2011年02月

2011年02月28日

月末のお化粧買い上げと庶民暴動

今日の日経平均をみますと、前場はマイナスで後場に入りいきなり買い上げが波状的に入り90円以上上昇して終わっていました。

2月末のファンドの基準価格を持ち上げるための買い上げですが、世界情勢を見ればとても株など買えません。

新興国でじわりじわり物価高への批判が高まってきており、『政治は何をしているのか!』との批判が渦巻いてきており、【タイ】でも卸売り物価の上昇で採算にあわないとして一般庶民が食べる屋台の焼き鳥(串)が5バーツから7バーツに値上がりしたりしているようですが、今度は買う方が『そんな値段では買えない』となり、結果、売り手が廃業するという事態になってきていると言われています。

中近東諸国政府はお金をばらまいて今をしのごうとしていますが、国民の怒りはそんな目先の策ではおさまるものではなく、かえって『もっとあるだろう』となりつつあります。



また、中国本土でのデモは抑えられていますが、香港では8000人規模のデモが起こっており、いつまでも抑えつける事は出来ません。

世界中で生活苦からくる暴動が沸き起こってきており、この怒りの矛先が現地政府から先進国の《金融村》へ向かうのも時間の問題であり、そうなれば世界中で大混乱が生じます。


貧しい一般庶民の怒りが先進国の《金融村》を破壊するのかどうか。

ワールドレポートをお待ち下さい。



nevada_report at 21:37|Permalink

ブログ更新につきまして

これよりシカゴより帰国となりますので、ブログ更新は月曜日夕方までできませんのでご了承下さい。



nevada_report at 02:46|Permalink

2011年02月27日

純金ウルトラハイリリーフ金貨 MS69価格改定につきまして

現在、【純金 ウルトラハイリリーフ金貨 MS69 AAA級品】は一枚25万円にて販売させて頂いておりますが、3月中旬以降の米国専門業者の新規販売価格が一枚2600ドル(221,000円)となるとの連絡がありました。

このため、現在の在庫が無くなり次第(在庫数約30枚)、新価格に改定することに致しました。

また、【MS70 AAA級品】(現在販売価格 36万円)は全くの品薄で、3月中旬以降の販売価格は未定ということであり、決まりましたらまたお知らせ致したいと思っております。

*指標価格として3月末時点の取引で「$4,000売り」(一枚)という数字が出てきており、これは一ドル85円換算で34万円になります。

上記の価格に改定となりましても、一度に購入出来ます数は20枚もなく(最も少ない場合は1枚のみ)、今後もこのような状況は続くのは必至であり、価格は次第に上昇スピードをあげていくものとみております。

世界的に供給が不足しており、当社はグループですでに6000枚以上購入しており、スイス銀行(プライベート銀行)も1000枚以上購入しており(場合によりましては2000枚以上)、今後年金ファンド等による現物購入が始まれば、ほぼ半永久的に市場から消えますので、価格はどこまで上がるか見当もつかないと言われています。

総発行枚数115,000枚で市場に出てきます数が4万枚程とも言われており、この内、すでに当社とスイス銀行で7,000枚から8,000枚を購入しており、今後これに年金ファンドが参入すれば、一般個人は殆ど購入出来ないことに陥ります。

また、これだけ購入しましても、当社グループの在庫は<ゼロ>となっており、アジア市場用に200〜300枚の在庫を構築する予定ですが、いまだ出来ておりません。

資産保全策として【純金 ウルトラ ハイリリーフ金貨 AAA級品】をご希望される方が世界中に多くなっており、当社グループとしましても可能な限り購入に動いております。








nevada_report at 20:34|Permalink

厳戒態勢が取られる中国(20都市封印)と中国バブル崩壊

中国政府は「中国ジャスミン革命集会」に厳戒態勢を取りはじめており、20数都市で制服警官・私服警官・共産党員(公務員)を動員して、集会等が起こらないように厳戒態勢を取っていると報じられています。

中国政府の民主化運動への警戒感は半端なものではなく、数人が集まっただけで解散を命じられたり、連行されていると報じられている位であり、北京のファーストフード店の前ではバリケードまで作られる有様であり、もはや中国に今まで謳歌してきた自由はなくなってきています。

今、世界で起こっています民主化運動は、貧困から来ている点が大きく、活動の締め付けをすればするほど、民主化運動が反政府運動に転嫁していき最後には政府が機能しなくなります。

日本ではエジプトのムバラク政権が倒れ、これで全てが解決したとの見方も多いですが事態はかえって悪化してきており、物価高を抑えませんと新しい「政権」は早晩批判の対象になりますし、今は黙っていますがムバラク派の国民も多くいずれ民族間紛争に発展することもあり得ます。

中国は今や統制が取れない事態に陥りつつあるのは明らかで、先日も5万人規模の衝突が起こったばかりですが、次第にこの衝突の規模が大きくなってきており、いずれは10万人規模、20万人規模の衝突に発展し、地方政府の建物が破壊されたりすれば、騒動は一気に全中国に広まることもあり得ます。

今はまだ、「警察が怖い、人民解放軍が怖い」と思っています国民が多いですが、仮に10万人規模の暴動が地方で起これば警察どころか人民解放軍でも対応できない事態に陥ります。

何故なら10万人規模の暴動では警官は全く無力であり、人民解放軍が投入されますが、人民解放軍が「火力」で対応すれば、途方もない死者が出ます。

ただ、暴徒化した民衆を軍隊が抑え込むことは同じ民族間では不可能でもあり、軍内部から政権への批判が出て軍によるクーデターに発展することもあり得ます。

中国崩壊へのカウントダウンが始まっていますが、金融面では途方もない不良債権がノンバンクを中心に積みあがってきていると言われており、これもいつ破裂するか、わからない事態になってきています。




nevada_report at 18:43|Permalink

群発地震(飛騨高山地方)

飛騨高山でいきなり群発地震が起こってきており、起こりはじめてからの震度は以下の通りです。

2月27日
02:19 震度 4
02:23 震度 2
02:49 震度 1
02:59 震度 2
03:24 震度 1
03:31 震度 1
04:07 震度 2
04:40 震度 1
04:49 震度 1
05:38 震度 4
05:51 震度 2

震度4を2回記録していますが、今回の地震は震源地が浅いために、振れが震度以上にひどくなる危険性もあり、この地方にお住いの方はくれぐれもお気をつけください。

先般のニュージーランド地震でも震源が浅かったことで大被害が出ており、今の地震は震源が浅いのが特徴かも知れず、一応、警戒はしておきましても損はないと思います。

地震を他人事のように思っていれば思わぬ被害にあうこともあります。

ニュージーランドは、今回の地震でまさに<地震帯の上>にある島であることが分かり、いつ何時、更に大きな地震に見舞われるかわからない土地であることが分かりましたが、日本列島は地震帯にそって存在している島であり、こちらも大きな地震が起こる可能性がずっと指摘されてきています。

環太平洋地震帯が今動きはじめていると言え、日本列島・カリフォルニア・インドネシア・ニュージーランド・南アメリカ(太平洋側)は、特に注意が必要だと言えます。

≪食糧の備蓄・ウエットティッシュ・水の確保≫はいざという時に使えますので、「保険」の意味もあり必ず行うべきだと言えます。


nevada_report at 06:11|Permalink