2011年10月

2011年10月31日

お知らせ(更新につきまして)

これよりニューヨークに向かいますので更新は12時間ほどできませんのでご了承下さい。

為替介入の解説を書いていましたが、メール受信で飛んでしまいましたので解説はなしになります。

携帯にメールを送らないようにとの指示をしていましたが、月曜日病かも知れませんが守られず投稿出来ませんでした。



nevada_report at 10:49|Permalink

日本人の劣化(警備員が盗み)

京都市下京区の百貨店で発覚しました警備員による窃盗事件は、改めて日本人の劣化を示していると言えますが、今、コンビニやスーパーに偽名の履歴書を送って採用され、そして窃盗を繰り返す日本人等が増えてきていると一部で指摘されていますが、このような事が更に広まれば、日本人は採用できないとなります。

昔から日本人はよく働き、正直者であると言われてきていましたが、今やこれは妄想となり、日本人であろうが外国人であろうが、身分証明書を確認し身元を確認して、更に昔のように保証人を取ってからでないと安心して採用出来ない事態になっているのかも知れません。

お目に掛ります企業経営者の方・企業幹部の方の殆んどは、日本人の劣化を嘆かれていますが、今後は「劣化」だけではなく、「日本人は信用おけるのか?」という面に注意して採用する必要が出てきます。

日本人の劣化は今、急速に進み、もはや昔の日本人ではないという判断のもと、企業は採用を検討する必要が出てきています。

根拠ない信用は企業にとり命取りになることもあり得ます。


nevada_report at 10:19|Permalink

町議選(25歳がトップ当選)

新潟県津南町議選で、東大大学院生の桑原悠さん(25)が1144票を獲得し、2位に500票以上の差をつけてトップ当選を果たしていますが、今後このような若者が出てきて、末端の政治を変えるようになるかも知れません。

今までの既得権益にしがみつく老練な政治家ではなく何も手あかがついていないフレッシュな聡明な若者に政治を任したいという有権者がこれだけ出てきたということは、破たんした後の日本の政治をこれら若者が担うことになるかも知れません。

政治の世界からすれば、『たかが町長選挙』かも知れませんが、このような「一穴」が大きな流れになっていくこともあり、昔の学生運動のような動きに発展すれば、日本の政治は一変します。

「日本を変えるには軍事クーデターしかない」という本が売れているとご紹介しましたが、この本を読みますと国会議員は死刑にしろとか地方議員・公務員は民営化して大幅に削減しろ、とか、過激な表現が目立ちますが、これは一つの「指針」とすれば、納得する国民も多いのだと言えます。

国民年金が大幅に削減されたり、支給年齢が68歳、70歳になると言われる中、地方議員の年金を守るために
我々国民の税金が1兆円以上投入され、高額な年金が支給されるということを平気で行う感覚は日々生活に困っている国民からすれば「何様のつもりだ」となりますが、これは国が破たん仕掛けているギリシャと全く同じ状況となっています。

ご紹介しました週刊文春を是非購入され、このギリシャ部分をお読みください。
明日は日本の姿ではないと誰が断言できるでしょうか?





nevada_report at 09:44|Permalink

ユーロ危機(終わっていない)

*危機は終わっていない(トリシェECB総裁)
*ユーロ危機はより統合されたシステムを作るまでは終わらない(元イングランド銀行政策委員)

今回のギリシャ50%債務カットで金融市場は危機は終わったとして買い上げていますが、専門家は上記の意見を述べています。

実際、CDS精算問題でも格付け会社の一社は、精算理由にあたるとしており、あと2社が精算理由にあたると判断すれば、CDSは精算扱いになり、このCDSを保有する金融機関は膨大な損を被ることになります。

全ての処理を先送りした今回の徹夜の合意は、張り子のトラとも言える内容になっており、経済の悪化が進む中、今後、EU域内の国民の怒りが爆発し、収拾不能な状態に陥る事になりかねません。

【店長日記】にて解説しましたヨーロッパ内の国民の状態を見れば、今後の経済の悪化でどのようになるか、火を見るより明らかです。

1)プジョー・シトロエングループ 3500人解雇
2)ノバルティス 2000人解雇
3)フィリップス 4500人解雇
4)南欧で別荘を買うイギリス人向け住宅融資を停止

ヨーロッパは暗黒のクリスマスに向かってじわりじわりと進んでいます。





nevada_report at 07:44|Permalink

2011年10月30日

動きはじめたアイヌ民族問題

朝日新聞は以下の報道をしています。

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アイヌ民族が初の政党結成へ 

アイヌ民族による政治団体が北海道で発足することが29日決まった。アイヌ民族が求める施策が実現しないことへの不満と危機感が背景にあり、参院選比例区や地方選での候補者擁立を目指す。政治団体として選管へ届け出をし、年明けに結成大会を開く予定だ。

同日夜、札幌市で「アイヌ民族党(仮称)」結成に向けた準備会が開かれた。代表には、アイヌ民族初の国会議員、故萱野茂・参院議員の次男、志朗氏(53)=萱野茂二風谷アイヌ資料館館長=が就任する見通し。役員には、アイヌ民族最大の団体・北海道アイヌ協会理事や支部長も名を連ねる予定だが、同協会全体として党を支援するかどうかは未定という。同協会によると、アイヌ民族による政治団体の結成は初めて。

参院選比例区には候補者10人程度の擁立を検討。候補者は原則、アイヌ民族とするが、アイヌ民族でなくても党には加入できるという。

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アイヌ民族人権確立を目指す動きですが、この「背景」につきましては既にワールドレポートにて解説していますので、今回の報道で「いよいよここまで事態が進んできたか」と危機感を抱かれる方も多いと思います。

また、現在作成中のワールドレポートは更に衝撃的な内容になりますが、これが現実化すれば日本は消滅することになります。

出張続きで作成が出来ない状態になっておりますが、お届まで今しばらくお待ちください。





nevada_report at 13:04|Permalink