2015年06月

2015年06月30日

格付け(シャープ:選択的債務不履行格付けに)


格付け会社は、シャープの格付けを21段階で最低になる選択的債務不履行に2段階格下げしています。

株価も100円割れを伺う展開になっており今回の格下げを事前に察知していたかのような動きをしています。

株価が会社を追い込むこともあり得ますので、今後の株価動向は要注意と言えます。

週刊誌報道では安倍政権が大量の失業者を出す訳にはいかないとしてシャープ救済を銀行に命じたと報じられてもいましたが、このまま株価が100円割れをしていけば、信用不安が起こり株価が暴落し株価が会社を潰すことになりかねません。

銀行も株主総会も終わり動きやすくなりましたので、シャープの動向は要注意です。

メインバンクは融資金には担保を確保しており、今の段階でシャープから手を引きましても損は出ませんし、かえって儲かるかも知れません。

ハイエナファンドの餌食になるのかどうか。
シャープはギリギリの段階に来たのかも知れません。


nevada_report at 22:48|Permalink

箱根(避難指示)

以下の通り、今日噴火警戒のために「避難指示」が出ています。

http://crisis.yahoo.co.jp/evacuation/14/14382/

人は住んでいないようですが、かなりの警戒と言えますので、噴火が近いと思ってよいのかもしれません。



nevada_report at 16:14|Permalink

800年ぶりに噴火(箱根)

箱根山が800年ぶりに小規模噴火をしたと発表されていますが、箱根山の噴火は過去に極めて規模が大きく、最大規模では富士山クラスの山体を吹き飛ばし、芦ノ湖を作り出すほどの巨大噴火だったと言われています。

今回の噴火がどのような噴火になるか、誰にもわかりませんが、「歴史は繰り返えす」となりますと、今後大規模な噴火を見せるかもしれませんし、これが富士山の噴火につながるかもしれません。

専門家は箱根山と富士山は根(マグマ)が違うと言っていますが、我々人類は地球の事を実は殆ど知りませんので、根がつながっているかも知れないのです。

箱根が危険・危険ではないという次元でなく、今は日本のあらゆる活火山が危険な状態になってきているという認識を持って行動するべき時期に来ていると言えるかもしれません。

「火山を恐れながらも共存する」しかない訳であり、あとは個々人がどのようなリスクをとるかだけだと言えます。



nevada_report at 15:57|Permalink

プエルトリコがデフォルト宣言と昔の札差

プエルトリコがデフォルト宣言していますが、噂されていたこととはいえ、こんな時に、というのが国際金融筋の意見です。

プエルトリコは総額で700億ドル、円換算で8.6兆円にも上る「地方債」をデフォルトしたわけですが、最高権力者であるアレハンドロ・ガルシア・パディヤ知事は、以下のようなコメントを発表しています。


巨額に積み上がった負債を返済するために借金を続ければ、25年には負債が2倍にふくれあがる


25年後の事を考えてこの時期にデフォルト宣言したことに対してなぜ今?となっているもので、今の時期にデフォルト宣言した裏の事情を詮索する向きが多くいます。


ところで、このプエルトリコ債は高利回りということでアメリカの年金資金が多く組み入れていると言われており、総額9兆円近い債務不履行でいったいどれくらいの損を年金資金が被るのか今後大問題に発展するかも
しれません。

常識的にはウクライナがデフォルトするのが先でしたので、今後ウクライナがいつデフォルト宣言するか、
が注目されます。

世界中でいつデフォルトしても不思議ではない国があと数ケ国あり、これらが順次デフォルトしていけば総額で20兆円以上のデフォルトとなり、金融市場にかなりのダメージを与えますが、問題はデフォルト予備群です。

このデフォルト予備軍は10ケ国以上となっており、ここから資金流出が加速すれば一瞬で資金が枯渇し、
デフォルトの連鎖が起こります。
その際の打撃ははかりしれません。

リーマンショック以上の破壊が発生することになりますが、その時には誰も救済することができず、そして世界最大の借金大国である日本が金融市場の餌食になるのもそう時間はかかりません。

今や金を貸している国が偉いのではなく、借りている国が偉い状況になっており(ギリシャ・プエルトルコ等)、日本は債権大国として悠然としていますが、貸した金を返して貰えない状態になれば(国際版徳政令)、日本は最大の被害者になるのです。

膨大な借金証文を手にして破産していった昔の「札差」のような状況に日本はなるかもしれません。





nevada_report at 15:02|Permalink

箱根山(異常な地震活動)

昨日から箱根山で異常な頻度で地震が発生しています。

21:10 マグニチュード1.5 震源 ごく浅

06:04 マグニチュード2.6 震源 ごく浅

06:14 マグニチュード2.0 震源 ごく浅

06:56 マグニチュード3.3 震源 ごく浅

08:39 マグニチュード1.6 震源 ごく浅

09:12 マグニチュード2.0 震源 ごく浅

09:52 マグニチュード1.9 震源 ごく浅


これだけの頻度で地震が発生しており、地下で何かが起こってるのは確かと言えます。

また灰が確認されてもおり発表では地滑りが起こりそれが舞い上がったとされていますが、果たしてそうでしょうか?

どのような地点で地滑りが起こりその規模はどうだったのか発表されていません(10メートルの地滑りが発生したとは発表されていますが)ので真偽の程はわかりませんが、仮に発表通りであったとしても降灰の広さからしてかなり大規模な地滑りが発生したはずであり、その地滑りの原因が地震であったとすると山が崩壊に入ったとも言えます。

もし本格的な大規模な噴火が発生すれば大惨事になることもありえ、また関東にも灰がふることもあり得ますので、かなり警戒をしておくべきだと言えます。



nevada_report at 10:12|Permalink