデジョネットのドラム・ソロが無い分、エバンスのライブ・アルバムに比べ、フォアマンの方が3分程短めです。
が、テンポはフォアマンの方が遅めです。

「ナーディス」の演奏自体は、別段どうと云う事の無い普通の「ナーディス」です。

フォアマンのオリジナル6、8、そしてアップ・テンポで演奏されるエバンス作の2、スコット・ラファロ(Scott LaFaro)作の7、そしてスタンダード9が、特に私のお気に入りです。

この数日来、このアルバムばかりを聴く日々となっています。






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