2015年03月

2015年03月31日

46ケ国に(アジアインフラ投資銀行)


アジアインフラ投資銀行の初期メンバーは46ケ国になり、正式発足までに更に増えるとみられ、アジアでは日本と北朝鮮が参加しないという状況になりつつあります。
*ASEANは参加

また、中国が想定していますアジアのインフラ投資は1000兆円とも言われており、これをアジアインフラ投資銀行が独り占めすることも可能であり、これに参加しないアメリカと日本はどうなるでしょうか?

融資基準も中国基準をもってすれば何でもありとなりますが、それで全て上手くいけばよいとの判断であれば、アジア開銀や世界銀行は太刀打ち出来ません。


『アジアは中国が仕切る』となり兼ねず、その先には沖縄が琉球王国として独立し、アジアインフラ投資銀行が融資をして一大リゾートタウンを作ることになるかも知れません。

アメリカはそれでも傍観するでしょうか?


nevada_report at 21:50|Permalink

ダイヤモンド事情


昨日、昔からのお客様が来られ、ダイヤモンドについてお話をしましたが、お住まい(大都会)の有名宝飾店やデパートをまわられてギャラリープレシャスより買われたダイヤモンド(GIA鑑定、Dカラー、FL、H&Aカット)のことを聞かれたそうです。

そうしますと異口同音に『そのような(最高級の)ダイヤモンドは日本には入ってきていない』と言われたそうです。

東京でも超高級宝石店でも取り扱っていないとのことであり、買いたくても買えないのです。
そして価格はつけようがないのです。

ましてや、ギャラリープレシャスが現在販売しています【タイプ2aダイヤモンド】など論外となります。

日本人が買いたくても買えないダイヤモンドを取り扱っているのがギャラリープレシャスであり、これは印象派絵画でもそうですし、アンティークティアラでもそうですし、稀少金貨でもアンモライト宝石でもそうです。

他で買える品質の物は取り扱わないのがギャラリープレシャスであり(価格参考品は例外)、勿論そのようなものにはバーゲンはあり得ません。
価格だけを気にする方はそのようなところで購入できる訳であり、ギャラリープレシャスで購入される必要はないのです。

今後更にギャラリープレシャスの敷居は高くなっていきますが、世界的宝石商のように、客になるだけで名誉なことであるというところまで取り扱い商品の質を上げていきたいと考えています。

当然それなりの価格となりますが、その価格に相応しいお客様だけのギャラリープレシャスに発展させていきたいと思っております。
*先般のクリスティーズパリオークションでは見積価格の9倍まで競り上がり落札した作品がありましたが、よい作品にはどこまでも買い上がる富裕層がいます。
このような素晴らしい作品だけを買い集めていくのがギャラリープレシャスであり、そしてこの作品のオークションに参加したオークション会社の幹部より¨感動した¨と言われるような競りをするのがギャラリープレシャスなのです。
そしてそのような素晴らしい作品にはすぐに買い希望が寄せられます。

稀少金貨は今は、サザビーズオークション前で静かな市場となっていますが、このサザビーズオークションが成功すれば、稀少金貨市場には世界中から新規の資金が流れ込み、本格的に価格上昇を見せるかも知れません。
天下のサザビーズがどのようなオークションを実施するか、じっくりみておきたいと思っています。


nevada_report at 09:48|Permalink

エジプト、フィンランドも参加


アフリカ大陸のエジプトがアジアインフラ投資銀行に参加すると発表されており、今後ケニア、南アフリカも参加するかも知れず、アフリカ大陸から3ケ国が参加することになるかも知れません。

また北欧のフィンランドも参加を表明しており、参加締め切りの今日までに70ケ国を超える参加となるかも知れませんが、そうなれば、日本主導のアジア開銀参加国を超えることになります。


当初は隠れ参加国を含め創立メンバーは50ケ国と言われていましたのでその後の中国の外交戦が成功したことになります。

今、アメリカは揺らいでいるとも言われており、果たしてアメリカはこのまま指をくわえてこの中国のアジアインフラ投資銀行をみているでしょうか?

アメリカの裏切りがあれば、日本は一人取り残されることになりますし、例え日本が加盟を申請しましても中国は日本の加盟を今更認めないでしょう。

正式設立までに悪夢のようなアメリカの裏切りがないことを日本は祈るしかありません。

そしてアジアで今後見込まれる100兆円とも言われるインフラ投資にこのアジアインフラ投資銀行が関われば、参加していない日本はどうなるでしょうか?




nevada_report at 08:38|Permalink

2015年03月30日

沖縄県知事の訪中


沖縄県知事は中国を訪問することが決まったようですが、この時に誰と会談するのか、となります。

もし習国家主席との会談が実現するようなことがあれば、日本政府の面目は丸つぶれになります。

中国の強かな戦略が見えてきますが、日本政府と沖縄県知事が喧嘩すればするほど、沖縄を中国側に追いやることになり中国の思う壺になります。



nevada_report at 21:42|Permalink

稀少金貨紹介本(24倍化へ)

以前発行されました稀少金貨紹介本である【金はアンティーク・コインにぶち込め】が再度評判になっているようですが、この本の帯には以下のように記載されています。

『知っている人はしゃべらない 投資の 大穴 若い時からこつこつ買い続けて合計1500万円の投資。
25年後にコレクションの半分を売ったら1億8,000万円に!』

単純計算では1,500万円が3億6,000万円になった計算になり、25年間で24倍になった計算になります。

確かにすごい収益ではありますが、アメリカで発売されています【100 Greatest U.S.Coins】では
1960年から現在までに$806,700が$170,867,750となっており、211倍になっています。
一ドル120円で換算して9680万円が205億円にもなったことになります。

現物投資(保有)はこのように長期で保有する者だけが成果を得られる訳であり、この日本人のコレクターは
今後半分を更に保有して更なる収益を狙うのでしょうが、25年間で24倍程なら十分な収益と言えますし、今後、
世界的オークション会社である、【サザビーズオークション】が米国稀少コインのオークションを本格的に開始することになっており、『サザビーズが本格的に取り扱いを始めるなら』と、世界的富裕層が分散投資・分散保有のために、稀少コインを所有し始めるかも知れません。

このように長期保有できるのは本当の富裕層だけであり、個人は数年で売却して結果、損を出してこの市場から撤退しますが、これは株も同じです。

株で利益を上げている人は長期投資を行っている人であり、ある人はバブル期に購入した株をまだ所有していますが、平然としています。
『塩漬けの上の更に塩をつけている』と笑っていましたが、今の株高でかなりの利益を上げている株もあるはずです。

30年間近い保有でやっと利益を出してきた株もあり、この間、配当金を貰いながら所有していたために、回復させることが出来たのです。

資産家はまさに『投資の王道』を行っています。
だからこそ資産を増やせるのです。

絵画でも今日本人がかなり売却しており、、中には2倍、3倍になっている事例も出てきていますが、
10年以上所有しての結果であり、今後更に絵画市場が上昇すれば更に収益は増える筈です。

素晴らしい現物資産を長期保有出来るものだけが資産を構築でき、増やせるのだと言えます。








nevada_report at 11:36|Permalink