2010年04月

2010年04月30日

金曜日ラリーと値下がり

日経平均は132円余り上昇して終わっていましたが売買高上位銘柄は全滅となっていました。

三井住友 −65円
野村 −7円
三菱UFJ −5円
三井物産 −37円
日立 0円

売買高上位5社が値下がりないしは変わらずとなっていたのです。
この意味するところは大口機関投資家が逃げているという事になります。

『まともな株式』が売られているとも言える相場になってきているものでならばと【際もの株】が動く事になります。

この相場につきましてはまた明日にでも解説させて頂きますが100円以下及び100円台銘柄の上昇が目立ってきており今後【際もの銘柄】が急騰するかも知れません。

『空売り』でも入れば最高の【際もの銘柄】になりますが個人投資家は手出し無用です。
値上がりしましても値下がりしましても理屈等ないと割り切り投資が出来るプロ・セミプロだけが参加出来る銘柄になります。





nevada_report at 21:29|Permalink

ギリシャ支援決定報道でも殆ど反応しないユーロ

ギリシャ支援決定報道がされていますがユーロ・ドル相場は1.3244と殆ど反応していません。
底ばいを続けています。

市場が今回の支援決定を懐疑的にみているのです。

このような中、中国株式はハンセン指数は234ポイント高となっいますが上海株式市場は28ポイント下落(−1%)、深セン株式市場は30ポイント下落(−2.6%)となっており下落が続いています。

今は金融市場は表面的には落ち着いていますが実体は悪化していると言えます。


nevada_report at 14:20|Permalink

2010年04月29日

急落して終わった中国株式

今日の中国株式市場は最後には揃って下落して終わっています。

ハンセン指数 −170ポイント(−0.8%)

上海総合株式 −31ポイント(−1.1%)

上海株式市場は2868ポイントで終わり年初来安値にまで落ち込みじわりじわりと底抜け始めてきているのです。

中国政府が株価対策をとるとの噂もありますが果たしてどうでしょうか。




nevada_report at 21:07|Permalink

その後の株式市場

昨晩のニューヨーク市場はダウは53ドル高で終わりナスダックにいたっては0.26ポイント高となり殆ど反発していません。

そして中国株式市場ですがハンセン指数は38ポイントの下落となっていますが上海株式市場は6ポイント高となりまちまちとなっています。

リスクマネーが減少している今積極的に売り買いする投資家が減ってきておりかいよりむしろ売りを考える向きが増えてきています。

ユーロ市場激震の影響はじわりじわりと世界中に広がってきています。




nevada_report at 12:53|Permalink

スペイン格下げ

S&Pは【スペイン】の長期信用格付けを<AA+>から<AA>に一ランク格下げし、更に格下げ方向としています。

【ポルトガル】の格下げもあり、これで【ギリシャ・ポルトガル・スペイン】南欧3ケ国が格下げされ、今後これら3ケ国が抱える債務の問題に焦点が移ります。

これら3ケ国が一体どれだけの債務を抱え、かつ支払い能力を有するのか。
市場はこれから『売り込み』を掛けながら見ていくことになりますが、これら3ケ国に負担増・緊縮財政を求めればデモ・ゼネスト・暴動がおこり、大混乱することもあり得ます。

いつこれら3ケ国が火を噴くか。
まずはギリシャの5月9日の選挙が焦点になります。






nevada_report at 08:15|Permalink