2011年07月

2011年07月31日

原発が消えれば地方は?

原発がいるかいらないかの議論で抜けている視点があります。

原発で今までどれだけ地方自治体の税収が増え、経済が潤ってきたか、どれだけ地方の雇用が増やされてきたか、です。


単純に原発は危険だから必要ないというのは簡単ですが、では原発をなくして地方財政はやっていけるのか、そして一つの原発だけで数千人が働いており、間接的な雇用(納品業者、お店、ホテル等)も勘案すれば一つの原発だけで1万人以上の雇用が生まれているのです。

日本全体の原発および関連施設の雇用だけで数十万人が生まれており、原発廃止でこれらの雇用がなくなりますが、それを誰がどのような形で補うのか?


新聞が報じていますが、東電経営問題で【尾瀬湿原】が維持できない事態に陥りかけてきていますが、今まで東電が負担してきた年間2億円の維持費を誰が負担するのか?

赤字の会社が負担できないのは当たり前であり、ならば地方が負担するか?

一つの事故でヒステリックになり批判するのは簡単ですが、もっと深い視点で物事を論じるべきだと言えます。







nevada_report at 16:35|Permalink

一ケ月先の【純金ウルトラハイリリーフ金貨価格】

【純金 ウルトラハイリリーフ金貨 MS69 返品不可】の業者間取引で8月25日付けの取引価格が一枚3,800ドルが提示されています。

これは一ドル80円換算で304,000円になり、これを輸入した場合、送料・保険料抜きで320,000円になります。

現在、当社の販売価格は先般30万円から33万円に改定しましたが、これは税込価格であり、税引き価格では313,000円になり、仕入れ価格が320,000円となれば、完全に逆ザヤになってしまいます。

今後、この【純金 ウルトラハイリリーフ金貨 MS69】価格を再度引き上げることになりますが、問題は究極のグレードである【MS70】価格です。

現在は【MS70 AAA級品】の販売価格は1枚40万円となっており、【MS69 AAA級品】との価格差は7万円となり、率にしまして20%程になっていますが、通常は【MS69】と【MS70】の価格差は40%となっているのです。
*アンティーク稀少金貨の場合の価格差は100%以上が妥当となっています。

仮に価格差が正常な状態である40%になった場合には、【MS70】価格は46万円になることになりますし、【MS69】価格が現在の33万円より上昇すれば、【MS70】価格は更に上昇することになります。

今後、【純金ウルトラハイリリーフ金貨 AAA級品】は<MS69>で50万円〜100万円、<MS70>で100万円〜200万円という価格にまで上昇していく筈です。

現在、総鑑定枚数の70%以上を購入しており、世界一の市場シェアを有しておりますが(2位はスイスのプライベートバンク)、更に購入を続けマーケットシェア80%になるように動いていきたいと思っています。

そして、香港等を中心にしたアジア富裕層市場にこの【稀少金貨】を広めていきたいと思っています。










nevada_report at 13:43|Permalink

2011年07月30日

アメリカ国債急騰と想定範囲

アメリカ国債格下げ等が言われていますが、投資家はアメリカ株を売却してアメリカ国債を買いまくっており、利回りが急低下しています。

10年国債 2.80%(前日2.95%)

30年国債 4.13%(前日4.26%)

ニューヨークダウは96ドル余り下落して終わっており、債券市場が急騰し株式市場が売られるという展開ですが、今のゴタゴタは想定範囲であり、チャーチルが述べた『最後にはまとまる』という前提で動いているものです。

また本格的なブッシュショックの到来とも言えますがこれも想定範囲であり、独断慌てる事態でもありません。

株式投資にどっぷりつかっている個人には打撃は大きいですが、現物資産等への逃避を完了させてきた資産家、個人には何ら影響はありません。

為替も同じであり1ドル60円台は何度も述べてきたところであり、今の円高も想定範囲になります。

今後ブッシュショックが想定範囲になれば世界経済は大打撃を受けますが準備してきた方からすれば想定範囲となります。





nevada_report at 14:13|Permalink

2011年07月29日

現物資産情報(ダイヤモンド)

先日、世界的オークション会社であるクリスティーズオークションが香港で開催しました中国人資産家向けジュエリーオークションで落札しました【アンティークジュエリー:ペンダント・ブローチ】2点をロイヤルアートジャパンのホームページにアップしましたので、週末にでもゆっくりご覧下さい。

一個で2000万円クラスのペンダントは世界中にそうあるものではなく、現物資産としては宝石のルノワール的存在とも言えます。


100年以上前の欧米の貴族階級のために作られたペンダントであり、当時としては破格の200個以上のダイヤモンドを散りばめた贅沢の極みとも言えるペンダントとなっています。


世界的現物資産とはこのようなものを指すと言えます。


また、【ダイヤモンド】としては世界最高グレードである《Dカラー、フローレス、トリプルエクセレント、H&Aカット》の購入を進めており、本日、ニューヨークの専門家から4個の購入を行いました。


いずれも1カラット台の小粒なダイヤモンドですが、近々には2カラット台を購入する予定でおります。


世界一の【Dカラー、フローレス、トリプルエクセレント、H&A】ダイヤモンド取り扱い専門会社になるべく、今後も世界中にアンテナを張り巡らし、世界一の現物資産および取り扱いネットワークを構築したいと思っております。



nevada_report at 20:10|Permalink

有機ELで失墜した日本

日本が世界を凌駕すると期待されていました有機ELですが、今や韓国勢が世界の80%ものシェアを占めるようになっており、日本の姿はどこにもありません。


更に有機EL関連日本企業は日本ではなく韓国に投資をおこないはじめており、韓国勢の勢いに乗ろうとしており、このままいけば日本から有機EL関連企業は消滅するかも知れません。


情けない有り様ですが、これが実態であり、最先端技術である有機EL事業でも負けてしまった日本のハイテク産業に未来は有りません。

残るはスマートフォン関連の下請けで生きていくしかありませんがこのスマートフォンも価格が今の半分以下になると言われており、その際には日本企業はとても価格的に受ける事が出来ず、下請けにすら入る事はできなくなります。


日本企業は中国、韓国企業の傘下に入るしか生き残る道はないかも知れません。


nevada_report at 17:18|Permalink