2012年11月

2012年11月30日

オークション情報(ロンドン・ディズニー原画)

昨夜、行われましたロンドン・ディズニー原画オークションでは5点落札できましたが、一点は下限見積もりの3倍までビッド合戦となり、やっとのことで落札ができました。

#15 Peter Pan 見積  £6,000〜 £8,000   落札 £21,000
#16 Bambi    見積  £7,000〜 £9,000   落札 £ 8,700
#17 Pinocchio  見積  £35,000〜£45,000  落札 £48,000
#25 Cinderella  見積  £ 1,500〜£2,000   落札 £ 2,400
#26 Cinderella  見積  £ 3,000〜£4,000   落札 £ 3,200

今回は久しぶりのディズニー原画の本格的なオークションであり、また世界的に有名なフランス人コレクターであるPierre Lambert 氏のコレクションが出品されていましたので人気になり、#15は下限見積の3倍以上という高額で落札となりました。

ディズニー原画オークションは長らく開催がされなかったのですが、今回久しぶりに本格的なオークション開催となり、今後、継続的なオークション開催となれば、ディズニー原画市場が大きく拡大することになります。

すでに所有点数で1,000点を超えておりますが、今後も数点ずづになるでしょうが良い作品だけの購入を続けていきたいと思っております。

*今回のオークションでは、明らかな偽物も出品されており、また修正がひどい作品もありました。
オークションは玉石混合であり、一般個人が安く購入したと思いましても「偽物」「修正物」だったということもあり得ます。
何でも鑑定団に出られています中島誠之助先生が述べられていた『良い品物にはバーゲンがない』につきます。
今回のオークションでは、偽物が見積価格下限を大きく下回る価格で落札されてもおり、買った人は「安くかった」と喜んでいるでしょうが、実は価値はなかったとなるわけです。

また、修正がひどい作品は不落札となっており、ところがよい作品には買いが集まるという2極化となっていますが、これは当然と言えば当然となります。

今後、よい作品はどんどん買われますが、悪い作品はどんどん売られるということになるはずです。









nevada_report at 19:07|Permalink

消えた中国人(オークション)

昨夜開催されましたロンドンクリスティーズオークションに、ハリウッドにありますチャイニーズシアター関連の珍しい作品が2点出品されていましたが、中国人から全く買いが入らず不落札となりました。


今、日本では尖閣問題で中国人が来ないと騒がれていますが、これは誤りで『来ない』というのではなく、『お金をなくしてこれなくなった』のです。

中国株式が高値から暴落し、不動産も買ったものの売れない物件だらけとなり、資金が固定化した中国人が多くおり、今では借金地獄にはまりこんだ中国人が何千万人もいると言われています。

ただ資産家の中には借金で投資をして来なかった本当の資産家が多く、このような資産家は今、中国から逃げる準備をしています。

既に香港等に逃げた資産家もいますが、今後大規模な資産逃避がおこることも想定され、何兆円もの資金が中国から海外に流れ出すはずであり、中国に未だに投資をしている日本企業がいますが、とんでもない事態に陥ることになります。


みずほは中国向けに台湾金融機関と組んで300億円もの協調融資を行うとのことですが、果してどうなるでしょうか?

以前から指摘しております通り、中国にはお金はない、ということをしっかり認識しておく必要があります。




nevada_report at 11:45|Permalink

ほぼ行って来いとなった三井不動産株

安倍金融緩和策で日経平均が上がった、円安になったと自画自賛となっていますが、証券界がキャンペーンを行っていました不動産株、特に【三井不動産】株を見てみますと、1700円から1798円まで上昇しましたが、今や1720円となり、ほぼ行って来いとなり、この間に買った個人はすべて「損」をしたことになります。

日経平均は「ユニクロ」を中心に日経平均引き上げの為の銘柄が徹底的に買い上げられていますので、上昇していますが、個別の銘柄をみますとすでに「終わった」銘柄も出てきています。

市場は安倍総理実現を考えていましたが、仮に衆議院で自民党が250議席を取り、自民党政権が出来ましても
、参議院では民主党が過半数を握っており、ねじれ現象が起こり、まともな国会運営などできません。
日銀法の改正など、できる話ではないのです。
結果、絵に描いた餅になります。

先を読める投資家は今や相場から逃げ出しているでしょうし、円高に振れるタイミングを見計らっているはずです。

勿論、相場・市場には100%などあり得ませんので、この先、何が起こるかわかりませんが、少なくとも自民党が政権を取りましても、民主党と組まない限り、まともな政治は出来ない事態になるのは確かであり、自民党が仮に180議席〜200議席で止まるようなことがあれば、まともな首班指名が出来ない状態になり、組閣は越年という事態になり、国債格下げが現実味をおびてきます。

自民党180〜220議席、民主党80〜100議席、維新の会60〜100議席、公明党25議席、みんなの党20〜30議席、となり、その他で他を分けるという状態になるかも知れないとも言われており、小選挙区制にした意味がない状態になります。

選挙は水物であり、このあと何が起こるかわかりませんが、維新の会から出てくる言葉がぶれ始めており、昨日は原発問題では、「フェードアウト」という、意味不明の外国語が出てきており、「マニフェスト」「アジェンダ」に続く、外国語が生まれてきており、日本人なら日本語をしゃべるべきだという幹部はいないのでしょうか?

日本人なら日本語で正々堂々と言えばよいのであり、日本語で言えば嘘がばれるから外国語でごまかすとなっているのです。

『言語明瞭なれど意味不明』という揶揄された政治家もいましたが、この方が訳のわからない外国語を使われるより、まだましかも知れません。






nevada_report at 09:04|Permalink

2012年11月29日

超稀少金貨の販売

来週公開予定の新しいサイトでの【超稀少金貨】の資料を先行公開させて頂きます。
内容を一新しておりますので、お読み頂けましたらと思います。

来年1月22日に行われますニューヨークの稀少金貨・銀貨オークションで稀少コインオークション史上初の
1,000万ドルを突破するかによって、この超稀少金貨の価格も大きく変わってきます。

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超稀少金貨たる
$4 金貨 1879年 Proof66 Ultra Cameo
<Flowing Hair タイプ>
AAA級品


完了$4_pict1完了$4_pict2


完了$4_1879年_PF66UC(2012_11_27)-1



<解説>
ここにご紹介します【4ドル プルーフ金貨】は、非常にミステリーなProof金貨となっています。
当初25枚のみが鋳造され、その後400枚が追加鋳造されているのですが、その理由はこの【4ドル プルーフ金貨】を鋳造した当時、物凄い人気になり所有希望者が殺到したためとされています。

ところで、この【4ドル プルーフ金貨】は、1879年に突然全く新しいデザインとして登場しましたが、通常の流通用には一枚も鋳造されなかったのです。
この流通用に鋳造されなかった理由は謎になっていますが、長年噂として語り伝えられてきていますのは、この【4ドル 金貨】はアメリカの対ヨーロッパ向け国家戦略がその背後にあると言われているのです。
その国家戦略所以は、その大きさにあります。
当時ヨーロッパで流通しておりました20フランス・フラン金貨、20スイス・フラン金貨と同じ大きさとなっており、このため、この【4ドル 金貨】をヨーロッパで流通させ、フランス・フランやスイス・フランにとって代わる役割を演じさせるために鋳造が計画されたのではないかと見られているのです。
(実現していれば、アメリカのヨーロッパへの金融侵略が成功したかも知れませんし、反発を受けて鋳造したものの発行を撤回させられていたかも知れません)

ところが何らかの理由でその発行計画が中止され、【4ドル 金貨】は、試鋳貨(Pattern)としての運命を辿り幻の存在となったのです。

今回の【4ドル プルーフ金貨 1879年 PF66】は、プルーフ金貨としては最高位のグレードであります【Ultra Cameo】という鑑定を受けており、まさに所有する人を選ぶ気品ある超稀少金貨となっています。

この【Ultra Cameo】とは、極めて初期の頃に鋳造されましたプルーフ金貨に現れる状態を指し、表面が白く粉をふき、背景のミラー状態になっている部分が“深い”鏡のような状態となっているものを指し、理屈上は20枚鋳造毎に1枚〜2枚出現すると言われていますが、当時は人間が機械を回して鋳造していましたので裏表とも完璧なUltra Cameo状態になっているプルーフ金貨は非常に少なく、表がUltra Cameo 、裏が少し摩耗したCameo 状態になっているプルーフ金貨が多く存在しているのです。
今回のように両面とも完璧な【Ultra Cameo】状態のものは殆ど存在していないと言えるのです。

今、世界中の資産家がこの【4ドル プルーフ金貨】を欲しいとなっていますが、過去25年間の鑑定回数がわずか5回しかなく、この5回には再鑑定分も含まれており、それらを除外しますと実際に存在します枚数は3枚もないと推計されており、その3枚も殆どすべてが既に資産家により≪家宝的≫に保有されていますので、事実上購入出来ない幻の超稀少金貨となっているのです。

しかも、一ランク上の【PF67 Ultra Cameo】は一枚も存在しておらず、PCGS社鑑定の【PF67 Deep Cameo】が一枚のみ存在していますが、この一枚は当社永久コレクションに入っており、当社以外では見ることさえもかなわない存在になっており、購入することは不可能になっています。

しかも、今回のものは完璧な美しさを持ちます≪AAA級品≫であり、まず存在しておらず、多くの資産家はこの幻とも言える≪AAA級品≫の登場をひたすら待ち続けています。

現在の価格は80,000,000円と非常に高いですが、それだけの価値はある超稀少金貨であり、将来2億円、5億円という価値が払われましても何ら不思議ではありません。

販売価格  80,000,000円

*なお、安いものが良い方には、現在<B級品(PF67 Cameo)>となりますが、
4,000万円程で購入出来ます。

nevada_report at 21:22|Permalink

日本の景気と中国景気

日本の景気が崖っぷちに立たされています。

内閣府が発表しました【11月の全国11地域の景況感判断】ですが、異常な様相を示してきています。

全ての地域が「下向き↓」になったのです。

前回の発表では「下向き」は、北関東・南関東・だけで、沖縄は唯一「上向き」だったのですが、今回は一転「下向き」に変更なっています。

北海道 下向き
東北   下向き
北関東 下向き
南関東 下向き
東海   下向き
北陸   下向き
近畿   下向き
中国   下向き
四国   下向き
九州   下向き
沖縄   下向き

まさに日本全国全滅状態になってきていますが、復興需要で景気がよいはずの東北も「下向き」になっており、今後冬になればさらに生産活動も落ち込み、公共事業も停滞しますので、悪化どころの話ではなくなります。

折から、日本工作機械工業会が11〜12月の「工作機械受注短観」を発表し、12月は<−1.4>と11月の<0.0>から20カ月ぶりにマイナスに落ち込んでいます。

今や日本経済は最悪の状態を通りつつありますが、中国株の落ち込みは止まらず、今日も上海総合株指数は
一時上昇に転じていましたが、引けにかけて売られ、0.5%安の1963で終わっています。
深セン株は1.0%安の743まで下落しています。

日本経済は中国と一蓮托生となっていますが、中国経済は公表では7%以上の成長をしており、本来ならここまで株価は落ち込むはずはありませんが、実態は7%成長などしていないために、株価の下落が止まらないのです。

今、日本は選挙などしている暇などありませんが、永田町の住民には関係ない話で、1月1日付けで支給される
「政党助成金」の分捕り合戦に明け暮れているのです。

各政党の公約が出てきていますが、どの政党も「政党助成金廃止」をいう政党はありません。
(共産党は受け取っていません)

維新の会くらいが、政党助成金廃止・受け取り拒否を言いましてもよさそうなものですが、何も言いません。

国民はますます貧しくなり、永田町の住民は変わらない「補助金」を受け取る。
どこか狂っていると言えます。









nevada_report at 20:59|Permalink