2014年01月

2014年01月31日

8日連続安となったソフトバンク株と世界の株式



ソフトバンクの株価が8日連続安となっており、下げ止まりません。


1月21日 8874円(+36円)

1月22日 8845円(−29円)
1月23日 8539円(−306円)
1月24日 8242円(−297円)
1月27日 8120円(−122円)
1月28日 7922円(−198円)
1月29日 7819円(−103円)
1月30日 7675円(−144円)
1月31日 7563円(−112円)


ソフトバンク株を買っている個人からしますと、毎日地獄のような下落となっているのがわかります。

では誰が売っているのでしょうか?
今まで買い込んできた外人です。
ソフトバンク株は良くも悪くも相場の指標となっており、それが8日連続安となっているということは、それだけ外人が逃げているということを意味しているのです。


今日の日経平均は最後の買い上げが入りましたが、それでもマイナスで終り、株式市場から資金が流出しているのがわかります。


日経新聞等はしきりに業績から日本の株価は割安と指摘しますが、割安とは世界的にみれば株価収益率で10倍以下で更に増収増益という条件となります。


今の日本の株価はこの条件からみれば明らかに割高であり、日経平均で1万円から1万2千円で妥当と言えるのです。

では、ソフトバンクは?
株主からすれば見たくもない水準になります。
ではニューヨークダウは?
今後、世界中の株式市場は大波乱を演じるかも知れません。


nevada_report at 20:32|Permalink

レアコインギャラリーの販売につきまして

本日のレアコインギャラリーの販売は、【純金ウルトラハイリリーフ金貨 MS70 AAA級品 】とさせて頂きます。

これで在庫は5枚となりますが、本日 【MS69 AAA級品】 を4枚買い取り致しましたので、週明けに販売させて頂きます。
久し振りに【MS69】の買い取りが出来ました。


株式市場の乱高下で1000万円単位の売却を迫られる方も増えて来ており、これから買い取りも多くできるのではないかと思っております。




nevada_report at 16:23|Permalink

稀少金貨の買取につきまして

本日、稀少金貨コレクションを購入致しました。

一ドルプルーフ金貨 PF66 Ultra Cameo(鋳造枚数20枚) AAA級と【一ドルCCモルガン銀貨 MS66 AAA級】等で、ご購入元本に対して200万円余りの利益となられましたが、現在の安い稀少金貨市場でも上記の利益を確保して頂きました。
(利益率は20%程になります)

週明けに資料等を準備し、販売させて頂きます。




nevada_report at 14:35|Permalink

日経平均は反発したものの

日経平均は前場は22円高で終わっていますが、主要銘柄はほぼ下落して終わっています。

トヨタ      始値 +60円  → 前場終値 ±0円 
ソフトバンク  始値 +115円 → 前場終値 −6円 高値+180円
ファーストリテイリング 始値 +440円 → 前場終値 −175円 

【トヨタ】は変わらずとなっていましたが、前場引け前には3円安となっており、かつ始値で買った投資家は皆”引かされている”状態になっています。

午前中だけで物凄い変動をしているのがわかりますが、これも外人が相場から逃げているからであり、個人や年金資金等が買い進んだところを外人は実弾売りを出してきているのです。

新興国の混乱は今後益々激しくなりますので、高値まで買い上げてきました株式市場は売り対象になりやすくなっているのです。

後場は、月末・週末ということで、当然お化粧買いが入りますので、日経平均は上昇するでしょうが、そこに外人がどれだけ売り物をぶつけるかによって今日の引け値が変わります。




nevada_report at 11:51|Permalink

CNN報道(新興国の最悪期はこれから)

以下の通貨のグラフをご覧ください。

http://money.cnn.com/2014/01/30/investing/emerging-markets-fragile-five/index.html

如何に下落しているか、お分かり頂けると思います。

そして、問題は最悪期は「これから」来るということなのです。

アメリカ、日本、EU、の金融緩和で世界中に過剰資金が流れ込み、バブルを作ってきましたが、今やその「世界中」から新興国が抜け落ち、その新興国が「フラジャイル」(Fragile)と呼ばれるようになるほど、脆弱な状態になってきているのです。

残るは先進国ですが、株式市場は日々大幅な変動を繰り返しており、方向性がない状態に陥っています。

いわゆる、『ババ抜き』が始まったものですが、昨日発表されました東証の売買動向では、外人は2,000億円以上売り越しており、すでに日本から「抜けて」います。
その後を埋めているのが個人、それも信用取引であり、借金で株を買っている個人が多く出てきているのです。

専門家である外人が逃げている市場で、個人が借金で株を買い続けている今の相場は果たして誰が勝者になるでしょうか?

相場は素人が手を出せば終わりというのが過去の歴史であり、今はプロである外人が逃げて、素人である個人が買っているという典型的な天井圏の動きとなっています。

新興国の為替・金融市場を横目で見ながら、プロは相場が崩れるのを待っています。






nevada_report at 08:01|Permalink