株式情報（ソニー株を買い上げる妥当な理由は）

ソニーの業績が発表になり、株価は上昇していますが、本当に買いあげることが出来る業績なのでしょうか？

２００９年４−６月期　　　２５７億円の赤字
２０１０年３月期の予想　１１００億円の赤字

確かに赤字は縮小してはいますが、赤字は赤字です。
これで回復が見えたとして株価は買い上げられていますが、これで株価収益率は？
算出出来ません。

ではソニーの分野別収益を見てみたいと思います。

＜利益＞
金融　売上　２２７６億円（４８２億円の黒字）
映画　売上　１７００億円（　１８億円の黒字）
音楽　売上　１０８８億円（　５４億円の黒字）

＜赤字＞
消費関連　　　売上　７７３４億円（　２０億円の赤字）
ネットワーク　売上　２４６８億円（３９７億円の赤字）

これから見える【ソニー】の姿はハイテク企業ではなく、金融サービス業であるということです。
売上げが１兆円占める消費関連とネットワーク部門で４００億円を超える赤字になっており、仮にこの分野を切り離せば、ソニーは売上げ５０００億円、利益５５０億円と優良企業になります。

【ソニー】は今後赤字になっている分野のリストラを徹底的に進めるでしょうが、【任天堂】の大減益（純益６１％減少）もあり、今後成長分野がなくなることもあり得、ソニーの利益は金融、特にソニー生命に依存することになりかねません。

これで果たして【ソニー株】を買い上げることが妥当でしょうか？
＊ソニー株を買上げれば、日経平均が上がりますから、当局には良いことだと言えますが。

株式情報（今度は急騰した原油）

ニューヨークダウは一時１５０ドル以上上昇していましたが終わりは８３ドル余りの上昇で終わりました。
このような中、急騰したのが【原油】です。
５.６７％上昇の＄６６.９４ で終わり、昨日の下げをほぼ戻して終わったのです。

日替わりで５％以上の上下動は異常な動きであり個人の中には１日で天国と地獄を味わった人も多くいるはずです。

この動きが為替市場に波及していくのかどうか。
為替で日々５％動けば参加者は大混乱する事になります。

株式情報（日経平均 ２時よりの買上げと地獄）

日経平均は午後２時きっかりに買上げが入り、１０１００円から１０１６５円まで駆け上がって引けています。

日経平均終値　１０１６５円（＋５１円）

非常に分かりやすい相場そのものですが、では個別銘柄では分かりやすかったのでしょうか？
例えば【トヨタ】ですが非常に厳しい株価になっていました。

【トヨタ株の動き】

始値　３９５０円
高値　３９７０円
安値　３９１０円
終値　３９３０円

これだけ見てお分かり頂けますが、【寄り付き】で買った投資家は引けでは含み損を抱え込んだということになるのです。

今の相場は先物買い相場であり、あと一ヶ月はこのような相場になるのでしょうが、ある情報通は選挙までに日経平均１２，０００円と述べており、日経平均１２，０００円とＧＤＰプラス成長、そして道路等の公共事業は、自民党選挙必勝マニュアルに入っているとも言われています。

とにかく、株を上げてＧＤＰ成長を高めに出し公共事業を地方にばら撒けば、国民は自民党を支持するという考えの元に選挙戦略が作られており、この戦略が功を奏せば自民党はぎりぎりでも勝てるかも知れません。

今の日本国民は『武士は食わねど高楊枝』とはいきません。

ただ、自民党の選挙対策がうまくいき、来る衆議院選挙に勝ち、自民党が引き続き政権にとどまれば、自民党は地獄を見ることになります。
なぜなら切った手形を落とす必要が出てくるからです。

税収が激減している中、今までの膨大な借金の上に更に借金を積み上げていかなくてはいけない事態になれば、財政は破綻します。
予算など組めるものではないからです。

果たして国民は、目先のばら色政権に乗るのか、それとも今までの自民党政権に見切りをつけ失敗するか成功するか分からない民主党政権に掛けるのか。

この一ヶ月で国民がどのような目線になるのか、じっくり見ていく必要がありますが、「自民党辛くも勝利」となりそうな雲行きとなりつつあります。

稀少金貨情報（ウルトラハイリリーフ金貨につきまして）

今回ご紹介させて頂きました【純金　ウルトラ　ハイリリーフ金貨】につき、正式にご購入頂きましたお客様には別途【特別レポート】をお送りさせていただきますので、楽しみにお待ちください。

今年の秋に驚くべき「イベント」があり、これを知った投資家・コレクターは目先の上下動には関係なく１０個、１００個単位で買い集めています。

今はまだ公開できることではありませんが、８月半ばにはお知らせ出来ると思っております。

投資収益（４０％）

昨日、買戻しをしました【稀少金貨】では手取りで４０％の収益を得て頂きましたが（購入元本１，０００万円、買取価格　１，４００万円）、それは素晴らしい超稀少金貨でした。

世界的に有名な≪トロンピターコレクション≫金貨で、今では幻とも言われる【Proof金貨】となっています。

ご家族の事業失敗もあり手放されたものですが、株・不動産がいずれも値下がりし、容易に換金できない中、唯一ともいえる流動資産でかつ４０％の収益を得られましたので良かったと言えます。

【Proof金貨】は、過去多くの資産家・投資家の窮状を救ってきたいわば「宝」のような存在であり、また【ハイリリーフ金貨】は＜幸運を呼ぶ＞金貨とも言われており、資産家なら一枚は保有したい金貨とも言われています。

実際、この【Proof金貨・ハイリリーフ金貨】を長期的に保有してきました資産家・投資家で没落した者はいないとも言われています。

単なる迷信かも知れませんが、今回の金融混乱下でも【稀少金貨】、特に【Proof金貨・ハイリリーフ金貨】を保有していたからこそ救われたという方も多くおられ、今後襲ってきます最後の【大恐慌】もきっと守ってくれるものと思っています。

今回の≪投資収益４０％≫は確かに凄いという収益ではありませんが、「心の安心」と「楽しみ」ながら収益を確保されましたので、満足されていました。