2010年11月
2010年11月30日
ドル・ユーロの大台割れ
【ユーロ】は対ドルで<1.2980>まで下落し、1,30台を割り込んでいます。
対円でも108.87円まで下落しており、市場では対円では100円割れ、対ドルで1.20割れが真剣に語られるようになってきています。
投機筋がどこまで持ちこたえられるかにかかっていますが、【ユーロ】を膨大に保有する日本人がいつその保有お投げてくるかにかかっているとも言えます。
グローバルソブリン債等で5兆円以上【ユーロ】を保有すると見られています日本人がいつ「ユーロはダメだ」として投げてくるかによって、市場は大きく変わります。
また、日本企業はドルはダメだとしてユーロを買い込んできたところも多いですが、そのような企業は含み損が膨大になってきており、そのまま放置すればいつ経営破たんするか分からない状態にあると言えます。
「ユーロは反発する、ユーロは上がる」と専門家から聞かされてきた日本人ですが今や逃げることが出来ない状態になりつつある企業も多いはずです。
【ユーロ】を薦めた専門家の言い訳はどのようになるのでしょうか?
対円でも108.87円まで下落しており、市場では対円では100円割れ、対ドルで1.20割れが真剣に語られるようになってきています。
投機筋がどこまで持ちこたえられるかにかかっていますが、【ユーロ】を膨大に保有する日本人がいつその保有お投げてくるかにかかっているとも言えます。
グローバルソブリン債等で5兆円以上【ユーロ】を保有すると見られています日本人がいつ「ユーロはダメだ」として投げてくるかによって、市場は大きく変わります。
また、日本企業はドルはダメだとしてユーロを買い込んできたところも多いですが、そのような企業は含み損が膨大になってきており、そのまま放置すればいつ経営破たんするか分からない状態にあると言えます。
「ユーロは反発する、ユーロは上がる」と専門家から聞かされてきた日本人ですが今や逃げることが出来ない状態になりつつある企業も多いはずです。
【ユーロ】を薦めた専門家の言い訳はどのようになるのでしょうか?
nevada_report at 23:13|Permalink│
大台割れ(日経・ユーロ)
【ユーロ・円】ですが109円85銭となり110円台を再度割り込み、【日経平均】も188円安の9937円と1万円台を割り込んで引けています。
【バルチック海運指数】も2145にまで下落してきており、2000ポイント大台割れを意識してきています。
注目の上海株総合指数は引けにかけ買い戻され、2820と1.6%安で終わり、何とか2800台は確保していますが、次第に2500ポイント台に接近しており、世界的金融緩和効果を帳消しにしてきています。
市場は【ユーロ危機】一色と言っても過言ではなく、【ユーロ・ドル】も1.3084にまでユーロが下落しており、1.30台割れを視野に入れています。
【ユーロ安】はドイツ等にとり輸出採算を好転させるためによいことではありますが、今のユーロ安はユーロへの信任喪失という面を持っており、このままユーロ安を放置した場合、ユーロそのものが消滅するリスクを持ちますので、ドイツ等主要国がどのような対応を取るのかによって、ユーロの命運が決まります。
【バルチック海運指数】も2145にまで下落してきており、2000ポイント大台割れを意識してきています。
注目の上海株総合指数は引けにかけ買い戻され、2820と1.6%安で終わり、何とか2800台は確保していますが、次第に2500ポイント台に接近しており、世界的金融緩和効果を帳消しにしてきています。
市場は【ユーロ危機】一色と言っても過言ではなく、【ユーロ・ドル】も1.3084にまでユーロが下落しており、1.30台割れを視野に入れています。
【ユーロ安】はドイツ等にとり輸出採算を好転させるためによいことではありますが、今のユーロ安はユーロへの信任喪失という面を持っており、このままユーロ安を放置した場合、ユーロそのものが消滅するリスクを持ちますので、ドイツ等主要国がどのような対応を取るのかによって、ユーロの命運が決まります。
nevada_report at 17:57|Permalink│
突然崩れ始めた上海・深セン株価指数
【深セン株価指数】が4%を超える急落を場中に演じており、これで【上海総合株価指数】も2.8%を超える急落となっており、2800ポイントを下回る2786ポイントとなっています。
中国株が崩壊に入っているものですが、世界からリスクマネーが消えている中、ブラジル・インド等の新興国に波及するのは時間の問題であり、世界はリーマンショックを超える規模の金融混乱を覚悟するべき時にきています。
【ユーロ】が崩落すれば世界は大恐慌に陥ります。
【ユーロショック】が世界を震撼させることになるかも知れません。
中国株が崩壊に入っているものですが、世界からリスクマネーが消えている中、ブラジル・インド等の新興国に波及するのは時間の問題であり、世界はリーマンショックを超える規模の金融混乱を覚悟するべき時にきています。
【ユーロ】が崩落すれば世界は大恐慌に陥ります。
【ユーロショック】が世界を震撼させることになるかも知れません。
nevada_report at 12:51|Permalink│
地方ハイテク企業の破たん
青森県の「クリスタルバレイ構想」誘致の有力企業として六ヶ所村に進出しました液晶パネル製造会社である【エーアイエス社(資本金 2億5600万円、従業員208名)】は自己破産を申請し倒産していますが、地方の有力ハイテク企業が円高で経営破綻した事例(信用情報機関)となります。
株主は、アルプス電気、カシオ計算機、セイコー、日立化成といった上場有力会社となっており、普通であれば再建をめざし自己破産などしませんが、今の円高は株主である主要企業でもサポートできる状態ではないということが今回の事例からもわかります。
今後このような破たんが増えるのは避けられず、日本の製造業が地方から消えていくこともあり得ます。
株主は、アルプス電気、カシオ計算機、セイコー、日立化成といった上場有力会社となっており、普通であれば再建をめざし自己破産などしませんが、今の円高は株主である主要企業でもサポートできる状態ではないということが今回の事例からもわかります。
今後このような破たんが増えるのは避けられず、日本の製造業が地方から消えていくこともあり得ます。
nevada_report at 12:31|Permalink│
過去最悪を記録した鉱工業生産連続減少
10月の鉱工業生産は9月に比べ1.8%減少の91.1となり(2005年=100)、今年最低を記録すると共に5ケ月連続減少しこれは過去最悪となっています。
また、11月は+1.4%、12月は+1.5%と増加の予測を出していますが、これは自動車生産が増えるという予想に基づいており実際には自動車生産の減少は今後拡大するはずであり、この増加予想は下方修正されるとみて間違いありません。
即ち、鉱工業生産は11月、12月も減少すると見られ、今後リーマンショックを超える打撃を日本経済は受けることになります。
株式市場は日銀の「支援」もあり、比較的強い動きをしていますが、この日銀の「支援」も限度があり、【ユーロ】が崩れれば世界の金融市場は大崩落を起こしますので、日本もその例外ではありません。
日本の景気に警報がなっています。
また、11月は+1.4%、12月は+1.5%と増加の予測を出していますが、これは自動車生産が増えるという予想に基づいており実際には自動車生産の減少は今後拡大するはずであり、この増加予想は下方修正されるとみて間違いありません。
即ち、鉱工業生産は11月、12月も減少すると見られ、今後リーマンショックを超える打撃を日本経済は受けることになります。
株式市場は日銀の「支援」もあり、比較的強い動きをしていますが、この日銀の「支援」も限度があり、【ユーロ】が崩れれば世界の金融市場は大崩落を起こしますので、日本もその例外ではありません。
日本の景気に警報がなっています。
nevada_report at 12:03|Permalink│