2009年07月03日
世界の医療事情 南アフリカ
海外旅行の前にぜひ1クリック!
本日は、外務省から発表されている世界の医療事情をご紹介。
本日は南アフリカ。医療事情のご案内です。
1.衛生・医療事情一般
アフリカ大陸最南端に位置します。気候は地域により大きく異なりサバンナ気候、
ステップ気候、温暖湿潤気候、地中海気候など多彩です。
内陸部にある首都プレトリアやヨハネスブルグは海抜1300〜1700メートルに位置
し、一日の寒暖差が大きいです。
医療機関(病院、診療所、救急車)は大きく2つに分かれ、国公立病院と私立医療機
関になります。医療機関により格差が大きく認められますが、首都部など大都市の私
立医療機関は清潔で、受診に耐えうる病院もあります。
しかし、私立医療機関の場合、現地メディカルエイド(現地の私立保険)に加入し
ていない場合、受診を拒否されることが多いです。
当国の私立医療機関の料金は非常に高額であるため現地メディカルエイドに加入し
ていない場合は受診前に多額の前払いを請求されます。
当国を短期旅行する人の場合は、海外傷害保険(保険会社が直接病院に支払いをす
るタイプ)に加入していないと、一度患者の立て替え払いとなるため、私立医療機関
に受診できないことがあります。
また、中期・長期に滞在する人の場合は現地メディカルエイドへの加入をお勧めし
ます。現地メディカルエイドは多くの会社があり、外国人でも契約加入ができます。
当国では直接専門医を受診することはできず、まず一般医を受診し、紹介状を持参
することになります。常日頃よりかかりつけの一般医を決めておくことをお勧めしま
す。すべての受診に関して予約が必要ですので、受診前に予約を取ることが必要で
す。
かかり易い病気・怪我
(1)上気道感染症:内陸地は一日の温暖さが激しく、湿度が低いので風邪やインフル
エンザ、副鼻腔炎などの呼吸器感染症にかかりやすいので、うがいやインフルエンザ
の予防接種をお勧めします。
(2)マラリア:首都部はマラリアの汚染地域ではありませんが、クルーガー国立公園
のあるムプマランガ州、リンポポ州では毎年患者が発生し、死亡例もあります。これ
らの地域に旅行滞在する場合は長袖長ズボンの着用、虫除けスプレーの使用(当国で
購入可能)、蚊帳や蚊取り線香・殺虫剤などの使用をし予防してください。発熱など
の症状が認められた場合、医師を受診してください。
(3)消化器感染症:例年コレラ、赤痢などの患者が発症しています。首都部の上水道
は安全と言われていますが、地方ではミネラルウォーターや水道水を沸煮することが
望ましいです。
(4)狂犬病:患者の発生が例年あります。むやみに犬や野生動物に触れないようにし
てください。
(5)毒蛇・サソリ:地方はもちろんのこと首都部でも庭のある家にはサソリなどがい
ます。子供を裸足で歩かせることなどは避けてください。
(6)性感染症:HIVの感染率、B型肝炎の感染率が高いので、性行為を避けるのみなら
ず、輸血を受けることもお勧めできません。
(7)交通事故:運転マナーが悪いので注意してください。
(8)住血吸虫症:湖、川などの淡水は住血吸虫に汚染されているところが多いので、
むやみに淡水での水遊びは避けてください。
(9)ストレス性疾患:治安が悪化していることから外出などが積極的にできないため
ストレスがかかります。また強盗による被害も多いため、その後に外傷後ストレス障
害を発症することもあります。趣味を持ちストレス解消に心がけてください。
健康上心がける事
交通事故、強盗などが多いので、日頃から防犯に注意してください。夏は紫外線が
強いので日焼けなども日焼け止め防止などの着用を心がけてください。
予防接種
(1)赴任時に必要な予防接種:日本から着任の場合、入国時に黄熱のワクチン接種は
義務化されていませんが、周辺の黄熱汚染国から再入国する場合は黄熱ワクチンの接
種が義務づけられています。
小児に必要な予防接種:三種混合DTP、MMR、Hib、B型肝炎、黄熱、髄膜炎
成人に必要な予防接種:A型肝炎、B型肝炎、破傷風追加、黄熱
(2)現地小児定期予防接種:義務化されたものはありません。
(3)現地校へ入学時に必要な予防接種:公立学校の場合はありません。
私立校の場合は学校により異なっており、MMRの2回接種を義務ずけている学校もあり
ます。
乳児健診
当国では乳児健診は行われていません。
病気になった場合(医療機関等)
◎プレトリア
(1)Little Company of Mary Hospital
住所:50 Geore Storrar Drive, Groenkloof, Pretoria
電話:012-452-9400(代表)、 012-452-9422(救急)
概要:私立の医療機関。入院及び救急外来有り。
(2)Dr. W. J. Theron
住所:102 Brooklyn House Suites, 158 Olivier Street, Pretoria
電話:012-460-0035
概要:私立診療所。一般医。
○センチュリオン(プレトリアの隣市)
(1)Unitas Hospital
住所:Clifton Avenue, cnr Cantonment Rd., Centurion
電話:012-677-8000(代表)012-677-8214(救急)
概要:救急外来、手術室が充実している。
○ヨハネスブルグ
(1)Milpark Hospital
住所:9 Guild Road, Parktown, Johannesburg
電話:011-480-5600(代表)011-480-5912(救急)
概要:外傷の救急治療部門でもっともレベルが高いと言われている。
(2)Dr. J. Teeger
住所:7, 3rd Street, Houghton 2198, Johannesburg
電話:011-728-7105
概要:私立診療所。一般医。
(3)Airport Clinic
空港国内線到着ターミナル。
電話:011-921-6609
概要:空港クリニック。他国からの移送患者が時間借りにて入院できるベット有り。
○ケープタウン
(1)Christiaan Barnard Hospital
住所:181 Longmarket Street, Cape Town
電話:021-480-6111(代表)021-480-6270(救急)
概要:循環器疾患に定評がある私立病院。救急あり。
(2)Cape Town Medi-Clinic
住所:21 Hof Street, Oranjezicht, Cape Town
電話:021-464-5500(代表)021-464-5555(救急)
概要:入院施設のある私立総合病院。
その他の詳細情報入手先
南アフリカ保健省ホームページhttp://www.doh.gov.za/
一口メモ
医師は英語での会話が可能です。
また、私立医療機関の受付も英語での予約が可能です。

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1.衛生・医療事情一般
アフリカ大陸最南端に位置します。気候は地域により大きく異なりサバンナ気候、
ステップ気候、温暖湿潤気候、地中海気候など多彩です。
内陸部にある首都プレトリアやヨハネスブルグは海抜1300〜1700メートルに位置
し、一日の寒暖差が大きいです。
医療機関(病院、診療所、救急車)は大きく2つに分かれ、国公立病院と私立医療機
関になります。医療機関により格差が大きく認められますが、首都部など大都市の私
立医療機関は清潔で、受診に耐えうる病院もあります。
しかし、私立医療機関の場合、現地メディカルエイド(現地の私立保険)に加入し
ていない場合、受診を拒否されることが多いです。
当国の私立医療機関の料金は非常に高額であるため現地メディカルエイドに加入し
ていない場合は受診前に多額の前払いを請求されます。
当国を短期旅行する人の場合は、海外傷害保険(保険会社が直接病院に支払いをす
るタイプ)に加入していないと、一度患者の立て替え払いとなるため、私立医療機関
に受診できないことがあります。
また、中期・長期に滞在する人の場合は現地メディカルエイドへの加入をお勧めし
ます。現地メディカルエイドは多くの会社があり、外国人でも契約加入ができます。
当国では直接専門医を受診することはできず、まず一般医を受診し、紹介状を持参
することになります。常日頃よりかかりつけの一般医を決めておくことをお勧めしま
す。すべての受診に関して予約が必要ですので、受診前に予約を取ることが必要で
す。
かかり易い病気・怪我
(1)上気道感染症:内陸地は一日の温暖さが激しく、湿度が低いので風邪やインフル
エンザ、副鼻腔炎などの呼吸器感染症にかかりやすいので、うがいやインフルエンザ
の予防接種をお勧めします。
(2)マラリア:首都部はマラリアの汚染地域ではありませんが、クルーガー国立公園
のあるムプマランガ州、リンポポ州では毎年患者が発生し、死亡例もあります。これ
らの地域に旅行滞在する場合は長袖長ズボンの着用、虫除けスプレーの使用(当国で
購入可能)、蚊帳や蚊取り線香・殺虫剤などの使用をし予防してください。発熱など
の症状が認められた場合、医師を受診してください。
(3)消化器感染症:例年コレラ、赤痢などの患者が発症しています。首都部の上水道
は安全と言われていますが、地方ではミネラルウォーターや水道水を沸煮することが
望ましいです。
(4)狂犬病:患者の発生が例年あります。むやみに犬や野生動物に触れないようにし
てください。
(5)毒蛇・サソリ:地方はもちろんのこと首都部でも庭のある家にはサソリなどがい
ます。子供を裸足で歩かせることなどは避けてください。
(6)性感染症:HIVの感染率、B型肝炎の感染率が高いので、性行為を避けるのみなら
ず、輸血を受けることもお勧めできません。
(7)交通事故:運転マナーが悪いので注意してください。
(8)住血吸虫症:湖、川などの淡水は住血吸虫に汚染されているところが多いので、
むやみに淡水での水遊びは避けてください。
(9)ストレス性疾患:治安が悪化していることから外出などが積極的にできないため
ストレスがかかります。また強盗による被害も多いため、その後に外傷後ストレス障
害を発症することもあります。趣味を持ちストレス解消に心がけてください。
健康上心がける事
交通事故、強盗などが多いので、日頃から防犯に注意してください。夏は紫外線が
強いので日焼けなども日焼け止め防止などの着用を心がけてください。
予防接種
(1)赴任時に必要な予防接種:日本から着任の場合、入国時に黄熱のワクチン接種は
義務化されていませんが、周辺の黄熱汚染国から再入国する場合は黄熱ワクチンの接
種が義務づけられています。
小児に必要な予防接種:三種混合DTP、MMR、Hib、B型肝炎、黄熱、髄膜炎
成人に必要な予防接種:A型肝炎、B型肝炎、破傷風追加、黄熱
(2)現地小児定期予防接種:義務化されたものはありません。
(3)現地校へ入学時に必要な予防接種:公立学校の場合はありません。
私立校の場合は学校により異なっており、MMRの2回接種を義務ずけている学校もあり
ます。
乳児健診
当国では乳児健診は行われていません。
病気になった場合(医療機関等)
◎プレトリア
(1)Little Company of Mary Hospital
住所:50 Geore Storrar Drive, Groenkloof, Pretoria
電話:012-452-9400(代表)、 012-452-9422(救急)
概要:私立の医療機関。入院及び救急外来有り。
(2)Dr. W. J. Theron
住所:102 Brooklyn House Suites, 158 Olivier Street, Pretoria
電話:012-460-0035
概要:私立診療所。一般医。
○センチュリオン(プレトリアの隣市)
(1)Unitas Hospital
住所:Clifton Avenue, cnr Cantonment Rd., Centurion
電話:012-677-8000(代表)012-677-8214(救急)
概要:救急外来、手術室が充実している。
○ヨハネスブルグ
(1)Milpark Hospital
住所:9 Guild Road, Parktown, Johannesburg
電話:011-480-5600(代表)011-480-5912(救急)
概要:外傷の救急治療部門でもっともレベルが高いと言われている。
(2)Dr. J. Teeger
住所:7, 3rd Street, Houghton 2198, Johannesburg
電話:011-728-7105
概要:私立診療所。一般医。
(3)Airport Clinic
空港国内線到着ターミナル。
電話:011-921-6609
概要:空港クリニック。他国からの移送患者が時間借りにて入院できるベット有り。
○ケープタウン
(1)Christiaan Barnard Hospital
住所:181 Longmarket Street, Cape Town
電話:021-480-6111(代表)021-480-6270(救急)
概要:循環器疾患に定評がある私立病院。救急あり。
(2)Cape Town Medi-Clinic
住所:21 Hof Street, Oranjezicht, Cape Town
電話:021-464-5500(代表)021-464-5555(救急)
概要:入院施設のある私立総合病院。
その他の詳細情報入手先
南アフリカ保健省ホームページhttp://www.doh.gov.za/
一口メモ
医師は英語での会話が可能です。
また、私立医療機関の受付も英語での予約が可能です。

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